アグロ バクテリ ウム 法。 特表2015

アグロバクテリウムによる植物の遺伝子形質転換後の除菌に有用な抗生物質

アグロ バクテリ ウム 法

【要約】 【課題】 1粒1粒の粒子間においてその放出機能にばらつきが少ない被覆生物活性粒状物の提供。 【解決手段】 生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を、フィラーを含有する被膜で被覆した被覆生物活性粒状物において、被膜おけるフィラー分散の変動係数が50%以下とする。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を、フィラーを含有する被膜で被覆した被覆生物活性粒状物において、該被膜おけるフィラー分散の変動係数が50%以下である被覆生物活性粒状物。 【請求項2】 生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を、フィラーを含有する被膜で被覆した被覆生物活性粒状物において、該被膜おけるフィラー分散の変動係数が35%以下である被覆生物活性粒状物。 【請求項3】 生物活性物質を含有する芯材粒子の表面に、被膜材料を溶剤に溶解させた被膜材料溶解液を付着させ、該表面に被膜を形成させる被覆生物活性粒状物の製造方法において、該被膜材料溶解液の粘度が0.5〜40[mPa・s]の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の被覆生物活性粒状物の製造方法。 【請求項4】 生物活性物質を含有する芯材粒子の表面に、被膜材料を溶剤に溶解させた被膜材料溶解液を付着させ、該表面に被膜を形成させる被覆生物活性粒状物の製造方法において、該被膜材料溶解液の粘度が0.5〜40[mPa・s]の範囲であり、且つ下記工程を順に20〜160回繰り返し行うことを特徴とする請求項1または2に記載の被覆生物活性粒状物の製造方法。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は被覆生物活性粒状物およびその製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】就農人口が減少し、且つ就農者が高齢化している近年の農業環境においては、肥料や農薬をはじめとする生物活性物質の施肥や散布などの作業の省力化と効率化が求められ、樹脂や硫黄で肥料粒子を被覆した被覆肥料や、樹脂で農薬粒子を被覆した被覆農薬が開発され、その技術内容は特許などを通じて既に公開されている。 【0004】これらの被覆肥料、被覆農薬は被覆された肥料や農薬に代表される生物活性物質の放出を徐放化するものであり、施肥や農薬散布などの農作業の省力化に有効な資材である。 特に、施用後一定期間肥料の放出が抑制された放出抑制期間(以下「d1」と記述する)と、一定期間経過後放出が持続する放出期間(以下「d2」と記述する)とからなる時限放出型の徐放機能を有する被覆肥料は、その徐放機能により、多量の該肥料を播種若しくは本圃への苗の移植と同時に施用することを可能とし、施肥の省力化を一層向上させた。 さらには植物の根に接触して用いることで植物利用率を非常に高め、生物活性物質の使用量を最小限にした高効率の使用法が可能となった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら被覆肥料や被覆農薬に代表される被覆生物活性粒状物の、各活性物質の放出制御機能は極めて有効なものであるが、該被覆生物活性粒状物1粒1粒の粒子間においてその放出機能にばらつきがあった。 被覆生物活性粒状物を植物の根に接触させて、もしくはその近傍に施用して用いる場合に、該ばらつきが大きい場合には、植物の固体間に生育および病害の発生において、大きなばらつきが生じる場合があった。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは前述の従来技術の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を、フィラーを含有する被膜で被覆した被覆生物活性粒状物において、被膜おけるフィラー分散の変動係数が50%以下である被覆生物活性粒状物であれば、該被覆生物活性粒状物1粒1粒の粒子間においてその放出機能にばらつきが少ないこと見出し、この知見にも基づいて本発明を完成させた。 【0007】本発明は以下の(1)〜(4)の構成からなる。 (1)生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を、フィラーを含有する被膜で被覆した被覆生物活性粒状物において、該被膜おけるフィラー分散の変動係数が50%以下である被覆生物活性粒状物。 【0008】(2)生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を、フィラーを含有する被膜で被覆した被覆生物活性粒状物において、該被膜おけるフィラー分散の変動係数が35%以下である被覆生物活性粒状物。 【0009】(3)生物活性物質を含有する芯材粒子の表面に、被膜材料を溶剤に溶解させた被膜材料溶解液を付着させ、該表面に被膜を形成させる被覆生物活性粒状物の製造方法において、該被膜材料溶解液の粘度が0.5〜40[mPa・s]の範囲であることを特徴とする前記第1項または第2項に記載の被覆生物活性粒状物の製造方法。 【0010】(4)生物活性物質を含有する芯材粒子の表面に、被膜材料を溶剤に溶解させた被膜材料溶解液を付着させ、該表面に被膜を形成させる被覆生物活性粒状物の製造方法において、該被膜材料溶解液の粘度が0.5〜40[mPa・s]の範囲であり、且つ下記工程を順に20〜160回繰り返し行うことを特徴とする前記第1項または第2項に記載の被覆生物活性粒状物の製造方法。 【0011】 【発明の実施の形態】生物活性物質とは、農作物、有用植物、農産物などの植物体の育成、保護の目的で用いられるものであり、使用目的に応じて増収、農作物の高品質化、病害防除、害虫防除、有害動物防除、雑草防除、更には、農作物の生育促進、生育抑制、矮化などの効果をもたらすものであって、具体的には肥料、農薬、微生物等を挙げることができる。 特に被覆生物活性粒状物に用いる場合、生物活性物質が肥料または農薬であると、その使用目的に対して比較的高い効果が得られる。 【0012】肥料としては、窒素質肥料、燐酸質肥料、加里質肥料のほか、植物必須要素のカルシウム、マグネシウム、硫黄、鉄、微量要素やケイ素等を含有する肥料を挙げることができる。 具体的には、窒素質肥料として硫酸アンモニア、尿素、硝酸アンモニアのほか、イソブチルアルデヒド縮合尿素、アセトアルデヒド縮合尿素等が挙げられ、燐酸質肥料としては過燐酸石灰、熔成リン肥、焼成リン肥等が挙げられ、加里質肥料としては硫酸加里、塩化加里、けい酸加里肥料等が挙げられ、その形態としては特に限定はない。 また、肥料の三要素の合計成分量が30%以上の高度化成肥料や配合肥料、更には、有機質肥料でもよい。 また、硝酸化成抑制材や農薬を添加した肥料でもよい。 【0013】農薬としては、病害防除剤、害虫防除剤、有害動物防除剤、雑草防除剤、植物生長調節剤を挙げることができ、これらであればその種類に制限なく使用することができる。 病害防除剤とは、農作物等を病原微生物の有害作用から保護するために用いられる薬剤であり、主として殺菌剤が挙げられる。 害虫防除剤とは、農作物等の害虫を防除する薬剤であり、主として殺虫剤が挙げられる。 有害動物防除剤とは、農作物等を加害する植物寄生性ダニ、植物寄生性線虫、野そ、鳥、その他の有害動物を防除するために用いる薬剤である。 雑草防除剤とは農作物や樹木等に有害となる草木植物の防除に用いられる薬剤であり、除草剤とも呼ばれる。 植物生長調節剤とは、植物の生理機能の増進あるいは抑制を目的に用いられる薬剤である。 【0014】農薬は、常温で固体の粉状であることが望ましいが常温で液体であっても良い。 また、本発明においては、農薬が水溶性であっても、水難溶性であっても、水不溶性のものであっても用いることができ特に限定されるものではない。 農薬としてその具体例を下記に挙げるが、これらはあくまでも例示であり、これらに限定されるものではない。 また、農薬は1種であっても、2種以上の複合成分からなるものであっても良い。 【0021】更に、農薬として、植物が接触した後に植物によって合成され、植物体内に蓄積する低分子の抗菌性物質であるファイトアレキシンを誘導する物質を挙げることができる。 微生物としては、病原微生物の繁殖抑制効果のあるものを用いることができる。 具体的にはトリコデルマ属(トリコデルマ・リグノーラム、トリコデルマ・ビィリディなど)、グリオクラディウム属(グリオクラディウム・ビレンスなど)、セファロスポリウム属、コニオシリウム属、スポリデスミウム属、ラエティサリア属などの糸状菌、アグロバクテリウム属(アグロバクテリウム・ラディオバクター)、バチルス属(バチルス・ズブチリス)、シュードモナス属(シュードモナス・セパシア、シュードモナス・グルメ、シュードモナス・グラディオリ、シュードモナス・フロルエッセンス、シュードモナス・アウレオファシエンス、シュードモナス・プチダなど)、キサントモナス属、エルビニア属、アースロバクター属、コリネバクテリウム属、【0022】エンテロバクター属、アゾトバクター属、フラボバクテリウム属、ストレプトマイセス属(ストレプトマイセス・アクロモゲナス、ストレプトマイセス・ファエオパーピュレンス、ストレプトマイセス・ヒグロスコピカス、ストレプトマイセス・ニトロスポレンス、ストレプトマイセス・バーネンシスなど)、アクチノプラネス属、アルカリゲネス属、アモルフォスポランギウム属、セルロモナス属、マイクロモノスポラ属、パスチュリア属、ハフニア属、リゾビウム属、ブラディリゾビウム属、セラティア属、ラストニア属(ラストニア・ソラナセアラム)などの細菌および放線菌を挙げることができる。 【0023】これらの中で好ましく使用できるものは、抗菌活性物質産生菌である。 具体的には抗菌物質生産能の高いシュードモナス属細菌であり、例えば抗生物質を生産する菌株としては抗生物質ピロールニトリン(対ダイコン苗立枯病菌)を生産するシュードモナス・セパシア、抗生物質フェナジンカルボン酸(対コムギ立枯病菌)やピロールニトリン、ピオルテオリン(対ワタ苗立枯病菌、キュウリ苗立枯病菌)、シアン化物(タバコ黒根病菌)、ディアセチルフログルシノール(対コムギ立枯病菌)などを生産するシュードモナス フロルエッセンス、更には土壌中の鉄を病原菌に利用させず、植物にのみ利用できるようにする鉄キレート物質シデロフォア(シュードバクチン、蛍光性シデロフォア:ピオベルディン)などを生産する蛍光性シュードモナス属菌(シュードモナス・プチダ、シュードモナス・フロルエッセンスなど)を挙げることができる。 【0024】その他の微生物としては、バクテリオシンのアグロシン84(対根頭がんしゅ病菌)を生産するアグロバクテリウム・ラディオバクターや植物ホルモンなどの生育増進物質を生産する生育増進性根圏細菌(PGPR)として蛍光性シュードモナス(シュードモナス・プチダ、シュードモナス・フロルエッセンスなど)やバチルス属などが挙げられる。 【0025】生物活性物質を含有する芯材粒子の組成は、1種以上の生物活性物質を含有していれば、特に限定されるものではない。 生物活性物質単独で造粒されたものであってもよく、クレー、カオリン、タルク、ベントナイト、炭酸カルシウムなどの担体や、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロースナトリウム、澱粉類などの結合剤を用いて造粒したものであっても構わない。 また、必要に応じ、例えばポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等の界面活性剤や廃糖蜜、動物油、植物油、水素添加油、脂肪酸、脂肪酸金属塩、パラフィン、ワックス、グリセリンなどを含有したものであっても構わない。 【0026】該芯材粒子の造粒方法としては、押出し造粒法、流動層式造粒法、転動造粒法、圧縮造粒法、被覆造粒法、吸着造粒法等を用いることができる。 本発明においては、これらの造粒法のいずれを使用しても良いが、押し出し造粒法が最も簡易である。 【0027】該芯材粒子の粒径は特に限定されるものではないが、例えば、肥料の場合においては1.0〜10.0mmであり、農薬の場合においては0.3〜3.0mmであることが好ましい。 これらは篩いを用いることにより、前記範囲内で任意の粒径を選択することができる。 【0028】該芯材粒子の形状は特に限定されるものではないが、時限放出型の徐放機能を発現させるためには球状のものが好ましい。 円形度係数の最大値は1であり、1に近づくほど芯材粒子は真円に近づき、芯材粒子形状が真円から崩れるに従って円形度係数は小さくなる。 【0029】例えば、施用後一定期間生物活性物質の放出が抑制された放出抑制期間(以下「d1」と記述する。 )と、施用後一定期間経過後放出が持続する放出期間(以下「d2」と記述する。 )とからなる時限放出型の徐放機能を有する被覆生物活性粒状物(以下「時限溶出型被覆生物活性粒状物」と記述する。 )において、円形度係数が0.7を下回る生物活性物質を含有する芯材粒子が増えると、該生物活性物質を含有する芯材粒子を用いて得られる時限放出型の徐放機能を有する被覆生物活性粒状物のd1における放出抑制が不十分となり、生物活性物質の洩れを生じやすくなる傾向にあるため、本発明に用いる粒子は、全てが0.7以上のものであることが好ましいが、本発明の効果を大きく損なわない限りにおいて、下限値未満のものが若干量存在していても差し支えない。 【0030】被覆生物活性粒状物の被膜は被膜材料として、樹脂を含有するものや硫黄などの無機物質を含有するものを挙げることができる。 樹脂を含有する被膜において、樹脂の含有割合は被膜重量に対し、10〜100重量%の範囲であることが好ましく、より好ましくは、20〜100重量%の範囲である。 また、無機物質を含有する被膜において、無機物質の含有割合は被膜重量に対し、20〜100重量%の範囲であることが好ましく、より好ましくは、50〜90重量%の範囲である。 【0031】被膜に使用する樹脂は特に限定されるものではなく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、エマルジョン等を挙げることができる。 熱可塑性樹脂としては具体的に、オレフィン系重合体、塩化ビニリデン系重合体、ジエン系重合体、ワックス類、ポリエステル、石油樹脂、天然樹脂、油脂およびその変性物、ウレタン樹脂を挙げることができる。 【0034】ワックス類としては、密ロウ、木ロウ、パラフィン等が例示でき、ポリエステルとしてはポリ乳酸、ポリカプロラクトン等の脂肪族ポリエステルやポリエチレンテレフタレートなどの芳香族ポリエステルが例示でき、天然樹脂としては、天然ゴム、ロジン等が例示でき、油脂及びその変性物としては、硬化物、固形脂肪酸および金属塩等を例示することができる。 【0035】熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、フラン樹脂、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂、ケトンホルムアルデヒド樹脂、アミノ樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、ケイ素樹脂、ウレタン樹脂、および乾性油などを挙げることができる。 これらの熱硬化性樹脂は数多くのモノマーの組み合わせが有るが、本発明においては、モノマーの種類や組み合わせは限定されるものではない。 また、モノマー同士の重合物の他に、2量体あるいはポリマー化したもの、またはその混合物の重合物であっても良い。 また、種類の異なる複数の樹脂を配合したものであっても良い。 【0036】フェノール樹脂としては、フェノール、o-クレゾール、m-クレゾール、p-クレゾール、2,4-キシレノール、2,3-キシレノール、3,5-キシレノール、2,5-キシレノール、2,6-キシレノール、および3,4-キシレノールなどのフェノール類から選ばれた1種以上と、ホルムアルデヒドに代表されるアルデヒド類から選ばれた1種以上との縮合反応によって得られたものを使用することができる。 【0037】フラン樹脂の代表的なものとしてフェノール・フルフラール樹脂、フルフラール・アセトン樹脂、およびフルフリルアルコール樹脂などを挙げることができる。 キシレン・ホルムアルデヒド樹脂は、o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、およびエチルベンゼンなどのキシレン類から選ばれた1種以上と、ホルムアルデヒドに代表されるアルデヒド類から選ばれた1種以上との縮合反応によって得られたものを使用することができる。 【0038】ケトンホルムアルデヒド樹脂としては、アセトン・ホルムアルデヒド樹脂、シクロヘキサノン・ホルムアルデヒド樹脂、アセトフェノン・ホルムアルデヒド樹脂、および高級脂肪族ケトン・ホルムアルデヒド樹脂などを挙げることができる。 【0039】アミノ樹脂としては、尿素、メラミン、チオ尿素、グアニジン、ジシアンジアミド、グアナミン類、およびアニリンなどのアミノ基含有モノマーから選ばれた1種以上と、ホルムアルデヒドとの縮合反応によって得られたものを挙げることができる。 【0040】アルキド樹脂は非転化型、転化型のどちらでもよく、グリセリン、ペンタエリスリトール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ソルビトール、マンニトール、およびトリメチロールプロパンなどの多価アルコールから選ばれた1種以上と、無水フタル酸、イソフタル酸、マレイン酸、フマル酸、セバシン酸、アジピン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、ジフェン酸、1,8-ナフタリル酸、またテルペン油、ロジン、不飽和脂肪酸とマレイン酸の付加物などの多塩基酸から選ばれた1種以上とを縮合させて得られたものを挙げることができる。 【0041】また、アルキド樹脂を変性させる際に使用する脂肪油または脂肪酸としては、アマニ油、大豆油、エゴマ油、魚油、桐油、ヒマワリ油、クルミ油、オイチシカ油、ヒマシ油、脱水ヒマシ油、蒸留脂肪酸、綿実油、ヤシ油、およびそれらの脂肪酸、またはグリセリンとエステル交換したモノグリセリドを挙げることができる。 このほかロジン、エステルロジン、コーパル、フェノールレジン等の樹脂変成物も使用することができる。 【0042】不飽和ポリエステルとしては、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セバシン酸、テトラクロル無水フタル酸、および3,6-エンドジクロルメチレンテトラクロルフタル酸などの有機酸から選ばれた1種以上と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,2-プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、水素化ビスフェノールA、2,2-ビス 4-オキシエトキシフェニル プロパン、および2,2-ビス 4-オキシプロポキシフェニル プロパンなどのポリオールから選ばれた1種以上とを縮合反応させて得られたものを挙げることができる。 【0043】更に、該不飽和ポリエステルの硬化促進を目的として、スチレン、ビニルトルエン、ジアリルフタレート、メタクリル酸メチル、トリアリルシアヌル酸、およびトリアリルリン酸などのビニルモノマーから選ばれた1種以上とを縮合時に加えて得られたものも使用することができる。 【0044】エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型、ノボラック型、ビスフェノールF型、テトラビスフェノールA型、およびジフェノール酸型のエポキシ樹脂を挙げることができる。 【0045】さらに、ポリエステル樹脂をウレタン化したものなど、複合化した樹脂を使用することも可能である。 【0046】ウレタン樹脂としては、トリレンジイソシアナート、3,3'-ビトリレン-4,4'-ジイソシアナート、ジフェニルメタン-4,4'-ジイソシアナート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート、3,3'-ジメチル-ジフェニルメタン-4,4'-ジイソシアナート、メタフェニレンジイソシアナート、トリフェニルメタントリイソシアナート、2,4-トリレンジイソシアナート、トリジンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、イソホロンジイソシアナート、キシレンジイソシアナート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアナート、水添キシレンジイソシアナート、およびナフタリン-1,5-ジイソシアナートなどのジイソシアナートから選ばれた1種以上と、ポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシエチレンポリオール、アクリロニトリル-プロピレンオキシド重合物、スチレン-プロピレンオキシド重合物、ポリオキシテトラメチレングリコール、アジピン酸-エチレングリコール、アジピン酸-ブチレングリコール、アジピン酸-トリメチロールプロパン、グリセリン、ポリカプロラクトンジオール、ポリカーボネートジオール、ポリブタジエンポリオール、およびポリアクリラートポリオールなどのポリオールから選ばれた1種以上とを、ポリ付加重合させることによって得られたものを挙げることができる。 【0047】長期にわたる徐放機能、更には時限放出型の徐放機能の達成には、芯材粒子の表面を透湿性の低い樹脂で完全に被覆し、水分の透過を極僅かに抑えることができる被膜を形成させることが必要である。 つまり、ピンホールや亀裂の無い被膜を形成することが重要である。 特に、時限放出型の徐放機能において、長いd1が必要な場合には、芯材粒子の表面に透湿性の小さな被膜を形成させることが有効である。 透湿性の小さい樹脂被膜を該芯材粒子表面に被覆することにより、外部に存在する水分を徐々に時間をかけて生物活性物質を含有する芯材粒子にまで浸透させることができる。 【0048】そのためには、熱可塑性樹脂を含有する被膜で該粒子を被覆することが有効であり、更に、熱可塑性樹脂としてオレフィン重合体、オレフィン共重合体、塩化ビニリデン重合体、塩化ビニリデン共重合体を用いることが有効である。 これらの被膜材料を用い、ピンホールや亀裂のない被膜が形成されれば、水分の透過量は極僅かとなる。 【0049】更に、該被覆生物活性粒状物は、被膜に親水性付与のための界面活性剤などを添加したものであってもよい。 界面活性剤としては、ポリオールの脂肪酸エステルに代表されるノニオン界面活性剤を挙げることができる。 【0050】被覆生物活性粒状物は、1種以上の生物活性物質からなる芯材粒子を予め製造し、該芯材粒子の表面を被膜で被覆することによって製造することが出来る。 生物活性物質を含有する芯材粒子の表面を被膜で被覆する方法は、特に限定されるものではなく、例えば、溶融させた被膜材料を該芯材粒子表面に噴霧する方法、溶剤に被膜材料を溶解させた被膜材料溶解液を該芯材粒子表面に噴霧する方法、被膜材料の粉体を該芯材粒子表面に付着させ、その後溶融する方法、モノマーを該粒子表面に噴霧し、該芯材粒子表面で反応させ樹脂化(被膜化)する方法、更に、被膜材料の溶融液ないし被膜材料溶解液に、該粒子を浸すディップ法などを挙げることができる。 【0051】樹脂を含む被膜材料を該芯材粒子に被覆する方法としては、該被膜材料中の樹脂を溶解し得る溶剤に溶解させた被膜材料溶解液を、噴霧により該芯材粒子表面に付着させ、被膜を形成させる方法(以下「溶解液噴霧法」と云う)、若しくは該被膜材料を加熱により溶融させて得られた被膜材料溶融液を、噴霧により該芯材粒子表面に付着させ、被膜を形成させる方法(以下「溶融液噴霧法」と云う)を挙げることができる。 【0052】被覆生物活性粒状物は、どちらの方法で得られたものであっても構わないが、生産効率の高さや、得られる被膜の均一性などの面から、転動または流動状態にある該粒子に該被膜材料溶解液を噴霧により付着させ、その後に熱風に晒すことにより被膜を形成させる方法が好ましい。 【0053】本発明において、フィラーを含有する被膜におけるフィラー分散の変動係数は50%以下であり、好ましくは35%以下である。 該変動係数が50%を越える場合には、被覆生物活性粒状物の粒子間の溶出機能のばらつきが大きくなる傾向にある。 該変動係数は0に近いほど好ましいが、5%に満たない場合には、下記の変動係数の測定方法では、フィラーの形状による測定誤差のために測定が困難であることから、本発明において該変動係数は、好ましくは5〜50%、より好ましくは5〜35%である。 【0055】本発明に使用するフィラーは特に限定されるものではないが、具体的には、タルク、クレー、カオリン、ベントナイト、硫黄、白雲母、金雲母、雲母状酸化鉄、金属酸化物、珪酸質、ガラス、アルカリ土類金属の炭酸塩、硫酸塩、および澱粉等を挙げることができる。 【0056】本発明の被覆生物活性粒状物は、生物活性物質を含有する芯材粒子の表面に、被膜材料を溶剤に溶解させた被膜材料溶解液を付着させ、該表面に被膜を形成させる方法(以下「溶解液付着法」と記述する。 )で得ることが好ましい。 その際の被膜材料溶解液の粘度は0.5〜40[mPa・s]の範囲であることが好ましく、さらに好ましくは0.5〜30[mPa・s]の範囲であることが好ましい。 40[mPa・s]を超えるとフィラーの分散性が低下する場合がある。 0.5[mPa・s]以下であると、フィラーと溶剤の比重差による分散性の悪化の影響が大きくなる。 【0057】さらに本発明において、被膜の形成は一度の操作で行うよりも、複数回に分けて被膜を形成することが好ましく、具体的には、下記工程を順に20〜160回繰り返し行うことが好ましい。 (2)被膜を形成させる工程。 【0058】該溶解液付着法に使用し得る被覆装置の一例について、図1に示した噴流装置を参照しながら説明する。 該方法においては、無機フィラー等の溶剤に不溶な被膜材料を、被膜材料溶解液中に均一に分散させるため、特に被膜材料溶解液の撹拌を強力に行う必要がある。 さらに、この装置においても溶解液の粘度がフィラーの分散性に影響する。 好ましくは0.5〜40[mPa・s]の範囲であり、さらに好ましくは0.5〜30[mPa・s]の範囲であることが好ましい。 これを超えるとフィラーの分散性が低下する為に好ましくない。 0.5[mPa・s]以下であると、フィラーと溶剤の比重差による分散性の悪化の影響が大きくなる。 この噴流装置は、噴流状態にある芯材粒子3に対し、被膜材溶解液を配管5経由で輸送、スプレーノズル2により噴霧し、芯材粒子3の表面に吹き付けて、該表面を被覆すると同時並行的に、高温気体を噴流塔1に下部からガイド管6へ流入させ、該高速熱風流によって、該粒子表面に付着している被膜材溶解液中の溶剤を瞬時に蒸発乾燥させるものである。 噴霧時間は被膜材料溶解液の樹脂濃度、及び該溶液のスプレー速度、被覆率等により異なるが、これらは目的に応じて適宜選択されるべきものである。 【0060】該溶解液付着法で被覆生物活性粒状物を得る場合、使用する溶剤は特に限定されるものではないが、被膜に用いる樹脂の種類毎に、各溶剤に対する溶解特性が異なることから、使用する樹脂に併せて溶剤を選択すればよい。 例えば、樹脂としてオレフィン重合体、オレフィン共重合体、塩化ビニリデン重合体、塩化ビニリデン共重合体などを用いる場合には、塩素系溶剤や炭化水素系溶剤が好ましく、その中でもテトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、トルエンを用いた場合には、緻密で均一な被膜が得られることから特に好ましい溶剤である。 【0061】また、被覆生物活性粒状物に含まれる揮発物質の濃度を低下させる工程として、該芯材粒子の表面に被膜を形成させた後に、揮発物質を被覆生物活性粒状物から除去するための脱気工程を設けることが出来る。 脱気の方法は特に限定されないが、通熱風、赤外線照射、マイクロウェーブ等により、被膜が損傷しない程度に該被覆生物活性粒状物を加熱する方法を挙げることができる。 本発明において、脱気は通熱風によるものであることが好ましく、具体的には、該被覆生物活性粒状物に対し、揮発物質を含有していない、加熱された窒素や空気、水蒸気等のガスを吹き付ける処理を行えばよい。 【0062】 【実施例】以下、実施例によって本発明を説明するが、本発明はこれら実施例により限定されるべきものではない。 尚、以下の実施例における「%」は特に断りがない限り「重量%」である。 製造条件は以下のとおり。 被膜材料溶解液は、前述の被膜材料を溶剤(パークロロエチレン)に均一に溶解、分散させ、被膜材料溶解液に対する該被膜材料の濃度を1.0重量%にした。 循環回数は噴流塔1下部の粒子充填部の粒子移動速度を外部から計測し、被覆時間から算出した。 下記に示す方法で被膜中のタルク分散度と、溶解液の粘度、溶出のバラツキを測定し、その結果を表1に記載した。 【0063】2.比較例1の製造溶液濃度を15%とする以外は実施例1に準拠して操作し、粒子の循環回数を実施例2に合わせ、比較例1の被覆生物活性粒状物を得た。 該被膜材料溶解液は常時撹拌し均一な分散状態を保持した。 次いで、転動状態にある該粒状尿素に該被膜材料溶解液を1.36kg添加し、転動させながら熱風で溶剤を蒸発させ比較例2の被覆生物活性粒状物を得た。 回転パンとして直径30cmの糖衣機を使用した。 回転数は30rpm。 下記に示す方法で被膜中のタルク分散度と、溶出のばらつき(単粒溶出分散度)を測定し、その結果を表1に記載した。 【0065】 【表1】【0066】4.性能評価試験1)タルク分散度の測定被覆生物活性粒子をカッターで二つに切断し、被膜と生物活性物質とをピンセットで剥離した。 さらに得られた被膜を十分に水洗した後、乾燥させ、液体チッソで凍結後破砕した。 その計測結果からフィラーの変動係数を求めた。 3)単粒溶出分散度の測定製造した被覆生物活性粒剤の粒間の溶出速度のばらつきを測定するために、単粒における80%溶出日数の変動係数を測定しばらつきの指標とした。 このような動作を反復して水中に溶出した尿素の溶出累計と日数の関係をグラフ化して溶出速度曲線を作成し、グラフから溶出累計が80%に到達する日数(d1)を読みとった。 各サンプル80粒についてd1の変動係数を求め、単粒溶出分散度とした。 被覆生物活性粒状物およびその製造方法• 当サイトではIPDL(特許電子図書館)の公報のデータを著作権法32条1項に基づき公表された著作物として引用しております、 収集に関しては慎重に行っておりますが、もし掲載内容に関し異議がございましたらください、速やかに情報を削除させていただきます。

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JP2818461B2

アグロ バクテリ ウム 法

Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed. Expired - Lifetime Application number JP62054335A Other languages Other versions Inventor 秀明 山田 仁 江井 英彦 熊谷 直規 臼井 Original Assignee 味の素株式会社 Priority date The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed. Classifications• C— CHEMISTRY; METALLURGY• C12— BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING• C12N— MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA• 〔産業上の利用分野〕 アミノ酸は従来より飼料・食品添加剤、化粧品、医薬 などの原料として広く用いられている。 〔従来の技術〕 従来醗酵によるアミノ酸生産が行われているが、醗酵 液からのアミノ酸採取コスト、アミノ酸採取後の醗酵液 の廃棄法等に問題があり、酵素を使用したアミノ酸の製 造法が注目されてきた。 本酵素はエシェリヒア属、シュードモナス属、 フラボバクテリウム属、バチルス属、セラチア属、キサ ントモナス属、アグロバクテリウム属、アクロモバクタ ー属、エアロバクター属、エルビニア属、プロテウス 属、サルモネラ属、チトロバクター属、エンテロバクタ ー属など広範な微生物によって生産されることが知られ ていて、酵素学的諸性質についても、「Biochem,Biopny s Res,Commun. 」33,10(1963)で明らかにされている。 本酵素を用いたアミノ酸製法としてはピルビン酸とアン モニア、または、セリンのいずれかと、フェノールまた はカテコールのいずれかの組み合せによるチロシン、ド ーパの生産が知られている。 また目的の酵素の遺伝 子またはベクターを含む組み換え体DNAを導入して該目 的遺伝子の形質を発現させた例は今まで全く知られてい ない。 以下本発明を詳細に説明する。 本発明に用いるベクターとしては、宿主菌細胞内で自 律増殖できるものであればいずれのベクターでもかまわ ない。 また酵素の生産量を上昇させるために強力な構造 プロモーターをもつように改質したベクターなどを使用 することもできる。 遺伝子を含むDNA断片とベクターDNAとの組み換え体の 作製は、公知の試験管内組み換えDNA技法を駆使するこ とにより実施できる。 リガーゼ反応により目的の組み換え体以外に他の組み 換え体も生成するが、目的の組み換え体を取得するには このDNA混成液を用いてエシェリヒア属、シュードモナ ス属、フラボバクテリウム属、バチルス属、セラチア 属、キサントモナス属、アグロバクテリウム属、アクロ モバクター属、エアロバクター属、エルビニア属、プロ テウス属、サルモネラ属、チトロバクター属、エンテロ バクター属、コリネバクテリウム属、ブロビバクテリウ ム属菌種を直接形質転換し、目的の遺伝子の遺伝情報に 由来する遺伝形質を付与された形質転換株を選択分離 し、その培養菌体から抽出単離することによって達成で きる。 前記属菌種を直接形質転換しないで例えば大腸菌のよ うな他の微生物の宿主ベクター系にて目的の遺伝子を一 旦クローン化し、しかる後に適当なベクターとの組み換 え体を試験管内で作製してから前記属菌種を形質転換し 前記と同様に形質転換株を選択分離しても組み換え体を 取得できる。 組み換え体製造のためには下記文献の記載が広く応用 できる。 Cohen. et al. Patent 4,237,224、遺伝子操作 実験法〔高木康敬編著、講談社サイエンティフィック (1980)〕、Method in Enzymology 68,Recombinant DN A,edited by Ray Mu,Academic Press 1979. 形質転換株は通常の栄養培地に培養することにより導 入した組み換え体DNAの形質を発現させることができ る。 組み換え体DNAに遺伝子DNAまたはベクターDNA由来 の性質が付与されている場合は、その性質にあわせて培 地に薬剤を補ってもかまわない。 このようにして得られた形質転換株を酵素源として得 るのには、通常の培地を用いて培養を行えばよいが必要 に応じてチロシン・IPTG IAAなどの添加、温度上昇等酵 素誘導のための処理を行うこともできる。 本微生物の培養のために用いられる培地は通常炭素 源、窒素源、無機イオンを含有する通常の培地である。 更にビタミン、アミノ酸等の有機微量栄養素を添加する と望ましい結果が得られる場合が多い。 炭素源としては、グルコース、シュクロース等の炭水 化物、酢酸等の有機酸、アルコール類、その他が適宜使 用される。 窒素源としては、アンモニアガス、アンモニ ア水、アンモニウム塩、その他が用いられる。 無機イオ ンとしては、マグネシウムイオン、燐酸イオン、カリイ オン、鉄イオン、その他が必要に応じ適宜使用される。 菌体としては、培養終了後の培養液そのまま、培養液 より分離された菌体、洗浄された菌体などいずれも使用 可能である。 なお水溶性媒体としては、水、バッファーおよびエタ ノール等の有機溶媒を含むものが使用できる。 更に必要 に応じて、微生物の生育に必要な栄養素、抗酸化剤、界 面活性剤、補酵素、および金属イオン等を水性媒体に添 加することもできる。 また、本酵素の逆反応を利用し、 チロシン、ドーパ及びこれら類縁体を選択的に分解除去 することもできる。 以下に本発明の実施例を示す。 0)を加えよく 懸濁した。 10%のSDS溶 液を1ml加えよくかくはんした後に等容の水飽和フェノ ールを加えかくはん後静置し、下層を別容器にうつし た。 再び等容の水飽和フェノールを加え同様の操作を行 い、下層の溶液にエタノールを等容加え、ゆるやかに混 合した。 この操作によってDNAが析出したのでこれを別 容器にとり、TEbuffer(10mM Tris 1mM EDTA pH8. 0)で 透析した。 一方、別にプラスミドpUC18を制限酵素Bam HIで切断したものを用意し、この両者を常法により結合 させ多様のプラスミドを含む混成液を得た。 (3) 目的遺伝子を含むプラスミドの選出 上記プラスミド混液を用い、常法によりエシェリヒア ・コリJM109株を形質転換した。 形質転換株をアンピシ リン耐性を選択マーカーとして選別し、目的酵素の活性 を測定した。 2%EDTA0. 4%亜硫酸ナ トリウム(pH8. 以上の操作で目的遺伝子をもつプラスミドが得られ た。 この形質転換株を用い、プラスミドを大量調製し、 マッピングしたところ第1図に示す構造を有していた。 この培養液5mlを遠心し、菌体 を集菌し、50mMKPB(リン酸バッファー)(pH8. 0)で2 回洗浄した後に2. 5mlの50mM KPB(pH8. 0)を加え氷冷 中、遠音波破砕した。 これに2%フェノール、4%セリ ン、1%塩化アンモニウム、0. 2%EDTA、0. 4%亜硫酸ナ トリウム(pH8. 0)からなる基質溶液を2. この結果88mgのチロシンが生 成した。 定量はアミノ酸アナライザーを使用した。 こ れを実施例2同様に集菌洗浄した後に250mlの50mM KPB (pH8. 0)を加え超音波破砕した。 この溶液2. この結果を表1に示した。 1時間後、生成した菌体含 有ゲルを50メッシュの金網で裏ごしし、生理食塩水で洗 浄し、ゲル固定化物を調製した。 この固定化物2gを10ml の1%フェノール、2%セリン、0. 5%塩化アンモニウ ム、0. 1%EDTA、0. 2%亜硫酸ナトリウム(pH8. 1987•

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アグロバクテリウム

アグロ バクテリ ウム 法

細菌 バクテリア)・・・・・・131種類 number. 名前 備考 英名 001. アキネトバクター カイカセティカス ヒト常在菌 汚水、土壌に広く分布 易感染者に伝播 髄膜炎、敗血症、呼吸器感染 Acinetobacter Calcoaceticus 002. アエロバクター アエロゲネス エタノール発酵菌 Aerobacer Aerogenes 003. アスコフィーダ ピシ 豆類 病原菌 Ascophyta Pisi 004. アスタ エロウス エゾギク姜黄病原因菌 Aster Yellows 005. オートトロフィック バクテリア 独立栄養菌、炭酸ガスで生育する Autotrophic Bacterria 006. バチルス アンスラシス 炭疽菌 芽胞細菌 Bacillus Anthracis 007. バチルス セレウス(セレウス菌) 嘔吐型食中毒 耐熱・耐乾・耐消毒性 穀類、土壌、焼飯、ピラフ、スパゲッティ Bacillus Cereus 008. バチルス メガティリウム 枯草菌 Bacillus Megaterrium 009. バチルス ミコイデス 枯草菌 Bacillus Mycoides 010. バチルス パンクタタン 枯草菌 Bacillus Punctatum number. 名前 備考 英名 011. バチルス スブティリス 枯草菌、水系塗料汚染、酵素産出 腐朽植物、建材腐朽部、自然環境常在菌 Bacillus Subtillis 012. バクテロイデス フラギリス 腸内細菌、偏性嫌気性菌 ABacterroides Fragilis 015. バルトネラ ヘンセレ 猫ひっかき病原因菌、リケッチア Bartonella Henselae 016. カンピロバクター フェタス 敗血症、髄膜炎、心内膜症 Campylobacter Fetus 017. クロストリディウム ボツリナム 偏性嫌気性、 ボツリヌス菌食中毒 魚介類、家畜、瓶詰め、缶詰、いずし Clostridium Botulinum 020. クロストリディウム ディフィシル 偏性嫌気性、ディフィシル菌 偽膜性大腸炎原因菌 Clostridium Difficile number. 名前 備考 英名 021. クロストリディウム パフリジェンス 偏性嫌気性食中毒、芽胞細菌、ウエルシュ菌 加熱調理食品、魚介類、肉団子、家畜、家禽 Absidisa Corymbifera 022. クロストリジウム ソポロジェンヌ 偏性嫌気性、タンパク食品腐敗 缶詰食品変性菌 Absidisa Corymbifera 023. クロストリジウム テタニ 偏性嫌気性、破傷風原因菌、芽胞細菌 Clostridium Tetani 024. カルティシアム ファシフォルメ 出芽前立枯れ病原因菌 Corticium Fuciforme 025. コリネバクテリウム ジフテリア ジフテリア菌、グラム陽性好気性桿菌 Corynebacterium Diphtheriae 026. ダクテリウム デンドロイダス キノコ寄生菌 Dactylium Dendroides 027. デバリアマイセス ハンシニー 耐糖性酵母 Debaryamyces Hansenii 028. デザルフォブビリオ デザルフォリカンス 硫酸還元菌 Desulfovibrio Desulfuricans 029. ダイプロディア バイティコラ 茎腐病原因菌 Diplodia Viticol 030. エンダチア パラシティカ 栗胴枯れ病原因菌 Endothia Paracitica number. 名前 備考 英名 031. エンテロバクター アエロゲネス 好気性菌、腸内細菌 Enterobacter Aerogenes 032. エンテロバクター クロカエラ 下水菌 偏性好気性グラム陰性菌ヒト常在菌 薬剤耐性 尿路感染 肺炎 環境水回り Enterobacter Clocae 033. エンテロコッカス フィカリス 腸球菌、糞便連鎖球菌 Enterrococcus Faecalis 034. エンテロコッカス フェシウム 腸球菌 Enterrococcus Faecium 035. エンテロコッカス ニストリティカ 腸球菌 Enterrococcus Nistolytica 036. エルウィニア カロトボラ キャベツ・白菜の細菌病、軟腐病 Erwinia Carotovora 037. フラボバクテリュウム アミノゼン グラム陰性桿菌 Flavobacterium Aminogenes 039. フラボバクテリュウム メニンガセプティカム グラム陰性桿菌 Flavobacterium Meningoseptium 040. フソバクテリュウム ナクレタム 嫌気性グラム陰性桿菌、化膿性感染症 Fusobacterium Nucleatum number. 名前 備考 英名 041. ヘモフィルス インフルエンザ 日和見病原性菌、インフルエンザ、肺炎 髄膜炎 Haemophilus Influenzae 043. クレブシエラ ニューモニアエ 日和見病原性菌、肺炎桿菌 肺炎、尿路感染 環境水、下水、尿、血液、糞便 Absidisa Corymbifera 046. ラクトバシルス アシドフィラス 乳酸菌、乳製品製造ヨーグルト・乳酸菌飲料 Lactbacillus Acidophilus 047. ラクトバシルス ブルガリカス 好気性グラム陰性菌 Lactobacillus Bulgericus 048. ラクトバシルス プランタラム 乳酸菌、乳製品・醸造製品 Lactbacillus Planntarum 049. レジオネラ ニューモフィラ グラム陰性好気性桿菌 レジオネラ肺炎菌 環境水温泉、24時間風呂、冷却塔水、給湯器 Legionella Pneamophila 050. 名前 備考 英名 051. リステリア モノシトゲネス リステリア症、食中毒、食品汚染菌 髄膜炎、 妊娠異常、家畜、ミルク・乳製品、野菜 Listeria Monocytogens 054. ミクロコッカス アエロジェネス 産褥熱原因菌、好気性菌、色素生成、耐塩性 Micrococcus Aerogenees 055. ミクロコッカス カンジダ 好気性球菌、色素生成、耐塩性 Micrococcus Candidus 056. ミクロコッカス カゾリティカス 非病原性菌 動物、ヒトの腸管・皮膚に生息 室内埃、ダクト空気から検出される Micrococcus Caseolyticus 057. ミクロコッカス グラタミカス 好気性球菌、色素生成、耐塩性 Micrococcus Glatamicus 058. ミクロコッカス フォーゼン 好気性球菌、低温・耐乾・耐熱・耐食塩性 Absidisa Corymbifera 059. ミクロコッカス ブルガリス 嫌気性球菌 Micrococcus Vulgaris 060. マイコバクテリューム ツベルクロシス 結核菌、好気性、好酸性 Mycobacterrium Tuberculosis number. 名前 備考 英名 061. ネイセリア ゴナホエア 淋菌(淋病)、グラム陰性好気性双球菌 Absidisa Corymbifera 062. ノカルジア アステロイダス 放線菌、ノルカジア症原因菌、中枢神経障害 Nocardia Asteroides 063. ロドスフェラ ルコトリカ うどん粉病 Rodospheara Leucotricha 069. プロピオニバクテリウム アセン 嫌気性グラム陰性桿菌 Propionibacterium Aces 070. プロピオニバクテリウム セルマニ 嫌気性グラム陰性桿菌 Propionibacterium Shermanii number. 名前 備考 英名 071. プロテウス ミラベリ 変形菌(髄膜炎・化膿性疾患・尿路感染症) 大腸菌群の一つ、環境水、下水、尿(動物・ヒト) Proteus Mirabilis 072. プロテウス ブルガリ 変形菌、発酵食品腐敗、病原性腸内細菌 Proteus Vulgaris 073. シュードモナス エレギノーサ 緑膿菌(院内感染・火傷後の感染) 耐乾燥、耐薬剤性、有機物分解性 Proteus Vulgaris 074. シュードモナス フルレセウス 緑膿菌(院内感染) Pseudomonas Fluresceus 075. シュードモナス ソラナセラム トマトの細菌症、青枯病 Pseudomonas Solanacearum 076. シュードモナス シリンガ 梅のカイヨウ病 Pseudomonas Syringas 077. ピシウム アファニデルマタム 綿腐病(トマト・果実) Pythium Aphanidermatam 078. ピシウム ドバリアナム 苗立枯れ病(まめ科) Pythium Debaryanum 079. リゾクトニア ソラニ 日和見病原性菌、根腐病、苗立枯病(キャベツ) Rhizoctonia Solani number. 名前 備考 英名 081. 084. サルモネラ アリゾナエ 通性嫌気性グラム陰性桿菌 Salmonella Arizonae 086. サルモネラ コレラシス 豚コレラ菌、通性嫌気性グラム陰性桿菌 Salmonella Choleraesuis 087. サルモネラ エンテリカ 通性嫌気性グラム陰性桿菌 Salmonella Enterrica 089. サルモネラ パラティフィー パラチフス菌、通性嫌気性グラム陰性桿菌 Salmonella Paratyphi 090. サルモネラ タイファサ チフス菌、通性嫌気性グラム陰性桿菌 Salmonella Typhosa number. 名前 備考 英名 091. サルモネラ タフィマリアム ネズミチフス菌、哺乳動物腸管常在菌 食中毒原因菌、環境水、土壌、下水、ペット糞 Salmonella Typhimurium 092. サルチナ フレイバ サルチナ属(無胞芽嫌気性球菌) Sarcina Flava 093. サルチナ ルテア サルチナ属(無胞芽嫌気性球菌) Sarcina Lutea 094. セラティア リグファシエンス 通性嫌気性グラム陰性菌、赤色色素生成、食品汚染 Serratia Liguefaciens 097. サラティア マルセセン(セラチア菌) 環境、腸管、皮膚粘膜、自然環境に分布 耐薬剤性院内汚染菌 日和見感染菌呼吸器感染 Serratia Marcesens 098. セラティア サリナリア 通性嫌気性グラム陰性菌、赤色色素生成 Serratia Salinaria 099. シゲラ ディセンテリア 赤痢菌 Shigella Dysenterias 100. 名前 備考 英名 101. スタフィロコッカス アウレウス 黄色ブドウ球菌(院内感染)薬剤耐性変異菌 ヒト、動物、弁当、おにぎり、和・洋菓子 Absidisa Corymbifera 102. スタフィロコッカス エピデルミディス 表皮ブドウ球菌 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 ヒト及び哺乳動物の常在菌 日和見感染菌 Staphylococcus Epidermidis 103. ストレプトコッカス アガレクティア B群連鎖球菌、新生児敗血症 Streptococcus Agalactiae 105. ストレプトコッカス ファエカリス 脹球菌、糞便連鎖球菌 Streptococcus Faecalis 106. ストレプトコッカス ラクティス 乳酸菌、乳製品製造、低温生育性 Streptococcus Lactis 107. ストレプトコッカス ニューモニアエ 医療環境、口腔液、血液、肺炎二次感染原因菌 中耳炎、髄膜炎 Streptococcus Pneumoniae 108. ストレプトコッカス ポジエン 好気性A群溶血性連鎖球菌、急性扁桃腺炎 糸球体腎炎 Streptococcus Pyogenes 109. ストレプトコッカス テレモフィラス 医療環境、喀痰、咳、口腔液、血液 肺炎二次感染原因菌 中耳炎、髄膜炎 Streptococcus Thermophilis 110. ストレプトコッカス ビリデンス 連鎖球菌 Streptococcus Viridans number. 名前 備考 英名 111. ストレプトマイセス オーレオファシエン 放線菌、抗生物質生産菌、テトラサイクリン Streptomyces Aureofaciens 112. ストレプトマイセス グリセウス 放線菌、酵素生産(プロテアーゼ) 抗生物質生産菌(クロモマイシンA3) Streptomyces Griseus 113. ストレプトマイセス カスガエンシス 放線菌、抗生物質生産菌(カスガマイシン) Streptomyces Kasugaensis 114. ストレプトマイセス ルブリレティキュリ 放線菌 Streptomyces Rubrireticuli 115. ストレプトバーティシリウム レティカルム 日和見病原性菌(食品・飼料汚染) Streptoverticillum Reticulum 116. ゼグマチノミセス ブルガリス 放線菌 Thermoactinomyces Vulgaris 118. チオバチルス チオオキシダンス 硫黄酸化細菌 Thiobacillus Thiooxidans 119. トルラ ニグラ イースト菌 Torula Nigra 120. 名前 備考 英名 121. ビブリオ コレラ コレラ菌、通性嫌気性桿菌 Vibrio Cholerae 122. ビブレオ アルニフィカス 魚介類病原菌、通性嫌気性桿菌 Vibrio Ulnificus 123. ビブリオ フルビアリス 魚介類病原菌、通性嫌気性桿菌 Vibrio Fluvialis 124. ビブリオ ミミカス 魚介類病原菌、通性嫌気性桿菌 Vibrio Mimicus 125. ビブリオ オマ 魚介類病原菌、通性嫌気性桿菌 Vibrio Omma 126. ビブリオ パラハエモリティカス 腸炎ビブリオ菌、海産魚介類、鮨、刺身 通性嫌気性桿菌 Vibrio Parahaemolyticus 127. 名前 備考 英名 131.

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