リドル 監督生 呼び方。 トレイ・クローバー (とれいくろーばー)とは【ピクシブ百科事典】

思い違いならいいんだけど

リドル 監督生 呼び方

悪いがバラを赤く塗るのを 手伝ってくれないか? CV: 概要 学年 3年E組4番 誕生日 10月25日 蠍座 年齢 18歳 身長 181cm 利き手 右 出身 薔薇の王国 部活 サイエンス部 得意科目 錬金術 趣味 歯磨き 嫌いなこと 歯磨きをしないで寝ること 好きな食べ物 スミレの砂糖漬け 嫌いな食べ物 からし 特技 調味料当て 寮の3年生で副寮長。 個人のロゴはクローバーの3のカード。 人物 穏やかな性格で、周囲へ厳しい対応をするのフォローに回っている事も多い。 しかしリドル自身を窘める事はほとんど無いため、甘やかしていると評されたりも。 但しヴィランが元ネタなことも手伝い、キツすぎない程度にSっ気があったりと彼も中々にイイ性格をしている。 も多い。 また、「愛情を込めたところで味に影響しない」という旨の発言をしたり、結果さえ良ければ過程はどうでもいいというドライで合理的な一面もある。 リドルとは幼馴染みでもある。 (そのため彼の過去を知っているからか強く止めれずにいる。 リドルの癇癪をなだめることができるのも幼馴染だということ。 また彼によるとリドルの母親の癇癪の方がひどかったらしい) 過去のとある一件で彼はリドルの家を出禁になっている。 からはリドルの事に関して「忠誠心の強い 薔薇の騎士 シュヴァリエ 」と呼ばれているが本人は否定しており、その妙な呼び方にも困っている。 他者からは基本的に普通と評され自身も自分を普通と評している。 ゴーストマリッジでは花嫁ゴーストを口説くための即席の歌を歌う時に、その表現が庶民的とされ失格になった(歌を聞いていたものからは爆笑されていた)。 実家はケーキ屋を営んでおりトレイ自身も製菓を得意としており、ハーツラビュル寮の「なんでもない日」のパーティー用ケーキはトレイお手製。 製菓は正確な計量と素材の科学反応を重要としている事が多く、同様に繊細さや正確さを求められる錬金術やサイエンス 科学 を得手にしているのもそのためだろう。 調味料当てを特技にしている辺り、味覚の鋭敏さも優れている事が窺える。 何人か下に兄弟が居る。 実家が実家なだけに歯磨きに厳しく、歯の位置によって歯ブラシを分けていたり同じ寮の下級生に歯磨き指導をしていた事もある 歯磨きマニア。 帽子が好きだと言っており、ハーツラビュルの中では唯一寮服に帽子を被っている。 ケーキ作りに関したある冗談を定番ネタとしているのだが、中には真に受けてしまった人物もいるようだ。 容姿 前髪を左寄りの位置で分けた短めの灰緑色の髪、山吹色の目をしている。 黒縁メガネと左目元にある黒いクローバーの模様は、彼のトレードマーク。 本編およびイベントでの動向 本編 第1章で初登場。 新入生であるや達にと共に学園の寮について説明をした。 エースが「何でもない日」のパーティ用のケーキを食べてしまったお詫びにマロンタルトを作って持って来る事を提案し、軽くしごき…いや、レクチャーしながら一緒にタルトを作った。 そして……。 第2章ではマジフト大会を目前にしてリドルを庇って階段から落ちて足を挫いてしまう。 それがに犯人探しをやる気にさせた…… 空いた選手枠のお零れを狙って。 第4章ではウィンターホリデーで実家に帰省。 この時期 12月なのでだと思われる の実家は忙しい模様。 イベント ハッピービーンズでは怪物チーム。 相変わらず大会中でもマジカメをアップするケイトの先回りをして捕らえようとするがジェイドの狙撃によって失格となる。 この時、同じチームのルークから薔薇の騎士と呼ばれていることが判明するが割と真剣に嫌がっている。 ゴーストマリッジでは高身長の第一陣チームに任命される。 リドルがついて来ようとしたが身長が原因でリドルは来れなかった。 その後、姫様を口説くが突如として逃げる姫様に戸惑いつつも助言を受けて追いかけて歌を歌うが即興の歌で葡萄など庶民的なものにたとえたことでビンタを受けた。 その後、第一陣の全員が失格になってから寄宿制の男子校生徒が求婚するというのは難易度が高すぎる可能性を口にした。 ユニーク魔法.

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【ツイステッドワンダーランド】フロイド・ルークのあだ名やキャラ別呼び方まとめ!

リドル 監督生 呼び方

思い違いならいいんだけど 「…誰?」 はリドル、クロードを交互に見ながら質問した。 「…クローズ・アレキサンダー。 俺の…祖父だ」 「そして僕の同級生だった人間さ」 わお。 何たる偶然。 だがクロードの家系は由緒正しき純血一族。 しかも彼の父が元死喰い人となれば、祖父もしくはその前辺りの代でリドルと関わりがあったとしても不思議ではない。 つまり、リドルは今、嘗ての同級生の孫と対面している。 それにしても。 クローズ、クローディア、クロード。 3人似たような名前だ。 すると。 クロードは目を泳がせつつ、それでもリドルをちらりと見る。 何、どうしたのクロード。 が突っ込もうか悩んでいると、彼から口を開いた。 「…祖父は、どんな…人だったんですか」 「…そうか。 確か彼は、子供を生んで数年しないうちに…」 リドルは思い出すように窓の外を眺める。 リドルの好きなホグワーツへ向かう風景、その中で学生時代まで遡り思い出す。 とりあえず黙っていた方が良さそうと判断したは、口にチャックしておいた。 「クローズは、見た目は君と殆ど変わらない。 赤い髪に黄色の瞳、あれに睨まれると流石の僕も嫌だった。 静かで、鋭い洞察力を持っていた。 彼は何も言わなかったが、もしかしたら僕の正体に気付いていたのかもね」 リドルが闇の帝王になるということに?は言いかけて慌てて口を閉じる。 早くもチャック壊れかけた。 クロードも正体どうのこうのの内容を理解したのか、身体をピクリと動かす。 その後もリドルの話は淡々と続く。 まとめると、2人はそれなりの領域を保ちつつ良い同期生として過ごしたらしい。 卒業後は全く会わなくなったが、リドルが闇の魔術にどっぷりハマっている頃にふと思い出して彼を訪ねた。 彼に死喰い人になれと誘ったが、自分はもう長くないと伝えたという。 既に死期を悟っていたのだ。 結局リドルは諦め、代わりにアレキサンダー家の本(勿論闇の魔術)を見せろと言うと躊躇なく貸したのだとか。 「去り際に彼は『間違って使うなよ』と言っていた…まるで僕の結末を知っていたかのようにね。 不思議な人間だった、それでいて悪い気はしなかった」 「そうか…」 クロードは言葉少ない感想を漏らしたが、表情はいつもより柔らかかった。 一度も会ったことのない祖父だが、話は有意義なのだろう。 は黙っている代わりに自分の祖父を思い出す。 息子には厳しかったらしいが、孫の自分にはデレデレでかなり甘やかしてくれた祖父。 もう故人だが、小さい頃一緒に遊んだのは良い思い出だ。 そういや…ダガーはどうなんだろう。 ダガーの家庭事情は一切不明だが、は聞くことは決して無かった。 人のプライバシーを詮索しない、それがのポリシーだ。 そもそも興味無い。 聞いたらマズいこともあるだろうし。 ホグワーツ特急は時間通りに到着した。 は列車から降りると、直ぐ様ダガーを探し出す。 しかしいくらか経たないうちに人の流れは湖までたどり着き、しぶしぶリドル、クロードとボートに乗り込んだ。 もう乗るのも僅かだ、1年の頃はこのボートからホグワーツ城を眺め圧倒されたものだが。 湖を渡りボートに降りるとリドルはじゃあ、と続ける。 「僕は大広間には行けないからね。 適当にホグワーツにいるよ」 「いや、適当って…もう半透明じゃないし、すぐ見つかっちゃうよ」 「…、このホグワーツにどれだけ隠れ家があると思ってるんだい?」 いや、知らないけど。 は解答を無言で伝える。 代わりに、食事いらないの?と聞いたが食べる必要がないと笑顔で答えるリドル。 とにかく、リドルは1人でやっていけるらしい。 このインチキゴースト(闇の帝王を休業中)に関しては心配ご無用だ。 大広間に到着しクロードと別れ、レイブンクロー席に座る。 おひさ〜元気だったか、と同寮のダレン・テーラーの声かけに応じ、緊張で顔がひきつる1年生をチラリと見てから視線をグリフィンドール席へ。 ダガーの豪華な金髪は遠くからでも目立つはず。 ところが、見当たらなかった。 どうせダガーは今年度の首席ポジション、組分けを終えグリフィンドール席に向かう1年生と握手するはずなのに。 いたのは後輩の監督生のみで、一気に不安がにのしかかる。 もう1年生の組分けなんて頭に入らなかった。 ダガーに、何かあったらどうしよう。 ダガーがヘマするような人間ではないと知っている、というか彼は超人で天才でついでにイケメン。 でも彼だって人間、例え神様に愛されてるとしても世の中は不条理だ。 鼓動が高鳴る心臓辺りのローブを右手で握り締める。 大丈夫、ダガーはきっと大丈夫。 は無理矢理頭の中で叫ぶ。 「新入生ね。 グリフィンドールへようこそ」 の聞き覚えのある声が、グリフィンドール席から流れる。 しかしこれはダガーではない。 はゆっくりとその相手へ顔を向けた。 ドロシー・ウッドだった。 前より伸びた茶髪を髪止めで飾り、表情がよく見える。 氷をも溶かす優しい笑顔。 新入生の男子生徒はそんな彼女に顔を赤くする。 ホグワーツで人気高いドロシーには至って普通の光景だ。 前期、クロードの恋人であるマーガレット・スカイフロウの襲撃未遂以来、彼女と一度も話してない。 なのであんなふうに笑顔でいたのは安心したが、同時に心が縮んだ気持ちになった。 彼女はすっかり、自分のことを忘れたのだろうか。 自分が勝手に別れを告げ、それでも彼女は全校生徒の前で諦めないと堂々と宣言し、自分がはっきりしないままずるずると引きずった彼女との関係。 彼女ではなくても、自分に愛想尽かすだろう。 だが彼女を見て思うことはいつも変わらない。 あの子には、絶対幸せになってほしい。 フリットウィックが全ての新入生の名前を呼び終え、校長のマクゴナガルが例年通りガミガミと注意事項を伝えてから豪華な食事が与えられた。 しかしはダガーの心配とドロシーの考え事で、食欲が沸かなかった。 「何だ、食べないのか?」 「……あ、まぁ……」 「元気だせよ!今年もクィディッチ誘ってやるから!」 「結構です」 ダレンの言葉に即座に反応しつつ、夜中に腹が減っても厄介なので、とりあえず目の前にあった好物の糖蜜パイを、切り分けずにそのまま噛みついた。 心配せずとも皿に新たに出てくる。 翌朝、朝食のために大広間へ向かう。 正直あまり眠れなかった、夜中何度も目が覚めてしまうのだ。 目を擦りつつ、は配られた時間割を受け取る。 最終学年の試験はNEWT、所謂7年間の集大成である卒業試験が待っている。 1年間勉強付けなんてホグワーツでは当然だが、厄介なのはやはり薬草学。 宿題だって全てリドルに任せてしまったし、前期の試験で詰め込み方式で覚えたことも全て儚く消滅していた。 つまり今度は7年間の内容を詰め込むのである。 考えただけで恐ろしい。 そのとき。 1年生と思わしきハッフルパフ生のきゃあきゃあした会話が耳に残った。 「…ねぇ、あれが噂の…?」 「初めて見た。 すごい、カッコいい…ホグワーツの皇帝かぁ…」 皇帝だって!? は時間割から目を離して、彼女らの視線を追う。 何やら学年男女関係なく集まっているが、皇帝の歩く直線スペース(別名、見えぬ赤ジュータン)だけは綺麗に開いている。 パレードみたいだ。 その中に悠然と歩いているのは、ホグワーツの皇帝と呼ばれる男。 最終学年になったせいだろうか、去年より一層貫禄が上がった気がする。 「ダガー!」 「あぁ、。 おはよう」 間抜け面のに対し、ダガーは随分優雅だ。 眠れぬ原因を作った本人に、両肩を掴みは叫ぶ。 「昨日は何でいなかったんだよ!俺は、あの後何かあったんじゃないかって…心配、させんなよ…!」 目が点。 という言葉にぴったりなダガーの表情。 同時にの心には、不満とともに心配がすっと消えた。 心臓に錘が無くなったような軽い感覚だ。 ダガー・ルークは、確かにここにいる。 ダガーは控えめに笑うと、何故かの灰色の髪をポンポンと撫でる。 お前俺の父親かよ!の火山が噴火した。 「撫でるな!子供じゃないんだから!」 「悪い悪い…そっか、心配してくれたのか」 「当然だろ、親友なんだから!」 ダガーの言葉にはプイッと顔を背ける。 不安が杞憂だった、結局いつもの展開で終わったのだ。 1人で勝手に心配していた自分が恥ずかしい、朝食のスープを顔から突っ込みたい。 「大体、昨日の夜どうしたんだよ」 「あぁ、実は奴をボコってたら列車に乗り遅れてさ…校長に手紙書いて宴会の後に着いたんだ」 回りに聞こえぬよう小声で事情を尋ね、やっぱりボコってたのねとは思った。 メルニアの森で、ライド・クローバーにクロードとマーガレットと自分の仕返しに殴ってやりたかったのだが、実現できなかった。 それが今、ダガーが代わりに叶えてくれたようだ。 あぁすっきり。 とにかく全ては食事を採ってからだ。 ダガーは解散合図をすると、親衛隊が各席に戻る。 また後でなとの肩を叩き、ダガーもグリフィンドール席の一角へ。 その周囲に素早く親衛隊が座る。 あぁ、これがホグワーツ。 自分達の学生生活。 t r i n i t y s e e d anxiety 番外編でリドルの学生時代を…書くか迷ってる。

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突発的魔法

リドル 監督生 呼び方

もし違う孤児院だったら トムヤムが居ないだけで、みんな家族!な孤児院にいる。 ダンブルドアが迎えに来る。 行ってみることにする。 リドルが害悪。 バタバタと五月蝿いその寂れた孤児院に、更に一際五月蝿い足音が子供たちの喧騒を割った。 子供たちはいつも以上に慌てた足音に遊ぶ手を止めて、一つのドアをみる。 ドタドタドタドタッ…… ドタドタドタドタッ ドタドタドタドタッ! バァアンッ!! 「ユズカ!!!! 」 「はっはい!」 ドアを蹴破るかのごとく現れた小肥りした女性は、一枚の手紙を押し付けるように黒い目と髪の少女に見せた。 「ま、魔法学校に行けるわよ!!!? 」 「……はぁ?」 肩を揺すぶられても、当の本人にはそのスゴさが解らなかった。 ーーーーホグワーツ魔法魔術学校。 イギリスの都市部、ロンドンのいくつかある孤児院に一人の少女が保護された。 路上に倒れているところを見つけた住民に通報され、少女が起きると周りには多くの大人にが少女を囲っていた。 訳のわからない言葉で何かを聞かれて、訳のわからないまま少女はある場所へと連れていかれた。 そこには少女ぐらいの身寄りの居ない子供たちがいて、言葉がわからない少女はすぐにそこが孤児院であることが分かった。 外見も、言葉も、全てその孤児院の子供たちとは異彩を放って違う少女も最初こそは身を固くして周りを伺っていたが、絵本を片手に集まってきた子供たちに心を許して馴染んでいった。 やがて、少女が日常会話程度なら話せるようになった頃、彼女宛に一通の手紙が届く。 それは魔法学校への入学を歓迎するという内容であった。 半信半疑、誰もが何かの悪戯だと思っていた矢先、一人の初老が孤児院のドアを叩いた。 彼は魔法学校からの使いで、そこの教師をしていると言った。 魔法が使える証拠も見せ、是非とも少女が魔法学校へ行き、魔法を学んで欲しいと言う旨を伝えて帰っていった。 これを聞き、孤児院の中は大騒ぎだった。 絵本の中の魔法がこの世に存在すること、魔女や魔法使いが存在すること、そしてそれに近づける存在が居たこと。 子供たちは皆、頬を赤くして口々に選ばれた少女に詰め寄った。 が、少女は良い顔をしなかった。 魔法学校へ行くよりも、孤児院で子供たちの面倒をみて、いずれはこの孤児院の労働力になりたいと思っていたからだった。 けれど、少女の思いも虚しく、尊敬する先生によって魔法学校行きが確定のものになる。 「もうサインしちゃったわ」 「なんで!?私は行きたくないのに!」 「…貴女は行くべきよ。 きっとこれは貴女に必要なことなのよ。 …それに夏休みに帰ってこれるでしょ?」 待ってるわ。 その言葉を糧に、沢山の子供に見送られ少女ユズカは魔法学校の門を潜ったのだったーーーーー… 「ってことがあって、私は魔法学校に来たんだけど…夢子ちゃんは家柄から決まってたんでしょ?」 「うん、まぁ…」 「スゴいね!日本人でも純潔な魔法使いなんて居たんだ!」 組分け帽子でユズカはハッフルパフに行くことになった。 そのなかで呼ばれた名前のなかに日本人特有な名前を見つけたユズカは、スリザリンのテーブルで朝食を食べていた夢宮夢子を捕まえて直ぐ様仲良くなった。 その行為は彼女たちを注目させるには十分であり、こそこそと彼女たちのことを話題にする声が聞こえてくるが、彼女たちはそれを無視した。 「ねぇ、最初の授業どうだった?私は完全に置いていかれたからヤバすぎる」 「私は家でちょっと予習みたいなのしてたから…良かったら私が教えてあげるよ?」 「え、えぇ!?ほんとっ!?夢子ちゃんかっこよすぎる!」 「そ、そうかな…そんなことないよ」 「じゃああれは!?もの浮かす呪文!」 「浮遊術のこと?」 「それそれ!私さぁ羽はじゃなくて杖を飛ばして先生にあきられちゃって」 「杖を?ふふっ面白いね」 夢子とユズカの二人が胸を張って仲良くしている姿は、次第に二人で居ることを良く思わない人々を無くしていった。 ただ一人を除いて。 「やぁ、ユズカ」 ユズカは読み書きの障害を乗り越え、無事に五年生になった。 半分以上は夢子のお陰でここまでこれたものであり、夢子なしでは今の自分はないとすらユズカは言い切れる。 感謝をしてもしきれない夢子。 そんな夢子に恋人が出来た。 「リドルさん?」 それがトム・リドル。 ユズカとは何もかもが真逆の存在で、学年トップの頭脳と端正な容姿を持つ完璧超人である。 おまけに、ハッフルパフのスクイブと呼び始め、広めた憎きスリザリンの生徒と同じ寮であるのにも関わらず、その性格はスリザリンの菩薩、仏心、良心とさえ思うほどの人格者。 最高の親友夢子の相手としてトム・リドルはユズカも納得の人物であった。 付き合い始めたと聞いたときは両手離しで喜んだのは約一年前のこと。 赤い目に黒いサラサラな髪。 同じ黒でも彼の髪はユズカのそれと違うものに見えた。 そんな彼に親しみを持って名前を呼ばれて、ユズカは少しだけ夢子の友人であることを役得に思えた。 彼が監督生になってからユズカを目の敵にして減点するスリザリンの監督生は居なくなったこともあり、ユズカの中のリドル像は神に近いものがあった。 「今日もカッコいいですね!夢子ならさっき寮に忘れ物をしたってーーー、」 「あぁ、そうじゃないんだ。 僕はユズカに用があって話しかけたんだよ」 「私に?」 なにも不思議なことはない。 夢子とユズカは寮の壁を越えた友人であることは周知の事実で、その夢子の恋人であるリドルが彼女に話しを聞いたりすることは良くあることだった。 夢子のプレゼントには何が良いかなどと相談を受け付けた事もあった。 今回もそのような件なのだろうとユズカは思った。 「そう、相談したいことがあるんだ。 夢子には秘密で、三階のスリザリンのトイレで待ち合わせしよう」 「もしかして夢子にサプライズでも?」 「そんなところかな。 協力してくれるかい?」 「勿論!二人にはお世話になりっぱなしだし、私に協力出来ることだったらなんでも言って!」 それに、ユズカにはリドルや夢子に罪悪感があった。 二人が付き合い始めて、二人でいるようになっても夢子はユズカの勉強は必ずみてくれたし、リドルもたまに手伝う事もあった。 自分のせいで二人の時間を減らして悪いと思って居たからこそ、怪しい待ち合わせ場所を疑問にも思わず了解してしまったのだ。 快く頷くユズカに嬉しそうにしたリドルは、小走りで近づいてくる夢子を視界のはしに確信しながら話を終わらせる。 「じゃあ、夕食を食べたら落ち合おう。 」 「おっけーです」 夕食後、ユズカは友人たちに上手くいい、三階のトイレへと夢子と人目を避けて赴いた。 三階のトイレ…しかもスリザリンのトイレは昼間でも薄暗く、夜になればまず近寄る生徒は居ないくらいに不気味な場所であった。 比較的楽にたどり着いたユズカは、まだリドルが来ていないため少しの間、薄気味悪いトイレでひとり待ち続けた。 ーーーーズ、ズズズ… 「…ん?」 さして怖がることもなくボーッと待っていたユズカの耳に、何かが這うような音が微かに届いた。 なにか、居る?そんな不安から、状態異常回復の魔法とシールドを自らにかけ、どんな状況にも備えた。 ここは魔法学校。 けれど油断をしていると悪戯魔法や魔法生物が自分を襲う危険なところだ。 特に、この世界では。 前に魔法生物が学校に侵入してきた経験がユズカを慎重にさせていた。 ーーーーズ、ズズズ…ズ 「…… やっぱり、なにか 」 と、周囲を睨んで耳をすませていたユズカの前にカツカツと規則正しい足音を響かせて、待ち人がやって来た。 「早いね。 少し待たせたかな」 「リドルさん!全然待ってないですよ!」 リドルがやって来たことにホッとすると、ユズカは首が疲れない位置まで近づいて、その美貌を見上げた。 「それで、夢子になにかサプライズプレゼントでもするんですか?クリスマスも近いですし」 「そう、クリスマスは夢子と二人で過ごしたい。 …去年は穢らわしいマグルの補習で散々だったからな」 「ん?リドルさん、今なんて…」 ゆらり、赤い目の中で嫉妬に揺らぐ炎を見た気がした。 黒い黒いその炎。 優しくて素敵だと思っていた瞳は、ユズカを射るように細くなっていた。 穏やかだと思っていた声も、今は無機質な冷たさを帯びていた。 「邪魔だ。 消えろと言ったんだ。 お前を見てると腹が立つ」 「え、…え?」 「魔法が使えないだけじゃない。 能天気で努力もしない。 そんなマグルの屑に魔法を教えて何になる?時間の無駄だと思わないか」 「そ、それって…私の、こ、と…」 目が眩むようなリドルの言葉にユズカは一歩後ろへ後ずさる。 それを埋めるように杖を出したリドルは一歩迫った。 「あぁ、お前のことだよ。 分を弁えないマグルとなんら変わりない。 マグルなんかといるよりも、夢子は僕と居るのが相応しい。 だから…目障りで邪魔な君は、夢子と僕の為に死んでくれ」 ーーーズズズズズズズ… 一歩また前に詰めたリドルから逃げるために後ずさったユズカの後ろに、なにか巨大な存在が動く音がした。 それはさっき微かに聞こえた音で、今度は真後ろで、しっかりと、それは聞こえた。 リドルに散々言われて、精神的に参ったユズカ。 それでも今の現実を受け止められないほど、彼女は強くもなければ弱くもなかった。 「…リドルさん、私のこと…嫌いだったの?」 「違う。 嫌いだの好きだのとかそんな次元じゃない。 生きているだけで害悪だ」 そこまではっきりと言われてしまえば、ユズカの中のリドル像はあっさりと捨て去ることが出来た。 もう、気を使う必要はない。 肌で感じる殺気でリドルが本気でユズカを殺そうとしてるのも分かる。 だからこそ、 「害悪ってなに?生きてるだけでって?何様なのアンタ。 どういう育ちをしたらそう歪んじゃうわけ?」 ユズカも気を使うことを止めた。 「やっぱスリザリン最低。 お前なんかトムヤムクンで十分だわ。 ありえない、猫かぶり上手すぎて騙された」 「はっ、お前もマグルよりもゴリラがお似合いだ。 …死ね!」 リドルが杖を振る。 後ろの存在も動く。 両方に同時に迫られたが、ユズカは微動だにせず、リドルを睨み続けた。 リドルの杖の先から放たれる「緑の閃光」 それはユズカに届く直前 ーーーーピチュン!ーー 何物かに阻まれて、緑の花火のように散った。 「な、なに…!? 」 リドルは一連の現象に追い付けない。 防ぐことは出来ない最高殺傷能力を誇る「死の魔法」を、彼の目の前で意図も容易く防がれてしまった。 しかも、防いだ彼女は、その事実に驚きもしない。 そんな些細なことよりも、後ろから自分を飲み込まんとする異形に彼女は驚愕していた。 「ていうか後ろに何がいるーーーーぎゃぁぁあっ!でかっ!蛇!!? 」 リドルは弾かれた魔法と直接バジリスクを見ても死なない彼女に驚き、ユズカは己の後ろにいて襲おうとした正体を見て驚く。 ーーシャァァァアッ! 「いやぁぁああっ!爬虫類きもちわる!」 ユズカが自分を飲み込もうと口を大きくして間近に迫る異形に戦き、二歩下がる。 そして、彼女が「きもちわる!」と叫ぶと同時に、台風の如き、強い風がバジリスクを壁へと叩き付けた。 またしてもあり得ない現象を目の当たりをしたリドルは唖然。 バジリスクを弾き飛ばしたことよりも、どうやって対処した方がいいかパニックになっているユズカ。 突然、マグルで冴えない劣等生が恐ろしくて未知な生物に見えてきた。 「た、退治した方が…いや、先生に言った方が…!?」 「お前…一体何者だ!」 「お前が何者だよ!なんだこの蛇!どっから召喚した!? 」 「僕の質問に答えろ!! ゴリラ!」 「ふざけんなっトムヤムクン!こっちは殺されかけたんだぞ!」 ズズズズ… ユズカをその巨大な毒牙にかけようとしたバジリスクは思わぬ防御魔法に弾かれ、倒れていたが、ようやく体勢を建て直した。 その様子をみながら、ユズカは考える。 こんなものがホグワーツに存在していれば、他の生徒が危ない。 ここで倒してしまえばそれでお仕舞いだが、そうなると此処にいた自分とリドルが怪しまれる。 特に、リドルはこの化け蛇を操れるようで、怖がりもしない。 だとしたら、どう行動すればーーーー、 カッカッカッカッカッ… 「っ!誰か来る!」 しかも的確にスリザリンのトイレへとその足音は近づいてくる。 ずっと杖をユズカに向けていたリドルは、その足音を聞いたことでユズカには分からない何かを蛇に伝えて、何処かへと姿を消させた。 やはり蛇はリドルが操っていたものらしい。 カツカツカツカツ だんだんと早足でやってくる足音。 やって来たのは… 「誰かいるーーーリドル?」 「わっ!驚いた…夢子か」 「…一人でここで何してるの?」 「んー、秘密の魔法実験ていうところかな」 来たのは夢子だったようだ。 トイレの高いところにある窓からユズカは外に脱出している。 そこから聞き耳を立てていたが、どうやら夢子には自分の存在を知られていないようでほっとした。 話ながらトイレを去る二人を確認してユズカも学校の中庭から、ひっそりと学校の中へと急いで戻っていった。 箒では飛べないが、箒がなくも飛べる。 けれど、箒を使わずに飛ぶのは高等な技術であるからして、ユズカはここ数年は空を飛ぶのを控えていた。 どべでマグルな人間が杖がなくても魔法が使えたり、空が飛べたりするのは、きっと純潔主義の魔法使いたちは面白くないだろう。 未然に災いの芽は摘んでいたのに、卒業間近に猫かぶりの優等生に見つかってしまうとは実にショックな出来事だ。 ユズカは思い出す。 完璧超人だと思っていた人物の、最大の欠点。 トム・リドルは近年稀に見る、他人を巻き込むタイプの最低ヤンデレだったのだ。 故人は言った。 ヤンデレ危うきに近寄らず。 その日からユズカは、自衛に勤めることを決心した。 だから、勉強も夢子には頼らなかった。 食事も寮の仲間と取るようにした。 授業の時も夢子の側へは絶対に行かなかった。 時には、廊下で出会いそうになった時は時間を止めて避けた。 完璧に避けた。 はずだった。 「僕たちは何か誤解をしていると思う」 なに食わぬ顔をして、ユズカがうっかりしているところにリドルはやって来た。 見目だけ麗しい彼に言い寄られても、ユズカは嬉しい気持ちにはこれっぽっちも思わなかった。 しつこいセールスマンを睨み付ける主婦のように、ユズカはリドルを嫌な顔で迎える。 「誤解なんてしてない。 学校のアイドルであるトム・リドルはヤンデレでデカイ蛇を飼ってる。 そして人を嫉妬で殺す奴」 「あー、それについては謝るよ。 すまなかった」 「許さない。 いや、私の周りに近寄らず、私の周りに妙なことをしないと誓うなら許してやってもいいよ」 「手厳しい。 僕は君のことが気になるんだ。 許さなくてもいいから、僕の話を聞いて」 「何が僕の話を聞いてよ。 あんた人の話も聞かずに殺そうとしたくせに。 いい?あんたみたいな人間的に性根が腐ってる奴に私のことを教えたくない。 私の知ってることはあんたには勿体無いものばかりだからね」 「………」 「睨んでも、妙な魔法を掛けようとしてもムダ。 私を殺す方法は…私だって分からないし。 」 「お前はマグルなのか」 「教えませーん。 トム・リドルこれで最後。 私の周りに近づくな。 これは周りの人たちにも危害を加えるなって意味。 さもないと闇のなかに放り込むか、ダンブルドアにデカイ蛇を飼ってるって言いつけるからね。 ほら、ヤンデレは尻尾巻いて彼女の元に帰れよクソリア充」 数多ある世界のひとつ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんな感じですっかり騙されてた主人公と、主人公に興味を持ち始めるトムヤム。 でも主人公は危ないトムヤムを夢子に不思議に思われても完全に避け始める。 あの手この手で主人公に迫って、正体聞き出そうと躍起になるトムヤムが予想できる。 卒業したら主人公は孤児院に帰って孤児院で働く。 トムヤムは…どうするんだろうね。 主人公にちょっかいを出さない限り、トムヤムは夢子と幸せルートエンドで終わるかもしれない。 でも闇の帝王ルートもあるかもしれない。 闇の帝王ルートだったら、この主人公はトムヤムになんの情もないので、マグル狩りを始めた途端に世界を救いに嬉々として トムヤム殺しに 行くかもしれない…まで予想した。

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