オオヒラタ シデムシ。 身近な昆虫図鑑:オオヒラタシデムシの幼虫(3)

オオヒラタシデムシ Eusilpha japonica

オオヒラタ シデムシ

和名:シデムシ 漢字:死出虫、埋葬虫• 学名: Eusilpha japonica オオヒラタシデムシ• 英名:Silphidae; carrion beetle; sexton beetle• 階級:甲虫目 鞘翅目 シデムシ科• 生息範囲:北海道・本州・四国・九州• 活動時期:春~夏• 体長:5mm~30mm シデムシは、日本には約30種類以上いることがわかっています。 漢字では 「死出虫」や 「埋葬虫」と書きますが、その字の通り哺乳類などの動物の死骸があると出てきたり、動物の死肉を地中に埋めるという習性をもっています。 哺乳類だけではなく、ミミズを捕食したり、ゴミ捨て場に湧くハエの幼虫を捕食したりします。 上の画像は我が家の芝生の上にいたシデムシの幼虫ですが、誤って踏んでしまったり触れてしまった時にとても嫌なにおいを発していて、シデムシの仕業だと気付きました。 成虫も同様に臭いにおいを発しますので、誤って触れてしまわないように気を付けた方が良いでしょう。 手や衣類にシデムシの臭いが付くとなかなか取れません。 シデムシは「子育てをする」 シデムシのとても珍しい特徴として、 「親が子 幼虫 に腐肉を処理して口移しで与える」という行動が観測されています。 シデムシのような甲虫の中で、育児のような社会性のある行動をとるものは他になく、昆虫学者の中でも研究対象として挙げられることが多い虫でもあります。 シデムシは「共食いをする」 前述のような社会性のある行動がみられる反面、見つけた食料となる動物の死骸の大きさによって、子に与える食料が不足すると判断されると子減らしのために、 自らの子を食べてしまいます。 「母の日」は母親と子どもがきずなを確認する日だが、自然界には慈愛と正反対の行動をとる母親が多く存在する。 給餌するような一見母性のあるシデムシが、子減らしのために我が子を食べてしまうというのは、なんとも興味深い特徴でもあります。 まとめ シデムシは見た目の不気味さとは裏腹に、動物の死骸を掃除してくれる森の掃除屋さんであることがわかりました。 ご自宅の周囲で発見するとその不気味さから駆除をしたいと考えるかもしれませんが、貯蔵穀物などを食べる虫ではないので、生ごみなど腐敗臭がするものを家の中で保管でもしていない限り家の中で問題になることは少ないでしょう。 我が家も生ごみを置いている勝手口の周囲に見かける程度で、室内に入ってきたことは一度もありません。 あまり疎ましく思わずに、放置しておいて問題ない虫であることを理解していれば安心でしょう。

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よく見かけるオオヒラタシデムシは臭い?

オオヒラタ シデムシ

好きなところに飛べます• シデムシの生態 シデムシは主に地表を徘徊して生活を行っている甲虫で、体長は3㎜~30㎜と小さい種から比較的大型の種など様々な種類が存在します。 その中で、全国に普遍的に分布しおり、おそらくほとんどの人が見たことがあるシデムシは上の写真のオオヒラタシデムシでしょう。 オオヒラタシデムシは北海道から九州まで全国に分布しており、4月~10月の間は、私の実家だと地面を歩くオオヒラタシデムシが多くみられます。 名前や見た目は嫌われる要素高いですが死骸などを積極的に食べてくれる分解者の役割を果たしているので、森の掃除屋などと言われています。 ある意味では 自然界では欠かせない非常に重要な種であると言えるでしょう。 シデムシのほとんどが死肉食ですが、動物の糞や腐敗したキノコ、ハエの幼虫などを餌にしているシデムシもいるそうです! シデムシの幼虫が気持ち悪い? シデムシの幼虫は一見、ダンゴムシに似ていますが大きく、比較的素早く移動します。 見た目や動きからナウシカの王蟲にかなり見た目が似ていて、気持ち悪いと思う方も多いでしょう。 ダンゴムシに似ていますが昆虫なので脚は6本しかなく、捕まえても丸くなりません。 Sponsored Link シデムシの臭いが臭すぎる? シデムシは捕まえるとかなり臭いにおいを出します。 この臭いは一度付いてしまうと洗ってもなかなか落ちず、非常に困ります…笑 これは防御物質を分泌していることも考えられますが、 死肉食であるために元から臭いという線も濃厚かもしれませんね。

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アルキデスオオヒラタクワガタの生態や特徴を大紹介!最大・最強といっても過言ではないヒラタクワガタ!

オオヒラタ シデムシ

燈火によく飛来します。 トマトや菜葉類の害虫ヨトウムシを捕食する益虫です。 カタツムリの中に頭部を突込みやすいように細長くなっています。 成虫は後翅がない為、地域ごとにたくさんの亜種に分かれ、形・色彩・大きさなどに違いがある。 北へいくほど赤や青などの金属光沢があり美しい。 朽ち木・大きめの坑道にすむ。 平地から山地などケヤキ等の樹皮下に棲む普通種。 上翅は左右の会合部が赤褐色になるものから真っ黒のもの、前胸背は赤いものから黒いものまで変異があります。 上翅に白点が2個あるのが特徴です。 水辺近くのゴミなどに見られます。 主に樹葉上でみられます。 上翅に縦筋はありません。 動物の死骸に集まります。 モモブトシデムシに似ていますが、こちらは大形で触角の末端3節が黄褐色となる。 シデムシの仲間は、小動物やミミズの死骸など腐敗動物質を食べます。 環境が草原や都市化してくると、シデムシの仲間はこのオオヒラタシデムシが多くなります。 住んでいるシデムシの種類が多いほど豊かな森といえるそうです。 2012.4.29(大分市) チョウセンベッコウヒラタシデムシ Calosilpha brunnicollis imasakai M. since2005. 春夏秋冬 Copyright c 2005 All Right Reserved.

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