ボルタレン。 ボルタレンゲルとバンテリンの違いを教えてください。腰痛には どちらが良...

ボルタレンサポ50mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

ボルタレン

痛みが現れたら、すぐにでも薬を飲んで痛みを和らげたいですよね。 ここでは、片頭痛に対するボルタレンの服用についてまとめました。 慢性頭痛の種類 原因となる病気がないにもかかわらず繰り返し起こる頭痛は慢性頭痛と呼ばれ、頭痛の約80%はこれに当たります。 慢性頭痛は、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つに分けられます。 片頭痛 片頭痛は、こめかみから目の辺りにかけてズキンズキンあるいはガンガンと痛む頭痛です。 間欠的に起こるのが特徴で、一度片頭痛になると4~72時間ほど続きます。 吐き気や嘔吐などの症状を伴うことも少なくありません。 前兆として目がチカチカしたり視界の一部が見えにくくなることがあり、前兆がある片頭痛は全体の20~30%ほどだといわれています。 このような前兆は約15分~30分ほど続くことが多いようです。 緊張型頭痛 頭痛のなかで最も頻発するのは、緊張型頭痛です。 ぎゅっと締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、30分~7日間ほど続きます。 身体的および精神的ストレスが原因になって起こる頭痛で、動くことで痛みが多少和らぎます。 緊張型頭痛は、ストレッチや入浴などで改善できることもあります。 また、適度な運動やマッサージなどを習慣づけることによって予防できます。 群発頭痛 群発頭痛は片頭痛や緊張型頭痛に比べると珍しい頭痛で、アルコールが原因となって起こります。 目の奥がえぐられるような痛みで、一度この症状が現れると毎日のように痛むようになります。 耐えがたい激痛のため、動き回らずにはいられなくなります。 20代~40代の男性に多くみられる症状で、涙や鼻水を伴うことがあります。 群発頭痛が起こるメカニズムは、未だ明らかになっていません。 片頭痛にボルタレンは効く? ボルタレンは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類される消炎鎮痛剤です。 NSAIDsにはボルタレンのほかにもロキソニンやイブなどがありますが、ボルタレンは最も強い作用をもつことで知られています。 そのため、片頭痛にも効くと思って服用している人もいるようです。 しかし、残念ながらボルタレンは片頭痛にはあまり効果がありません。 軽度であれば対応可能なこともありますが、基本的には病院で処方されるトリプタミン系薬剤やエルゴタミン製剤で痛みをおさえることになります。 トリプタミン系薬剤は、脳の血管と三叉神経に作用する薬です。 片頭痛の原因に直接アプローチし、痛みだけではなく吐き気や嘔吐などの症状もおさえます。 錠剤、口腔内崩壊錠、点鼻薬、注射薬などの剤形があります。 エルゴタミン製剤は、トリプタミン系製剤を使用できない人やトリプタミン系製剤を使用しても頻繁に頭痛が再燃してしまう人に対して用いられます。 脳の血管が拡張するのを防ぐことによって片頭痛をおさえます。 薬物乱用頭痛に注意! 片頭痛になると、私生活にも支障が出るほどの強い痛みが出ることも少なくありません。 そのようなときは、薬を飲んですぐにでも痛みをおさえたくなりますよね。 しかし、頻繁に頭痛薬を服用しすぎると「薬物乱用頭痛」に陥ってしまう可能性があります。 薬物乱用頭痛とは、その名のとおり頭痛薬を飲み過ぎることによってより頻繁に頭痛が起こるようになってしまう状態のことをいいます。 月に10日以上頭痛薬を飲んでいる人は、薬物乱用頭痛になる可能性があるので要注意です。 医師に処方された薬で薬物乱用頭痛になるときもありますが、多くは頭痛薬を自己判断で飲んだ場合です。 そもそも、痛み止めを飲むのは頭痛の根本的な解決にはなりません。 頭痛が慢性化している場合は、病院で診てもらうことをおすすめします。 片頭痛予防のためにできること 片頭痛が起きた後に薬で対処することも必要ですが、最も大切なのは片頭痛をあらかじめ予防することです。 ここでは、片頭痛の予防方法をご紹介します。 ・食生活に気を付ける 片頭痛に効くといわれている栄養素は、ビタミンB2とマグネシウムです。 納豆、レバー、うなぎ、ナッツ類、海藻類、緑黄色野菜などを積極的に摂取するようにしましょう。 また、赤ワインやチョコレート、チーズなどは片頭痛の誘発因子となるので避けることをおすすめします。 ・ストレスを溜めすぎない 片頭痛は、過労やストレスが原因となって起こります。 そのため、片頭痛を予防するためには少しでもストレスを減らすことが大切です。 まずは、規則正しく生活することから始めましょう。 ・騒音やまぶしい場所を避ける 光や音の刺激は、片頭痛を起こすきっかけになります。 眩しいときにはサングラスをかける、騒音が激しい時間帯には外出しないなどの対策をしましょう。 片頭痛が激しいときは早めに受診を あらかじめ片頭痛を防ぐことができるのであれば、それが一番です。 生活習慣に気を付けて、片頭痛の予防を心がけましょう。 また、片頭痛がひどいときには無理をせずに病院に行くことが大切です。 くれぐれも、無理をして片頭痛を悪化させないように注意してくださいね。

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効能・効果• 急性上気道炎の解熱• 急性上気道炎の鎮痛• 頚肩腕症候群の消炎• 頚肩腕症候群の鎮痛• 月経困難症の消炎• 月経困難症の鎮痛• 腱鞘炎の消炎• 腱鞘炎の鎮痛• 後陣痛の消炎• 後陣痛の鎮痛• 骨盤内炎症の消炎• 骨盤内炎症の鎮痛• 手術後の消炎• 手術後の鎮痛• 神経痛の消炎• 神経痛の鎮痛• 前眼部炎症の消炎• 前眼部炎症の鎮痛• 歯痛の消炎• 歯痛の鎮痛• 抜歯後の消炎• 抜歯後の鎮痛• 変形性関節症の消炎• 変形性関節症の鎮痛• 変形性脊椎症の消炎• 変形性脊椎症の鎮痛• 膀胱炎の消炎• 膀胱炎の鎮痛• 腰痛症の消炎• 腰痛症の鎮痛• 関節リウマチの消炎• 関節リウマチの鎮痛• 急性気管支炎を伴う急性上気道炎の解熱• 急性気管支炎を伴う急性上気道炎の鎮痛 用法・用量 (主なもの)• 1.関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頚肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛、手術ならびに抜歯後の鎮痛・消炎の場合:ジクロフェナクナトリウムとして1日量75〜100mgとし原則として3回に分け経口投与する• また、頓用する場合には25〜50mgとする• なお、空腹時の投与は避けさせることが望ましい• 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ジクロフェナクナトリウムとして1回量25〜50mgを頓用する• なお、年齢、症状により適宜増減する• 但し、原則として1日2回までとし、1日最大100mgを限度とする• また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい 禁忌・原則禁忌• 病気や症状に応じた注意事項• アスピリン喘息• 過敏症• 重篤な肝障害• 重篤な高血圧症• 重篤な心機能不全• 重篤な腎障害• 消化性潰瘍• 重篤な血液異常• 非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作• トリアムテレン投与中• インフルエンザの臨床経過中の脳炎・脳症• 小児のウイルス性疾患• インフルエンザの小児• ウイルス性疾患の小児• 水痘の小児• 患者の属性に応じた注意事項• 妊婦・産婦• 幼児・小児• 年齢や性別に応じた注意事項• ウイルス性疾患の小児 0歳〜14歳• 水痘の小児 0歳〜14歳• インフルエンザの小児 0歳〜14歳• 小児のウイルス性疾患 0歳〜14歳• 病気や症状に応じた注意事項• アスピリン喘息• 過敏症• 重篤な肝障害• 重篤な高血圧症• 重篤な心機能不全• 重篤な腎障害• 消化性潰瘍• 重篤な血液異常• 非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作• トリアムテレン投与中• インフルエンザの臨床経過中の脳炎・脳症• 原則禁止• 小児のウイルス性疾患• インフルエンザの小児• ウイルス性疾患の小児• 水痘の小児• 慎重投与• SLE• 潰瘍性大腸炎• 過敏症• 肝障害• 気管支喘息• クローン病• 血液異常• 高血圧症• 腎血流量低下• 出血傾向• 消化性潰瘍• 腹水を伴う肝硬変• 食道通過障害• 心機能障害• 腎障害• 全身性エリテマトーデス• 大手術後• 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍• 利尿剤投与中• 腎機能に著しい影響を与える薬剤投与中• MCTD• SLE• 肝性ポルフィリン症• 消耗性疾患• インフルエンザの臨床経過中に脳炎・脳症を発症• 小児のウイルス性疾患• インフルエンザの臨床経過中に脳炎・脳症を発症した小児• 投与に際する指示• 小児のウイルス性疾患• インフルエンザの小児• ウイルス性疾患の小児• 水痘の小児 年齢や性別に応じた注意事項• 原則禁止• ウイルス性疾患の小児 0歳〜14歳• 水痘の小児 0歳〜14歳• インフルエンザの小児 0歳〜14歳• 小児のウイルス性疾患 0歳〜14歳• 慎重投与• 小児 0歳〜14歳• 高齢者 65歳〜• 長期間投与されている女性• 高熱を伴う小児 0歳〜14歳• 高熱を伴う高齢者 65歳〜• 小児のウイルス性疾患 0歳〜14歳• 高齢者 65歳〜• インフルエンザの臨床経過中に脳炎・脳症を発症した小児 0歳〜14歳• 投与に際する指示• ウイルス性疾患の小児 0歳〜14歳• 水痘の小児 0歳〜14歳• インフルエンザの小児 0歳〜14歳• 高齢者 65歳〜• 小児のウイルス性疾患 0歳〜14歳• 用法・用量 (添付文書全文) 1.関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頚肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛、手術ならびに抜歯後の鎮痛・消炎の場合:ジクロフェナクナトリウムとして1日量75〜100mgとし原則として3回に分け経口投与する。 また、頓用する場合には25〜50mgとする。 なお、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ジクロフェナクナトリウムとして1回量25〜50mgを頓用する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 但し、原則として1日2回までとし、1日最大100mgを限度とする。 また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 副作用 (添付文書全文) 承認時までの調査例数1,474例中、160例(10. 症状としては胃部不快感等の消化器症状139例(9. なお、市販後の使用成績調査では、35,653例中2,749例(7. 症状としては、消化器症状2,365例(6. 1.重大な副作用(頻度不明):次のような副作用が現れることがある。 このような場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 1).ショック(胸内苦悶、冷汗、呼吸困難、四肢冷却、血圧低下、意識障害等)、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)。 2).出血性ショック又は穿孔を伴う消化管潰瘍。 3).消化管の狭窄・閉塞(消化管潰瘍に伴い、消化管狭窄・消化管閉塞が現れることがある)。 4).再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少。 6).急性腎不全(間質性腎炎、腎乳頭壊死等)(症状・検査所見:乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等)、ネフローゼ症候群。 7).重症喘息発作(アスピリン喘息)。 8).間質性肺炎。 9).うっ血性心不全、心筋梗塞。 10).無菌性髄膜炎(項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等)[特にSLE又はMCTD等のある患者では注意する]。 11).重篤な肝障害(劇症肝炎、広範な肝壊死等)。 12).急性脳症(特に、かぜ様症状に引き続き、激しい嘔吐、意識障害、痙攣等の異常が認められた場合には、ライ症候群の可能性を考慮する)。 13).横紋筋融解症(急激な腎機能悪化を伴うことがある)(症状:筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等)。 14).脳血管障害。 2.その他の副作用 1).消化器:(頻度不明)小腸潰瘍・大腸潰瘍、出血性大腸炎、クローン病悪化又は潰瘍性大腸炎悪化、膵炎、食道障害、胃炎、(0. 2).血液:(頻度不明)血小板機能低下(出血時間延長)、(0. 3).肝臓:(0. 4).皮膚:(頻度不明)光線過敏症、多形紅斑、紫斑、(0. 5).過敏症:(頻度不明)喘息発作、アレルギー性紫斑、血管浮腫、(0. 6).精神神経系:(頻度不明)神経過敏、振戦、錯乱、幻覚、痙攣、抑うつ、不安、記憶障害、(0. 7).感覚器:(頻度不明)聴覚障害、(0. 8).循環器:(頻度不明)頻脈、(0. 9).その他:(頻度不明)脱毛、発熱、胸痛、血管炎、(0. 使用上の注意 (添付文書全文) (禁忌) 1.消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させる]。 2.重篤な血液異常のある患者[副作用として血液障害が報告されているため血液の異常を悪化させる恐れがある]。 3.重篤な肝障害のある患者[副作用として肝障害が報告されているため肝障害を悪化させることがある]。 4.重篤な腎障害のある患者[腎血流量低下作用があるため腎障害を悪化させることがある]。 5.重篤な高血圧症のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に基づくNa・水分貯留傾向があるため血圧を更に上昇させる恐れがある]。 6.重篤な心機能不全のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に基づくNa・水分貯留傾向があるため心機能を悪化させる恐れがある]。 7.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 8.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する]。 9.インフルエンザの臨床経過中の脳炎・脳症の患者。 10.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。 11.トリアムテレン投与中の患者。 (慎重投与) 1.消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させることがある]。 2.血液異常又はその既往歴のある患者[血液の異常を悪化又は再発させる恐れがある]。 3.出血傾向のある患者[血小板機能異常が起こることがあるため出血傾向を助長する恐れがある]。 4.肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させることがある]。 5.腎障害又はその既往歴のある患者[腎血流量低下作用があるため腎障害を悪化又は誘発することがある]。 6.腎血流量低下しやすい患者[心機能障害のある患者、利尿剤投与中や腎機能に著しい影響を与える薬剤投与中の患者、腹水を伴う肝硬変のある患者、大手術後、高齢者等では有効循環血液量が低下傾向にあり、腎血流量が低下しやすいので、腎不全を誘発する恐れがある]。 7.高血圧症のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に基づくNa・水分貯留傾向があるため血圧を更に上昇させる恐れがある]。 8.心機能障害のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に基づくNa・水分貯留傾向があるため心機能を悪化させる恐れがある]。 9.SLE(全身性エリテマトーデス)の患者[SLE症状(腎障害等)を悪化させる恐れがある]。 10.過敏症の既往歴のある患者。 11.気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では重症喘息発作を誘発する]。 12.潰瘍性大腸炎の患者[症状が悪化したとの報告がある]。 13.クローン病の患者[症状が悪化したとの報告がある]。 14.食道通過障害のある患者[食道に停留し食道潰瘍を起こす恐れがある]。 15.高齢者及び小児[副作用、特に過度の体温下降・血圧低下によるショック症状が現れやすい]。 16.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者(ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能又は効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与する)。 (重要な基本的注意) 1.ジクロフェナクナトリウム製剤を投与後にライ症候群を発症したとの報告があり、また、同効類薬(サリチル酸系医薬品)とライ症候群との関連性を示す海外の疫学調査報告があるので、本剤を小児のウイルス性疾患の患者に投与しないことを原則とするが、投与する場合には慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察する[ライ症候群:水痘、インフルエンザ等のウイルス性疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)と肝臓ほか諸臓器の脂肪沈着、ミトコンドリア変形、AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、CK(CPK)の急激な上昇、高アンモニア血症、低プロトロンビン血症、低血糖等の症状が短期間に発現する高死亡率の病態である]。 2.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。 3.患者の状態を十分に観察し、副作用の発現に留意する。 過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等が現れることがあるので、特に高熱を伴う小児及び高熱を伴う高齢者又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意する。 4.重篤な肝障害が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察する。 特に連用する場合は定期的に肝機能検査を行うことが望ましい。 また、肝障害に先行して、あるいは同時に急激な意識障害が現れることがある。 5.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。 1).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を長期投与する場合には、定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行い、また、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な措置を講ずる。 2).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮する。 6.急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。 1).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、急性炎症、疼痛及び発熱の程度を考慮し、投与する。 2).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原則として同一の薬剤の長期投与を避ける。 3).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原因療法があればこれを行い、本剤を漫然と投与しない。 7.感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与する。 8.他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。 9.本剤投与中に眠気、眩暈、霧視を訴える患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように十分注意する。 (相互作用) 本剤は主に代謝酵素CYP2C9で代謝される。 1.併用禁忌:トリアムテレン<トリテレン>[急性腎不全が現れたとの報告がある(本剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、トリアムテレンの腎障害を増大すると考えられる)]。 2.併用注意: 1).CYP2C9を阻害する薬剤(ボリコナゾール等)[本剤のCmaxとAUCが増加することがある(これらの薬剤は本剤の代謝酵素であるCYP2C9を阻害する)]。 2).ニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン等)[痙攣を起こす恐れがあるので、痙攣が発現した場合には、気道を確保し、ジアゼパムの静注等を行う(ニューキノロン系抗菌剤が脳内の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体結合を濃度依存的に阻害し、ある種の非ステロイド性抗炎症剤との共存下ではその阻害作用が増強されることが動物で報告されている)]。 3).リチウム、強心配糖体(ジゴキシン等)、メトトレキサート[これらの薬剤の血中濃度を高めその作用を増強することがあるので、必要に応じて、これらの薬剤の用量を調節する(本剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、これらの薬剤の腎クリアランスが低下するためと考えられる)]。 4).アスピリン: (1).アスピリン[相互に作用が減弱されることがある(アスピリンは本剤の血漿蛋白結合を減少させ、血漿クリアランスを増加させることにより、その血中濃度を減少させ、逆に、本剤により、アスピリンの尿中排泄量が増加するとの報告がある)]。 (2).アスピリン[消化器系の副作用を増強させる恐れがある(両剤とも消化管の障害作用を持つため、併用した場合その影響が大きくなる恐れがある)]。 5).非ステロイド性消炎鎮痛剤[相互に胃腸障害等が増強されることがある(両剤とも消化管の障害作用を持つため、併用した場合その影響が大きくなる恐れがある)]。 6).副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン等)[相互に副作用<特に胃腸障害等>が増強されることがある(両剤とも消化管の障害作用を持つため、併用した場合その影響が大きくなる)]。 8).利尿剤(ヒドロクロロチアジド、フロセミド等)[これらの薬剤の作用を減弱させることがあるので、血圧、利尿効果を観察し、必要に応じてこれらの薬剤の増量を考慮する(本剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、これらの薬剤の利尿効果を減弱する恐れがある)]。 9).カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、カンレノ酸)[これらの薬剤の作用を減弱させることがあり、また、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症が発現する恐れがある(プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる<危険因子>腎機能障害)]。 10).抗アルドステロン剤(エプレレノン)[これらの薬剤の作用を減弱させることがあり、また、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症が発現する恐れがある(プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる<危険因子>腎機能障害)]。 11).抗凝血剤及び抗血小板薬(ワルファリン、レビパリン、クロピドグレル、エノキサパリン等)[出血の危険性が増大するとの報告があるので、血液凝固能検査等出血管理を十分に行う(本剤の血小板機能阻害作用とこれらの薬剤の作用により、出血の危険性が増大する)]。 12).シクロスポリン: (1).シクロスポリン[シクロスポリンによる腎障害を増強するとの報告があるので、腎機能を定期的にモニターしながら慎重に投与する(機序は十分解明されていないが、本剤はシクロスポリンによる腎障害に対して保護的な作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害し、腎障害を増大すると考えられる)]。 (2).シクロスポリン[高カリウム血症が現れる恐れがあるので、血清カリウム値に注意する(高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる)]。 13).ドロスピレノン・エチニルエストラジオール[高カリウム血症が現れる恐れがあるので、血清カリウム値に注意する(高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる)]。 14).コレスチラミン<経口>[本剤の血中濃度が低下する恐れがあるので、コレスチラミンによる吸収阻害を避けるため、コレスチラミン投与前4時間若しくは投与後4〜6時間以上、又は可能な限り間隔をあけて慎重に投与する(コレスチラミンは陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質等と結合してその吸収を遅延・抑制させる)]。 15).選択的セロトニン再取り込み阻害剤<SSRI>(フルボキサミン、パロキセチン)[消化管出血が現れることがあるので、注意して投与する(これらの薬剤の投与により血小板凝集が阻害され、併用により出血傾向が増強すると考えられる)]。 (高齢者への投与) 高齢者では、副作用が現れやすいので、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[妊娠中の投与で、胎児に動脈管収縮・動脈管閉鎖、徐脈、羊水過少が起きたとの報告があり、胎児死亡例も報告されている。 また、分娩に近い時期での投与で、胎児循環持続症(PFC)、動脈管開存、新生児肺高血圧、乏尿が起きたとの報告があり、新生児死亡例も報告されている]。 2.子宮収縮を抑制することがある。 3.本剤投与中は授乳を避けさせる[母乳中へ移行することが報告されている]。 (小児等への投与) 1.ウイルス性疾患の小児(水痘の小児、インフルエンザの小児等)の患者に投与しないことを原則とするが、投与する場合には慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察する。 2.小児では、副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与する。 (過量投与) 1.徴候、症状:過量投与に関する情報は少なく、典型的な臨床症状は確立していない。 2.処置:非ステロイド性消炎鎮痛剤による過量投与時には、通常次のような処置が行われる;1)催吐、胃内容物の吸引、胃洗浄、活性炭及び必要に応じ塩類下剤の投与、2)過量投与による低血圧、腎不全、痙攣、胃腸障害、呼吸抑制等に対しては支持療法及び対症療法を行う。 蛋白結合率が高いため、過量投与時、強制利尿、血液透析等は、ジクロフェナクの除去にはそれほど有用ではないと考えられる。 (適用上の注意) 1.服用時:食道に停留し崩壊すると、食道潰瘍を起こす恐れがあるので、多めの水で服用させ、特に就寝直前の服用等には注意する。 2.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 (その他の注意) 1.インフルエンザの臨床経過中に脳炎・脳症を発症した患者(主としてインフルエンザの臨床経過中に脳炎・脳症を発症した小児)のうち、ジクロフェナクナトリウムを投与された例で予後不良例が多いとする報告がある。 2.インフルエンザ脳炎・脳症例の病理学的検討において脳血管の損傷が認められるとの報告があり、また、ジクロフェナクナトリウムは血管内皮修復に関与するシクロオキシゲナーゼ活性の抑制作用が強いとの報告がある。 3.外国において、肝性ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発する恐れがあるとの報告がある。 4.非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。 (取扱い上の注意) 使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用する。 (保管上の注意) 防湿。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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ボルタレンゲルとバンテリンの違いを教えてください。腰痛には どちらが良...

ボルタレン

ボルタレン(成分名:ジクロフェナクナトリウム)は炎症をおさえて、腫れ・痛みなどの症状をおさえる解熱鎮痛薬です。 ボルタレンの成分「ジクロフェナクナトリウム」は、痛みを増強し炎症を引き起こす原因物質プロスタグランジンが、体内で産生されるのをおさえるNSAID's(非ステロイド性消炎鎮痛剤)という種類の成分です。 そのほかのNSAID'sには、イブプロフェン・ロキソプロフェンナトリウム・インドメタシンなどが知られています。 中でもボルタレンは、ほかのNSAID'sに比べ鎮痛作用・解熱作用が強い成分です。 さまざまな形状で販売されており、特に錠剤・座薬は劇薬指定されてため注意なども多いですが、肩こり・腰痛・関節痛などの痛みに優れた消炎鎮痛効果を現します。 ボルタレンにはさまざまな剤形があります。 こちらで説明するのは飲み薬であるボルタレン錠とボルタレンSRカプセルですが、ほかにもボルタレンにはさまざまな剤形があり、それぞれ効能・効果に違いがあります。 【ボルタレンの剤形】 効能・効果 1. 下記の疾患ならびに症状の鎮痛・消炎 関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頸肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛 2. 手術ならびに抜歯後の鎮痛・消炎 3. しかし、頭痛の種類によっては効果があり、「片頭痛」や「緊張型頭痛」には処方されることがあります。 また原則として、ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルを片頭痛や筋収縮性頭痛(緊張型頭痛)に対して処方した場合でも、保険の適応が認められています。 【生理痛】 生理痛が特にひどく、日常生活に支障をきたすものは「月経困難症」と呼ばれます。 ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルは生理痛にも効果があり、医師から処方されることがあります。 添付文書の「効能・効果」の欄に「月経困難症」と記載があるのは、ボルタレン錠のみですが、ボルタレンSRカプセルの方が患者に適していると医師が判断し、処方されることはあるでしょう。 ボルタレン錠とボルタレンSRカプセルには、錠剤とカプセルという以外にも作用の持続時間に大きな違いがあります。 ボルタレンSRカプセルは、通常のボルタレン錠よりも、持続時間を延ばすように製造された薬です。 ボルタレン錠 使用後だいたい30分ほどで効果が発現し、作用の持続時間は8時間前後の方が多い(6〜10時間ほど)のが錠剤です。 血漿中のジクロフェナクナトリウムの濃度が最高の値に達するまでは、3時間前後と比較的早いのが特徴です。 最高の効果をより早く出したい場合には、ボルタレン錠の方が適しているといえます。 ボルタレンSRカプセル ボルタレンSRカプセルは作用の発現が早い速溶性顆粒と、作用の発現が遅い徐放性顆粒を3:7の割合で混合した「徐放性製剤」です。 これにより、ボルタレン錠に比べ作用持続時間が長い・副作用が軽減できるというメリットがあります。 腰痛や肩こりに使用する場合、ボルタレン錠が1日3回の使用を基本とするのに対して、ボルタレンSRカプセルは1日2回の使用で済みます。 ただし、血漿中のジクロフェナクナトリウムの濃度が最高の値に達するまでには、7時間前後の時間がかかります。 ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルの主な副作用 副作用は必ず起こるものではなく、まれな出現のものがほとんどです。 主な副作用は、胃痛・腹部不快感・下痢・吐き気など消化器症状です。 ボルタレンの副作用もまれではありますが、ほかのNSAID'sと比較すると消化器症状系の副作用の頻度は高いため注意が必要です。 市販後の使用成績調査ではそれぞれ、ボルタレン錠では6. 63%、ボルタレンSRカプセルでは2. また、頻度は低いながらむくみの報告もあります。 市販後の使用成績調査では、ボルタレン錠では0. 副作用を避けるためには、医師の指示通り使用することが大切で、自宅にボルタレンが余っていても、自己判断での使用は避けましょう。 ボルタレンで眠気はでる? ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルには、非常にまれですが、眠気の副作用が報告されています。 ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルどちらでも0. もし、ボルタレンを使用していて、眠気・めまい・かすみ目などが起こった場合は、自動車の運転などの危険をともなう機械の操作を中止しましょう。 同じ副作用が出る可能性もあるため、その後も自動車の運転などを控える必要があります。 眠気・めまいなどがひどい方や、どうしても自動車の運転など危険をともなう作業が必要な方は医師に相談しましょう。 飲み合わせ 【トリアムテレン】 利尿薬であるトリアムテレン(トリテレン)を使用している方が、ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルを使用することは禁止されています。 ボルタレンと使い合わせることにより、トリアムテレンの腎臓への障害を増大させてしまうおそれがあり、急性腎不全の原因になると考えられています。 そのほか医師の診断によっては使い合わせることもありますが、利尿剤・降圧剤・抗血栓剤・アスピリンなど多くの薬剤との飲み合わせに注意が必要です。 詳しい飲み合わせについては以下のページをご確認ください。 腸や肝臓の働きが低下することによって、薬の成分の吸収や代謝に影響が出てしまうことは十分考えられ、過度な飲酒は薬の効果を落としたり、副作用を出やすくしたりする原因になるおそれがあります。 飲酒は控えめにしましょう。 【ロキソニン】 ボルタレンとロキソニンはどちらもNSAIDsで、同じグループの解熱鎮痛剤です。 ボルタレンとロキソニンを一緒に服用してしまうと、相互に胃腸障害などの副作用が増強されるおそれがあります。 ボルタレンを処方された場合、自宅にロキソニンが残っていても、ボルタレン使用中は服用しないようにしてください。 また、市販のロキソニンSなどの解熱鎮痛薬も同様です。 そのほか、市販の総合風邪薬も成分に解熱鎮痛薬が配合されているものがほとんどのため、使い合わせには注意が必要です。 今飲んでいるボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルとほかの薬との飲み合わせが知りたい場合は、でお気軽にご質問ください。 妊娠中・授乳中の使用について ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルは、妊婦中または妊娠している可能性のある方の使用は禁止されています。 ボルタレンの成分であるジクロフェナクナトリウムは血液胎盤関門を通過するものと考えられ、動脈管収縮・閉鎖、徐脈、羊水過少が起きたとの報告があり、赤ちゃんの安全性面から使用が禁忌となっています。 また、授乳中の使用に関しては医師の判断が必要となります。 授乳中の方は医療機関を受診して、医師の指示に従って薬を使用しましょう。 子どもの使用について ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルを子どもに使用するかどうかには、医師の判断が必要になります。 錠剤やカプセルが使いにくい小さな子どもには、通常ボルタレンサポ(座薬)が処方されます。 症状・年齢によって使用する量が変わり、場合によってはボルタレンが適さないケースもあるため、自宅にボルタレンが余っていても自己判断で使用しないでください。 ボルタレン錠・ボルタレンSRカプセルは医師の指示を守って使用すれば、非常に優れた解熱鎮痛作用を示す薬です。 強めの解熱鎮痛薬ですが注意点もあるため、医療機関を受診して処方される薬で、医師の指示通りに市湯する必要があります。 また、ボルタレン錠とボルタレンSRカプセルでは使用目的・作用持続時間などにも違いがあるため、使い方が異なります。 自宅に余っていても、自己判断での使用は絶対にやめましょう。

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