きっと ヒロインなら。 悲劇のヒロイン症候群の人の特徴って?原因や接し方を知ろう!

悲劇のヒロイン症候群の人の特徴って?原因や接し方を知ろう!

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ひと月経つのもあっという間で、ついに王宮で催される夜会の招待状が王国内の貴族の家に届いていった。 フローラさんと私は、殿下が特別に用意してくださった招待状で参加することになる。 私たちは殿下がフェオドルアに留学なさっていた頃の友人という設定で出席することとなった。 そこで、ティメアウスの貴族に話しかけられた場合は上手く対処できるよう台本を用意した。 備えあれば患いなし。 不測の事態を想定して準備するのがプロフェッショナルの仕事である。 「当日は一番最後にフローラさんと踊っていただくことでよろしいですか?」 「ええ、構いません。 そのための夜会ですので」 王宮にある一室で、私は殿下と最後の打ち合わせをしていた。 当日の予定を大まかに説明すると、国王陛下のご挨拶の後に始まるダンスで殿下とフローラさんは一緒に踊っていただき、その後は中庭に移動してもらって歓談していただく流れだ。 彼らはまだ、私のドレスの打ち合わせでしかお話したことが無い。 改めて自己紹介やお互いが興味をもっていることをお話してもらって距離を縮めていただこうという計画だ。 「ところでリタ、今日は全く視線が合いませんね?」 「そそそ……そんなことございませんわ。 殿下の瞳の色に見惚れていましたのですよ?」 鋭い。 さすがは殿下。 目を見ていると思わせて眉とか鼻を見ていたのに気づかれてしまった。 実を言うと、最近はいささか殿下と顔を合わせづらい。 彼がここ最近私に仰ってきた言葉の数々を思い出してしまうのだ。 翻弄されてばかりだ。 どのような意図で仰っているのか見当がつかない。 ただ、ブラントミュラー卿やナタリーさんたちに相談してみたところ私が彼の恨みを買ってしまったから言われた、というわけではないらしい。 嫌われたのではなくて良かった。 ただ、別の可能性が顔を覗かせているのが問題なのだ。 そ れ が 殿 下 の 愛 情 表 現ということだ。 正直ナタリーさんやオスカーが言っていたことを私はまだ理解できていない。 そのことをオスカーに知られたらまたお子様扱いされそうで癪だけど、全くわからないのだ。 いつも穏やかな笑顔の殿下が、国民のことを一番に考えていらっしゃる殿下が、歪んで見えるような愛情表現をされるはずはないと思うのだが……。 そもそも愛情表現って……これをどう捉えたらいいのだろうか。 殿下は私が 結び ( ネクトーラ )の魔法使いであることを十二分にご存じのはず。 今回の夜会もこちらの提案に応じてくだっているのだから、プロポーズをなされたときのようなことはないはずだ。 どういう意図なのだろうか? もしかしてちょっとしたご冗談だったりするのかしら。 そんなことを考えているとエーミールさんの言葉が頭を過って邪魔をしてくる。 変態、と。 そんなはずがない。 殿下に限ってそんなことはない。 本当に、ただのご冗談でなされているのだろう。 お母様と国王陛下のように、私とマクシミリアン殿下もそれなりに信頼関係を築いてきたと思っている。 冗談の1つや2つを言い合えるようになったということよね。 ちらと彼を見れば、いつもの穏やかな微笑みをこちらに向けて首を傾げられる。 見目麗しい王子様。 絵本に出てくる王子様そのもののような御方。 先日感じた不可解な寒気を、今日は感じない。 あの日は私も疲れてしまっていたから体調を崩して寒気を感じてしまっていたのだろう。 きっとそうだ。 殿下を見て寒気を感じるだなんて、不敬にもほどがある。 「リタ、私以外と踊ってはいけませんよ?」 「私はあくまで見届けるために参加するので踊りませんよ」 当日、私は2人を全力サポートするのだ。 踊ってなんかいられない。 2人のためなら壁の花にも庭園の木にも大草原の草にもなれる。 なんだってなってみせる。 そうしてこっそりと見守りつつ出会いを素敵に演出する所存だ。 「しかし、顧客との交流も大切ですよ?」 「仕事中に踊るわけにはいきませんので……」 結び ( ネクトーラ )の魔法使いとしていかなる事態が起きても対処できるように待機しなければならない。 それに、殿下は私と踊る時間なんてないはず。 彼の方こそ、社交関係で忙しいに違いないのだから。 殿下は顎に手を当てて何やら思い出すような素振りを見せられた。 「……そう言えば、 乙女 ( ヒロイン )候補のことは名前で呼んでいるらしいですね?」 「ええ、彼女に寄り添った対応ができるよう名前で呼び合うことにしました」 「なるほどです。 私のことは要望を出した後も変わらず殿下と呼んでいますよね?」 しまった。 迂闊だった。 私は以前、殿下から名前で呼んで欲しいとご要望があったが断ったところだ。 フローラさんのことは、またもやブラントミュラー卿の報告で殿下の耳に入ってしまったようだ。 どうして細部まで報告されるんですか。 優秀だからなのですよね。 「殿下と私とでは身分の問題もあるのでそのご要望は叶え難いかと」 「それでは顧客の要望を満たすために代替策をご用意されているんでしょう?」 「うっ……」 「プロフェッショナルなら一方的に断るだけで終わりませんよね?」 「ううっ……」 「代替案として一緒に踊っていただくのはどうでしょう?」 殿下の言葉はごもっともだ。 私は お客様 ( 殿下 )からのご要望を叶えないままでいる。 かと言って裏方の私が 乙女 ( ヒロイン )候補を差し置いて殿下と踊るなんて言語道断。 別のことで……なにか別の代替案を用意せねばならない。 殿下がクスクスと笑う声が聞こえてくる。 「そんなにも拒まれると悲しいですね」 「……私は殿下と 乙女 ( ヒロイン )候補をずっと見守っていたいのです」 「私と 乙女 ( ヒロイン )候補をですか……」 独り言のように呟かれる言葉。 伏せられた目を思わず見つめてしまう。 彼のその表情を見ると奇妙な気持ちが生まれてくるのだ。 「私の 結び ( ネクトーラ )の魔法使いが選んだ 乙女 ( ヒロイン )候補。 外ならぬ、あなたが選んだ特別な存在」 殿下はそう仰いながらすっと手を伸ばしてティーカップの縁をなぞった。 貴婦人のドレスの裾のような、可愛いフリルが形どられたティーカップの縁。 それをなぞる、長く形の整った彼の指は芸術作品のようで、浮き上がったり沈んでいったりするその動きを、じっと眺めてしまう。 彼は時おりこのようなことをする。 伏せられた目は物憂げな雰囲気を醸し出しており、ほんのりと優婉さが窺えるその仕草。 「リタが私とティメアウス王国のために見つけ出してくれた人。 きっと、素晴らしい人なんでしょうね。 こんなにもあなたが力を入れて対応されているのですから」 「ええ。 彼女とお話されましたら、きっと殿下は彼女に惹かれていくかと思います」 きっと彼らは惹かれ合う。 フローラさんはすでに殿下のことが気になっているようだ。 殿下も彼女があの宝石のような瞳を輝かせてお話しているところを見れば、惹かれていくはず。 早ければ夜会の間に繁栄の魔法が発動されるだろう。 そうすれば私は2人の結婚を見届けてからティメアウス王国を離れる。 こうやって殿下とお話する日々が、もう終わりに近づいているのだ。 ふと気づくと、殿下はじっと私の目を見つめている。 深い蒼色の瞳。 海の中に潜ったらこのような色の世界が広がっているのかもしれない。 視線がかち合うと、彼はいつもの微笑みを浮かべる。 「夜会はあのドレスで来てくださいね。 絶対にですよ」 「え、ええ……お贈りいただきありがとうございます」 殿下は私の手を取って甲に唇を寄せた。 閉じられた瞼が開かれると、少し手を引かれて手首にも口づけされた。 唐突なことで心臓が跳ねた。 私の手から顔を離された殿下を見るが、彼は何も言わなかった。 ただ、じっと見つめられた。 なんだか雰囲気が変わっており、よくよく観察すれば家具が新しくなっているのに気づいた。 シスターに聞いてみると、マクシミリアン殿下が新しい家具を寄付してくださったとのこと。 なんでも、ルシウの木が大量に手に入ったからそれを利用した家具らしい。 ルシウの木が大量に手に入ったということは、きっと調査の後に伐採するよう指示してくださったんだ。 それを孤児院のために利用してくださるだなんて、やはり殿下は国民のことをいつも想っていらっしゃるのだ。 「殿下はずっとここの孤児院を気にかけてくださっているのですよ。 ゴーフレとストロウルクとの戦争で孤児になった子どもたちへの責任を感じていらっしゃるのです」 シスターの話によると、殿下は時おり孤児院を訪れては笑顔で子どもたちに話しかけていらっしゃるらしい。 笑顔だが、どこか苦しそうだったという。 そう言えば以前、この孤児院と同じ敷地内にある教会で殿下にお会いした。 どうして平民が利用する教会にいらしたのか疑問だったが、恐らく孤児院を視察なさったのだろう。 「お優しい殿下。 これからもそういったご経験をなさるのでしょうね。 あのお方の心の支えとなる素敵な方と出会えますように」 「そうですね……」 ズキンと胸が痛んだ。 心配することはない。 きっと、フローラさんなら殿下を支えてくださるから。 彼女が隣にいればきっと大丈夫。 だって、彼女は私が見つけ出して、大いなる力も認められた 乙女 ( ヒロイン )候補なんですもの。 きっと殿下を幸せにしてくれるはず。 彼を孤独や苦しみから救い出すのは、フローラさんだ。 私はそのきっかけを作ることでしか殿下を救うことはできない。 私は 結び ( ネクトーラ )の魔法使いなのだから。 ***お知らせ*** いつも読んでいただきありがとうございます! 30話を加筆修正いたしました。 改めてみると文がめちゃくちゃでしたので……誤字や表現の修正もろもろしております。 ご迷惑おかけして申し訳ございません……。 今後気をつけます>< 修正回避のため、今後は更新が1日おきになる場合もあります。 なるべく毎日更新できるよう努めていきますので変わらず読んでいただけると嬉しいです……!.

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母性と知性と逞しさを兼ね備えたジブリの歴代ヒロイン特集!

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(13)初心者向けヒロインは? といえば。 これまで、未経験だった方が、今後に初めて挑戦する機会があるやも知れない。 残念ながらはあまりにも強すぎる。 きっとあなたの心はへし折れるだろう。 初心者なら、攻略が容易なサブヒロインから練習をしたほうが良いだろう。 それではどのサブヒロインがおすすめなのだろうか? 推薦する人により、異なるサブヒロインが薦められると思う。 以下はあくまでわたし、猫田にゃんの私的見解であることを前置きする。 結論をいえば、さんがお薦めだ。 ア)デート回数をこなす イ)パラメータ数値をふやす ウ)部活動をつうじて共通体験 とにかくデート、デート、デート。 徹底的にデートに誘うことが秘訣だ。 初心者向けヒロインとしては、デートに誘いやすいことが条件となる。 そうすると運動部所属ヒロインは上級者向けとして除外される。 また、パラメータ数値を育てるさいには、関係ないパラメータ数値にはできるだけ変動がないほうがいい。 理系コマンドをつかうと、理系パラメータ数値以外に根性パラメータ数値も増えてしまう。 これではだけでなくまで登場してしまう。 文系コマンドをつかうと、文系パラメータ数値以外に雑学パラメータ数値も増えてしまう。 これでは以外にまで登場してしまう。 上級者であれば、理系コマンドや文系コマンドをつかったあとで、休息コマンドをつかい、根性パラメータ数値や雑学パラメータ数値を下げる調整をするだろう。 しかし初心者には、いちメータ数値を下げるという調整作業は難しいと思われる。 それゆえ関係ないパラメータ数値には変動が少ないほうが初心者向けなのだ。 攻略の基本として、お目当てのヒロインと同じ部活動をする、というものがある。 共通体験をすることで、同じ趣味、同じ話題がふえて、ヒロイン好感度は増えていくし、デートにも誘いやすくなるメリットがある。 やだと、部活動をしていないので、このテクニックが使えない。 理由は、デート回数をこなしにくいからだ。 運動部では、毎月第3日曜は部活参加を強制される決まりがあり、うっかり休むと「キミは部活を休んだので退部してもらう」となってしまう。 サンプルとしてと同じ野球部に入部してみよう。 きらめき高校の運動部では、第3日曜は、近隣にある高校と対外練習試合をすることになっている。 他所さまの学校と協力しあって練習試合をする以上、勝手に休まれて欠員が出ては相手の高校に失礼極まりない。 このため第3日曜に部活を休んだペナルティは厳しくて、退部させられる。 退部させられると、学年がかわるまでは再入部できない。 高校1年で野球部を退部させられたら、高校2年になるまでは再入部できないのだ。 を攻略するには大きな痛手となってしまう。 第3日曜だけ慎重に気をつけるよ、という方もいらっしゃるだろうが、実際にプレイすると上級者ですら見事にワナにはまることがある。 下記カレンダーから、第3日曜は、7月16日であることがわかる。 この日にあえてデートを予約したらどうなるだろう? カレンダーをちゃんと見ていればこんなミスはあり得ないのだが、見ないでデートお誘い電話をかけてしまうと、ついやってしまう。 じつはデートお誘い画面では第3日曜に部活動マークが表示されないのだ。 だから気づかない。 このようにカレンダーには、デート予約を示すハートマークが表示される。 部活動マークとハートマークが二重表示になっていてダブルブッキングだ。 もうこの時点で詰んでいる。 部活参加すればデートすっぽかしになるし、デートに行けば部活は退部させられる。 なおこのカレンダーではさらなるワナが仕込まれてある。 期末テストだ。 期末テストの翌日が第3日曜になっている。 野球部でがんばって、勉強がおろそかになっていた。 期末テストで赤点ばかりで補習を受けることとなる。 これは学校からの強制なので、部活動より、デートより、最優先となる。 デートはすっぽかしになったうえ、野球部からは退部を申し渡されてしまった。 他には、病気になることもあり得る。 体調がひどいと「肉体的怪我」。 ストレスがひどいと「精神的ノイローゼ」。 体調とストレスが両方ひどいと「病気」。 怪我やノイローゼであれば部活動に参加できるのだが、病気になると休息コマンド以外は押せなくなる。 これが運悪く、第3日曜にかかってしまうと退部させられることになる。 ここまで説明すれば、運動部所属ヒロインが初心者向けではないことはご理解いただけただろう。 デート約束をうっかり入れないよう注意しつつ、期末テストで赤点をとらぬよう学力も維持しつつ、病気にならぬよう体調ストレス管理もしなくてはいけない。 さらにヒロインの好感度を上げるためデートに誘ったはいいが、容姿パラメータ数値が低すぎてデート中止になるという事態すら、ひんぱんにあるのだ。 運動部でがんばると、容姿パラメータ数値ががんがん下がっていくためだ。 マッチョはオシャレの反対にあるというわけだ。 デート直前には、容姿パラメータ数値にも気を向ける必要がある。 あと補足するなら、デート可能な休日が減っていることもある。 ヒロインとデートするためには、デートお誘い電話をかけるのに休日1回、デート当日に休日1回と、休日2回が必要である。 1か月に日曜は平均4回ある。 しかし運動部所属では第3日曜が使えないので、日曜が実質では3回しかない。 第3日曜には、デートお誘い電話もかけられず、デート当日にも使えない。 使用可能な休日が75パーセントにまで減ってしまうことは大きな制約なのだ。 なお、文化系部活動には強制参加はないのか?といえばある。 年1度だけの毎年秋にある文化祭だ。 しかしながら実害はない。 強制参加を求められるのは月曜から金曜の平日のみで、文化祭はかならず土曜であるために、日曜にはまったく関係がない。 さらに下記カレンダーの、10月10日祝日については、休日として扱われておりデートすることも可能だ。 運動部所属ヒロインよりはるかに難易度が低い。 容姿コマンドをひたすら押していけばパラメータ数値はどんどん増えていく。 ただし部活動なしのため、部活動で共通体験ができないぶん、デートに熱心に誘う必要があるだろう。 ところがはファンクラブがあるくらい校内人気が高く、あちこちの男がデートに誘っているので、好感度が低いうちはなかなかデートしてもらえない。 についても似たようなもので、朝日奈は絶世の美少女というわけではないが、遊びあるくギャルなので、休日はほとんど遊びで埋まっている。 好感度が低いうちはなかなかデートしてもらえないはずである。 にしろ、にしろ、攻略はシンプルで、パラメータ数値上げてはデートに誘うだけ。 ゆえにまあまあ初心者向けといえる。 攻略のため文系コマンドなり、文芸部コマンドなり、演劇部コマンドをすると、文系パラメータ数値はもちろん増えるのだが副作用がある。 何よりも、ストレスパラメータ数値が急上昇することである。 雑学パラメータ数値もあがっていく。 これらを解消するため、定期的に休息コマンドをしなくてはいけない。 攻略のため、理系コマンドや、科学部コマンド、電脳部コマンドをすると、理系パラメータ数値はもちろん増えるのだが副作用がある。 文系よりはマシだが、若干ストレスパラメータ数値があがるし、雑学パラメータ数値も上がる。 そして何よりも、根性パラメータ数値があがってしまうのだ。 これらを解消するため定期的に休息コマンドをしなくてはいけない。 攻略のため、芸術コマンドを使ったらどうなるか?驚くべきことだが芸術パラメータ数値以外にはほとんど影響がない。 それどころか、根性パラメータ数値は下がるし、ストレスパラメータ数値も下がる。 美術部コマンドはどうか? こちらだとストレスパラメータ数値が上がる副作用があるが、他は芸術コマンドと似ている。 吹奏部だと運動や根性もわずかに増えるので、攻略のためには片桐さんを美術部にしたほうが良い。 (を吹奏部にすることでを美術部に固定できる) 下記は、片桐さんと同じ美術部入部したうえで、丸1ヶ月ほど、芸術コマンドをつかった結果である。 芸術コマンドは、芸術パラメータ数値以外にはほとんど影響を与えないのだ。 同じく、丸1ヶ月ほど、美術部コマンドをつかった結果である。 こちらではストレスパラメータ数値が増えている。 それ以外はほとんど影響を与えていないことわかる。 以上からわたし猫田にゃんお薦めとして、さんを美術部にした場合がもっとも初心者向けと判断する。 ア)デートに誘いやすくて イ)パラメータ数値ものばしやすく ウ)部活動での共通体験 すべての条件が初心者向けなのだ。 kiyatoneko.

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『きっと、うまくいく』で流れる歌・サントラのまとめ|空のきまぐれ

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(13)初心者向けヒロインは? といえば。 これまで、未経験だった方が、今後に初めて挑戦する機会があるやも知れない。 残念ながらはあまりにも強すぎる。 きっとあなたの心はへし折れるだろう。 初心者なら、攻略が容易なサブヒロインから練習をしたほうが良いだろう。 それではどのサブヒロインがおすすめなのだろうか? 推薦する人により、異なるサブヒロインが薦められると思う。 以下はあくまでわたし、猫田にゃんの私的見解であることを前置きする。 結論をいえば、さんがお薦めだ。 ア)デート回数をこなす イ)パラメータ数値をふやす ウ)部活動をつうじて共通体験 とにかくデート、デート、デート。 徹底的にデートに誘うことが秘訣だ。 初心者向けヒロインとしては、デートに誘いやすいことが条件となる。 そうすると運動部所属ヒロインは上級者向けとして除外される。 また、パラメータ数値を育てるさいには、関係ないパラメータ数値にはできるだけ変動がないほうがいい。 理系コマンドをつかうと、理系パラメータ数値以外に根性パラメータ数値も増えてしまう。 これではだけでなくまで登場してしまう。 文系コマンドをつかうと、文系パラメータ数値以外に雑学パラメータ数値も増えてしまう。 これでは以外にまで登場してしまう。 上級者であれば、理系コマンドや文系コマンドをつかったあとで、休息コマンドをつかい、根性パラメータ数値や雑学パラメータ数値を下げる調整をするだろう。 しかし初心者には、いちメータ数値を下げるという調整作業は難しいと思われる。 それゆえ関係ないパラメータ数値には変動が少ないほうが初心者向けなのだ。 攻略の基本として、お目当てのヒロインと同じ部活動をする、というものがある。 共通体験をすることで、同じ趣味、同じ話題がふえて、ヒロイン好感度は増えていくし、デートにも誘いやすくなるメリットがある。 やだと、部活動をしていないので、このテクニックが使えない。 理由は、デート回数をこなしにくいからだ。 運動部では、毎月第3日曜は部活参加を強制される決まりがあり、うっかり休むと「キミは部活を休んだので退部してもらう」となってしまう。 サンプルとしてと同じ野球部に入部してみよう。 きらめき高校の運動部では、第3日曜は、近隣にある高校と対外練習試合をすることになっている。 他所さまの学校と協力しあって練習試合をする以上、勝手に休まれて欠員が出ては相手の高校に失礼極まりない。 このため第3日曜に部活を休んだペナルティは厳しくて、退部させられる。 退部させられると、学年がかわるまでは再入部できない。 高校1年で野球部を退部させられたら、高校2年になるまでは再入部できないのだ。 を攻略するには大きな痛手となってしまう。 第3日曜だけ慎重に気をつけるよ、という方もいらっしゃるだろうが、実際にプレイすると上級者ですら見事にワナにはまることがある。 下記カレンダーから、第3日曜は、7月16日であることがわかる。 この日にあえてデートを予約したらどうなるだろう? カレンダーをちゃんと見ていればこんなミスはあり得ないのだが、見ないでデートお誘い電話をかけてしまうと、ついやってしまう。 じつはデートお誘い画面では第3日曜に部活動マークが表示されないのだ。 だから気づかない。 このようにカレンダーには、デート予約を示すハートマークが表示される。 部活動マークとハートマークが二重表示になっていてダブルブッキングだ。 もうこの時点で詰んでいる。 部活参加すればデートすっぽかしになるし、デートに行けば部活は退部させられる。 なおこのカレンダーではさらなるワナが仕込まれてある。 期末テストだ。 期末テストの翌日が第3日曜になっている。 野球部でがんばって、勉強がおろそかになっていた。 期末テストで赤点ばかりで補習を受けることとなる。 これは学校からの強制なので、部活動より、デートより、最優先となる。 デートはすっぽかしになったうえ、野球部からは退部を申し渡されてしまった。 他には、病気になることもあり得る。 体調がひどいと「肉体的怪我」。 ストレスがひどいと「精神的ノイローゼ」。 体調とストレスが両方ひどいと「病気」。 怪我やノイローゼであれば部活動に参加できるのだが、病気になると休息コマンド以外は押せなくなる。 これが運悪く、第3日曜にかかってしまうと退部させられることになる。 ここまで説明すれば、運動部所属ヒロインが初心者向けではないことはご理解いただけただろう。 デート約束をうっかり入れないよう注意しつつ、期末テストで赤点をとらぬよう学力も維持しつつ、病気にならぬよう体調ストレス管理もしなくてはいけない。 さらにヒロインの好感度を上げるためデートに誘ったはいいが、容姿パラメータ数値が低すぎてデート中止になるという事態すら、ひんぱんにあるのだ。 運動部でがんばると、容姿パラメータ数値ががんがん下がっていくためだ。 マッチョはオシャレの反対にあるというわけだ。 デート直前には、容姿パラメータ数値にも気を向ける必要がある。 あと補足するなら、デート可能な休日が減っていることもある。 ヒロインとデートするためには、デートお誘い電話をかけるのに休日1回、デート当日に休日1回と、休日2回が必要である。 1か月に日曜は平均4回ある。 しかし運動部所属では第3日曜が使えないので、日曜が実質では3回しかない。 第3日曜には、デートお誘い電話もかけられず、デート当日にも使えない。 使用可能な休日が75パーセントにまで減ってしまうことは大きな制約なのだ。 なお、文化系部活動には強制参加はないのか?といえばある。 年1度だけの毎年秋にある文化祭だ。 しかしながら実害はない。 強制参加を求められるのは月曜から金曜の平日のみで、文化祭はかならず土曜であるために、日曜にはまったく関係がない。 さらに下記カレンダーの、10月10日祝日については、休日として扱われておりデートすることも可能だ。 運動部所属ヒロインよりはるかに難易度が低い。 容姿コマンドをひたすら押していけばパラメータ数値はどんどん増えていく。 ただし部活動なしのため、部活動で共通体験ができないぶん、デートに熱心に誘う必要があるだろう。 ところがはファンクラブがあるくらい校内人気が高く、あちこちの男がデートに誘っているので、好感度が低いうちはなかなかデートしてもらえない。 についても似たようなもので、朝日奈は絶世の美少女というわけではないが、遊びあるくギャルなので、休日はほとんど遊びで埋まっている。 好感度が低いうちはなかなかデートしてもらえないはずである。 にしろ、にしろ、攻略はシンプルで、パラメータ数値上げてはデートに誘うだけ。 ゆえにまあまあ初心者向けといえる。 攻略のため文系コマンドなり、文芸部コマンドなり、演劇部コマンドをすると、文系パラメータ数値はもちろん増えるのだが副作用がある。 何よりも、ストレスパラメータ数値が急上昇することである。 雑学パラメータ数値もあがっていく。 これらを解消するため、定期的に休息コマンドをしなくてはいけない。 攻略のため、理系コマンドや、科学部コマンド、電脳部コマンドをすると、理系パラメータ数値はもちろん増えるのだが副作用がある。 文系よりはマシだが、若干ストレスパラメータ数値があがるし、雑学パラメータ数値も上がる。 そして何よりも、根性パラメータ数値があがってしまうのだ。 これらを解消するため定期的に休息コマンドをしなくてはいけない。 攻略のため、芸術コマンドを使ったらどうなるか?驚くべきことだが芸術パラメータ数値以外にはほとんど影響がない。 それどころか、根性パラメータ数値は下がるし、ストレスパラメータ数値も下がる。 美術部コマンドはどうか? こちらだとストレスパラメータ数値が上がる副作用があるが、他は芸術コマンドと似ている。 吹奏部だと運動や根性もわずかに増えるので、攻略のためには片桐さんを美術部にしたほうが良い。 (を吹奏部にすることでを美術部に固定できる) 下記は、片桐さんと同じ美術部入部したうえで、丸1ヶ月ほど、芸術コマンドをつかった結果である。 芸術コマンドは、芸術パラメータ数値以外にはほとんど影響を与えないのだ。 同じく、丸1ヶ月ほど、美術部コマンドをつかった結果である。 こちらではストレスパラメータ数値が増えている。 それ以外はほとんど影響を与えていないことわかる。 以上からわたし猫田にゃんお薦めとして、さんを美術部にした場合がもっとも初心者向けと判断する。 ア)デートに誘いやすくて イ)パラメータ数値ものばしやすく ウ)部活動での共通体験 すべての条件が初心者向けなのだ。 kiyatoneko.

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