ゾルピデム。 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「明治」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

【睡眠剤】レンドルミンとマイスリーの違いを解説【作用・副作用】

ゾルピデム

1.ゾルピデムの添付文章では? 「できれば避けてほしい」という記載になっています。 機会飲酒の場合は、その日のゾルピデムの服用を我慢しましょう。 飲酒習慣がやめられない方は、主治医にしっかりと相談しましょう。 市販薬を購入すると、お薬の説明書がついてくるかと思います。 ゾルピデムにも説明書(添付文章)がちゃんとあります。 その中では、「精神機能・知覚・運動機能等の低下が増強することがあるので、できるだけ飲酒を控えさせること。 」と記載されています。 絶対にダメというわけではないのですが、できれば止めてほしいという内容ですね。 どうしてダメかというと、「アルコールはGABA受容体に作用すること等により中枢神経抑制作用を示すため、併用により相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。 」と記載されています。 アルコールも飲み過ぎると眠ってしまうこともありますね。 ゾルピデムもアルコールも、中枢神経を抑制する作用があります。 2つの作用が合わさって、薬がききすぎてしまうために脳の機能を落としすぎてしまうのです。 2.ゾルピデムとアルコール(お酒)を併用してしまうと? 依存が形成されやすくなるのが一番の問題です。 薬が効きすぎてしまって副作用が出やすくなったり、効果が予測できなくなったりします。 ゾルピデムとお酒を併用してしまうと、どのような問題があるのでしょうか? 一番の問題は、依存につながってしまうことです。 睡眠薬もアルコールも依存しやすいという特徴があります。 この2つを併用してしまうと、両方への依存につながりやすくなります。 つまり、睡眠薬依存とアルコール依存の両方になりやすくなってしまうのです。 依存になってしまったら、抜け出すのは非常に大変です。 治るまでの過程で失うこともたくさんあります。 中には人生で取り返しがつかなくなってしまう方もいらっしゃいます。 ですから依存につながることは絶対に避けたいのです。 ゾルピデムとアルコールを併用していると、薬が身体にすぐに慣れてしまって効かなくなってしまいます。 これを耐性といいますが、急激に耐性が形成されてしまいます。 また、睡眠薬やアルコールが身体から抜けてしまうと、調子が悪くなってしまうようになります。 これを身体依存といいます。 睡眠薬やアルコールは効果の実感が大きいので、精神的にも依存してしまいます。 これらが悪循環してしまいコントロールを失っていき、依存症につながってしまうのです。 他にも、薬の説明書の注意の通り、薬が効きすぎてしまいます。 ゾルピデムとお酒を飲むと、どちらも肝臓で分解されて身体から抜けていきます。 肝臓にとってみると、お薬とアルコールの両方を処理しなければいけません。 できる仕事は限られていますので、お薬もアルコールも身体に残りやすくなってしまいます。 お酒も薬も効きすぎてしまうのです。 このために翌朝にまで眠気やだるさが強く出てしまったり、意識が中途半端な状態となって健忘やせん妄といった副作用が起こりやすくなってしまいます。 さらには、飲酒習慣があると効果が不安定になってしまいます。 ゾルピデムとアルコールが相互に作用することによって、睡眠薬の効果を予想できなくなってしまいます。 肝臓の機能が変化してしまうことも合わさって、薬の血中濃度がさらに不安定になってしまいます。 ですから、処方している医師にもどのように効くのかが予想つかなくなってしまいます。 このように、ゾルピデムとアルコールを併用すると依存のリスクが高まってしまいます。 急激に効いてしまって副作用が出やすくなってしまいます。 さらには、薬の効果が予測がつきにくくなってしまい治療がうまく進まなくなってしまいます。 治療をしていてもなかなかよくならず、薬がドンドン効かなくなって増えてしまったり、薬の効果が何だか変だ・・・と感じていたら、お酒の問題が隠れていることも よくあります。 お酒がどうしてもやめられない・・・そんな方は、必ずそのことを主治医に伝えてください。 お酒がやめられないこともひっくるめて、患者さんの生活を丸ごと受け止めていくのが精神科の治療です。 正直に言ってくだされば、お酒を意識しながらの治療をすすめていくことができます。 3.付き合いで飲まなければいけない時は・・・ ゾルピデムを飲みながら仕事や家庭生活をしている方はたくさんいらっしゃいます。 お酒に誘われる機会は公私にあるかと思います。 どうしても断れない・・・そんな時もあるかもしれません。 そのような時はどうすればよいでしょうか? 3-1.お酒を飲めない口実を作る ドクターストップと伝えて、最終的には妻や夫のせいにしましょう。 お酒を飲まなくてすむならば、それに越したことはありません。 お酒を誘われたら断る口実をあらかじめ考えておくと、上手く断れることもあるかと思います。 ありのままにゾルピデムを飲んでいることや、病気のことなどを伝えられるならば、相手も無理に誘ってこないかと思います。 ですが、なかなかカミングアウトしづらいので、隠しながら生活している方も多いかと思います。 事情を知らない方に飲みに誘われると困ってしまいますね。 うまく逃れている患者さんからお聞きすると、みなさん身体の病気のせいにしていました。 「肝臓が悪いから医者に絶対ダメと言われた」でも、「血圧やコレステロールの薬をのみはじめて医者から酒はダメと言われた」でも大丈夫です。 すべては医者のせいにしてしまって、薬を飲めないことを伝えてみましょう。 中にはそれでも引き下がらない相手もいるかもしれません。 そんな時は、「奥さんから怒られる」の一言で撃退できます。 もちろん女性の方は、「夫に怒られる」でも大丈夫ですが、奥さんと比べるとパワーは弱くなってしまいます・・・身体の心配をするのは家族として当たり前のことですから、ウソも方便です。 3-2.その日の睡眠薬はガマンする お酒を飲んでしまった日は、できるだけ睡眠薬を我慢するようにしましょう。 どうしても付き合いで飲まなければいけない時はどうすればよいでしょうか?できることならば、睡眠薬はガマンするようにしてください。 抗うつ剤などの持続的な効果が必要な薬は飲んだ方がよいですが、睡眠薬は即効性を期待するお薬です。 その日は睡眠薬なしで我慢してしまえば、翌日などには影響しません。 このため、できるだけガマンするようにしましょう。 アルコールは、入眠をしやすくしてくれますので、寝つきは多少良くなるかもしれません。 ベッドに入ってみたら、意外とすんなり眠れることもあるかもしれません。 ですが、これで眠れたからといって寝酒をしてはいけません。 睡眠の質は落ちてしまって、すぐに不眠になってしまいます。 どうしても眠れない場合に限り、ゾルピデムを使うようにしましょう。 4.お酒の習慣がなかなかやめられない方は・・・ お酒が好きで、なかなかやめられない方もいらっしゃるかと思います。 飲酒が習慣になってしまっている方は、どのようにしたらお酒をやめていけるでしょうか? 4-1.断酒をしていく まずは断酒の意志を固めましょう。 嫌酒薬のシアナマイドやノックビンを使います。 お酒の量を自分でコントロールできない方は、断酒をした方がいいです。 ほっておくとアルコール依存症になりかねません。 精神科の病気を抱えている方は、アルコール依存症になりやすいといわれていますので注意が必要です。 「日によってお酒の量が変わってしまう」「もうやめなきゃと思ってもやめられない」、そんな方は断酒を考えましょう。 断酒は生半可な気持ちではできません。 これまで、お酒のコントロールを失って損をしていることはたくさんあるはずです。 それをしっかりと思い出してください。 そして、周囲に断酒を宣言して背水の陣をしきましょう。 ここまですると、家族や友人がサポートしてくれると思います。 その上で、嫌酒薬を病院で処方してもらいます。 嫌酒薬とは、お酒が嫌いになる薬ではありません。 簡単に言ってしまうと、お酒に極端に弱くなってしまう薬です。 お酒を少し飲んだだけで、頭痛、吐き気、顔面紅潮、動悸、めまいなどが起こりやすくなります。 嫌酒薬は、アルコールを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素を邪魔します。 すると、アセトアルデヒドがたまってしまって、お酒が弱い方の症状が出てしまうのです。 嫌酒薬は、断酒の意志を固めてから、さらに覚悟を決めるために使います。 嫌酒薬としては、2種類があります。 シアナマイドとノックビンです。 前者は、即効性があって効果が持続しますが、肝障害のリスクがあります。 効果の持続は、体内の酵素が入れ替わるまでの1~2週間ほどあります。 後者は、液剤で冷凍保存が必要という不便さがありますが、薬効が短いために安全性が高いです。 4-2.節酒をしていく レグテクトを使いながら、少しずつ飲酒量を減らしていきましょう。 自分である程度の量に抑えることができる方は、節酒からはじめていくこともできます。 まずは休肝日を作って、少しずつ一日のお酒の量を減らしていきます。 そのサポートになる薬として、レグテクトが2013年に発売されました。 アルコールを慢性的に取り続けると、グルタミン酸が上昇するといわれています。 グルタミン酸は興奮に働く脳内伝達物質です。 このグルタミン酸を抑えることで、飲酒欲求が抑えられるといわれています。 お酒を飲まないとイライラしたり、何だか落ち着かなくなるような方には、よく効く印象があります。 実際に処方してみたところ、飲酒習慣がきれいになくなる方もいます。 副作用としては、腎臓での排泄が中心になりますので、腎機能に影響があると考えられています。 また、吐き気を訴える方も多いですが、全体的にみて安全性は高いです。 日本ではまだ発売されていませんが、飲酒欲求を抑える薬としてナルトレキソンも使われています。 この薬は、脳内麻薬の受容体とくっつくことで作用を低下させます。 その結果、多幸感が薄れるためアルコールによる快感を少なくします。 日本でも、類似薬の治験もはじまっているので、いずれ使うことができるようになると思います。 まとめ 「できれば避けてほしい」という記載になっています。 機会飲酒の場合は、その日のゾルピデムの服用を我慢しましょう。 飲酒習慣がやめられない方は、主治医にしっかりと相談しましょう。 依存が形成されやすくなるのが一番の問題です。 薬が効きすぎてしまって副作用が出やすくなったり、効果が予測できなくなったりします。 機会飲酒がある時は、飲めない口実を作るか、飲んでしまったら睡眠薬を我慢するようにしましょう。 飲酒習慣がある時は、断酒や節酒の治療を同時に進めていきましょう。

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ゾルピデム酒石酸塩OD錠5mg「サワイ」

ゾルピデム

レンドルミンの成分は、「ブロチゾラム」です。 レンドルミンは、ベンゾジアゼピン系薬の短時間型タイプに分類される睡眠剤です。 健康な成人の場合、催眠作用は15〜30分で発現し、約1〜1. 5時間で最高血中濃度に達し、7〜8時間(半減期)で効果が消失していきます。 一般的に作用時間が長いと、翌朝起きたときに、ぼーっとしたり、眠気や不快感を感じることがあります。 レンドルミンは、短時間型タイプで、寝つきが悪くて眠れない入眠障害の方に用いられます。 又、持続時間が若干長いことから、夜中に目が覚めてしまうような中途覚醒の方や眠りが浅い熟眠障害の方などにも用いられることがあります。 一般的には、1回0. 25mgを就寝前に服用します。 年齢や症状に応じて適宜増減されます。 マイスリーの成分は、「ゾルピデム酒石酸塩」です。 マイスリーは、非ベンゾジアゼピン系薬の超短時間型タイプに分類される睡眠剤です。 健康な成人の場合、催眠作用は15〜30分で発現し、約0. 7〜0. 9時間で最高血中濃度に達し、1. 78〜2. 3時間(半減期)で効果が消失していきます。 マイスリーは、レンドルミンと比較すると、より短時間で作用します。 一般的には、寝つきが悪くて眠れない入眠障害の方に用いられます。 お薬の効果の消失が早いため、翌朝にボーとするなど眠気を持ちこすことが少ないお薬です。 また、一般的にベンゾジアゼピン系薬は、催眠作用の他に、抗不安作用や筋弛緩作用、抗けいれん作用なども持ち合わせています。 しかし、マイスリーなどの非ベンゾジアゼピン系薬は、ベンゾジアゼピン受容体のより眠りに関連が強い部位に選択的に作用するため、催眠作用が最も強く、その他の作用は弱くなっています。 転倒などのリスクがあるご高齢の方に対して処方されることが多いです。 一般的には、1回5〜10mgを就寝直前に服用します。 高齢者の場合は、1回5mgから投与を開始します。 上限は、1日10mgで、年齢や症状に応じて適宜増減されます。 レンドルミン、マイスリーに多少の副作用の違いはありますが、基本的に注意すべき点は同じになりますので、合わせて説明していきます。 共通して起こりうる主な副作用としては、ふらつき、めまい、眠気、頭痛、だるさ、気持ち悪さなどがあります。 高齢の方の場合は、転倒などの危険があるため、特に服用に注意が必要です。 服用した後に、何か活動をすることは避け、必ず寝る直前に服用するようにしましょう。 すぐに起きて何かをやらなければいけない時には、服用しないようにしましょう。 また、稀ですが、重大な副作用として、一過性前向性健忘といって、服用してからの出来事を覚えていない、途中で起きた時の出来事を覚えていないなどの症状が出る可能性があります。 服用したらすぐに寝ることや、睡眠中は起こさないように注意するようにしましょう。 重大な副作用としては、他に肝機能障害や、呼吸が苦しくなるなどの症状があります。 また、服用を続けることによって、人によっては、薬物依存がみられることがあります。 急に服用をやめたりすると、イライラしたり、不安になってしまうなどの症状がでます。 このような症状がみられることがあるため、服用は急に中止せずに、徐々に減量していくのが基本になります。 睡眠剤は自己判断で飲む量、頻度を増やすと大変危険です。 必ず指示された用法用量を守り、医師と相談の上、服用するようにしましょう。 ここで挙げているものは一例ですので、いつもと違うような気になる症状が出た場合は、医師や薬剤師に早めに相談するようにしましょう。

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ゾルピデムの副作用

ゾルピデム

人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 ゾルピデム酒石酸塩として1回5~10mgを就寝直前に経口投与する• なお、高齢者には1回5mgから投与を開始する• 年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「サンド」の使用上の注意 病気や症状に応じた注意喚起• 以下の病気・症状がみられる方は、• 過敏症• 急性閉塞隅角緑内障• 重症筋無力症• 重篤な肝障害• 気管支喘息• 呼吸機能が高度に低下• 脳血管障害の急性期• 肺気腫• 肺性心• 肝障害• 心障害• 腎障害• 脳器質的障害• 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された• 統合失調症に伴う不眠症• 睡眠途中において一時的に起床して仕事等を行った• 服用して就寝後起床して活動を開始するまでに十分な睡眠時間がとれなかった• 躁うつ病に伴う不眠症 患者の属性に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、• 妊婦・産婦• 授乳婦• 新生児 低出生体重児を含む• 高齢者• 虚弱者 衰弱者を含む 年齢や性別に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、できれば服用・利用しないことが望まれます。 新生児 0日〜27日• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。 高齢者 65歳〜 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「サンド」の注意が必要な飲み合わせ.

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