はたけ カカシ 夢 小説。 『白日』

はたけカカシ*RANK

はたけ カカシ 夢 小説

WEBアンソロジー 【参加サイト一覧】• 「「I feel... 」」 有沙さん• 「empty song」 硝子さん• 「きくるの森」 椎名憂希さん• 「戯言」 逢沢吉良さん• 「蝶の檻」 沙耶さん• 「Tears Virsin」 ゆこまむさん• 「天空の その上で…」 高村恵美さん• 「天使のザレゴト」 和泉かづささん• 「Heartful Days」 瀬奈みらくさん• 「rawra」 レイカさん• 「ラブノット」 まどかさん• 「ROOM BECAUSE OF BECOMING SALACIOUSLY」 高羽紅さん•

次の

畑案山子依存症

はたけ カカシ 夢 小説

狂おしいほど乱れた君も また愛おしいと思ってしまう自分もまた 狂っているんじゃないかと そう思った amakumidareruyoruni 1 ふーん。 俺が試験対象者の貧乏くじ引かれたってわけね.... カカシは里のお偉い方に囲まれるように立っていた。 人にじろじろ見られる事などそうない忍にとって なにか恥ずかしいというかこそばゆい感覚に陥る。 綱手が里に帰郷して、五代目の火影に就任、 里の医療機関は驚くほどの成長を見せていた。 最強の医療忍者と謳われた彼女とその付き人シズネはこの里に更なる活性源となっていた。 そして新しい薬 いわゆる新薬が次から次へ生まれる中、 毒性の無いものは実験体を用いることになっている。 その対象者はランダムに決められ 今回、 あの里一の技師、はたけカカシにみごと当たったというわけだ。 「まぁお前ならわかっていると思うが、コレは毒性の無い薬、死ぬ危険性はゼロ。 私が言うんだ、間違いない。 対象者だからって自分が使うか、対峙した敵に使用してみるかはお前の自由だ」 綱手が頬杖をつき、指で支持する。 「はぁ.. 」 カカシは気ののらない返事をする。 それに少し睨みを利かせ 「これは大事な任務だ。 わかってんだろうな」 「承知」 カカシは両手の人差し指を重ね合わせる。 あーこわい、睨んじゃってるよ 態度とは裏腹にノンキな事を考える。 「今いち緊張感ないんだよな、その顔」 「いやぁ.... 生まれつきなもので」 ぽりぽりと頭を掻く。 ふぅとため息を一つつくと 「まぁいい。 報告は一週間後。 それは飲んだ後2,3時間で効き始める。 効果は長くて5時間」 手のひらを広げて語りかける。 「で、どんな効果が?」 毒性の無い薬といえども種類はいろいろある。 身体の自由が利かなくなる場合、眠ってしまう場合.... 「お前にぴったりだよ」 「?」 綱手はすっと指をさす。 「媚薬だ」 カカシは受け取った小さな袋を高くあげ太陽の光に当てる。 この少量の粉がね..... あの人はやっぱり天才だわ.... 紙の中に風が吹けば飛ばされてしまうほんの少量の粉薬に関心する。 水にすぐ溶け、無味無臭だそうだ。 これなら敵に感づかれず飲ませることができ なおかつ確実に詰問することが出来る。 さてと.... どうしますか.......... それが問題なのだ。 試験対象者になっている忍を何度か目撃したことがあるが 皆その使い道に困る。 しかし、しっかり一週間後には報告をしているということは 四苦八苦しながらもキチンと成果を出しているということだ。 媚薬が当たるなんてさらに気がめいる。 誰につかってどうしたらいいものか。 それを使用するような詰問をかける敵に出会う任務を待つか.............. 「カカシ先生!」 どす! 誰かが体当たりしてきた衝撃を感じる。 くるりとその方向を見ると 淡い桃色が視界に入った。 「おーサクラ」 教え子の春野サクラがニコニコと笑っていた。 「久しぶりだな。 ちゃんとやってるか?」 綱手に弟子入りしたサクラとこうして任務外で会うのは本当に久しぶりだった。 サクラは大きくブイサインを出し 「もっちろん!カカシ先生みたいに遅刻なんてしないしね!」 あー耳が痛い。 「遅刻したら多分血の海よ」 「だろうね」 そういってしばし二人は談笑する。 「まだまだ未熟だけど、これからすっごい成長する予定!」 そういって楽しそうに身体をゆすった。 「あ、さん元気?」 「元気元気。 サクラに会いたがってたみたい」 「えー本当!?嬉しい!」 サクラはすっかりの一ファンだった。 必ず会うと彼女の事を聞いてくる。 他にも里にはに憧れているクノイチは山ほどいる。 なんだか少し優越感...... そう思うと同時に手のひらの包みの感覚が戻る。 いかんいかん。 変な思考が渦巻いた。 カカシはふるふるとゆるく頭を振った。 「さっきから見てるそれなんですか?」 サクラはカカシの手に握られた小さな紙で包まれた薬を指差す。 「これ?あー.. 風邪薬」 「うそだ!それって新薬ってやつでしょう?」 さすが綱手のそばで学んでいるだけあって他の下忍とは知識が違う。 「知ってていったんでしょ?」 カカシは少し目をほそめた。 「その通り。 で、なんの薬?」 聞きたくてたまらないという様子で身体を前のめりにしてくる。 「だめ。 極秘なの」 「えー!」 頬をぷっくり膨らませてすねる。 「カカシ先生のケチ!」 「サクラ... 」 言うようになったね..... カカシはなんだか寂しいような悲しいような気持ちにとらわれおろおろする。 「じゃあ私任務があるからいきます。 また」 手を振り駆け出すサクラの背中を見送った。 見えなくなるまで見つめるとまた我に返る。 とりあえずゆっくり考えますか............. 足を人生色々へ向けた。 「俺の場合か?俺はしびれ薬だったからなぁ。 戦闘で使わせてもらった」 アスマは煙草に火をつけた。 「でもまぁ.... 媚薬となったら話しは別だな.... 」 「そうでしょ?詰問、拷問なんてそう毎日起こる状況じゃないしね」 「自分で使えばいいんじゃねーか?」 アスマは意地の悪い笑顔をつくった。 それを目を細め 「冗談じゃないよ」 と反撃する。 白い包みに目線を移しにらめっこするがなんの柵もでてきやしない。 「お!いい考えがある」 「なに?」 アスマの思いつきにはあまり期待しないがこの際聞いておく。 「に使って今夜.... 」 「だと思った。 絶対だめ」 カカシは深いため息をついた。 「なんでだ?いいじゃねーか。 熱い夜を約束する!」 「約束しません。 よくても、がかわいそうでしょ?薬なんかでそんな... 」 と思いつつも少々想像してしまう自分に落胆する。 「だれかオアツイカップルにでも渡すとか」 「報告しなきゃいけないってことはみなくちゃいけないでしょ、人のそんな情事みたくないね」 「まいったなぁ... 」 「ほんとに.... 」 二人は暮れていく木の葉の街を背にもくもくと考えをめぐらせたが いい案は結局生まれなかった。 重い足取りで家路に着く。 今夜はは任務で遅い。 会うことはないだろう。 そう思って玄関のドアを開けると 「おかえり!」 愛しい声が聞こえた。 「え!?なんで?」 カカシはあっけにとられる。 「ちょっと熱があって。 あまり難しい任務じゃなかったから先に帰らせてもらったの」 「熱!?大丈夫なの?」 慌ててかけより額に手をやると少し体温が高いことを悟る。 そしてほんのり赤みがかった頬に愛しさを感じた。 「横になってなよ。 なんかつくるよ?」 「そんな病人じゃないよ。 明日からちょっと忙しいからそのための早退でもあるんだから」 二人はリビングへと移動する。 「長期任務?」 「ん〜、そこまで大げさじゃないけど2,3日かな?行ってくるよ」 「そっか」 先に歩いていたを後ろから包み込む。 びっくりした... 」 ふわりと優しい匂いがただよってくる。 「がんばるんだよ?」 「はーい」 そしてゆっくり口付ける。 は風邪薬をのんで先に就寝したのを見計らって 今日渡された新薬の包みをそっと部屋にかけてあるベストから取り出す。 3,4日まって 拷問の機会を待つしかないか....... でもこれって見てるほうもきついんだよね.......... テーブルの上に置きまた睨めっこを始める。 やっぱりそれしか方法はない。 もしそれでも機会がなければ............ の居ない夜にでも自分で飲もう。 そうカカシは決心した。 ほっとしたのか カカシはいつの間にか深い眠りについていく。 優しい夢を見ながら。 「カカシまでこんな早く起きなくていいのに」 は笑いながらカカシを見る。 「いーの。 身体の具合どーお?」 「ん、大丈夫。 薬がきいてぐっすり眠れたし、調子もいいよ、念のため薬ももったし」 と軽く指をプイサインにする。 「ありがとね」 「?じゃあ大丈夫だね」 「うん。 じゃあいってきます!」 「いってらっしゃい」 を見送った後、任務までまだ時間があるのでもう一眠りする。 ソファーで寝てしまったためか身体が変に痛い。 ベットに潜り込むとの香りと暖かさがまだ残っていた。 それに包まれてゆっくり瞼を閉じた。 どこにも無い。 あの包みがどこにも見当たらない。 一眠りして覚めたカカシは ベットからゆっくり起き上がりリビングに出た。 そして昨日うっかり寝てしまったソファーの上でしばしぼーっとしていた。 そして、昨日の事を思い出し 薬の包みに目をやった............. が どこにもないのだ。 確かにテーブルの上に置いた。 その後寝てしまったのだから無くなるはずはない。 カカシは沢山の可能性を探ったが やはり一番現実的で可能性が高いのは が持っていった。 だった。 薬をもったといっていた。 新薬は特別な包みでくるまれているわけではなく 目立たないよう普通の薬と同じ仕様になっている。 そして見送った時に 「ありがとね」 といっていたが それは 俺がの事を思って薬を用意して置いておいたと思い違いをした。 その点がひっかかる。 もしそうであれば、 が任務中に飲む可能性はかなり高い。 マズイ....................................... カカシは服を着替え家を出る。 まずはの任務先を聞かなければ。 綱手のところへと急いだ。

次の

畑案山子依存症

はたけ カカシ 夢 小説

ノックをして、数秒。 ぱたぱたと走る音と、ガチャリとドアが開く音。 「なんで兄さんがいないときばっかり来るの?」 「ガイがいたらうるさいでしょ」 「賑やかって云って」 呆れたようにため息をつきながら、しかし決して拒否はしない。 そんなキコの優しさを心地よいと思うようになったのはいつの頃だろう。 部屋に迎え入れられ、自分のためにコーヒーを淹れに行ったキコの背中をぼんやり眺めながら考えた。 10年ほど前、任務から帰ってきたガイが連れてきた子供は、初めて外に出たようで緊張していたのか、ずっとガイの手を握って固まっていた。 ガイが任務の帰りたまたま立ち寄った村は崩壊していた。 そこの唯一の生き残りがキコだった。 三代目の計らいで木ノ葉の里の住人になることが認められ、ガイから離そうとすると泣く一歩手前で悲壮な顔をするのと、責任をもって育てると豪語したためガイがキコを引き取ることになった。 二十歳になる前で結婚もしていないのに、いきなり子育てなんて物好きなものだと思った。 しかし何せ当時は自分も荒れていたし、人のことまで気にしている余裕もなかったのでどうでもいいことと切り捨てて、そんなことがあったとすっかり忘れて一ヶ月後。 深夜、任務帰りにのんびりと歩いていたら、急にキコが現れた。 驚かなかったと云えば嘘になる。 いくら任務終わりとはいえ、一応周囲を気にしてはいたのに、彼女はオレの探知に引っかかることなく現れたのだ。 そうして、一言。 『わたしにもできますか?』 何が、と問えば、反射的に握っていたオレのクナイを指さした。 『わたしに、忍者をおしえてください』 これが、最初。 オレが、キコを認識した、一番最初の瞬間だった。 「昔はあーんなに可愛かったのに」 「何が?」 「キコが」 「今でも可愛いでしょうが」 「性格の話~」 「いい度胸ね。 その喧嘩買ったわ」 「冗談冗談」 アツアツのコーヒー入りのマグカップを握りしめてニッコリ笑うキコの目だけは笑っていなかった。 が、いくら怒ってもここはキコとガイの家。 仮にコーヒーをぶちまけたとしたら掃除をするのはキコ自身になるわけで、ガイとの空間を何よりも大切にしているキコがそんなことをするわけはないと踏んでいるオレは、コーヒー攻撃など怖くない。 代わりに明日以降つまらない書類仕事が理不尽に増えるかもしれないけれど。 オレがそこまで読んでいることにも気付いているキコは、大きく舌打ち一つ零してそのままコーヒーを飲んだ。 キコは意外と素直だ。 しかしいつまでたっても特に話を始めないオレに、漸くキコは雑誌を置いてこちらを向き直った。 「で、そもそも今日は何?」 「用がなくちゃ来ちゃ駄目?」 「…いや、駄目ってことはないけどさ」 珍しいわね、と。 予想外の反応だったのか、面食らったようにキコは首を傾げた。 確かに、用事もないのに来られたら困惑するだろう。 しかもそれがサクラやいのといった友達ならまだしも、オレ。 戸惑うのも無理はない。 考えてみたらオレとキコの関係は不思議というか、異様だった。 師弟、というのももはや違う気がするし、同僚というのも違和感がある。 かといって友人ではなく、知人程遠くはなく。 キコがそこにいて、だからオレもそこにいる。 オレがここにいるから、キコもここにいる。 まるで足りない何かを補うように。 悪い云い方をすれば、傷を舐めあうように。 多分お互いにその自覚はあって、だけどそれでもいいから黙って傍にいる。 磁石の反対側を求めあうようなこの関係に、名前はきっとない。 しばらく困ったようにオレを見ていたキコは、ややあって、ふと目を細めた。 「…寝てないの?」 「んー…」 正解だった。 昨日任務から帰ってきて、寝ようとしたら眠れなかった。 眠気はあるのに目は冴えていて、嫌な感じだった。 水を飲んでからもう一度気合を入れて寝ようとしたけど、結局朝まで眠れず、気付けば朝になっていた。 幸い今日は休みの予定なので家でゴロゴロしていようかと思ったが、ふと思いついてここに来た。 確かガイは一週間の任務に出たばかりで、キコも久々に連休になったと話していたのを思い出したのだ。 それでもキコが家にいるのかは半分賭けだったが、この賭けには勝った。 明確には答えずコーヒーに口をつけると、キコは黙って立ち上がった。 それから一度寝室のほうに引っ込んで、すぐ戻ってきた。 手には、薄手の毛布。 「いいよ、寝てって」 多分、オレはその言葉を待っていた。 昔よりはずっと少なくなったけれど、今でも悪夢に魘される。 内容は覚えていない。 ただ、ひどく苦しくて悲しくて、飛び起きる。 そうするともう駄目だった。 身体中が冷えて、風呂に入っても酒を飲んでも寒くて震えるのだ。 とてもじゃないが眠れやしない。 昔はそうなったら適当な女のところに行っていたのだけど、ここ最近はそれもしなくなった。 食指が全く動かなくなった、というか、元から好んでいたわけでもなかったし、興味がなくなってしまったのだ。 多分、理由は一つだ。 飲み終わったマグカップを置いて、立ち上がる。 ソファに座ってこちらを見ているキコに近付いて、手を伸ばす。 縋るように抱き締めて肩口に顔を埋めれば、優しく背中を叩かれる。 まるで子供だ、これじゃあ。 年齢が逆転したような気さえする。 それでも恥ずかしいとか情けないとか思わないのは、きっと相手がキコだから。 仮にこれがキコと同い年のサクラだったら、絶対にしないだろう。 信頼とかそういう問題じゃない。 これは、キコだから、なのだ。 「…いい匂いする」 「そう? ボディクリーム塗ったから、それかな」 「そういう感じじゃないんだけど」 「発言が変態くさいから黙って寝なさい」 心底嫌そうな響きの声で云って、問答無用でソファに転がされる。 器用だなぁ。 今までこういうこと云って嫌がられたことないんだけど、と呟けば、一緒にするなと苦虫を噛み潰したような顔で云われた。 いや、キコが彼女らと一緒なわけないんだけどね。 いわゆる膝枕というやつでソファに横たわると、足がはみ出た。 が、まあ軽く足を上げていたほうがいいのだと聞いたことがあるので、あまり気にせず息を吐く。 さっきまで眠れる気がしていなかったのに、現金なもので、今なら眠れる気がしてきた。 膝枕効果、恐るべし。 額当てもしない、口布もしない、仰向けで喉を晒すなんて、昔のオレじゃ考えられなかった。 急所全部晒しているようなものなのだ。 安心して眠れるはずがなかった。 しかし今は違う。 右手はキコが握ってくれた。 もう片方の手を、そっと目の上に置いてくれた。 それだけで信じられないほど安堵して、急速に眠気が襲ってくる。 気を抜いたら次の瞬間には落ちてしまいそうだけど、もう少しこの優しい時間を堪能したい。 眠気と理性と戦っていると、上から降ってきた笑い交じりのキコの声。 「ちゃんと傍に居てあげるから」 その言葉に、柄にもなく泣いてしまいそうになったと云ったら、君は笑うだろうか。 泣きそうになったことを悟られないよう、グッと歯を食いしばって。 今度こそオレは、甘美な眠りに誘いに抗うことをやめた。

次の