ハイスクールdxd見る順番。 ハイスクールダンジョン

ハイスクールD×D

ハイスクールdxd見る順番

オカルト研究部関係者 [ ] グレモリー眷属 [ ] 第22巻までのメンバー。 主人公イッセーが眷属として所属する。 メンバー間の仲は非常によく、特にオカ研初期メンバーであるリアス、朱乃、木場、小猫、ギャスパーは家族同然の関係である。 サイラオーグ・バアル眷属との試合に勝利したことで、チームとしての実力は「若手四王」の1位となっており、曹操やアザゼルからは悪魔全体で見てもレーティングゲームの上位陣に匹敵すると言われている。 中でもイッセー、木場、朱乃、ゼノヴィア、ロスヴァイセの実力は上級〜最上級悪魔クラスと評価され、近いうちに上級悪魔への昇格も検討されている。 総じてパワー偏重の傾向が著しい超突貫型のチームであり、実戦になれば相当の事態も跳ね返す一方、レーティングゲームでルール上の制限をかけられると大幅に持ち味を削がれるという欠点がある。 テクニックタイプの相手にも弱みを突かれやすいので相性が悪いと指摘されており、当人たちもそれらの弱点を自覚して克服しようとしている。 16巻でテロ対策チーム「」に参加する。 「赤龍帝」兵藤一誠を筆頭に、「聖魔剣使い」木場祐斗と「雷光の巫女」姫島朱乃の覚醒により、各勢力の危険分子集団「禍の団」のテロ阻止などの殊勲を挙げたことを評価されて12巻のラストで3人とも中級悪魔へと昇格を果たし、さらに22巻でイッセーは上級悪魔へ昇格。 7巻でのロスヴァイセの加入でフルメンバーとなったが、イッセーの独立に伴いアーシア、ゼノヴィア、ロスヴァイセの3名がリアス・グレモリー眷属から兵藤一誠眷属に移籍、「地獄事変」後にソーナとをトレードしたため、真4巻時点で騎士・僧侶にそれぞれ1枠ずつ空きが出ている。 「邪龍戦役」での活躍もあって今まで下級悪魔だった面々も中級悪魔昇進が認められ、「地獄事変」の後はイッセーが特級、リアスが最上級、残る全員が上級悪魔に昇進し、そのうちゼノヴィアとギャスパーが「悪魔の駒」を受け取る。 現「赤龍帝」。 通称は片仮名表記の「 イッセー」。 作中では両親や友人、オカルト研究部の部員たちから呼称され、ライバルたちからは漢字表記で呼ばれている。 元は普通の人間だったが、強大な 「 」を宿していたことを危険視され、堕天使レイナーレに殺害される。 リアスの下僕として転生悪魔となったことで蘇生し、転生時には「赤龍帝の籠手」のポテンシャルの高さから、「 」の兵士分8個全てを消費する。 相棒は籠手に宿る「赤い龍」ドライグ。 三章の終盤で、敵対するのシャルバ戦で「龍喰者」サマエルの呪いを受け肉体が一旦滅んだが、歴代赤龍帝の全員が呪いを防ぐ盾として自ら犠牲になりイッセーの魂を守ったことで完全消滅を免れ、「赤龍神帝」グレートレッドと「龍神」オーフィスの力を借りて新たに肉体を新調してから脱出する。 その後「悪魔の駒」にて再び転生を行い、「元人型ドラゴンの転生悪魔」となる。 外見 体格は中肉中背だが、日々の修行で徐々に逞しく引き締まった体型になる。 髪型はを模ったような形をした茶髪が特徴。 学生服の着こなしはとを全開にし、赤色のTシャツが。 桐生の見立てでは、「」は「そこそこある方」らしい。 趣味・嗜好 超重度のおっぱいで、桃園モモという巨乳アイドルのファン。 親友の松田・元浜と共に「変態3人組」の筆頭として学園の女生徒の大半から「スケベで妄想癖ありでキモい」と嫌われていた。 その趣味が善悪問わずに影響を起こすこともある。 奥手であることを熟知している朱乃やゼノヴィアからさえも、その性欲を「(性交渉の)経験が豊富そう」と見られている。 また、性的嗜好の細かいところに拘りを持っている。 少年漫画「」のファンでもあり、単行本と特装版の初版を全巻揃えている。 また、その漫画に登場する主人公の技「ドラゴン波」のモノマネを特技としている( ドラゴンショットの元ネタになっているのもこの技である)。 幼少期は釣りが趣味だったもののある体験がきっかけとなってほとんどすることがなくなっていたが、両親に転生の事実を受け入れてもらってからは再び釣りに行くようになる。 プラモデル製作も趣味だったが成長とともにあまり作らなくなっている。 食事はを好み、母直伝のやリアスのクリームパスタ、木場のが特に好物。 これには後述の牛乳にまつわる体質も関係している模様。 性格 自他共に認めるドスケベ。 覗きを平然と行い、伝説の神滅具の力すら性欲を満たすために惜しげもなく行使し、新しく「透過」の能力を手に入れた際は即座に女性に覗き目的で使用する。 反面、女性側から攻められると初心になり押しに弱くなる傾向があり、ゼノヴィアに子作りを実行されそうになった際に抵抗できなかったり、朱乃に告白されて誘導される形で一線を越えそうになったことすらある(いずれも未遂に終わっている)。 リアスの婚約破棄後に使い魔として最高の人材と見込んでいた服を溶かす粘液を分泌するの「スラ太郎」と触手生物の「触手丸」を喪ったショックが尾を引いて、「」後にスキーズブラズニルを紹介されるまで長らく使い魔を持っていなかった。 性欲を除けば、その精神性は常識的でかつ主君同様強烈に身内への情愛に満ちている。 目的に真っ直ぐで努力を厭わない真面目さ、また、差別のない評価など、仲間思いである人となりはグレモリー眷属の精神的支柱である。 当時、「禍の団」のトップだったオーフィスに対してその「本質」を理解し手を差し伸べて友達として接していることもある。 仲間のために必要とあらば自分の身柄を躊躇なく差し出す献身性は、時に諸刃の剣となるが、そのような自分の危険性を理解できる謙虚さと知性をも有している。 タンニーン他の猛訓練を望んで受け止め乗り越える努力家でもある。 その性格故に、無茶ばかりする傾向がある。 また、悪いことをしたと思ったり自分で許せないようなことがあると、きちんと自分から謝るといった誠実な一面もある。 また肉体の新調がきっかけで2体の龍神の影響を受けた結果、彼らが望んでいる「平穏」を愛する気持ちが強く表に出るようになり、「邪龍戦役」を経て「 俺の大切なものを傷つける者は何人(なんびと)であろうと、だろうと、絶対に倒す」という絶対の誓いを覚悟と共に皆に告げている。 その一方で数々の戦いを乗り越えた末に「強さ」に惹かれはじめ、信念を持った戦士達の戦いに心を躍らせるようになる。 転生してからは常に格上相手の戦いに明け暮れ主人を勝たせるためなどの理由から必死に戦ってきたこともあって、「アザゼル杯」でのデュリオ戦までは「戦いを楽しむ」という感情を覚えたことがなかったため、一時はそのことに関して悩んでいた。 対人関係 どんな相手とも最高の友達になることができる才能を持つ。 上記の松田と元浜とは中学時代からの付き合いである親友であり、2人との関係性を大切に思っている。 一方、学園アイドルたち絡みでそれぞれ「ハゲ」「メガネ」と罵り殴りあうこともしばしば。 また、元浜がロリコンであることを度々忘れている。 自分が悪魔になってからは遊びなどで付き合いづらくなり、「悪魔の特性によって2人との関係が拗れてしまうのではないか」といった悩みも抱えている。 桐生からは女子がらみでしばしばからかわれており、後に彼女が異能関係者になってからは自宅に招く機会も増えている。 長く子宝に恵まれなかったこともあって両親からは大切にされており、自身も「最高の親」と語るなど家族仲は非常に良好。 ヴァーリと初めて戦った際に両親を殺すと宣言された時には、初めて明確な殺意を抱き、感情の爆発によって圧倒的な実力差があるヴァーリに対して一矢報いている。 そういった事情もあって、悪魔に転生したという秘密を持つことに罪悪感を覚えていた。 20巻にて両親を拉致したリゼヴィムによって事実を暴露されてしまうが、変わらぬ愛情を向けてくれる両親に感謝とより強い愛を覚えている。 両親が生きている間は精一杯親孝行しようと誓っており、2人に危害を加えようとしたハーデスの一派には明確な宣戦布告をしている。 オカルト研究部の女子全員から熱烈な好意を持たれ 、毎朝毎晩のように熾烈な争奪戦「地獄のイッセー先輩争奪女子会」(命名は小猫)が繰り広げられている。 ただし、後述のトラウマもあってか女性から向けられる好意に鈍いところがあり、女性陣からしばしば苦言を呈される。 主の友人からも評価は高く、ソーナには信頼されて名前で呼ぶことを許されており、シーグヴァイラからは同好の士だと思われて親近感を持たれている。 また、グレモリー家からは「若様」と呼ばれるなど将来の婿として扱われ、フェニックス家はレイヴェルをイッセーの眷属にさせることで将来の婚姻への布石にするという思惑があったりする。 その一方で、初めての恋人だと思っていたレイナーレとの一件が、現在でも痛烈なとして残っている。 無自覚ながら女性不信に陥ることが多々あり、近しい女性と関係を深めるに当たって、たびたびフラッシュバックを起こすなど で苦しんでいた。 このため、主従以上の関係を望むリアスとの間に次第にすれ違いが起きてしまうが、当時の事態を知るアーシア、小猫、朱乃達の励ましで乗り越え、2年生の学園祭の時に告白しリアスと恋人関係になる。 プライベートでは10巻から彼女を「リアス」と名前で呼ぶようになったり、17巻からはお互いタメ口で話すようになるなど、少しずつだが関係を進展させ、彼女の卒業式でプロポーズを果たす。 さらに「アザゼル杯」の戦におけるバラキエルとの問答を経てハーレム王になることへの覚悟を決め、朱乃、ゼノヴィア、イリナ、アーシア、白音(小猫)、黒歌、ロスヴァイセとも婚約する。 ただ、女性と同衾することはあってもそれ以上の進展はなく、未だに。 親友となった木場の積極的な(?)アプローチや、時折膝に座ろうとするギャスパーの行動から困惑することもあるが、グレモリー男子との仲は良好。 恩師であるアザゼルによって頻繁に人体実験の被害者となっているが、教師として非常に信頼しており仲間に対してはできないような相談事を持ちかけることもある。 当初は敵対関係にあった現白龍皇のヴァーリも、今ではライバルとして共に修行し共闘する仲。 シトリー眷属の匙とは似ている面が多いためかよい友人関係を築いているほか、ライザーやサイラオーグとも時折連絡を取り合っている。 相棒であるドライグとも確かな信頼関係を結んでいるが、自分の性癖が彼を苦しめていたことは理解しており、直すつもりはないものの申し訳ないと思っている。 なお歴代赤龍帝ではドライグへ語りかける頻度が最も多いらしく、きちんと1つの存在として認識していることを感謝されている。 後に簡易版のを服用したことで、一時的だがドライグを顕現化させることができるようになり、生身での対面を果たしている。 ドラゴンとしての師匠であるタンニーンを理想の「ドラゴンの王様」と目標にしており、その他にもアーシアを守るために全力で戦ったファーブニルや本来の姿をとったクロウ・クルワッハも目標と考えている。 また消滅した肉体を新調してくれたオーフィスとグレートレッドのことはもう一組の両親のようなものと認識しており、オーフィスの方からは「はじめての友達」ということで懐かれて(憑かれて)いるだけでなく、力を与えて第3の龍神に成長させようとしている可能性があるとのこと。 周囲からの印象・評価 リアス達学園のアイドルと親しくなってからは男子生徒(とくに松田と元浜)からも嫉妬と敵意を向けられ、女生徒達からはリアスと登校中に「あんな下品な奴と!」と陰口を叩かれ、視界に入っただけで「見られただけで謎の催眠術にかかって好き放題される」「それで学園のアイドルをみんな手篭にした」などと評判は最悪の一言に尽きる(大半は松田と元浜が嫉妬して流布したガセ)。 だが、話が進むにつれて逞しく成長してきた結果、その評価が少しずつだが変わりつつあり、次第に野性的だと好意的に見る女生徒も現れ始めている。 教会の戦士たちのクーデター後は、紳士的で朗らかな木場の言葉のおかげで女子から以前ほど毛嫌いされなくなる。 また、アーシアたち外国人の転校生に親切にしていることもあり、意外と面倒見がいいという評価も受けている。 なお、アニメ版では、あまり話題になるほど噂は広まっている様子もなく、周りから酷く叩かれる日々は送っていない。 身体機能は一般人レベルで先天的に有する魔力に乏しく、禁手に至るまでも他の赤龍帝に比べると長い訓練期間を要していたことなどから、当初はドライグに「 歴代最弱の赤龍帝」と評価され、敵から軽くみられることも少なくなかった。 しかしその一方で自身の非才を素直に受け止め日々の修行に愚直に邁進する姿から、一部では「歴代で最も力の使い方を覚えようとしている赤龍帝」として高く評価され、強者達からは興味を持たれ、意識するしないにかかわらず、存在と成長を見守り誘おうとさせる何かを持っており、特にアザゼル、アジュカ、初代孫悟空、帝釈天からは直接指導や助言を受けている。 帝釈天からは「普段も本気もB級なのに、決める時にはSSSな奇跡を叩き出す未知の産物」と評されており、それゆえにアザゼルたちも明確な育て方を見つけられず、基礎体力やパワー配分の訓練を除けば、とにかく「切っ掛け」を与え続けて壁をこじ開け力の解放を進めるという手探りの育成方針を取らざるを得なかった。 前述の通り肉体が完全消滅しながらも再び蘇るという奇跡を成し遂げたことで、その異常なまでの復活劇により冥界の現政権の対立派閥からは畏怖されはじめている。 「 赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」に覚醒してからは、「身分はでも実力は最上級悪魔にも匹敵する」と周囲から言われるようになり、アジュカに「多くの者に認められた奇跡のような存在」と評される様々な強化を経て遂には龍神の力を解放し、神の奇跡に匹敵する力を得たことから「 歴代最強の赤龍帝」と認められる。 リゼヴィムは近い将来「超越者」の1人として数えられるだろうと予測して龍神化状態から「 龍の魔王()」と評し、「」での活躍により「 燚誠の赤龍帝 」の二つ名で呼ばれるようになる。 サーゼクスからは「の希望」、グレイフィアからはリアスと共に「冥界を背負えるほどの逸材」して大きな期待を掛けられており、「邪龍戦役」後はいずれになってほしいと思われている。 「アザゼル杯」でベスト4以上に入れば魔王に推薦されることが検討されており、サーゼクスからは「七大魔王」の8枠目としてドラゴンとも同一視されることのある「サタン」を襲名することを提案され「 真紅の魔王(クリムゾン・サタン)」を継承してもらいたいと考えている。 ただ、本人には魔王を目指すという意識は薄く、アザゼルのようなポジションに憧れている。 冥界政府では、2代目ルシファーのサーゼクスの将来の義弟であることから、初代ルシファーの子孫であるヴァーリと共に冥界政府の新旧のルシファー派を合流させ得る重要人物と目されている。 それだけでなく、イングヴィルドの主であることから、レヴィアタン派を合流させることも不可能ではないと考える者も現れている。 異世界「」の高位精霊神であるからも注目され、アムリタを飲んで乳に対する力が神性を帯びてからは度々交信を受けている。 学力・特技 偏差値が高く、入学も難関といわれている駒王学園に入学できたのは、「元女子校で、女子の比率が高い」という理由からスケベ根性による猛勉強をした成果が実を結んだためである。 もともと学力は低く、勉強もダメでテストでは赤点を免れるのがほとんどで、成績は同級生の松田と同レベル。 悪魔の体質的に完璧にこなせる英会話を除くと唯一国語は得意なようで、期末テスト平均90点以上のゼノヴィアとも張り合える(ただし、ゼノヴィアの一番点数が低かった科目は国語)。 しかし悪魔関連で起こった事件の連続で忙しくしている中で、リアスに勉強を見てもらったことで付焼き刃とはいえ学園での期末試験も乗り切っていることもあり、勉強が全くできないわけではない。 また、ライザー戦に向けたトレーニングの座学にて木場の手解きを受けたことや、リアスの実家であるグレモリー家において、リアスの母・ヴェネラナから帝王教育(悪魔文字、悪魔社会関連、グレモリー家のしきたり、社交ダンス、上流階級での振舞いなど)を仕込まれて以降は毎日復習・暗記していること、中級悪魔試験に向けて猛勉強して無事合格を果たしていることなどから新しい知識に対する吸収力も高い。 また、学園での球技大会に向けて体操着に不器用ながらもゼッケンを刺繍したり、学習した悪魔文字をヴェネラナに見られた際にも「懸命に覚えようとしている」ところを高く評価されている。 このことから「やればできるタイプ」であり、サーゼクスやグレイフィアからも「何事も一生懸命に取り組む」と高く評価されている。 3年生に進級してのクラスになる。 能力・使用技 戦闘への最大の原動力はその「エロ」、「おっぱい」といった旺盛なであり、乏しい魔力の才能の大半を費やして2つだけだが非常識かつ女性限定の強力なエロ技を開発する。 1つは女性に触れて身につけている衣服などを粉砕する技「 洋服崩壊(ドレス・ブレイク)」。 当初は女性が身に纏うあらゆる物を崩壊させる「B(ボディ)バージョン」のみだったが、後に女性が身に宿すあらゆる術式を崩壊させる「A(アストラル)バージョン」を編み出している。 一見するとAバージョンに比べてBバージョンは防具の破壊程度の効果しかないようにも感じられるが、魔人化したジャンヌのように武器を直接体に纏っているような場合は武装を丸ごと破壊できるなど場面によってはかなり有効に作用する。 さらに龍神化状態の強大な力を使うことで直接触れずに遠距離から女性の衣服を吹き飛ばす、「 洋服崩壊・龍神式(ドレス・ブレイク・ディーディー)」も開発している。 もう1つは女性の胸の内を盗み聞きする(本人曰く「おっぱいの声を聞く」)技「 乳語翻訳(パイリンガル)」。 これは胸に直接語りかける技なので読心の対策をしていても防ぎきれないことが多い。 これらの技はどちらも並みの防御なら無視して作用するため、ジークフリートからは「恥辱にまみれても戦い抜く鋼の精神が必要」とまで言われており、実戦では敵の女性陣をほぼ無力化するなど有効に機能するが、余りに卑猥な技であるためレーティングゲームでの使用を原則禁止されている。 後に祖父・十蔵の協力で新たに2つの乳技を開発、後述の「超乳波動砲」に加え、乳房に触れることで離れた場所にいる女性と会話する発展型の「 乳語電話(パイフォン)」により、乳通信者(キャリア)次第で通信速度や回線の状況が変化する ものの相互の対話が可能となる。 さらに、「乳語電話」に龍神化の「譲渡」とイングヴィルドの神滅具「終わる翠緑海の詠」の力が組み合わさることで、周囲の女性のおっぱいをスピーカーにして味方全体を強化する「 乳音拡声(パイポッド)」となる。 元が全く一般人の人間であり、魔術その他の能力への理解が欠如していた。 そもそも魔力が少ない体質で、転生したての頃は悪魔の仕事で転移魔法陣から依頼者のもとに転移できないほどに魔力が弱く(リアス曰く子供並みかそれ以下)、自転車で依頼者のもとに赴いている。 なお冥界での合宿後は自身の成長もあって転移も可能なまでに魔力が増えているが、悪魔に成り立ての頃から縁がある依頼者からは「イッセー=自転車」のイメージが定着しているため「王」として独立してからも自転車で通っている。 また、サーゼクスの「消滅の魔弾」を参考に訓練して、発射した魔力砲撃の軌道をある程度操作することもできるようになった。 武術の才能があるというわけでもないが、特訓によって不足を補う努力を続けたことで体術に関しては確実に力を伸ばしており、禁手化後は眷属でも随一のパワーを身につけている。 一方で「根性」については眷属内でも随一とされ、不屈の精神力を持つ。 適応力とバイタリティも、元龍王タンニーンが吐きまくる火の雨の中の過酷な生活に順応するほど高く、アザゼルをして「ある意味悪魔を超えている」「想定外」と言わしめた。 ゲームでのリタイアはこれまでで一度だけで、その1回も「大量の失血」という身体的なダメージの過多に関わらずゲームのシステム的に強制的なリタイアが不可避のものである。 また頭の回転も悪くはなく、時に相手の意表をつくような奇手を思いついて一矢報いることもある。 天使・堕天使・悪魔三者の会談前に和平の願掛けとして、天使長ミカエルより龍殺しの聖剣「 」を譲り受け、「赤龍帝の籠手」に内蔵している。 そのため広義の「聖剣使い」ともいえる が剣術の心得はまるでないため、自分自身で刃物として扱うことは滅多になく「龍殺し」の力を引き出す道具として用いることがほとんどである。 のちにシェムハザから「 」とその試作品も譲渡され、「赤龍帝の鎧」の右手と尻尾の部分に内蔵している。 いざという時には自身の犠牲をいとわない性格で、神器を発現して間もない頃には 禁手を10秒だけ強制的に行使するため自分の左手を代償にする、 ヴァーリの鎧から外れた宝玉を右腕に埋め込み寿命の一部と引き換えに相反する白龍皇の半減の力を得るなどの無茶をしていた。 サイラオーグ戦では歴代赤龍帝の怨念を払拭、「覇」を克服したことで「 」に目覚める。 この影響か、イッセーの持つ「悪魔の駒」の8個中4個が、後天的に「 」に変化する など、従来の赤龍帝とは違う驚異的な成長を見せる。 それは「歴代でも最も危険な赤龍帝」として敵対する「禍の団」に脅威を与えるなど、冥界・天界のみならず他勢力からも注目されている。 人型ドラゴンになって以降は、グレートレッドとオーフィスの力が加わったことで今後の成長が(それまで以上に)予測不可能となる。 そのせいか生命力が摩訶不思議な状態になっており、「夢幻の龍」であるグレートレッドの影響でいきなり0まで減少したり、「無限の龍」であるオーフィスの影響で無制限に増大したりしている。 そのため即座に命に関わるようなことはないとされているが、生命力の安定を保つために仙術治療は続けている。 さらにオーフィスの呪いにも近しい加護 によって肉体ごと魂を消滅させない限り倒せないようになっており、最上級死神に鎌で攻撃されても物理的なダメージ以外は完全に無効化できる。 加えて「人型のドラゴン」となったことでを集中すると体の一部を意図的にドラゴン化できるようになったが、この状態になると意識が戦闘型に塗り替えられ、疲労も大きい。 普段の力加減が変わったためか、日常の生活にも苦労している。 なお、リリスによるとイッセーの体からはオーフィス(リリスと同じ)とグレートレッドの匂いがするらしい。 二天龍の和解をきっかけに「 」を会得し、さらには獲得した夢幻の因子により限定的ではあるが「赤龍帝の籠手」の禁じられた力である「 ロンギヌススマッシャー」を発動できるようになる。 ドライグの助けもあり封じられていた「透過」の能力も解放され、におけるリゼヴィム戦ではオーフィスの力を得て に至り、それまでは使うことのできなかった龍神の無限の力も発揮できるようになり、残る4つの悪魔の駒も「変異の駒」へと変化する。 真1巻時点での実力は、生身のままでも名実共に上級悪魔クラス、「真紅の赫龍帝」(強化後)形態で魔王クラス、疑似龍神化で超越者クラスとなっている。 体力については生身でも数十キロメートルの走り込みが平気でこなせるほど。 悪魔の翼を使って飛ぶのが苦手で、禁手化して鎧から生えた翼を使いドライグに飛行をサポートしてもらわなければならなかったが、ドラゴンの肉体になった際に背中からドラゴンの翼を出せるようになり、そちらの方が性に合うらしくすぐに単独で飛行できるようになっている。 鎧のブースターを使った移動速度もかなりのもので、直線での最高速度なら木場やヴァーリをも上回っている。 乳関連でパワーアップを果たすたびに体の調子も変化しており、母乳および乳製品の摂取により回復する体質になっている。 龍神化の後遺症で多臓器不全となっていた時も、母乳を混ぜたに体を浸しただけで復活している。 なお、赤龍帝の「他者を引き寄せる才能」に関しては歴代でもトップクラスで、伝説の存在や強者を否応なしに呼び寄せてしまうため、一般に平和とされる悪魔社会の中では異例なほど戦闘の多い日常を送っている。 さらに、変人や変態までひきつけてしまい、依頼人はほぼ例外なくそういった類の人間である。 弱点 弱点としては、サポートも多少できるとはいえかなり純粋なパワータイプであるため、テクニックタイプのハメ技に非常に弱いということ。 また、クロウ・クルワッハのような自分よりはるかに格上の相手にはパワー不足を指摘されることもある。 加えて、今でこそ日々のトレーニングや肉体を新調したことで並の人間レベルを超越したものの、禁手化しない状態では格段に戦闘能力が下がる。 「倍加」をはじめとする赤龍帝の能力を大雑把にしか把握できておらず、スタミナ管理がどんぶり勘定でドライグにも負担を強いているため、孫悟空の指導で力のコントロールを行う特訓を受けている。 肉体の新調により2体の龍神の力をその身に宿すことになったものの、オーフィスは2つに分けられたまま共鳴できていないため、秘められているスペックを十全には発揮できない状態にある。 悪魔なので光や聖なる物品も当然弱点。 ただし、限定的な禁手化の代償でドラゴンのものとなった左腕だけは例外で、十字架を持ってもダメージを受けない。 また、「赤龍帝の籠手」の影響で龍殺しの力も弱点であり、グレートレッドの肉体により人型ドラゴンとして復活してからはその分のダメージも受けるようになってしまい二重の意味で天敵になってしまっている。 さらに自身の特異性が「悪魔の駒」に依存している関係上、駒が封じられるか体内にない場合はその真価を発揮できなくなる。 弱点というわけではないが、眷属内では朱乃に次いで駒価値が高いために「ダイス・フィギュア」では活躍しづらい。 善良な性格の持ち主ではあるが邪念(煩悩)が多すぎるのも欠点で、高潔な人格の持ち主であれば重さを感じないというのレプリカは生身の状態では重すぎて持ち上げることができず、白音モードになった小猫に触れると浄化されてしまう。 加えて色仕掛けに簡単に転んでしまうのも問題で、や水着映像で攻撃を封じられてしまったこともある。 なお、婚約者がいても未だ童貞であり、そのことを逆手に取った装備を用意して来た敵もいた。 戦歴が1年に満たないため、実戦経験こそ比較的多いものの圧倒的に経験が浅いことから、地力で上回っていても思わぬ苦戦を強いられることがある。 特に指揮官としては素人で、「王」として初めて臨んだ「アザゼル杯」では初戦から周囲の期待に沿った戦果を挙げられずにいた。 一切指揮ができないというわけではないが、レイヴェルが仲間に入ってからは彼女に頼りきりになりがちで、帝釈天からもレイヴェルの不在でチームが機能しなくなる危険性について指摘されている。 悪魔稼業において 当初はハーレムを作るためにになる事が第一目標だったが、悪魔稼業の中で意識が変化し、最強の「兵士」になること、いずれはリアスから独立し「王」としてレーティングゲームで活躍すること、そしてヴァーリと戦い勝利することが大きな夢として加わる。 対「禍の団」戦や対ロキ戦などの戦闘や対サイラオーグ戦での活躍が評価され、サーゼクスの推薦で上級悪魔昇格の話が持ち上がるも、段階を踏む必要性から試験を受け合格。 昇級後に「灰色の魔術師」から魔法使いの契約相手の候補を提示されたことや、吸血鬼の貴族であるエルメンヒルデから「ただの下僕悪魔」と無下に対応されたことから、自身の進路に関して真剣に考え始める。 「邪龍戦役」後は功績を評価され悪魔になってからわずか1年足らずという異例のスピードで遂に念願の上級悪魔へと昇格、「王」となって独立を果たす。 リアスやフェニックス夫人、ソーナとトレードを行い、真4巻時点での「兵藤一誠眷属」は「女王」にイングヴィルド、「戦車」にロスヴァイセ、「騎士」にゼノヴィアとベンニーア、「僧侶」にアーシアとレイヴェルの計6名を採用している。 まだ自分だけの領地は得ていないが、独立後はリアス・グレモリー眷属からの3分の1を任され、「 」で悪魔の仕事にも励んでいる。 ヴァーリからは眷属という枠にとらわれない自分だけのチームを作って勝負することを提案されており、「」では眷属でない面々も加えた を結成して参加する。 また、シヴァからは対帝釈天の戦力として自陣への勧誘を受けている。 アジュカたちからは2〜3年後を目処に設立を予定している諜報機関「 」の中心になってほしいと打診されている。 その後も神クラスを複数撃破したことで、最上級悪魔への昇格が話題に上るようになる。 そして「」を解決した功績から、特例で2階級特進して新たな位である になり、同時に新たな「 」に認定される。 活躍に伴う影響 シトリー戦で「おっぱい」を連呼したことが冥界の子供達に大受けし、イッセーを主人公とした特撮番組「 」が放送され 、高視聴率と関連グッズの売り上げでグレモリー家は貴重な収入源を得ている。 その影響で冥界の子供たちからは絶大な人気を誇っており、番組のタイトルから「 乳龍帝」あるいは「 おっぱいドラゴン」と呼ばれることも多い。 この番組は「覇龍」の暴走を止め、サイラオーグ戦での「真紅の赫龍帝」への覚醒、さらには次元の狭間からの脱出などイッセーの成長に重要な役割を果たすものの、二天龍のプライドを破壊しカウンセラーと薬剤投与が必要になるほどの心の病をドライグとアルビオンに与えた。 イッセー本人の「おっぱい」に対する渇望は対ロキ戦で未知なる異世界の神「乳神」を呼ぶまでに至るが、「 」2番のサビである「ずむずむいやーん」を言われることは余り好まず、「おっぱい」というワードが自身の存在認識にされることに悩みを持っている(例外はグレイフィアのみ)。 はイッセーのもとにも入っており、その資産は両親に地球一周旅行をプレゼントできるほどに潤沢な物となっている。 「高校生で未成熟な悪魔に大金は早い」という理由でグレイフィアが管理していた(このことはイッセー本人も了承している)が、独立後は事務所の備品を揃えるなどの必要から適宜口座から引き落とされるようになり、将来の嫁たちのために使っていい「ハーレム用クレジットカード」を作ってもらっている。 未来についてはを参照。 龍帝丸(りゅうていまる) イッセーの使い魔。 「魔獣騒動」後にスルト・セカンドから譲られた、「 」と呼ばれる北欧に伝わる空飛ぶ魔法の帆船。 一族が作成した貴重な一艘で、「生きた飛行船」とされるように主人のを糧に成長して様々な姿に進化する性質を持つ。 見た目以上にパワフルで、貰いたてでほんの小さな模型クラスの段階でもイッセーをぶら下げて運べるだけの馬力がある。 17巻現在でボートほどの大きさだったが、主の龍神化などの影響を受けたせいかわずか4か月ほどの間に急成長しドラゴンの意匠を持った巨大な飛行船となる。 「邪龍戦役」直前の未来からの「」襲撃後の記憶修正から漏れていたため、未来に訪れる脅威を認識しており、彼らへの備えとしてグレートレッドの力を自らに顕現させることを決め、「アザゼル杯」本戦1回戦直後に突如として繭のような膜に包まれて変異を始めたため、冥界にある「神の子を見張る者」のドッグへ搬入される。 そして、以前の飛行船形態からは縮小したものの、側面には魔力を噴出して加速するための複数のスラスター、強大なオーラを放つための砲身といった武装をいくつも実装した、攻撃的なフォルムの巨大飛行ユニットへと変化を遂げ、単独でも拠点防衛が可能となる。 さらにはイッセーと合体することで、星をも滅ぼす強力な新形態「 」へと進化する。 なお、飛行船時代は帆にイッセーの直筆で名前が書かれていた(黒歌にはダサいと言われた)が、飛行ユニット化した際に帆がなくなり消滅している。 オカルト研究部部長。 2代目魔王の妹で、「元72柱」の次期当主。 紅髪に青い瞳の美少女。 レイナーレに殺害されたイッセーを悪魔に転生させた張本人であり、イッセーの主。 自身の眷属悪魔に対する慈愛の情が深く、イッセーのことも転生当初から可愛がっていたが、フェニックス家との婚約問題 の解消に尽力してくれたことがきっかけでイッセーに恋心を抱くようになる。 好みの異性のタイプは「自分のためなら地獄の底まで付いて来てくれる人」 で、元々は「男に興味がなく、みんな同類」という考えを持っていたため自身にとってイッセーは初恋の相手でもある。 当初はオカルト研究部の部長と部員、グレモリー眷属の主と眷属悪魔という立場や、上記のイッセーの恋愛面のトラウマから関係が進展しなかったが、その後、紆余曲折を経て、バアル眷属とのレーティングゲーム終了後、イッセーからの告白を受け入れて恋人同士になる。 イッセーの訃報には悲しみのあまり自室に篭ってしまうほどイッセーに依存しており、イッセーが死から戻ってきた後はますます彼に対する依存が強くなっている。 高校の卒業式でイッセーからプロポーズに応じたことで親公認のフィアンセとなり、大学1年の2学期にはグレモリー領のホテルで婚約記者会見を行った。 一般人の学友には「一夫多妻も多夫一妻も許可されている国の出身で、年下の彼氏がいる」とだけ紹介しており、余計な面倒を避けるために魔力で認識を阻害して恋人の正体がわからないようにしている。 イッセーのハーレムにおける「正妻」ポジションであり、ある意味ではイッセー以上に女性陣の乙女心を酌まなければならない大変な立場にいる。 母方のから「」を受け継いでおり、自身の髪色から「 紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)」の異名を持つ。 また、赤龍帝であるイッセーをはじめとして強力な眷属を形成した功績から、「 」と称されている。 戦闘スタイルはパワー寄りのウィザードタイプ。 上級悪魔としては才能、身体能力、魔力の全てが高スペックで、特別なことをしなくても成人までに最上級悪魔候補になると言われていた。 ただし、異常な面子が集うグレモリー眷属の中では戦闘力が下のほうであり、「王」としての能力も、サイラオーグにはパワーで、ソーナには戦術面で劣っていることを自覚し、ふがいない自分を苦々しく思っていた。 しかし、ライザーとアザゼルからは赤龍帝のイッセーを皮切りに強力な眷属を得ていることから努力では得られない「巡り合わせの良さ」を高く評価されており、何名もの強者に好条件を提示して味方につけていることから交渉能力も優秀だと認められている。 普段は冷静な性格だが、あらゆる面(主にイッセー絡み)で感情的になりやすく、結構喧嘩っ早いうえに負けず嫌い。 また、幼少時から父ジオティクスや兄のサーゼクスから甘やかされて育ったため、短気かつわがままな性格でもあり、お金の使い方が荒いといった一面があるため、母親のヴェネラナや義姉のグレイフィアから度々、そのことについて注意を受けている。 大の親日家でもあり、実家の部屋には和風な物品が大量に保管してあるほか、イッセーとの結婚式はで挙げたいと考えている。 総司の冗談を真に受けて今でも街を侍が歩いていると思っていたり、サタンレッドの正体が兄だと気づかなかったり、にハマったりと割と天然なところもある。 睡眠時には全裸にならないと眠れない模様。 また、兵藤家に住むようになってからは、イッセーと一緒に寝るのが恒例になっている。 苦手な物は。 幼い頃に家の敷地で放牧していたラクダにイタズラしたら、群れに囲まれたあと半日追いかけ回された ことがトラウマとなり、着ぐるみのようにたとえ本物でなくとも強い拒否感を示す。 サイラオーグ戦でイッセーの足手まといになってしまったこと、「魔獣騒動」時に一時的とはいえイッセーを喪うことになってしまったことがきっかけとなり、いつまでも皆に負けていられないと一念発起。 イッセーの隣に立てるような新たな力を得るべく朱乃と共に修業に明け暮れ、兄サーゼクスとは違う滅びの力の使い方を見出して「 消滅の魔星(イクスティングイッシュ・スター)」という破壊力に特化した必殺技を会得する。 これはイッセーの力の影響で変化した自身の魔力を利用したもので、耐性だの弱点だのといったものは一切関係なく触れた対象を滅ぼせる。 魔力を練るのに時間がかかる点と飛来スピードがとても遅い点が欠点で発動前の隙が大きいが、グレンデルの力を以ってしても抗えない強烈な吸引力で対象を捕らえて逃がさない。 その威力は当たりさえすれば邪龍特有のしぶとい魂すらも削ってしまえるほどで、もともと高かった防御力を聖杯でさらに強化されていたグレンデルやラードゥンにも致命傷を与えられる。 また、クリフォトとの最終決戦直前にはイッセーと共に編み出した「 」という合体技や、サイラオーグとレグルスの禁手を参考にバロールの闇を纏う「 」を開発し、限定的に魔王クラスを上回るほどの実力を身につける。 なお、作中では本人の豊満な胸がイッセーの禁手化の最後の決め手になり、「覇龍」で暴走状態に陥った正気を取り戻す決め手になったり、その後のイッセーの独自のパワーアップに繋がる効果など、「リアスのおっぱいがイッセーの制御スイッチになっている」ことから、作中では「 スイッチ姫」とも呼ばれている。 「赤龍帝の三叉成駒」の発動時にはなぜか唐突に京都へと召喚されたうえ「第2フェーズ」に入ったとのことで、乳首が光を放つようになる。 さらに、乳房に「譲渡」が行われたことで「第3フェーズ」に入り、乳首からイッセーの消耗したオーラを回復させる光線・通称「 おっぱいビーム」を放つことができるようになる。 「おっぱいドラゴン」公開直後は自身の胸が乳龍帝強化装置扱いされることを遺憾に思っていたようだったが、イッセーと恋人同士になってからはそのことについては若干諦めに至っている。 18巻でオカ研部長の座をアーシアに譲り、卒業後はへ進学し「日本文化研究会」を立ち上げる。 イッセーの独立後に開催される「アザゼル杯」ではオカ研初期メンバーを中心とした を再結成し、尊敬する義姉に勝つために全力を尽くす。 自身の眷属から一度に4名も抜けたことから下馬評では弱体化したと噂されていたが、実際は神滅具級を3枠擁した強豪となっており、さらに強敵との戦いを条件にして天龍クラス以上の実力者であるクロウ・クルワッハや悪魔からも恐れられる聖職者のストラーダを自陣に勧誘し、「スカウト」という分野で非常に高く評価されることになる。 との試合では、「禁夜と真闇の滅殺獣姫」となって真の姿となったフェンリルと戦うが、体力を消耗しすぎてギャスパーからこれ以上は危険と説得され投了を告げ敗北する。 だが最終的には問題なく本戦トーナメントへ進出し、本戦トーナメント1回戦にて「燚誠の赤龍帝」チームと戦うことになり、序盤の奇襲でボーヴァとロイガンを撃破、不調の義姉を倒す。 イッセーとの「王」同士の一騎打ちでは、十分なスケベ技対策をとって彼を苦戦させたものの、初見だった超乳波動砲に意表を突かれて敗退する。 未来ではグレモリーの当主を継承したが、30年後には既にミリキャスにその座を譲り、多岐に渡って事業を広げ各種産業に取り組む傍ら、レーティングゲームのプレイヤーとしても活躍している。 また、14、5年後、32歳前後で長男(一家では四男)のを出産する。 初期設定におけるデザイン上のモデルは、『』の登場人物・タマ姉こと向坂環。 「リアス」という名前は、に由来しており 、「消滅の魔星」はメテオガブに由来している。 コウモリ リアスの使い魔で、人型に変身できる能力を持つ。 主に悪魔稼業にてリアスの縄張りである領土の付近にある商店街に人に変身して悪魔を召喚する魔法陣が刷られたチラシを人に配る役割を務める。 あらゆる負傷を治癒できる状態変化系 「 」の所有者。 かつてはのシスターであり、とても深い信仰心と神器を使って人々の負傷を癒していたことから「聖女」とされ敬われていた。 しかし、傷を負って倒れていた悪魔ディオドラ・アスタロトを治癒した日を境に一転して「魔女」呼ばわりされ異端として教会から追放され、孤児であったことから路頭に迷っていたところを堕天使陣営のに拾われて来日する。 日本語が不慣れで右も左もわからないところを出会ったばかりのイッセーに助けられたことで友好関係となる(当時、悪魔と教会の人間は敵対関係であったため、イッセーはリアスに接触を禁じられていた)。 一度はレイナーレに神器を無理やり奪われて死亡してしまうが、「教会」を敵と断定したグレモリー眷属の殴り込みが行われ、回復系神器の希少性と有用性も評価されたことでレイナーレの消滅後にリアスの眷属悪魔として転生を果たす。 転生後はリアスの計らいで兵藤家に居候することになる。 駒王学園高等部に2学年(イッセーと同じクラス)として入学、オカルト研究部にも入部する。 リアスからの指名で19巻よりオカルト研究部の部長に就任、初めは戸惑いも多かったが自分自身の部長としてのあり方を模索している。 イッセーの上級悪魔昇格に伴い、かねてから相談していたとおり彼の「僧侶」として「兵藤一誠眷属」に移籍、事務所では癒し系の仕事を受け持っている。 22巻で3年生に進級し、イッセーと同じ3年B組のクラスになる。 後に同じく兵藤家に居候したリアスと取り合いになることもしばしばだが、リアスからは実の妹のように可愛がられており、運動会直前頃からは彼女を「お姉さま」と呼ぶようになる。 また、「かつて教会に身を置いていた」という共通点があるゼノヴィアやイリナとは行動を共にすることが多く、このほか、松田や元浜、桐生藍華といった面々とも親しい(アニメ版では、村山と片瀬とも親しい)。 イッセーの両親からは実の娘のように可愛がられており、アーシア自身も2人のことを実の親のように感じていることもあり、2人を「お父さん」「お母さん」と呼んでいる。 イッセーと出会ってからしばらくのあいだ、彼から妹分と捉えられて保護感情で接されていた時期がある。 しかし、自身はその時から女性としてイッセーを求める感情を明確にしており、周囲の面々からもそう認知されている。 ディオドラ戦後、運動会のときにイッセーに対する自分の想いを告白しファーストキスを捧げている。 リアスや朱乃もアーシアの存在は別格として認めている。 また、桐生の助言やリアスたちの影響を受け、イッセーに対して積極的な行動を起こすこともしばしば。 将来的には冥界の田舎でイッセーと暮らすのが夢で子供は5人欲しいらしい。 23巻の球技大会の際にイッセーからプロポーズを受け、大粒の涙を流しながら幸福な表情でそれを受け入れる。 純粋で心優しい性格であり、眷属たちからはもちろんのこと周囲の人物たちからも大切に扱われている。 一方、「乳語翻訳」で聞こえた胸の声はである。 赤龍帝の未来の妻としての覚悟と勇気を持っており、その気概には邪龍のクロウも敬意を払っている。 戦闘では主に回復による後方支援に回るウィザード寄りのサポートタイプで、属性魔力を使えるとはいえ戦闘力は皆無に等しい。 しかし、回復役などというものは通常存在しない ため、回復アイテムのフェニックスの涙以上に貴重な存在であり、掛け替えのない戦力として重要視されている。 当初は直接触れた者だけしか回復できなかったが、修業を経て範囲回復や遠距離回復もこなせるようになる。 リゼヴィムとの最終決戦において、義父母を守るという決意から亜種禁手「 聖龍姫が抱く慈愛の園(トワイライト・セイント・アフェクション)」を発現する。 回復以外で役に立てないと思い悩んでいた時期があり、アザゼルに回復以外の戦う術を学ぼうとしていたが、「(オフェンスを減らして護衛に回さなくてもいいように)眷属としての重要な回復役として撃破されないよう身を守る術を学ぶべき」と指摘されていた。 本来悪魔は使役できないとされる蒼雷龍を使い魔にしたことから「龍使い」としての素養を見込まれて召喚魔法の指導を受けることになり、オーフィスの加護によりドラゴンとの相性が向上していたことも加味して後にアザゼルから「黄金龍君」ファーブニルとの契約を引き継ぐこととなる。 そのファーブニルからは「アーシアたん」と呼ばれ大いに気に入られているのだが、対価として毎度下着を要求されるために現実逃避するようになり始めている。 また、アウロス学園でのクリフォトとの戦いでファーブニルの珍妙な行動で改心した4体の邪龍と契約するなど、本来神クラスでしか為し得ないとされていた「邪龍との契約」という偉業により、ドラゴンの世界では「 龍の巫女」として名前が大きく知れ渡るようになっている。 魔法使いとの契約については回復能力を評価され、眷属内でも3番目の申し込みが入った。 彼女を直接傷つけた相手は悲惨な最期を遂げるというジンクスがあり、レイナーレ、ディオドラ、シャルバ、リゼヴィムは全員遺体も残さず消滅しており、例外のフリードも肉片になるまで切り刻まれて死亡している。 未来ではイッセーと結婚して「 兵藤 アーシア」に改姓しており、子供達にも「母」たちのなかで誰よりもやさしいと心の底から慕われている。 兵藤家の味を完全に引き継ぎ、花を育てることを好み、縫い物を得意としている。 12年後、29歳前後で長女のを出産する。 30年後の時点で運悪く周りに誰もいなかったときに脱獄したロキから復讐を受け、目覚めることのない深い眠りの呪いに落ちてしまう。 衰弱が始まったためロキから直接解呪の手段を得ようとギャスパーや子供達が過去に時間転移してくることになる。 ロキの捕縛に成功したことで解析が完了し、解呪も時間の問題となっている。 なお、名前の由来はである。 ラッセー アーシアの使い魔。 上位ドラゴンの一種である「 」のオス。 成竜ともなれば見上げるほどの大きさになるが、今はまだ頭に載るくらいの大きさの子竜であり、オーフィスと同居し始めてからは彼女と共にいることが多い。 雷撃を放つ能力があり、主に危害を加えようとする者には容赦なく雷撃を浴びせる。 希少な魔物であり、たとえ運良く出会えても契約など普通は無理な相手であるため、ザトゥージを驚かせた。 オーフィスが遊び相手(オーフィス曰く「ラッセーを鍛えてる」)になっているため、将来の龍王候補になるかもしれないとイッセーは考えている。 名前の由来は「雷撃」+「イッセー」。 オカルト研究部副部長。 と人間のハーフであり、父は堕天使の組織「」の幹部・、母は「」に連なる神社の娘・。 従姉に姫島現当主の、はとこに堕天使陣営所属のがいる。 和風な佇まいの美少女で、駒王学園ではリアスと共に「駒王学園の二大お姉さま」と称されている。 生まれが異質であり、火の才能よりも雷の才覚が強く、系統の神助も得ることができず、姫島から汚点として扱われていた。 幼少の頃、朱璃が堕天使と結ばれたことを快く思わない親族によって、父の不在時に自宅を刺客に襲撃されて母を喪う。 父に反発して家を飛び出し、姫島本家から差し向けられる刺客から逃れつつ、朱璃から習った除霊術や雷の力を使うなどして食べつなぎながら1年半に渡って各地を放浪。 10歳のときにリアスと出会い、姫島宗家とグレモリー家が約定を交わしたことで命を狙われずに済むこととなり、中学入学前に悪魔へ転生したという過去を持つ。 襲撃事件がきっかけで「堕天使」という存在そのものを忌避するようになったため、アザゼルに対しては少々手厳しい態度をとる。 父とは事件の直後に口論となって以来10年近く疎遠となっており、再会時には目も合わせないなど溝は深かった。 内心では父への思慕や拒絶したことへの後悔があったものの素直に受け入れられずにいたが、3章の序盤にてイッセーの尽力と北欧の悪神のロキとの戦いの最中で出現したによって本心を打ち明け和解に至る。 魔力の扱いに秀でており、戦闘ではを操って攻撃するテクニック寄りのウィザードタイプ。 加えて堕天使としての力を解放することで雷に光力を上乗せすることも可能であり、作中の登場人物からはその戦闘スタイルから「 雷光の巫女」という二つ名で呼ばれる。 当初はバラキエルとの確執から堕天使の血を忌避して光の力を使っていなかったが、アザゼルの説得で覚悟を決めて力を受け入れる。 アザゼルの協力により堕天使の力を(一時的に)完全に発動する腕輪を借りて12巻では堕天使の翼を6枚生やせるようになり、自力で堕天使化出来るようになることを目標に特訓したことで、真2巻時点で腕輪を使わずに8枚の翼を生やすことが可能となっている。 加えて、イッセーの腕からドラゴンの力を吸い続けたことで魔力が変質し、必殺技として東洋の龍を模した意思を持つ魔力の塊を操る 雷光龍(雷だけでなく様々な属性で発動可能)という新しい力が発現している。 また、に好かれる体質を母から受け継いでおり、鬼の面を被ることでの魔方陣から使い魔として契約を結んだ鬼を召喚できる。 最終章では、朱雀の厚意で姫島家に足を踏み入れることを許され、母側の血を強化して、伝説の鬼である温羅と茨木童子と使い魔の契約を結ぶことに成功している。 戦闘力はリアスに匹敵するが、「女王」の駒が兼ね備える「騎士」「僧侶」「戦車」の特性のうち、「僧侶」とは相性がいいが「戦車」属性が苦手で、魔力の扱いに秀でる一方で近接戦闘を苦手としていた。 バアル眷属とのゲームで「女王」同士の戦いに敗北し、悪魔上層部からの評価も散々だったため、リアスと共に修業に明け暮れ、ロスヴァイセにも教えを請うことで最大の欠点とされる防御力を魔力ではなく魔法で補うことで向上させる。 リアスとは対照的に、普段は温厚な性格だが、リアスからは「究極の」と評されており、戦闘時には普段とはうってかわって攻撃的な一面を見せる。 このSの素養は母親の朱璃より受け継いだものであり、父親のバラキエルからの素養も受け継いでおり、イッセーに対してMになる傾向が強い(だが、イッセーを不意打ちしたり、気配を絶って近くによるなど完全なMとは言い切れないところがある)。 一方で、幼少時の襲撃事件のトラウマから精神的に脆い一面も抱えている。 好みのタイプは「何事にも一途でいつも自分に笑顔を見せてくれる人」だが、グレモリー眷属男子以外の男性は苦手 でリアスからは「男嫌い」と評されていた。 出会った当初からイッセーに好意を抱いていた 節があったものの、自分が堕天使の血を引いていることからなかなか切り出せずにいた。 また、上記のレイナーレやアーシアの件で堕天使に対して良い感情を持っていないイッセーが、堕天使の血を引く自分を受け入れてくれたことで彼に対して本気で恋心を抱く。 イッセーへの愛欲はリアスと劣らぬほど激しい。 グレモリー眷属の中でも最もイッセーに精神的に依存しており、イッセーの訃報には心の均衡を失うほどのショックを受け、父親が見舞いに駆けつけるまで虚脱状態に陥る。 「アザゼル杯」における父とイッセーのゲームにおいて彼が「一生大切にする」と宣言したことに喜び、「内縁の関係でも十分」と事あるごとに付き添うようになり、呼び方も「あなた」「旦那様」と変えている。 大学の学友たちにはリアスと同じ相手が婚約者とだけ明かし、その正体については魔力を使って隠している。 自身の主であるリアスとはグレモリー眷属の中で一番付き合いが長く、木場からは「部長の懐刀」と評されている。 「あらあら」「うふふ」「〜ですわ」が口癖だが、プライベートな時間では素の少女らしい口調で話す。 普段はリアスのことを「部長」と呼んで敬語で接しているが、プライベートでは対等な友人関係であり、作中では2人でイッセーを取り合う光景がしばしば描かれている。 魔法使いとの契約については眷属内で6番目で、魔女っ娘と契約を結んだとのこと。 18巻で副部長の座を木場に譲り、卒業後は大学部へ進学、リアスが立ち上げた「日本文化研究会」に入部する。 30年後の世界ではグリゴリの幹部にも列席している。 以前は手厳しかったアザゼルに対して、敬愛と感謝の言葉を重ねるようになっている。 12年後、30歳前後で長男のを出産している。 小鬼(こおに) 朱乃の使い魔。 幼少時からの友達でもある。 ライザーとのレーティングゲームで召喚し、アニメ1期にて複数体使役していることが描写され、後に小説本編でも短編で幼少時の話が描かれ補完された。 (うら) で有名なにいる鬼の首領のモデル。 詳細は「」を参照 (いばらきどうじ) 日本三大妖怪の一角・の右腕とされた伝説の鬼神。 6mはあろうかという巨体を持ち、異形の頭部には角を生やし、口には鋭い牙を覗かせ、巨木より太い腕の先には、太いを手にしている。 元は妖怪・の中でも希少な 猫魈と呼ばれる存在で、耳はとなっている。 「小猫」という名前は、悪魔に転生した後にリアスが命名した名前であり、転生前の名前は「 白音(しろね)」という。 両親は物心つく前に亡くなっており、実の姉であるヴァーリチームのメンバー・黒歌が唯一の血縁者。 かつては姉と共に暮らしていたが、あるとき黒歌が自らの主を殺害して逃亡したため、その責任を押し付けられる形で処分されそうになった 過去を持ち、その後サーゼクスによって窮地を救われ、リアスの眷属悪魔となった。 両親の死の真相や父親から愛されていなかったことは知らされていないが、周囲の反応から親に何かしら問題があったことは薄々感じ取っている。 あまり感情を表に出さず、基本的に口数は少ないが、時折強烈な毒舌を言い放つ。 魔獣バトルのときなどは少し饒舌になり、憧れの存在であるサラマンダー・富田氏と絡むと普段の姿からは想像できないほどにテンションが上がる。 加えてサブカルチャーにもかなり詳しい。 生真面目な性格は姉が悪戯好きだった反動と、リアスから受けた影響による。 見かけによらずかなりの健啖家で、兵藤家のエンゲル係数を上昇させている。 幼児体型であること(特に胸の小ささ)を気にしているが、駒王学園や冥界では猫耳と相まって、マスコット的なロリ少女として人気を集めている。 また、「乳龍帝おっぱいドラゴン」に登場するキャラクター「 ヘルキャットちゃん」のモデルであり、そちらでもロリ好きの男性ファンから絶大な人気を得ている。 眷属悪魔としての武器は怪力と高い防御力であり、加えて猫又の能力を使うことでさらに戦闘力を強化することができるパワータイプ。 またも一部ではあるが扱うことができ、作中では位置探査や治癒といった技を披露しているほか、仙術を使って身体に闘気を纏わせることで一時的に戦闘力を向上させることも可能で、この身体に闘気を纏わせた状態は、作中では「 猫又モードレベル2」と呼ばれており、このとき小猫の尾は2本に分かれる。 ただし、物語初期の頃は自分も姉のように力に溺れてしまうことを恐れて仙術も妖術も使うことを自らに禁じており、そのためにさまざまな規格外の力が集うグレモリー眷属の中で自分が最弱だと思い詰め、役立たずだと悩んでオーバーワークをして倒れてしまうこともあったが、イッセーやリアスに励まされて迷いを吹っ切る。 黒歌が主を惨殺した姿に抱いた恐怖心や自分自身が弱くて姉を助けられなかった後悔は晴れず、転生後も彼女に対してはわだかまりを抱き続けていたが、ヴァーリチームとの共闘を経て姉のことをある程度信用するようになる。 和解後は役立たずな自分から脱却すべく姉から本格的な仙術修業を受けており、ついでに妖術も教わっている。 「アザゼル杯」での姉との戦いを経て弱かった自分自身と完全に決別し、それ以来公式な場面では「 塔城 白音(とうじょう しろね)」を名乗ることに決める。 第4章では、黒歌との修業の結果、近くの自然の気を自身の闘気と同調させることで一時的に成長する 「 白音モード」という技を会得し、この姿の時は「 」という白い炎を放つ大きな車輪を操り、悪魔や吸血鬼のような邪悪な存在を浄化するという能力を使えるようになる。 また、黒歌との共同研究で、二天龍の宝玉を使った邪龍の魂を封印する術式を開発している。 さらに最終章で、通常形態のまま闘気を高めることで三尾状態に覚醒、音速を超えるスピードで体術を使えるようになる。 エッチなことが苦手で、イッセーが卑猥なことを考えていると容赦なくツッコミを入れている。 「やさしい人」が好き で冥界で姉の黒歌から体を張って守ってくれてからはやさしいイッセーに対しては好意を寄せるようになり、作中では彼の膝上を自分の定位置にしている。 サイラオーグ眷属とのゲーム後、周囲の面々がイッセーとの関係を進めようとしていることを感じ、その焦りから体格的に未成熟なのにも関わらず発情期に入ってしまったこともあった。 「魔獣騒動」直前のオーフィスをめぐる戦いの中で逆プロポーズをし、その際「大きくなってくれれば嬉しい」と返されたため、成長したら一気に関係を進展させようと計画している。 「アザゼル杯」での「明星の白龍皇」チームとの試合中にイッセーからプロポーズを受け入れることを告げられ、試合後にファーストキスをささげている。 レイヴェルとはイッセーを巡る恋のライバルであり、作中ではイッセーに対して以上の毒舌を向けることもあり喧嘩が絶えないが、別に心の底から嫌っているというわけではなく喧嘩するほど仲がいい的な関係で、転校初日に人間界に不慣れなレイヴェルの面倒を見てあげるなどしており、イッセーが死んだと思っていたときも2人で一緒に居ることで耐えていた。 ベリアル戦後行方不明となっていた彼女の無事が確認されたときにはギャスパーと共に涙を流している。 お互い末っ子同士でもあり、だらしのない兄姉を持つ者として意気投合することもある。 本戦1回戦ではレイヴェルと直接対決し、再生能力に苦戦しつつも打撃戦を繰り広げたが、決着は付かなかった。 魔法使いとの契約については実力を発揮しきれていないこともあり申込数は眷属内で下から2番目だったが、後に同い年でかなりイケイケな魔法少女と契約を結んでいる。 主のリアスへの呼び方は今まで「部長」だったが、22巻の卒業式以降「リアス姉さま」と呼ぶようになる。 未来では、17、8年後、33歳前後で長女(一家では四女)のを出産する。 シロ 小猫の使い魔である白猫。 木場 祐斗(きば ゆうと) 声 - 身長:172cm 体重:61kg 誕生日: 種族:転生悪魔(人間) ランク:「」 駒王学園高等部2年生で、オカルト研究部部員。 19巻よりオカルト研究部の副部長。 イッセーと並んでグレモリー眷属のエース格と目されている男子生徒。 先天的にあらゆる属性のを生成できる創造系神器「 」を所有し、後天的に聖剣を生成できる創造系神器「 」を獲得した。 2学年時はオカ研で唯一別のクラスだったが、22巻で3年生に進級しイッセーと同じ3年B組のクラスになる。 イケメンなので女子生徒からの人気が高い。 「乳龍帝おっぱいドラゴン」に登場する敵キャラクター「 ダークネスナイト・ファング」のモデルでもあり、こちらでも女性ファン(子供達の母親)からの強い人気を得ている。 イッセーからは当初一方的に嫉妬されていたが、死闘を乗り越えるうちに次第に互いを認め合い親友になる。 なお、イッセーに対する思いは言動で接する傾向があるが、作者によれば「単にイッセーに夢中になっているだけ」とのこと。 だが、イッセー本人からはそのことを危惧されており、「健全であってほしい」という思いから真羅とくっつけようと画策されている。 そのことから学園ではイッセーとのBLカップリングをテーマにした同人誌などが裏で流通しており、その題名にちなんで「木場きゅん」「木場きゅん先輩(略して「きゅんパイ」)」などとも呼ばれているらしい。 一方でイッセーとギャスパーの3人で行った猥談会によれば、意外にもスケベであることが判明 しており、普段からイッセーにセクシー女優やエロDVDについて熱く語られているため、それらの情報についてもそこそこ詳しくなっている。 常識人で、眷属ではテクニックタイプの役目を一手に引き受けていたことから、小猫から「眷属一の苦労人」と評されている。 元は人間で、当時は「 イザイヤ」の名で呼ばれ「」に沿って集められ聖剣使い候補として育てられていた。 しかし、主導者のパルパー・ガリレイに候補者全員が因子不足であると判断され、毒ガスで皆殺しにされそうになったところを仲間の手助けで唯一人かろうじて施設から脱出を果たすも、吸い込んでいた毒が致死量を超えていたために辿り着いた森で力尽きていたが、そこを通り掛かったリアスの手で眷属悪魔に転生させられたことで命を救われる。 「木場祐斗」はこの時にリアスによってつけられた名前で、サーゼクスの「騎士」である沖田総司を師匠として育った過去を持つ。 そのため、悪魔に転生してからもに対し強い憎しみを抱いていた。 後に仇であるパルパーとの対峙を経て計画の犠牲となった同志達を材料に作られた「聖剣使いの因子の結晶」を入手、同志達の魂と邂逅したことで因子を得る。 これにより聖剣を扱うだけでなく、新たに獲得した「聖剣創造」で聖剣を生み出せるようになり 、さらには神の不在による天界のシステムの不備を突いた「魔剣創造」のイレギュラーな禁手「 双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)」の覚醒に成功する。 「聖剣計画」首謀者を倒して一応の解決を見たことで仲間たちとの絆を深めていくようにはなったが、味方を守るために自分の命をすり減らしてでも戦う姿から周囲には心配されていた。 教会の戦士たちのクーデター勢との闘いで、元エクスカリバー所持者のクリスタルディと自分たちの命が無駄ではなかったことを証明するために立ち向かい、再び命を削ろうと覚悟した際、デュリオの「虹色の希望」をその身に受けたことで、かつての同志たちの本当の望みとリアスやイッセーからかけられた大切な言葉を思い出し、精神の成長を見せたことで聖魔剣も新たな段階へ進化する。 クーデターの終結後、同志だったトスカと再会できたときは涙を流して喜び、憑き物が取れたような温和な表情になり、トスカを生涯守ることを決意した。 元々手先が器用で料理が得意だったこともあり、現在は眷属としての仕事で資金を貯めて将来的にケーキ屋を開くという夢を持っている。 剣士としてはテクニックを重視し、加えて「騎士」の特性を引き出した高速移動を得意としている。 1つ目の禁手「双覇の聖魔剣」に加えて、9巻後にイッセーと訓練 を繰り返し、後天的に得た神器「聖剣創造」でも亜種禁手「 聖覇の龍騎士団(グローリィ・ドラグ・トルーパー)」に覚醒する。 主な戦法は多様な効果の剣を無数に創造しスピードで相手を翻弄する事で、創造した龍騎士団とのコンビネーションも得意とし、時に幻術などとも組み合わせる。 ただし、「双覇の聖魔剣」と「聖覇の龍騎士団」を同時に使用することはできないため、禁手を戦闘中に切り替える必要が生じると体力の消耗が激しくなる。 複数の神器を禁手化させているのは作中では木場だけであり、その優れた才能からグレモリー眷属内でもイッセーと互角の戦力とされ、悪魔上層部からの評価も彼と並んで高い。 そしてイッセーとは互いに禁手化した上で命懸けの実戦訓練を繰り返しているため、作中でその実力は急成長を続けている。 加えてパワー一辺倒なグレモリーチームにおける希少な純粋テクニックタイプであり、イッセーと並んでグレモリー眷属の中核を為すもう一方の支柱として眷属を支えている。 また、眷属の中で最も駒のコストが低い1人であるため、「」のような特殊ルール下ではイッセー以上に活躍できる。 流派は師と同じだが、剣技そのものよりも心構えを重視した指導を受けていたこともあり第4章中盤で吹っ切れるまではその剣技を封じて戦う。 一方で、スピードを活かした回避技術に重点を置いているため防御力を犠牲にしており、肉体の強度の面では「元人間の転生悪魔」としての平均の域を出ないという弱点を抱えているため、足を止められ回避ができなくなると窮地に立たされることになる。 「禍の団」のジークフリートとは因縁が深く、作中で4度対峙している。 当初はゼノヴィアを含めた2人がかりでも圧倒されたものの、彼との対戦を機に「 龍殺し(ドラゴンスレイヤー)」の力を持った剣を創造できるようになるなど成長を遂げ、最終的にはジークフリートを撃破して彼が主力として使用していた「 」をはじめとする5本の魔剣から所有者として認められる。 継承したての頃は強烈な呪いの力に振り回されながらも2つの禁手で制御する方法を模索していたが、ストラーダからの指導を受けてインパクトの瞬間だけオーラを出してパワー不足を補う技を学ぶなど徐々に使いこなしつつある。 魔法使いとの契約申込数についてはイッセーに次ぐ5番目で、年少ながら飛び級している優秀な少年魔法使いと短期契約を結んでいる。 主のリアスへの呼び方は今まで「部長」だったが、22巻の卒業式以降「リアス姉さん」と呼ぶようになる。 「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦ではライバルのイッセーと全力で激突。 疑似龍神化したイッセーをグラムの「龍殺し」や2つの禁手、神速を駆使して翻弄する。 しかし、「譲渡」によって精密なオーラの制御を狂わされて足を骨折、それでも諦めずに攻撃を続けるが届かず敗北する。 未来では200年先まで多忙なイッセーに代わって子供達を育てているため、彼らからは第二の父親と見られている。 後進の指導にも当たっており、赤龍帝一家にとっては剣の師匠でもある。 「邪神戦争」では前線に駆り出されている。 作者の石踏は、本作の初期構想では主人公にする予定であったが、「少しキャラが弱い」ために同僚ポジションにしたとのこと。 後述の戦闘スタイルから「 破壊の双聖剣」の異名を持つ。 元々は教会の聖剣使いで、生まれながらにして高い聖剣使いの因子をもつという希少な存在であり、アーシアに負けないくらいな信徒だった。 教会時代は神の剣として悪魔・吸血鬼・魔物を容赦なく断罪してきたため、いつしか「 斬り姫」「 破壊魔」「 神の許した暴挙」とされるようになる。 しかし聖剣奪還任務の際に神の死を知ったこととそのせいで教会から異端認定されてしまったこと、その両方のショックから自暴自棄になっていたところに勧誘を受け、リアスの眷属になって悪魔へと転生する。 そして、リアスのはからいで「駒王学園」の高等部2学年に転入する。 22巻で3年生に進級し、イッセーと同じ3年B組のクラスになる。 悪魔に転生してからは「強い子どもを産みたい」という望みを抱くようになり、赤龍帝であるイッセーに子作りとその練習を大胆に迫るようになる など、教会育ちで一般人と接する機会が少なかったせいか空気が読めないことや羞恥心に欠けている一面がある。 以上のように、当初はイッセーを子作りの相手として見ていなかったが、「禍の団」との初戦闘の後で彼がミカエルに対してアーシアやゼノヴィアの神に祈ることの許可を直談判したことをきっかけに、彼を異性として意識するようになる。 好みのタイプは「何事にも真っ直ぐな奴」。 イッセーが独立を果たした暁には彼の眷属としてついていくと宣言しており、彼の上級悪魔昇格に伴い「騎士」として「兵藤一誠眷属」に移籍、主に活動系の仕事を受け持っている。 なおリアスへの呼び方は、「部長」から「マスター・リアス」に変えている。 「アザゼル杯」でのとの戦いの最中、劣勢に立たされる状況下で景気付けのようにイッセーに逆プロポーズする。 教育の大切さを実感したこともあって子供は最低でも5人(内訳は男3人女2人)は作って幼稚園から私立に通わせたいと考えている。 14歳の時に出会ったイリナは、信仰する宗派こそ違えど、同年齢のエージェントとして幾度も戦いを乗り越えてきた相棒にして親友である。 神の剣として努めていた自分が少女としての顔も見せるように変わっていったのも彼女の影響が大きい。 自身の転生騒動の折に喧嘩別れし一時期絶縁状態となるも、三大勢力の和平後に和解している。 悪魔に転生したアーシアに対しては当初、事情を知らずに一方的に「魔女」呼ばわりしたうえに自殺を助長する発言をしたことから、のちに自身が悪魔に転生したのを前後して謝罪している。 同時に、アーシアとイッセーとの恋仲を進展させようと後押ししている場面も多くみられる。 同じ施設で育ったグリゼルダは姉のような存在で、幼少期から一向に頭が上がらない。 悪魔に転生してからは、三大陣営で和平が結ばれ彼女が転生天使となって駒王町に赴任してきてからも連絡を取っていなかったが、「魔獣騒動」後に再会し今までのことを叱られており、以降も度々説教されている。 本来は聖剣 の当代の使い手。 ただし、デュランダルが強力すぎて扱いづらかったため、転生前は「 」を主に用いていた。 悪魔に転生後はを教会に返還したが、和平交渉後はデュランダルとエクスカリバーを合体・改良した を扱うようになる。 エクス・デュランダルの調整などで手元に武器がないとき、追加の武器が必要なときにはイッセーから聖剣「アスカロン」を借りて戦うこともある。 剣士としての技術面は木場に劣るがパワーで勝るタイプであり、破壊力特化のデュランダルとの相性もいい。 得意技は開戦直後にデュランダルの聖なるオーラを叩き込む「開幕デュランダル砲」。 しかし、「時間をかけて短所のテクニックを補うよりも、(テクニック勝負は木場に任せて)強みのパワーを伸ばす」というテクニック軽視の指向にあったため、木場に大きな負担をかけていた。 「魔獣騒動」後に、ミリキャスに自分の弱点を指摘されたことが堪えて、現在ではエクス・デュランダルの力を十全に扱えるようになるための訓練を行っているが、元から使っていた「破壊」の力以外の習熟度には相性の問題などからかなりムラがある。 そのあと、ストラーダとの戦闘でデュランダルの特性を理解し、真のエクスカリバーとの聖剣というスタイルを確立する。 さらにイッセーとリアスの合体技を参考にした強化形態「 」も開発している。 また「アザゼル杯」予選終盤にてシェムハザから を譲渡され、限定的な不死性を獲得する。 デュランダルの使い手として類い希な才能を持っているが、「歴代最高峰」にはなれてもストラーダを超えて「歴代最強」にはなれないと言われている。 教会の戦士たちのクーデターでストラーダと戦った時には、戦いの中でデュランダルの本質について教授され、仲間と共に老齢でスタミナが尽きた彼を退けた。 「アザゼル杯」本戦1回戦にて全盛期のストラーダと再戦し、イリナと黄龍を交えて試合終了まで粘ったが、終始圧倒され続けるという結果に終わる。 だが、ストラーダがあと30年は現役を続けることを宣言したことを受け、いつか必ず彼を超えたいと決意を新たにする。 人手が足りない状況下では率先して穴を補おうと考えるが、人手が足りている状況になると途端に気が抜けるという欠点があり、今ではイッセーと並ぶ新旧オカルト研究部における脳筋の代表格になってしまい、同学年で一番の問題児扱いされている。 ただ、方々から「パワーバカ」呼ばわりされているものの実際は頭脳明晰であり、学園生活における座学に関しては小説17巻で期末学力テストで高得点を取っている。 また、運動神経が抜群で、誰とでも分け隔てなく接するため、男子と女子の両方から慕われており、とくに1年女子からは人気がある。 駒王学園への転入以前は学校へと通ったことがなく、わずか1年に満たない学生生活で多くのことを得られたと感じており、学校への感謝の念から17巻で生徒会長に立候補し、19巻の生徒会選挙で花戒桃と生徒会長の席をめぐって争った。 スピーチで生徒たちと学園への愛を貫き通して語った結果、多くの生徒の支持を得て 接戦の末に新生徒会長に当選する。 この件が契機となったのか何かを教える仕事に就きたいと思うようになり、将来は進学を目指す生徒のための塾を開きたいと考えている。 「アザゼル杯」予選での戦では、レイヴェルにわがままを言って前生徒会長のソーナと一騎打ちに望み、自身の不足を認めた上で己の考えを突きつけ激戦の末に辛勝する。 「地獄事変」の後で上級悪魔に昇進した際に、イッセーの元から独立しないまま訳ありの者を集めて眷属を作りたいと考え、アジュカに直接相談して処分を保留していたバルベリスとヴェリネの身柄を引き取り、レーティングゲームの試合や大会に出場できない代わりに特例として「女王」と「戦車」を「変異の駒」にしてもらったほか、前科や出自を危険視されていた黒歌も眷属に入れ、シトリー当主になったソーナから仁村を預かる。 未来ではイッセーの仕事を手伝う傍らで、冥界の一流大学を目指す学生が通うの塾長をしている。 青春を人並みに謳歌できなかった反動で誰より教育熱心になり、赤龍帝一家の教育係になっている。 また、13年後、30歳前後で長男(一家では次男)のを出産する。 ファイナル・デスシーサー 元々は「」の幹部「」の1人。 子犬ほどの大きさの黒いで通称「 彷徨大元帥」。 家を守護するシーサーでありながら一度も家を守護せず各地を彷徨し続けた。 かわいらしい姿から女性人気も厚いが、守護ることを決めたときの防御力は組織一を誇っていた。 沖縄侵略の際に迷子になってしまい、ゼノヴィアに捕獲されて彼女の使い魔になる。 イッセーからは「ギャー助」、小猫たちからは「ギャーくん」のあだ名で呼ばれる。 視界に入った物の時間を停止できる時間系神器「 」改め、新規神滅具「 」の所有者。 女装趣味がある。 水着も女性用のものを使用するなど、その女装趣味は筋金入りであり、アザゼルが引き起こした「性転換実験」では、「おっぱいがほしいです」と宣言していた。 学園のクラス内では人気が高く、冥界でもそちらのコアなファンが多数いる。 吸血鬼の名門であるヴラディ家の出身であるが、母親が人間であったため、純血を重視する吸血鬼の社会では親兄弟からも差別的な扱いを受けており、身に宿る神器のせいで人間社会でもバケモノ扱いされていた。 同じハーフヴァンパイアで幼なじみのヴァレリー・ツェペシュの尽力によって吸血鬼の国から脱出するが、ヴァンパイアハンターの手に掛かって命を落とし、リアス・グレモリーに救われて悪魔へと転生する。 そういった経緯から重度のとなり、封印が解けたばかりの頃は外出することを嫌がっていた。 怯えてよくに隠れていることから、ついたあだ名が「 段ボールヴァンパイア」。 この姿が劇場版「」の監督の琴線に触れたことで、当初の予定とは変わってラスボスの「段ボールヴァンパイア神」として映画に登場することとなる。 当初は引きこもり期間が長かったために戦闘経験に乏しく咄嗟の判断が苦手だったが、激戦を乗り越えることで克服している。 リアスの配下になった当初は、神器をコントロールできなかったことと、リアスがギャスパーを制御できなかったため、駒王学園旧校舎の一室に封印されていた。 そのため1巻からその存在は示唆されていたオカ研初期メンバーだが、初登場となる4巻までイッセーは会ったことがなかった。 しかしライザー・フェニックスとコカビエルとの歴戦でイッセーが活躍し、冥界の上層部がリアスの力を認めたことで封印が解かれる。 封印解除後はアザゼルが組んだ「引きこもり脱却計画!」などを経験するうちに徐々に人付き合いができるようになり、今では旧校舎を出て兵藤家の近くのマンションで木場と同居している。 グレモリー眷属の貴重な稼ぎ頭で、イッセーたちよりも業績は上。 主にパソコンを介して人間と契約を取っているため、パソコンの扱いが達者。 また、好きな漫画やゲームの紹介動画を自分で編集し、匿名で動画配信サイト「」に投稿している。 封印解除後、厳しくも親身に関わりあったイッセーのことを尊敬しており、彼によく懐いている。 今ではイッセーの弟分であり、根性面で相当に「イッセー化」している。 バアル戦ではゼノヴィアがデュランダル砲のチャージを行う時間を稼ぐために満身創痍で立ち上がり盾役を果たし、「禍の団」に小猫、レイヴェルと共に攫われた際には、体を張って2人を守っている。 自身の神器がイッセーの「乳語翻訳」「洋服破壊」と組み合わさると凶悪な効果を発揮するということもあり、実戦でもしばしばペアで行動する。 同級生の黄龍はライバルであり、たまに組手をしてお互いを高めあっている。 吸血鬼の派閥「ツェペシュ派」の少女ヴァレリー・ツェペシュとは幼なじみであり、派閥争いのあいだで翻弄される彼女を救うべく、向かったルーマニアでみずからも吸血鬼同士の争いとその影で暗躍する「禍の団」の企みに巻きこまれる。 この騒動時に、ヴラディ家追放の真の理由も明かされたあと、戦いの中でギャスパー・バロールとしての人格を完全に覚醒させ、再会した父親や祖国と決別し、意識不明のヴァレリーを救うべく聖杯の奪還を決意する。 19巻でストラーダに渡された聖杯の欠片の効果でヴァレリーの意識を取り戻せたときは涙を流して喜び、それ以来彼女の世話を甲斐甲斐しく焼いている。 分類ではテクニックタイプに近いサポートタイプだが少々特殊な立ち位置であり、ゲームでは神器の使用がルールで禁じられることも多いため、肉体を無数のコウモリに変える能力を使って小猫と共に索敵要員としても活躍する。 人間の血が強いためか、姿は鏡に映り、影も見え、ニンニクや水場も弱点というよりは苦手といった程度だが、シトリー眷属とのゲームの時に大量のニンニクを使われて最初にリタイアさせられたため、ニンニク嫌いを治すための特訓も行なっている。 第4章以降はバロールの力で戦闘することが増えて眷属内でも最強格の実力者へと成長、最終章では修行を積んだことで腕などの体の一部だけを闇で覆って強化する「 バロール部分変化」を編み出し、ほぼ生身のままでパワータイプの役目を果たせるようになる。 「地獄事変」後に上級悪魔へ昇進した際、イッセーやリアスのような立派な悪魔として眷属を作ってみたいと考えたため、独立はしないまま「悪魔の駒」の授与を受け、眷属探しを開始する。 主のリアスへの呼び方は今まで「部長」だったが、22巻の卒業式以降「リアスお姉ちゃん」と呼ぶようになる。 未来についてはを参照。 ギャスパー・バロール 闇ギャスパーこと、ギャスパーの中にいるもう1人のギャスパー。 彼の存在がヴラディ家がひた隠しにしていたギャスパー追放の真の理由であり、ギャスパーの転生に「変異の駒」が必要だった理由でもある。 生まれたときのギャスパーは、人の形をしていない黒く蠢く不気味な物体であり、禍々しいオーラに包まれた形容しがたい存在であった。 それを見た母親は、自分の胎内に宿っていたモノの異形さに精神に異常をきたし、数時間後にギャスパーが通常の赤ん坊の姿に変化したときにはショック死していた。 出産に立ち会った産婆を含めた従者たちも数日以内に次々と変死し、父親は生まれたばかりのギャスパーが周囲の者に無意識に力を使い呪殺したのだろうと推測している。 その正体は、まだギャスパーが母親の胎内にいるときに 魔神の断片化された意識の一部が宿って生まれた存在であり、ギャスパーが「停止世界の邪眼」を持って生まれたのも、バロールの力が神器を引き寄せたためではないかとアザゼルは推測している。 自身のことはバロールであってバロールではない「ギャスパー・ヴラディ」だと断言し、神性はすでに失われて魔の力のみが残った存在だと語っている。 自身の意識の覚醒にはヴァレリーが関わっているらしく、当時まだ「幽世の聖杯」の力に完全に目覚めていなかった彼女が、無意識のうちにその力を使ったのではないかと考えている。 そのため、表のギャスパーとは違った意味でヴァレリーのことを恩人だと認識している。 こちらの意識の際は、声のトーンが低くなって口調が大きく変わり、性格も好戦的かつ冷酷で、敵に対しての容赦がなくなるが、仲間想いな点は変わらず、オカルト研究部のメンバーやヴァレリーのことは決して傷つけないと誓っている。 作中では、「禍の団」のゲオルクからイッセーが死んだと教えられた際にはじめて表出し、ショックから「すべてを闇に染める力」を解放し、ゲオルクが使う魔法と神滅具の能力すべてを無効化させたことで、サイラオーグをしても「化け物のたぐい」と戦慄させる。 その後のグレンデル戦で一瞬だけ発動し、吸血鬼マリウス・ツェペシュ戦を経て自我を完全に確立させ、グレモリー眷属と対面する。 この意識がでてきているとき、ギャスパーの姿は闇のオーラを放つ5メートルはあるドラゴンに酷似した巨体の生物へと変わり、闇の領域を形成して闇の魔物を無数に生みだして使役する。 バロール自身はこの姿を「 禁夜と真闇たりし翳の朔獣(フォービトゥン・インヴェイド・バロール・ザ・ビースト)」と名づけており、あまりにも「停止世界の邪眼」の力を逸脱した能力であることから、後に14番目の新規神滅具として認定されている。 この状態ではイッセーと視界を共有できる能力をもち、かつてイッセーが「覇龍」と化して暴走したときに使った時間停止の力は、視界で繋がった自分の能力であったと語っている。 本体は口の部分から闇のオーラを吐き出して攻撃するほか、イッセーに感化されたのかその巨体を活かすために近接戦闘の訓練も行っており、量産型グレンデルを圧倒するほどのパワータイプに成長する。 さらに、リアスと合体する「禁夜と真闇の滅殺獣姫」を開発しており、彼女の影に潜んで待機する能力も習得している。 ギャスパー・バロールの力を見たヴァーリはリアスに、近い将来眷属の使用制限がかけられるだろうと語り、イッセー よりもよっぽど危険な存在だと指摘する。 オーディンが日本の神々と会談を行うために来日した際、その御付きとして共に来日するが、アースガルズの悪神・の件に対処しているうちにいつの間にかオーディンが帰国しており置いてけぼりを喰らってしまう。 護衛が主神を放り出して自分ひとり遅れて帰国するなどとんでもない事態であり、もはや帰るに帰れなくなったと途方に暮れていたところをリアスに好条件を提示されて承諾。 悪魔に転生し、グレモリー眷属最後の駒「戦車」として仲間に加わる。 この件をかなり根に持っており、オーディンと再会した際にはその恨みを晴らすべく襲い掛かったことがある。 護衛を務めるために必要だったことから、運転免許をはじめ各種資格を取得している。 イッセーの上級悪魔昇格に伴い、リアスの説得を受けて彼の「戦車」として「兵藤一誠眷属」に移籍、事務所では主に魔法関係の仕事を受け持っている。 北欧の片田舎の出身で、精霊との交信や降霊術を得意とする半神の一族に一人娘として生まれる。 両親は北欧の神に仕える戦士で、多忙で家に帰ることは稀だったため、幼少時は祖母に育てられたお婆ちゃんっ子。 祖母のゲンドゥルと会話するときだけ(イッセーに惚れてからは彼関連で照れたときも)かなり重度のに戻るため、新たな残念属性が追加されたとイッセーが述懐している。 祖母への恩返しも含めて、何もない故郷にを建てることを目標にしている。 同時に優れたヴァルキリーだった祖母への劣等感も抱いており、紋章の継承に失敗したことや経費削減の影響もあってオーディンの護衛に抜擢されるまでは閑職に回されていたことで自身を卑下することもあった。 北欧系の術式魔法や精霊魔法に長けており、必殺技はあらゆる属性と種類の攻撃魔法を一斉に展開して相手に叩き込む フルバースト。 その威力は強大で、戦闘力はリアスや朱乃を大きく上回り、魔法のパワーだけならヴァルキリー時代の先輩だったブリュンヒルデを超えている。 さらに、魔法をより効率よく使えるように術式に独自の改良を加えている。 当初は攻撃魔法重視に傾倒し「戦車」でありながら防御面を若干軽視していたが、英雄派のヘラクレスとの戦いで攻撃が通じず容易に防御を破られ敗北したことで自分の特性を見つめ直すようになり、里帰りして行った修業により北欧の防御系魔法を片っ端から覚えて鉄壁の防御力を獲得、現在は名実共に眷属の盾役兼砲台役を務めている。 また、駒王町を覆う結界の担当者の1人でもあり、クリフォトとの戦いの中で結界術式の研究を重ね、アーシアが手なずけた量産型邪龍の情報した量産型邪龍の動きを封じるフィールドや一時的にトライヘキサの動きを止める トライヘキサ専用の束縛結界、発動に時間はかかるがアンチマジックすら通用しない強固な結界などを開発する。 イッセーの眷属となってからは味方を強化する魔法により、貴重なサポート役としても活躍している。 「アザゼル杯」予選終盤に、シェムハザ経由で北欧の神の武具である を譲渡され、さらなるパワーアップを果たす。 一方で一族が代々継承してきた降霊術の術式を覚えられなかったために、実家の家紋を受け継げなかったことに負い目を感じている。 性格は物事に細かくクール、真面目で規律に忠実たらんとしているが、堅物すぎてどこか抜けている残念なところがある。 主婦のような節約生活を送っており、金銭面にシビアで浪費には厳しい態度をとる。 生活品の大半は、衣類はタイムセール品、化粧品にはほとんどお金をかけない。 100均巡りが趣味で、日本の良さを100均で語ろうとする癖がある(イッセー曰く「100均ヴァルキリー」)。 「デビチューブ」に動画を投稿する企画では100均アイテムの紹介動画を作り、一般市民視点が受けて眷属内で最も多く再生される。 休日にはデパートのタイムセールでおばさん達とセール品を奪い合い、余った小銭を入れた貯金箱を振って貯まり具合を確認するのを1日の楽しみにしている。 そのせいでオーフィスからは「貧乏くさくて、幸薄そうな銀髪のお姉さん」と認識されているが、一方でグレイフィアには「自己管理のできる素晴らしい女性」と高く評価されている。 さらに非常に酒癖が悪く、ヴァルキリー時代から溜め込んだストレスもあって少量のが入るだけで劇的にタガが外れて暴れるうえ、酒量が増えると悪酔いしてすることから「酔いどれヴァルキリー」とも呼ばれる。 また、学生時代はヴァルハラの英霊達の話題に興じる同級生には目もくれずに勉学に励んだために灰色の青春を送ったと考えており、生まれてから一度も恋人ができたことがないのを極端に気にして、そのことを指摘されると狼狽し泣き出す。 疲れがたまっているせいか、年齢の割に妙に年寄臭い言動が多くなることもある。 年齢は10代でイッセー達と大差ないが、祖国では飛び級を果たして大学課程まで修了した才媛。 転生後、最初は学生として駒王学園に所属するようリアスに勧められたが、今更高校の授業を受けても仕方がないと教職を望む。 担当科目は。 しかし、歳が近いことから生徒達には「ロスヴァイセちゃん」と呼ばれて親しまれており、教師としての威厳はあまりない。 学生達には早々に本性がばれてしまい「残念美人」と思われつつも、友達の延長線上という形ではあるが絶大な人気を得ている。 オーディンのお守りから解放されたものの、転職後もアザゼルから面倒事を押し付けられるなど新たな職場でも苦労が続いている。 22巻でアザゼルの代わりにオカルト研究部の顧問になり、年度が改まってからはイッセーたちがいる3年B組の担任教師になる。 また、その魔法の腕前を見込まれて、将来的にアウロス学園で講師をしてもらいたいと打診されている。 学生時代にトライヘキサに関する論文を書いたことからクリフォトに狙われることになり、特にユーグリットから異様な執着心を抱かれる。 アウロス学園防衛戦でユーグリットに捕らわれ、そこをイッセーに救われて以来彼に好意を抱くようになる。 他のヒロイン達より後発であることから若干の遠慮があり、奥手でグイグイ押すタイプではなく、恋愛経験がないためにウブな反応を見せることが多いが、好きな服装を遠回しに聞いてみたり裏にハートの刺繍を入れたお守りを渡したりと少しずつアピールを重ねている。 アースガルズの新主神ヴィーザルとのお見合いが持ち上がった際にイッセーにファーストキスを捧げ、「アザゼル杯」予選の戦でプロポーズを受け入れる。 魔法使いとの契約についてはヴァルキリーが持つの知識などを求められて、リアスに次ぐ2番目に多い契約申し込みを受けた。 未来では13年後に長女(一家では次女)のを出産する。 現代で才能を開花させた結界魔法は役に立っており、娘たちが30年前へとタイムスリップした際には神や「四将」でも脱出に苦労するような結界兵器を持たせている。 眷属以外のオカ研メンバー [ ] 声 - 身長:188cm 体重:82kg 種族:堕天使 全知全能の「」に逆らって人間に知識を与えた元天使の1人にして、 の組織「 」の 初代総督。 本作における語り部の一人。 「」の作詞者。 矯正な顔立ち と、前髪が金髪で顎鬚を生やした、いわゆる「」的な外見と、背中に生えた12枚の黒い翼が特徴。 研究者気質の持ち主で、特に神器の研究にのめり込んでいる。 そのため神器に関する豊富な知識を有しており、神器を使いこなすための訓練方法を考案しているほか、後に自身の手でやその補助装置を作成している。 ノリが軽く、思いつきで危険な実験を行う(主な被害者はイッセー)など作中屈指のトラブルメイカーでもあるが 、その一方でカリスマ性の高さや面倒見の良さから人望は厚いといった一面もある。 兵器以外の開発も行っており、戦国時代は日本で活動しながら近代的な女性用下着などを作っていた。 人工神器の名付けからも推察できる通り若干気質で、ミカエルの証言によると天界にいた頃はもっと重症だったらしく、メモを頻繁に取る癖が災いして書き記したまま天界に放置していた(内容が中二病な)研究資料をミカエルに公表され辱められたこともある。 「不真面目を体現したような人物」とまで言われることもあるが、永く生きているだけあって力の抜き方を心得ているため仕事はきちんとこなしており、物を教えるのはうまいので担当クラスの成績も良好。 加えて若い男性教員とも仲が良い。 当初は素性を隠して人間の契約相手としてイッセーに接触したことや、堕天使の総督であることからあまり信用されていなかったが、自身の豊富な知識で戦闘を手助けしたり、グレモリー、シトリー両眷属の成長に大きく貢献したことで、現在イッセー達からの信頼は何があっても揺るがないほどに高くなっている。 教師として行った授業も好評で、多くの生徒達からも慕われている。 その有能さと各勢力への大きな影響力から敵味方問わず最重要人物とみられており、周囲からは暗殺を危惧されている。 女好きが原因で堕天しており、他勢力の重鎮との会合ではしばしば接待として夜の歓楽街に繰り出す。 過去には数百のハーレムを作ったこともあり、イッセーから尊敬されているが、本人としては現総督であるシェムハザを初めとする古くからの友人達が知らぬ間に他種族の女性達と結ばれ、身を固めていることに複雑な思いを抱いている。 戦友であるバラキエルの妻を自分のせいで死なせてしまったと悔いており、バラキエルの娘である朱乃がの者に追われて窮地に陥りそうなところを陰で救っていた。 朱乃のことは「」のように思っているため、他の女性へのスケべな視線とは違う肉親に対する慈愛に満ちた表情を見せる。 未婚で実子もいないが、7年前から保護者として面倒を見ているヴァーリに対しては息子のような情を抱いており、彼からも本当の父親以上に慕われていた。 ヴァーリとイッセーを「最後で最高の教え子」と評しており、当代の二天龍の歴代にない特殊な成長に貢献したことは、数ある功績の中でも非常に大きいものだと他勢力からも賞賛されている。 第2章中盤での「駒王協定」締結後、教師としてに赴任し、の顧問となる。 駒王町にはいくつも不動産を所有している。 第3章終盤でヴァーリの頼みを聞き、「禍の団」のトップであったオーフィスを他陣営に断りを入れずに兵藤邸に手引きし、その結果、イッセーが一時生死不明になるという事態を招いてしまう。 「」時には、ハーデスを牽制するため鳶雄を伴いサーゼクスやデュリオと共に冥府へ向かい、事件後は協定違反の責任を取って総督を辞職。 第4章では駒王学園を中心とした地区の監督、および特別技術顧問を務めるほか、16巻以降「」の技術顧問兼総監督を務めることになる。 「禍の団」のカテレア・レヴィアタンと戦った際に左腕を失い、以降は自ら開発した義手を装着して腕を補っているが、その後も最上級死神のプルートと互角の戦闘を繰り広げるなど、研究者肌だが戦闘能力も高い。 また、「神の子を見張る者」総督時代は五大龍王の一匹・ファーブニルと「契約」を交わし 「 」の疑似禁手「 堕天龍の鎧(ダウン・フォール・ドラゴン・アナザー・アーマー)」を使用していたが、総督を辞したことに伴い、契約をアーシアに引き継いでいる。 その後は「堕天龍の鎧」を失い前線に出ることも少なくなったが、それでもグレンデルの攻撃を無傷でさばき痛打を与えるという高い技量を見せている。 「」直前に、30年後の未来から来たや10人と出会っており、彼らと共に、30年後の未来から襲撃してきたと「」と戦ったことがある。 その際、テュポーンと一度限りの契約を結び 「 」に至りロキを撃破、「」との戦いの中で構築した捕縛結界を使いルマ・イドゥラを拘束する。 歴史への干渉度が極めて低いと判断されたことで、防止のための記憶改ざんは受けず、ギャスパーとイッセーの子供たちが30年後の未来に帰った後に、「 Top Secret」と記されたレポートをアジュカや信頼できるごく一部のVIPにのみ残す。 「邪龍戦役」終結時には大人としての責任を果たすべく、ヨーロッパの地でヴァーリチームや「刃狗」チームに別れを告げて、他の神話体系の神々と共に「」内に向かう。 姿を消した理由は表向き「国の家族の問題」ということになっており、駒王学園では突然の退職を惜しまれる。 その後の定期連絡でイッセーに対して自分の代わりに神滅具使いなど超越した力の持ち主を探し、将来の危機に備えるよう頼んでいる。 なお、所有していた不動産以外にも「アレなイタズラ」が残されたままの物件が駒王町一帯に存在しており、グレモリー眷属、グリゴリ、が協力して後始末に当たっている。 『』にも登場する。 生まれつき禁手化の能力を持ちながら、力に取り殺されることなく無事に成長した鳶雄に注目しており、彼が10歳の頃に一度顔を合わせていた。 自らの組織から出た裏切り者のせいで陵空高校の学生の過半数が人体実験の被害者となってしまった責任をとるため、「裏切り者の捕縛」と「学生やその家族の救出」を目的として行動した。 各勢力との関係性もあって自分が積極的に行動するわけにもいかないという表向きの理由に加え、鳶雄たちの力を見極める必要があるという目的もあり、心苦しく思いながらも彼らに「」が起こした事件の解決を依頼した。 その後、壊滅寸前の虚蝉機関に自ら姿を現して鳶雄を暴走から救い、意識を取り戻した彼にラヴィニアとヴァーリからの嘆願を聞いて処分を取りやめたことを告げた。 その後は鳶雄、夏梅、鮫島、紗枝、詩求子を「」で保護しつつ、ラヴィニアとヴァーリと組めるのが彼らしかいないこともあって、「黒刃の狗神」と「四凶」を実戦で鍛えるために任務を与えて経験を積ませていた。 転生前は「 」を扱う教会所属の人工聖剣使い。 天真爛漫かつ実直な性格で、敬愛の精神を持つな信徒であり誰とでもすぐ打ち解けられる長所がある。 イッセーの幼馴染で、今でこその美少女だが、幼少時は男の子顔負けのやんちゃぶりを発揮しており、再会するまでイッセーからは男の子だと思われていた。 両親はともに健在で、父・トウジは牧師兼エージェント、母親はイギリスで和食の小料理屋を営む。 なお、妄想癖は父親譲り、テンションの高さは母親譲りである。 普段の振る舞いからは想像できないが、信仰心はゼノヴィアやアーシアよりも強い。 そのために三勢力の和平が成立するまでは異教徒や悪魔に対し無神経に差別的感情や言動をとってしまうことが多く、当初アーシアに対して彼女の事情を知らなかったのが原因とはいえ異端者扱いしてかなり辛らつな態度をとる。 「神の不在」を知らなかったとはいえ悪魔に転生したゼノヴィアにも辛辣な言葉を浴びせてしまったようで、和平後に再会したときには彼女やアーシアに当時のことを謝罪する。 また、アーシアがイッセーと恋仲になることに関しては、先述のアーシアに暴言を吐いた件での立場的な負い目もあり、自身が語り部を務めた際には「イッセーはアーシアの思い人」と自身よりアーシアを優先して語っている。 幼少のころはイッセーとよく遊んでいたが、プロテスタント教会に才能を買われて英国に転居し疎遠となっていた。 奪われた3本のエクスカリバーを奪還する任務を帯びてゼノヴィアと共に来日し、偶然にも悪魔となっていたイッセーと数年ぶりに再会する。 任務中に追跡していたコカビエルらに返り討ちにされて聖剣を奪われてしまい、翌日イッセーたちに保護されて事件解決まで治療のためソーナに預けられていた。 そのおかげで神の不在を知らされず異端とならなかったため、全てが終わった後に悪魔になったゼノヴィアから渡された聖剣と奪還した聖剣の破片を手に帰国する。 後に信仰心と社交性の高さから、これからの転生天使を何者よりも体現できる一番の適任者という理由で天使長ミカエルの使徒に選ばれ、「御使い」に転生。 このときにミカエルより神の不在を知らされ、その時はショックのあまり7日7晩寝込んでしまったが、信仰の対象をミカエルへと変えることでなんとか精神的に立ち直る。 「御使い」としては「 A(エース)」に位置づけられている。 ミカエルの命を受けて天界側の駒王町スタッフとして日本へ派遣され、2学期から高等部2学年に転入する。 からの出向組であるため、グレモリー眷属ではない。 また、当時オカルト研究部にも入部していなかったが、よくオカルト研究部の部室にいるため作中ではオカルト研究部員として扱われることが多く、自分で作ろうとしていた部活が結局認められなかったことや3年生の卒業とゼノヴィアの生徒会入りで部員が減ることもあって18巻で正式にに入部した。 22巻で3年生に進級し、イッセーと同じのクラスになる。 なお、なので他のオカ研メンバーの悪魔としての仕事を直接手伝うことはできない(差し入れを持ってくる程度なら許容範囲)ため、その間は信徒の悩み相談など天使としての仕事をこなしている。 16巻では他の御使いやグレモリー眷属同様「」のメンバーとなる。 戦闘スタイルは剣士で、木場と同じくテクニックを重視し、スピードを生かしたトリッキーな動きを得意としている。 転生前は擬態の聖剣を使っていたため、七つのエクスカリバーの特訓に励むゼノヴィアに擬態の聖剣の扱いを教えている。 木場から聖魔剣、ロスヴァイセから魔法を教わっていることからイッセーからは「悪魔で分類するならテクニックのウィザードタイプ」と評されている。 転生後は光の剣や量産型聖魔剣(試作品)を使用しており、18巻で父・トウジから聖剣 を渡されてからはそちらを主に使用するようになる。 光力の扱いも得意で、擬態の聖剣を模した光力の鞭や、ビナーとのコンビネーション技で使うマーキング用の光の首輪などを編み出している。 光の力と聖剣のオーラを使えるため、悪魔にとっては天敵と言える存在である。 ミカエルの使徒であることから信者の中にもファンが多いのだが、常々自信満々に「私は天使」と吹聴するため、その立ち居振る舞いを知る者達からは天使に相応しくないと「 自称天使」という不名誉な渾名を付けられていた。 だが、激戦を潜り抜け実力を高めたことで17巻で天使としての格が上がって翼が4枚になり、天界が保管する聖なる武器の使用許可が簡略化されるようになる。 日本育ちであるにもかかわらず変に日本を解釈している節があり、時折斜め上の日本語の解釈をしている ことがあるため、遂にはゼノヴィアに「自称日本育ち」と揶揄されてしまった。 学校内でも時折奇行をしている(ゼノヴィア曰く「時折とてもお馬鹿になる」)ため、他の学生からは「変な奴」と思われている。 イッセーとはお互いファーストキスの相手同士。 ロキ戦直後のころはまだイッセーに対する想いは微妙だったが、時が経つにつれ次第に好意を抱くようになり、天使に転生してからはイッセー絡みでたびたび堕天しかけている。 その一方で、イッセーだけでなく仲の良いアーシアやゼノヴィアなどの周囲の面々のほとんどが悪魔で、自分だけが天使であることに内心引け目を感じ悩んでもいたようで、積極的に接することが出来ずにいた。 しかし父親やミカエルの計らいで悪魔であるイッセーとも問題なく子作りが可能になったことで関係を進展させ、クリスマスにイッセーとキスして以来、イッセーを「」と呼んで以前よりも積極的なスキンシップをしてくるようになった。 そして「アザゼル杯」でのとの戦いの最中、ゼノヴィアの逆プロポーズに乗じる形でイッセーに逆プロポーズする。 アーシアやゼノヴィアとは親友であり、共に「教会トリオ」を結成しているが、信仰する宗派の違いからゼノヴィアとはしばしば口論に発展することがある。 家電量販店でを天界の経費で購入して以来パン作りに興味を持ち、度々「イリナベーカリー」を開くようになる。 大学卒業後はパン屋を経営したいと考えていたが、「」で天界陣営が大打撃を受けてしまったためそれどころではなくなるかもしれないという事態になっている。 「」では、アーシアやゼノヴィアと共に大きな競技に参加したい、イッセーへの愛に正直に生きたいという2つの理由から、上司の許可を得て天界陣営ではなく「燚誠の赤龍帝」チームの「騎士」枠で出場する。 原作では3巻以降6巻の再登場まで出番がないが、アニメ2期では原作4巻に相当する三大勢力の会議にも参加しており、木場とゼノヴィアと協力して「擬態の聖剣」を使い「禍の団」の構成員を倒している。 未来では天界での仕事が忙しくてほとんど家に帰れず、たまに帰ってきても疲れてすぐ寝てしまうというくたびれたのような生活を送っている。 13年後、30歳前後で、長男(一家の三男)のを出産する。 悪魔としての階級は。 で小猫から若干嫉妬されている。 貴族の出だがケーキ作りが趣味で家事もこなせる。 目下のライバルはチーズケーキが得意な木場。 三兄ライザーの眷属として一度オカルト研究部の面々と敵対したが、リアスの婚約を破棄させるために兄と決闘したイッセーの勇姿を見て好意を抱くようになる。 少々ツンツンしていて高飛車なところはあるが、根は素直な優等生である。 ライザーの眷属を経て母親の眷属となっていたが、事実上はフリーの立場だった。 これはいつでも他の者の眷属となれるようにするという理由からで、このことも含めて両親からは赤龍帝との仲が深まることを大いに期待されており、駒王学園に来ることになった理由にもその意向が反映されている。 そしてイッセーの上級悪魔昇格に伴い彼の「僧侶」として「兵藤一誠眷属」に移籍する(「アザゼル杯」では場合によって「兵士(2)」枠)。 ライザーの女誑しぶりに呆れており、自分が眷族に選ばれた理由が妹属性のハーレム要員と知った時には憤慨していた。 その後、ライザーがイッセーに敗北して引きこもりになった件では、ゴシップ記事を書かれ放題になったことなどの不平不満をイッセー達にぶちまけている。 だが基本的に兄のことは慕っているため、引きこもり解決のために駆け回り恥を忍んでグレモリー眷属にも助けを求めている。 10巻で見聞を広げるために駒王学園に転入し、オカルト研究部に入部した。 学年は高等部の1年で、クラスは小猫・ギャスパーと同じ。 オカルト研究部入部後は、サーゼクスの要請を受けてイッセーのマネージャーに就任する。 なお、それ以前は冥界の首都にある名門学校に通っており、グラシャラボラス家の次期当主であるは幼稚舎からの同級生である。 マネージャーとしては非常に優秀で、中級悪魔試験に挑むイッセーに資料を用意したり、おっぱいドラゴン関連の各種スケジュールのまとめ、魔法使いの契約が始まってからは学園での休み時間も利用してイッセーの契約相手に相応しい魔法使いを選別したりするなど、イッセーが申し訳なく思うほどに頑張っている。 魔法使いたちの襲撃の後でイッセーから今後もマネージャーとしてついてきてほしいと頼まれ快諾しており、事務所開設当初は「女王」が不在で、後に「女王」として眷属入りしたイングヴィルドが悪魔としては新米なこともあって、副社長的なポジションで業務に邁進している。 また、その有能さのため生徒会からのスカウトも受けている。 「地獄事変」の後はそろそろ眷属を作ろうと改めて「悪魔の駒」を授与されているが、独立はせず今後もイッセーの元に残って彼を支えるつもりでいる。 頭脳派のタイプで、「龍牙の僧侶」のドラゴンブラスターによる遠隔「譲渡」の可能性を提示したり、グレモリーチームが弱点を突破できるほどに長所であるパワーを鍛えるという手を示したりなど、他のオカ研メンバーとは異なる視点から鋭い指摘を行うこともある。 冥界でも有数の戦術・戦略家であるリュディガーからも麒麟児と評され、20年もあればレーティングゲームに名を刻めるだろうとされている。 兄の眷属として正式なへの参加経験もあるという点からだけではなく、末恐ろしいほどの決断力とパフォーマンスからすでに「燚誠の赤龍帝」チームの要となっている。 「アザゼル杯」予選「天界の切り札」チーム戦での手痛い敗北で一皮むけ、さらに戦略が冴え渡るようになり、切り札となる一手を躊躇なく行使する思い切りができるようになる。 ただ、母親によればその本質は武力と知力で世を治める 覇道にあり、本来であれば王道を行くイッセーとは水と油の関係にあるらしく、そのため舵の取り方を間違えて頼り切れば必ず覇道に陥ってしまうと忠告されており、「天界の切り札」戦直後の戦では実際に「覇道」による戦いをしてしまったことで一部から「おっぱいドラゴンチームらしくない」と批判を受けることになる。 だが、友人である小猫を守る戦いを経験したことで「王道」を思い出し二度と忘れないことを誓う。 また、赤龍帝眷属の頭脳面を一手に引き受けているせいで、自身が欠けるとチームが機能しなくなると懸念されている。 非戦闘員でマネージャー業が忙しく戦闘訓練にも参加していないため、オカ研メンバーが敵地に乗り込むときはオーフィスとともに兵藤邸で留守番することになり、肝心な場面でイッセーの傍にいられない自身の無力さを心苦しく思うこともあった。 とはいえ決して戦闘能力が皆無というわけではなく、マネージャーにも体力は必要という考えからそれなりに鍛えている。 さらに一族が得意とする炎の魔力の扱いに長けており、「邪龍戦役」では無理を言って出陣しを強烈な業火を操って迎え撃っている。 また、正式に兵藤一誠眷属となってからは、不死身の特性を活かして味方の護衛に回る機会も増えている。 親しい者の前では慎ましく礼儀正しいが、基本的にはリアス並みにわがままで、特にヒトのものを欲しがる癖がある。 イッセーに対する好意は、自身が良家のお嬢様として育ってきたこともあって素直に好意を伝えられずにいたが、イッセーが一度死んで「人型のドラゴン」として復活した事件を経てからは自身の感情に素直になり、わがままな一面や甘えん坊な一面も見せるようになっている。 彼の眷属となってからは、粧し込んで寝室に入ってくるなど積極的な行動も増えている。 駒王学園では小猫やギャスパーのクラスメイトであり、小猫とはイッセーに好意を抱くライバル同士の関係にある。 そのため小猫とは喧嘩が絶えないが、本気で嫌っているわけではなく、喧嘩してもすぐに仲直りしている。 イッセーの復活後は、いかにイッセー争奪戦で自分達が勝利するかといった算段を小猫と2人でするようになる。 24巻以降は「小猫さん」から「白音」と呼び捨てにするようになる。 本戦1回戦では白音と直接対決し、再生能力を駆使して彼女の肉弾戦に対抗したが、決着は付かなかった。 未来ではイッセーに嫁入りしてフェニックス家を出たため、「 レイヴェル・ヒョウドウ」に改姓している。 14、5年後、30歳前後で長女(一家の三女)のを出産する。 テロリスト集団「 」の元トップ。 とされる「無」から生じた存在で、混沌・無限・虚無を象徴する。 前述のとおり「 無限」の体現者であり、最強の「」で貫かれても通用しない ほど規格外の力を有し、後述の一件でサマエルの襲撃により力を一部奪われた後でさえ、全盛期のよりもふたまわり強いとのこと。 兵藤家に居候している現在は更に封印を施されて「すこし強すぎるドラゴン」程度の力になっているが、それでも下手な異形相手ならビンタ一発で吹き飛ばすほどの力を有している。 性別という概念がなく、年齢、容姿も定まっているわけではないため、いつでも自在に姿を変えられる。 人間に変身することが可能であり、以前は男性の老人であったが、現在はゴシックロリータ風の衣装を着用した黒髪の少女の姿をしている。 本人は性別に頓着していないが、イッセーたちは女性として接している。 そのためなのか羞恥心がほとんどなく、全裸で風呂場まで移動したり、パンツを要求するファーブニルに自分のパンツを与えたりしている。 ただし、第4章終盤で変身能力を喪失する(理由は後述)。 当初は周囲への関心が薄く 、なにも存在しないで真の静寂を得たいと考え、その実現に邪魔な存在であるグレートレッドをどかすために「禍の団」に協力していた。 だが、世界の変革や超常との戦闘を望む「禍の団」とっては、オーフィスは力を高める「 」を作り出せること以外に利用価値がなく、お飾りのトップとして祭りあげられていただけで、「蛇」を与える時以外は部屋に1人ぼっちで放置される孤独な生活を送っていた。 のちに、イッセーが歴代の赤龍帝と異なる成長の形である「」や「」を発現したことで、イッセーに対して興味をもつようになり、ヴァーリとアザゼルの仲介によって兵藤家に来訪する。 しかし、ハーデスと曹操の交渉によって解放されたサマエルの襲撃をうけ、力を半分に分けられて無限ではない有限の身に堕とされ、イッセーと共に擬似空間フィールドに取り残される。 そこで、自分が孤独だということすら認識できていないことを知って同情したイッセーと友人になろうと約束することになり、グレートレッドの助力を得て彼の肉体を新調する手助けをし、一緒に次元の狭間から脱出する。 擬似空間フィールドから脱出したあとは、「禍の団」との協力関係を解消して兵藤家でイッセーたちと同居しており、グレモリー眷属のマスコット的存在となっている。 表向きは存在しないことになっているため、対外的には「フィスという名前のタンニーンの親類にあたるドラゴン」ということにされており、その関係であまり外出もできない。 アーシアとイリナに気にかけてもらったことから、感謝の気持ちとして、彼女たちに無意識のうちに加護を与えている。 ちなみに彼女の加護は、ドラゴンとの相性を向上させ運気をわずかに上昇させるという効果がある。 また、周囲への関心も徐々にもつようになり、遊ぶといった欲求をもつようになっている。 アーシアの使い魔「ラッセー」とはよく遊んでおり、ラッセーを鍛えると口にしているほか、アーシアが使役するファーブニルとも仲がいい。 タンニーンから の卵を預かってからはドラゴンの孵化に興味を持って大切に育て、そのためか後に孵化した双子のベビードラゴンからは大分懐かれている。 なお、初めての友達であるイッセーに関してはもはや「憑かれている」状態でどんな神でも祓うことができないらしく、同居して以来イッセーに力を送り続けていることからドライグは彼のことを第三の龍神にしようと考えているのではないかと推測している。 イッセーのことは父親、リアスと朱乃のことは母親、教会トリオとロスヴァイセはお姉さんだと認識しているらしい。 「禍の団」時代から自分を気にかけてくれたヴァーリのことも友人だと思っている。 兵藤邸に遊びに来て自分のお社を作ってくれた九重とも仲良くなっているが、特殊な事情ゆえ当初は正体を明かしてはいなかった。 約1年後の京都でタルタロスと戦った時に正体がばれてしまったものの、それでも友情は変わらなかった。 屋上に作られたで日向ぼっこをするのが好きで、お賽銭がオーフィスのお小遣いになっている。 かなり食い意地が張っており、食事は絶対に逃さない。 後に分身体であるリリスとの繋がりを辿ってクリフォトに兵藤家に侵入され、ニーズヘッグにイッセーの両親を人質に取られた上に虹龍の卵を狙われ続けたため、ほぼ無抵抗の状態で甚振られ意識不明の重態に陥った。 まだ意識が戻らない中で二天龍に干渉し、イッセーの心の中に話しかけ共に呪文を唱えて彼をに至らせ、ヴァーリがに至る手助けをする。 「邪龍戦役」終結後には意識を取り戻し、二度の龍神化による負荷と反動で命を落としかけたイッセーを救うために調整を施した反動で変身能力を失い、外見が巨乳の美女にまで成長した状態で固定される。 オーフィスはイッセー達に迷惑を掛けたくないとリリスの相手を自分がするつもりでいたが、後にリリスがクリフォトを離れて兵藤邸に居候し始めてからは彼女を妹分として仲良く暮らしている。 リリス 奪われたオーフィスの力から生み出された分身体の少女。 リゼヴィムによって彼の母「」の名を与えられる。 分身だけあって容姿が瓜二つだが、オーフィス以上に無感情かつ無表情であり、喋り方もオーフィスとは異なり少し幼い感じの言動をする。 リゼヴィムが感情を持つこともできるように調整していたため、わずかながら感情が芽生え始めている。 オーフィスの力から生まれた存在なだけに戦闘力が非常に高く、現在のグレモリー眷属では荷が重すぎる相手。 戦闘技術そのものは洗練されているとは言い難いが、並の者では対処が難しいをパンチ一発で粉砕している。 リゼヴィムの盾役を任されるだけあって耐久力も桁違いで、デュランダル砲の一撃もなんの感慨も示すことなく片手で苦もなく弾き、逆鱗状態のファーブニルの攻撃を受けても体格差から吹き飛ばされただけでほとんどダメージを受けない。 兵藤邸に匿われているオーフィスは対外的には存在しないことになっているため、事実を知らない各勢力からはリリスがオーフィスであると認識されている。 当初はリゼヴィムの護衛を任されていたが、吸血鬼の街では出店で赤いドラゴンのアクセサリーを欲しがる、行き会ったイッセーたちに食事を求めるなど謎めいた行動を取り、イッセーから自分自身と同じ存在であるオーフォスの匂いとグレートレッドの匂いを感じ取り興味を抱いたかのような反応を見せ、ツェペシュ派の城下町から撤退する際にイッセーを見つめていた。 リゼヴィムが死んだ後は2人についていくことに決め、その後は「リース」と名乗って龍神姉妹の妹分としてオーフィスと共に兵藤邸で暮らし始める。 オーフィス同様外出が制限されているためもっぱら食う、寝る、ゲームするの生活を送っており、現在ではオーフィスの真似をしてはしゃぐなど、かなり感情面も豊かになってきている。 ルフェイ・ペンドラゴン ヴァーリチームのメンバー。 詳細は「」を参照 イングヴィルド・レヴィアタン 人間との間に生まれた初代魔王 の末裔にして、で悪魔の力を持って生まれた混血児。 紫色の長い髪とオレンジ色の瞳の少女。 新規上位「 」の所有者。 レヴィアタンの血族が人間の女性との間に作って人間界へ置いていった子供の子孫。 ヨーロッパにある海辺の町で生まれ育つが、17歳の時に特有の「」に倒れる。 自分を救うために両親が召喚したレヴィアタン派の貴族悪魔に引き取られ、純血主義者から危害を加えられないよう密かに匿われていた。 それから100年以上眠り続けたが、神滅具の力に覚醒したことで眠りから覚める。 神滅具の力が手に負えないと分かった貴族悪魔からの連絡で、グリゴリの協力を受けた悪魔側が能力の解析を行っていたが、その最中にに誘拐されて洗脳を受ける。 魔王レヴィアタンの魔力による耐性で術が正常に機能していない状態ながら、遠隔操作で無意識にドラゴンを封じるように命令を受けていた。 眠っている間に知り合いは全員死んでしまい独りぼっちになったが、誘拐後に保護されたときにイッセーと友達になる。 洗脳で友人に迷惑をかけることを気にして、眠っている間にまた知り合いがいなくなることが怖いという本音を隠して自分を殺すように頼むが、必ず助けると約束したイッセーを信じることに決める。 ニュクスとの決戦では結界の中で保護されながらも「乳音拡声」によってグレモリー眷属の能力を向上させ、神の撃破に貢献した。 術が解けた後は「兵藤一誠眷属」の「女王」に転生し、とのもとで病の治療を受けている。 真2巻より駒王学園の2年生に転入、オカ研に入部している。 聞いているだけで癒されるようなキレイな歌声の持ち主。 神滅具の2つの特性の内、海を操る能力はまだ未熟だが、ドラゴンに対する影響力の方は非常に高く、力に覚醒して間もないにも関わらず、既に魔王クラスとされる真「女王」形態のイッセーの動きさえも歌声だけで封じられる。 また、の所有者のことが何となく分かるという能力も持つ。 ただし、制御面はまだ未熟であり、敵と味方を区別して効果を発揮することができず、無力化を例に挙げれば周囲にいるドラゴンを無差別に行動不能にしてしまう。 初代魔王の血族だけあって、内に宿す力、才能の類は普通の悪魔とは一線を画し、「アザゼル杯」の基準では「兵士」換算で駒価値7を記録し、転生直後にはいきなり8枚の翼が生える。 オーラの総量だけなら既に魔王クラス以上あり、魔力の扱いに関しては天才的な上に成長速度も速く、短時間で水の属性を中心にあらゆる属性の素養を発現させ、訓練開始後まもなく水でできた巨大なドラゴンを操る応用技まで習得、それから間もない修学旅行の頃には圧縮したオーラで数段強力な30メートルはある巨大な水の龍を10体以上も創り出して、初の実戦で上級悪魔以上のオーラを持つ人工悪魔の一群を丸ごと一掃している。 故郷にいた頃は浜辺を走り回っていたので、体力も一定基準ある。 ただ、訓練期間が短いせいで、「現在の実力と比べて駒価値のコストが高すぎる」という点から、「アザゼル杯」には未参加。 加えて、膨大すぎる魔力を制御しきれていないため、魔方陣で転移すると、相手先でオーラが暴発する恐れが高いので、初期のイッセーとは逆の意味で単独での転移が困難。 また、「眠りの病」の後遺症で日常生活の中でたびたび睡魔に襲われるらしく、会議などの時は大抵うとうとしている。 なお、魔王の血筋ということで冥界政府からは少なくとも最上級悪魔クラスの扱いを受けているが、「悪魔の駒」の授与はされていない。 「燚誠の赤龍帝」チーム [ ] 兵藤 一誠(ひょうどう いっせい) 及び「 兵藤一誠眷属」の「王」。 詳細は「」を参照 ボーヴァ・タンニーン 「燚誠の赤龍帝」チームの「兵士(「3」)」枠(場合によって「戦車」枠)。 元の三男で、体長10メートルほどのドラゴン。 タンニーンの子息のなかでは最強とされており、その実力は下手な上級悪魔クラスを越えている。 父親譲りの強力な炎のブレスが得意技。 さらにミニドラゴン化で身体を縮小できるため、斥候としても活躍できる。 逆に素早く小さい相手や、真正面からの戦闘を避けようとする相手とは相性が悪い。 にいた頃は強者に手当たり次第にケンカを売った結果、「 破壊のボーヴァ」という蔑称がつくほどの有名な荒くれ者になり、タンニーンの息子とは思えないほどの素行の悪さで知られている。 粗暴さはドラゴンたちに尊敬される父親、文武両道で人望も厚い長兄、魔王領で働く優秀な研究者の次兄に対するコンプレックスに起因するもので、周囲に評価されたいという思いで少々功を焦りすぎるという欠点もあるが、根はドラゴンらしく誇り高い性格をしている。 臣従後は眷属のフォローも忘れず細やかな気配りも出来るという、蔑称からは想像できないような紳士振りを見せている。 父の弟子でもあるイッセーに心酔しており、イッセーとサイラオーグが繰り広げたような激闘に憧れている。 イッセーの上級悪魔昇格が決まってまもない頃から、彼がハーレム王を目指していることから眷属ではなく臣下として仕えたいと自身を売り込み、「アザゼル杯」のメンバーとして抜擢された。 イッセーの発言を細かくメモし大げさに感動するため調子が狂うと思われているが、彼からも第一の臣下として信頼されている。 なお、三希からはミニドラゴン形態が好評で、ラッセーと同じように可愛がられている。 臣従してからほとんど時間が経っていないが、既に「おっぱいドラゴン」では敵役の「 魔龍将バーヴォ」として登場しており、ショーでその役を演じた時には意外に演技派であると評される。 異能持ちとはいえ人間の少年でありながら自分より駒価値が高い黄龍に不満を抱き、頑なに「人間」と呼んでいたが、「龍鬼人」と化した彼を見て評価を改め「コーチン」と呼ぶようになる。 以来良きライバルとして接しており、お互い試合中にどちらかが先に倒れた時は、残った方が3倍働くという約束を交わしている。 黄龍のメンバー入り時にイッセーから「 赤龍帝の牙」になってほしいと言われ感動の涙を流し、その名に相応しい忠誠を示そうと誓っている。 本戦1回戦では偵察中の序盤に奇襲を受けて最初にリタイアさせられてしまい、試合後はイッセーのためにもっと強くなりたいとクロウ・クルワッハに弟子入りを志願 、幻の「」に送られて鍛えられている。 百鬼 勾陳 黄龍(なきり こうちん おうりゅう) 「燚誠の赤龍帝」チームの「兵士(「5」)」枠(場合によって「戦車」枠)。 詳細は「」を参照 リント・セルゼン 「リアス・グレモリー」チームの「騎士」枠。 17歳(最終章時点)で、小猫たちと同世代。 戦士育成機関「 」出身の新人少女剣士で、ヴァチカン本部とグリゴリからの要請でリアスに預けられる。 「 エクストラ・ジョーカー」の候補者の転生天使であり、背中から6枚の銀翼を生やす。 白と黒が入り交じった髪の毛をアップにまとめ、ゼノヴィアやイリナが教会の戦士として着用していた戦闘服も着ている。 実験で産まれた試験管ベビーであり、は同一遺伝子を持つ兄のような存在で、軽い言動に面影を見て取れるが下品さはない。 施設の同胞だったジークフリートのことは「センセ」と呼んでおり、彼の友達だった曹操のことも同じように呼ぶ。 「邪龍戦役」後に「 」から新たな所有者として選定されており、「紫炎」製の剣と光弾や紫炎を弾丸として放てる教会謹製の銃を使った戦闘が得意。 スピードは木場と互角、テクニックで劣るが野生的なセンスで補っている。 また、亜種禁手「 紫炎なりし愛の覇焰天使(ラブリー・ヘヴンリィ・エンジェルス)」にも覚醒している。 相当な実力者でありながらゼノヴィアやイリナが存在を知らなかったことから、イッセーは教会の暗部に関わる仕事を任されていたのではないかと推理している。 現在の目標は同一遺伝子のフリードが行った数々の罪を償うことと、フリードが為し得なかった長生きをすること。 これまで一般社会の中で暮らすことがなかったためか見るもの全てが珍しいらしく、イリナやゼノヴィアとガールズトークが出来ることを喜び、デパートなどでは箱入りのお姫様である九重と一緒にはしゃいでいた。 予選の「明星の白龍皇」チーム戦では現沙悟浄と戦う。 本戦1回戦の「燚誠の赤龍帝」チームとの試合では、序盤の奇襲に参加してロイガンをリタイアさせるが、魔力カウンターで徐々に広がる重傷を負わされる。 傷が癒えない状態で黄龍と戦うも、万全の状態ではなかったために敗北する。 敗退後もグレモリー眷属と共に行動しており、京都でのエレボス一派との戦いではジークが所属していた旧英雄派に加勢した。 「リント」という名前は英雄の母親であるジークリントに由来している。 ギャスパー・ヴラディ 「リアス・グレモリー」チーム及びリアス・グレモリー眷属の「僧侶」。 「」を参照 シトリー眷属 [ ] 駒王学園にいる悪魔の眷属の1つ。 主に生徒会のメンバーから構成されている。 長所である攻撃力を伸ばしているグレモリー眷属とは対照的に、人工神器などの助けも借りて弱点を補いバランスを向上させる方針をとる。 16巻でテロ対策チーム「」に参加し、主に諜報活動でチームに貢献する。 オフェンス、ディフェンス、サポートのバランスが取れた無駄のない強さを持ち、「邪龍戦役」を経て人工神器所有者は全員に至っている。 「邪龍戦役」での功績から匙と椿姫は中級悪魔に昇格を打診され、「地獄事変」後はソーナが最上級悪魔に、椿姫と匙が上級悪魔に昇進して「悪魔の駒」を授与され、残るメンバーも中級悪魔になる。 なお、ソーナの当主就任に伴い、オフェンス担当メンバーの一部がリアスの系譜悪魔の眷属へ一時的に移籍する。 駒王学園生徒会長(18巻まで)。 人間界では上記の「支取蒼那」を名乗っている。 スレンダーな体型で、日本人離れした美貌を持つ黒髪の少女。 かけている眼鏡は、魔法の研究によって作り出された特別な品。 2代目魔王セラフォルー・レヴィアタンの妹で、「元72柱」の次期当主。 匙が「厳しくて厳しい」と言うほどの厳格な性格だが、根は優しくおおらかでリアスに負けないほど情が深い。 基本はサポートタイプだが、家系の特色である水の魔力を得意とし、魔力が持続し水源がある限り広範囲・高威力の攻撃を継続することもできる。 最大の攻撃として、大量の水を魔力で変化させ、水の龍レヴィアタン、宙を飛ぶ鷹、地を這う大蛇、勇ましい獅子、群れをなす狼、巨大なドラゴンなど、同時に違うものを幾重にも形成、それらによる一斉攻撃を行う「 レヴィアタンと獣たち」を使う。 魔力操作技術の精密性はリアスを超えている。 「王」としても、「」と称される実力者で、冥界では知略を駆使して戦う戦術家として評価が高い。 趣味はお菓子作り。 ただし、その腕前は壊滅的に下手で、見た目だけは天才的に上手く作れる分、味や食感とのギャップで食べた時のショックが非常に大きい(イッセーが食べた時はケーキなのに第一印象が「痛い」というもの)。 なおシトリー眷属は全員、ソーナのお菓子作りの腕前は熟知しているが、真実を告げればソーナ本人がショックを受けてしまう上に、怒り狂ったセラフォルーが制裁を喰らわせるため、何も言えないでいる。 自身と同じく四大魔王を兄弟に持つリアスとは幼い頃から一緒に遊んだ親友だが、縁談問題などリアスが抱える悩みに対しては、冥界の常識に囚われて有効な対応が取れずにいた。 そのため、リアスの悩みを解消したイッセーに対しては嫉妬心を抱きつつも感謝している。 今では名前でお互いを呼び合うくらい関係が深くなっていて、一部の眷属からはイッセーと付き合っているのではと噂されるくらいだが、イッセー自身は匙の気持ちを知っているため申し訳なく思っている。 自分にも親に決められた婚約者がいたが、相手とのチェス勝負で完膚なきまでに叩きのめして婚約解消している。 また、自身に好意を寄せる匙に対しては弟のように想っており、加えて彼を慕う眷属もいることから手は出せないと考えている。 将来的には「研究されても、とことん攻略しづらいチーム」を目指しており、長期的な視野を持って突出したパワーや能力は持たないが多様な方向性に手を伸ばせる人材を集め、永い時間を掛けてどんなルールのゲームだろうと活躍できるような応用力の高い眷属構成を進めている。 中級・下級・転生悪魔でも別け隔てなくレーティングゲームに参加できる学校を冥界に作ることを夢としている。 この夢は冥界の上役達からすれば一笑に付されるような荒唐無稽な物であったが、アガレス家の支援を受けて を建て、体験入学を実施するところまでこぎ着ける。 姉のセラフォルーにはよく振り回されており気苦労も絶えないが、非常に大切に思っており姉妹の仲はいい。 「」で姉が自分に何も言わず「」に旅立ったことを知ったときは、普段整然としている面影などなく、年相応の少女が見せる涙顔で号泣する。 その後は姉から「」を受け継ぎ、彼女が戻るまで2代目として活動するようになる。 高校3年の夏休みに行われたグレモリー眷属とのゲームでは、眷属全員がリタイアし自身もリアスとの最後の一騎打ちに敗北こそしたものの、「反転」を巧みに使いこなして完全に手玉にとって実力を封じ込めたまま試合を進め、相手の半数を撃破するという下馬評を覆す結果を出す。 文化祭と同時期に行われたアガレス眷属との「」には接戦の末に競り勝ち、作中の評論家から「隠れた名勝負」と絶賛を受けている。 「」にも眷属を率いて として参戦。 予選でと対戦する。 「 」のルールがプレーンなものだっためにレイヴェルの戦略で初手から自身の戦術を潰され早々に詰んでしまったが、それでも善戦し最後は現生徒会長のゼノヴィアと一騎打ちに臨み、池の近くに陣取り魔力攻撃で消耗戦を仕掛け後一歩というところまで追い詰めるも、水源そのものを吹き飛ばすという力技で近接戦に持ち込まれて敗北する。 強力なパワータイプを擁するチームに何度か敗北しているものの全体では勝ち越していたが、最終的には戦果が及ばず予選敗退となる。 本来であれば大学卒業後にシトリー家当主を継ぐ予定だったが、大学1年生の時に父が「」を発症してしまい職務の遂行に不安を覚えたため、自ら進言して急遽当主に就任する。 さらに、前線で戦えるルガール、ベンニーア、仁村の3名を、いつでもシトリー眷属に戻れるという待遇でリアス、イッセー、ゼノヴィアとトレードする。 未来でもリアスとの交友は続いているが、彼女の息子であるイクスからは母親たちが全員巨乳という環境で育ったこともあって女性だと認識されていなかった時期があったらしい。 駒王学園生徒会書記。 19巻で新生徒会副会長になる。 愛称はサジ。 元は人間で、ソーナを主として悪魔に転生した。 強力な龍王の神器を宿していたため、悪魔に転生する際には「兵士」の駒を4個分消費している。 相棒は神器に宿る「黒邪の龍王」ヴリトラ。 元々は父親が教師、母親が博物館職員という一般家庭の生まれだが、5年前、13歳の時に両親を交通事故で、1年前に祖父を病気で亡くし、現在は弟妹と3人暮らし。 かつては一家離散の危機にあったが、ソーナに見込まれたことでシトリー家の援助を受けられるようになり、シトリーの管理下にあるマンションで周りの助けを借りながら暮らしていけるようになる。 主であるソーナに好意を抱き、ソーナとすることを夢見ているが、彼女の方で一線を引いているためなかなか関係が進展しない。 また同僚の桃や留流子からは好意を寄せられているが、本人はソーナ一筋なので2人からの想いにはまったく気付いていない。 イッセーとは悪魔に転生した時期が同じ同期であり、嗜好や思考が似通っている。 イッセーと知り合った当初は、彼が駒1つ分程度の転生悪魔であると勘違いしていたことと変態3人組ということで見下しており 、神滅具を宿し駒8つ分の価値を持っていることを知ると嫉妬心を抱くが、後に自身の夢を打ち明けたことがきっかけで親しくなっている。 またイッセー同様魔力があまり多くない体質で、魔力がないにも関わらず努力を重ね鍛え上げた強さを持つサイラオーグのことを非常に尊敬している。 一方でヴァーリのことは嫌いというわけではないが苦手意識を持っている。 非常に人間くさい精神性の持ち主で、邪龍も驚嘆するほど執念深く、家族や仲間のために戦う時には何度倒されようとも立ち上がって相手に食らいつく。 相手が格上だったロキ戦、ゲオルク戦、ビィディゼ戦などでは能力を解除されながらも執念で足止めし、逃走を阻止して何度も味方の勝利に貢献する。 高校2年生の夏休みで冥界に行った時に、中級・下級・転生悪魔に対する純血悪魔の差別意識を目の当たりにする。 もともと転生前は安定した公務員になりたいと考えていたが、この一件で主人の夢をバカにされたことに憤慨しており、ソーナを助けてレーティングゲーム学校の先生になることを目指すようになる。 進路の変更には親を知らない幼い弟に自分の姿を通して両親のことを少しは分かってほしいという思いや、自分が教職に就けば両親が何を考えていたのかも分かるのではないかという思いも持ったことも関係している。 3学期以降は生徒会副会長として生徒会に残留しているが、ソーナの時とは勝手が違うゼノヴィアの言動に苦労しイッセーに助けを求めることもしばしば。 対象と自分を接続し、対象の力を吸収できる「 」の宿主。 後に「」の手で他のを体内に埋め込まれたことで、神器に宿るヴリトラの意識が復活し、それに伴って新たな能力「 龍王変化(ヴリトラ・プロモーション)」を獲得。 同格のドラゴン(現状では赤龍帝イッセーないし白龍皇ヴァーリ)以外のアクセスを受け付けない危険な暴走状態に陥りがちなものの、予測困難なヴリトラの各種能力を駆使して敵を撹乱するシトリーチームのジョーカー「 黒い龍」として、各方面より注目される人物。 龍王化による力押しもできるが、基本的な戦闘スタイルはヴリトラ系神器由来の4つの能力を駆使するテクニックタイプである。 神器の力は本人の執念深さを反映した強力なもので、ラインや黒炎の攻撃は解除されたとしても何度でも執拗に纏わり付き続け、敵を継続的に弱体化せしめる。 イッセーに追いつけないことへの苦悩から長らく禁手化を果たせずにいたが、17巻にて自らの夢を見出したことで「 罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション)」を発現させる。 禁手化後は龍王クラスの力を安定して発揮できるようになり、オフェンス担当としての直接戦闘能力もさることながら、ラインを利用した敵の弱体化や味方同士の魔力の中継などのサポート能力にも磨きがかかっている。 なお、これらの特殊な強化の結果、駒価値が上がっており、「アザゼル杯」の基準で「兵士」5個分という扱いになっている。 龍王の力は扱いが難しいため、制御できる赤龍帝のイッセーが所属するグレモリー眷属に一時的に同行することも多い。 7巻のロキ戦ではグリゴリに神器を移植されて暴走状態となり、そのまま戦場に放り込まれながらも敵の捕縛に貢献、9巻の京都での戦いでは結界で全力を封じられながらも玉龍と共に暴走する八坂を抑えきり、「」では避難民の誘導の途中で英雄派に襲われ追い詰められたが復活してギャスパーを援護しゲオルク撃破を助けた。 17巻でのアウロス防衛ではヴリトラ不在の不調によりグレンデルに重傷を負わされるが、回復を受け帰還したヴリトラと禁手に至りヴァルブルガを迎撃、19巻の教会の戦士たちのクーデターでもグレモリー眷属とストラーダに対応する。 「邪龍戦役」時には冥界各地で起こる反乱鎮圧のため、バアル領の大王城へ増援として向かいサイラオーグとともにビィディゼを打倒、戦後は功績から中級悪魔昇格を打診される。 22巻で3年生に進級し、のクラスになる。 「」後は上級悪魔に昇格、「悪魔の駒」を授与される。 5巻での2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは仁村と組んでイッセー・小猫ペアと戦い、イッセーとのタイマンに敗れこそしたものの「ラインで少しずつ血液を奪い確実にリタイアさせる」という作戦を自身のリタイア後も継続し己の仕事を完遂する。 なお、最新巻まででレーティングゲームで唯一イッセーをリタイアさせた男であり、その際の夢のために命を賭した雄姿はオーディンからも認められるほど。 イッセーはレーティングゲームで匙に負けたと思っているが、匙自身はイッセーに勝てたとは全く思っていない。 「アザゼル杯」で再戦の機会を得たことで禁手化して再びイッセーとの一騎打ちに臨み、「」のイッセーと限界を超えた壮絶な殴り合いを繰り広げ、一度目のダウンを奪われた際には妹からの声援を受けて立ち上がり、彼に終盤のために温存していたまで使わせる。 しかし力及ばず二度目のダウンを奪われ、執念から立ち上がりこそしたがわずかな黒炎すら出せないほどに消耗し、最後は自分の我儘につきあってくれた彼に礼を言いながらリタイアする。 駒王学園生徒会副会長。 18巻で副会長を卒業する。 の1つ「 」の出身。 生まれ持った神器「 」を制御できず、鏡を通じて異形を呼び寄せる能力を持っていた為、幽閉され迫害されて育ったという過去を持つ。 後にソーナと出会い彼女の初の眷属悪魔となり、悪魔を頼ったために一家で宗家から追放されたものの能力を克服し神器を正常に発現する。 眼鏡をかけた黒髪ロングの女子生徒。 武器は長刀で、加えてカウンター型の神器を使いこなすことでパワータイプの対処を得意とする。 亜種の禁手「 望郷の茶会(ノスタルジア・マッド・ティー・パーティ)」による特殊な範囲系能力を持つ魔物を召喚する搦め手も可能で、パワー特化のグレモリー眷属にとってかなり相性の悪い相手とされている。 性格はソーナ同様、クールかつ厳格。 生徒会においてソーナと共に匙に注意したりする場面がある他、イッセーに対しても彼の性欲に対して歯に衣着せぬ物言いをする他人に厳しい部分を持つ。 ただし、思い人の木場の前では普通の女の子になるので、彼に関してだけは瞬時に前言撤回するなどかなり甘くなってしまう。 2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは神器でデュランダルをカウンターしてゼノヴィアをリタイアに追い込むが、デュランダルを借りた木場に敗北。 元々年下で誠実な人が好みだったため、ゲームで敗北したことがきっかけで木場に好意を抱くようになる。 イッセー、リアス、ソーナ、シトリー女性陣からも木場との恋を応援されているが、本人はイッセーをライバル視しており 、トスカという新たなライバルが現れた際には闘志を露わにしている。 ただし、生徒会役員でありながら「」の隠れファンでもあるため、イッセーと木場の絡みについてそれはそれでアリだとも思っている。 自分でも「 」というBL同人作品を執筆しており、「アザゼル杯」でレイヴェルによって盛大に曝露された結果その内容が一部の女性層に大受けし、冥界の出版社からオファーを受けることとなり作家デビューが決まる。 「邪龍戦役」後に中級悪魔昇格を打診され、「地獄事変」後には上級悪魔に昇進して「悪魔の駒」を授与される。 体術に秀でる女子生徒。 好みの男性は「泥臭いタイプ」で、学園の男性悪魔の中ではイッセーがタイプ。 匙のことも彼を下の名前で呼ぶほど信頼している。 容姿や性格に関してはいわゆるボーイッシュであり、イッセーからは「背の高いゼノヴィア」と表現されている(アニメでは髪の色が青いなど、実際にゼノヴィアに似ている)。 頭脳労働は苦手で、肉体労働向きである、と本人は語っている。 またゼノヴィア同様女子生徒からの人気が高い。 特別な家の生まれではないものの幼少のころから異形の者が見えたり触れたりできたため、その体質を利用して転生前から素手で異形退治をおこなっていた。 魔力を込めた肉弾戦が主な戦術で、同じ「戦車」である小猫と比べるとスピードでは劣るがパワーとリーチで勝っている。 現在はアザゼルから「 」を供与されており、チームでの役割は駒特性と人工神器によって向上した防御力を活かしたディフェンス。 遠距離攻撃も可能で、パワータイプ封じとしての才覚を現し始めている。 新生徒会選挙には出馬せず、19巻以降は生徒会の職を辞し一般生徒に戻る。 22巻で3年生に進級し、3年C組のクラスになる。 2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは「反転」を駆使し巡と組んでゼノヴィアを足止めするが、木場とゼノヴィアの「デュランダル・バース」を受けてリタイア。 「アザゼル杯」の赤龍帝チーム戦ではイリナとロスヴァイセを相手に戦い足止めし、さらに黄龍とも戦うが、ビナーの高火力の魔力砲撃の前にリタイアする。 ルー・ガルー 種族:転生悪魔() ランク:「戦車」 駒王学園に在籍する大学生。 灰色の髪をした寡黙な美丈夫。 他の眷属からは「 ルガールさん」の愛称で呼ばれている。 眷属内では最年長ながら新入りということで控えめな態度を取っている。 狼男と高名な魔女の間に生まれたハーフであり、獣人への変化能力を持つのみならず魔法まで使える。 戦闘では「戦車」の駒特性と身体強化の魔法を駆使した接近戦と、遠距離の攻撃魔法を組み合わせた戦法を得意とするオフェンス担当。 加えて狼男としての頑強さと高い再生力により、天敵同士である吸血鬼でも並みの者では倒せないと言われるほどにタフ。 「アザゼル杯」の赤龍帝チーム戦ではエルメンヒルデと交戦、実力差により圧倒していたが彼女の奥の手である銀製人形により苦戦させられる。 霊刀と独自の剣術を使った退魔を生業とする巡一族の出身。 普段は日本刀を武器としており、加えて現在はアザゼルから人工神器「 」を供与されている。 チーム内ではオフェンスで、剣士としては型のある綺麗で無駄のない剣術を使うタイプ。 オカ研剣士組には及ばないものの全国制覇レベルの実力を持っている。 人工神器は性能重視で選んだが、その厨二なネーミングセンスは若干恥ずかしいらしく、周囲には武器の名前を呼ばないよう頼んでいる。 年下の男子が好みで、学園の男性悪魔の中ではギャスパーが好み。 転生前は上述の退魔業の出身であったが、先祖に滅ぼされた妖怪によって魂に呪いをかけられており生命の危機に瀕していた。 両親が藁にも縋る想いで呼び出した悪魔がソーナであり、彼女の眷属悪魔となることで呪いが解けた。 そのために退魔業界から一家ごと追放されたが、現在は家族で駒王町で生活している。 22巻で3年生に進級し、3年C組のクラスになる。 2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは由良と一緒にゼノヴィアと戦うが、「デュランダル・バース」によって敗退する。 ベンニーア・オルクス 種族:転生悪魔(ハーフ) ランク:「騎士」 の最上級死神・と人間の女性とのあいだに生まれた半神の少女。 言葉遣いが若干体育会系。 転移用魔法陣をトンネルを潜り抜けるような独特の方法で使用する。 マントの裏におっぱいドラゴンの刺繍があるほどの熱烈なファンで、兵藤邸を「聖地」と呼んでたまに遊びに来ている。 父親やハーデスのやり方が気に入らず、冥府を出奔し、「騎士」を探していたソーナのもとに自らを売り込み、彼女の眷属となる。 最初は死神ということで警戒されたが、「おっぱいドラゴン」のファンという一点を信用され無事に採用される。 「魔法少女ミルキー」のファンでもあり、特に初代と第3作が好きらしくセラフォルーと意気投合している。 父親からは溺愛されているが、慎重すぎて同僚や上司を止めようともしないことからかなり厳しく接しており、滅多に連絡も入れず普段は「パパ殿」と呼んでいるが時折「クソ親父」呼びすることもある。 人間の血の方が濃いため大したことはないと自称しているが、最上級死神の娘だけあって潜在能力は高く、ソーナも「騎士」の駒1つで足りて良かったと評している。 「騎士」との相性がいいためか眷属となって間もないながらも既に木場に匹敵する高速挙動を身に着けている。 優秀なオフェンスでもあり、実際に死神たちと戦ったイッセーからすると中級死神よりも強いらしく、死神の鎌での攻撃は強化された吸血鬼を一撃で沈める。 ただし、武器の特性上、手加減は苦手としている。 最終章で駒王学園高等部へ1年生として入学し、に入部する。 「アザゼル杯」の赤龍帝チーム戦ではボーヴァと交戦、スピードを活かして相手を翻弄した。 キャラクターのイメージは。 小説では黒髪の女子生徒だが、アニメでは白髪に変更されている。 現在はアザゼルから人工神器「 」を供与されており、人工神器によって発動できる結界能力を利用したディフェンスを担当している。 当初は木場に好意を抱いていたが、イッセーに何度も立ち向かう匙を見ているうちに彼を好きになり、「元ちゃん」と呼ぶようになる。 匙がソーナに想いを抱いていることは知っているため、その会長がイッセーと親しさが増しているのを見て、かなり嬉しそうな反応をする。 仁村とは恋敵同士ではあるが、戦闘能力面での相性は抜群で、互いの弱点を補い合う見事なコンビネーションを使う。 父親が大企業のお偉いさんで、古くからシトリーとの縁があったらしく、眷属化した詳しい経緯は不明だが願いや依頼とは関係ないとされる。 18巻で生徒会選挙の会長に立候補し、19巻の生徒会選挙でゼノヴィアと生徒会長の座を巡って争った。 スピーチで生徒会への愛を語ったものの僅差でゼノヴィアに敗北、ゼノヴィアのスピーチの方が「駒王学園らしい」と素直に認めて生徒会を抜け一般生徒になった。 22巻で3年生に進級し、3年C組のクラスになる。 2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームではイッセーから抜き取っていた血液の管理とソーナの精神のみを入れた結界の守備を担当。 自らを犠牲にし「反転」を使ってイッセーを回復しようとしたアーシアをリタイアさせる。 お下げの女子生徒。 木場に好意を抱いており、木場を「木場きゅん」と呼んでいる。 しかし、レーティングゲームで椿姫が本気で木場に恋するようになったため、現在は椿姫を応援している。 イッセーにもそこそこ好感を持っているが、手を出せば彼の周囲にいる女性陣が本気で怒りそうだと考えているため関係は友人止まりである。 魔法使いだった祖母から魔法を伝授されており、その縁でシトリー眷属となった。 現在はアザゼルから人工神器「 」を供与されている。 人工神器と魔法を組み合わせた諜報を得意としており、広範囲の索敵が可能だが、能力がサポート特化型なので攻撃はやや苦手。 22巻で3年生に進級し、3年C組のクラスになる。 2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは桃と共に結界の守備についており、朱乃の雷を「反転」しようとしたが光力を上乗せしていたことを見抜けずダメージを受けリタイアする。 気が強いツインテールの少女。 転生前はイッセーと同じく悪魔などの存在を知らない只の一般人であったが、偶然にも生徒会のメンバーが悪魔であることを知り、勢いでソーナの眷属悪魔となるいう異例の経歴をもっている。 単純な性格でノリが軽いうえ、結構喧嘩っ早いため、ゼノヴィアとは気が合う。 ソーナや椿姫がいた頃は猫をかぶっていたが、新生徒会長となったゼノヴィアを「ボス」と呼び、ソーナが会長だったころよりも生き生きと活動しており、同学年の異能関係者では一番の問題児とされる。 担当はオフェンス。 プロモーション後の特性としては「騎士」への適性が高く、アザゼルから供与された人工神器「 」を併用した高速移動を使った近接戦闘を得意とし、イッセーを唸らせるほどの体術センスを持つ。 弱点はやや決定力不足で単独では広範囲攻撃に対処できないこと。 「アザゼル杯」時点で既に「 玉兎と嫦娥と巨蟹(ハイパー・プロセラルム・ファントム)」に覚醒してさらに戦闘能力が向上しており、将来的には木場よりも速くなる可能性もあるとされる。 イッセーからは普段の言動により、駒王学園の異形組の女子では一番女子高生らしいと評されている。 勘が鋭く、イッセーが失礼なことを考えているのを敏感に察知することもある。 同じ「兵士」である匙のサポートとして生徒会でも悪魔稼業でも傍らにいたためか、何事にも真面目な匙のことが好きになり、時々ソーナとイッセーをくっつけようともしていた。 だが、結局は1年も全く脈がない状態に痺れを切らして修学旅行の頃には匙を諦め、他の恋人候補を探している が、自身の性格や、異能関係者には相手が既にいることもあってなかなか良縁に恵まれない。 オカ研ではアーシアのファンであり、彼女の能力や性格を高く評価している。 小猫やレイヴェルとも親しく、小猫には「ルル吉」の愛称で呼ばれている。 2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは匙と組んでイッセー・小猫ペアと交戦、小猫の仙術攻撃で生命力を乱されたことで戦闘不能になりリタイアする。 「アザゼル杯」の赤龍帝チーム戦では実力が圧倒的に上のイッセーを相手に鬼手の機動力を最大限生かして立ち回り、「洋服破壊」を防ぐという快挙を成し遂げるが、ビナーによる魔力砲撃の直撃を受けリタイアする。 バアル眷属 [ ] サイラオーグ・バアルとその眷属。 10巻まで「若手四王」最強とされていたチームで、中でも「王」と「女王」は他の眷属と比べても頭1つ抜けた能力を持っている。 サイラオーグ・バアル 声 - 、(幼少期) 誕生日: 身長:194cm 体重:135kg 種族:純血悪魔 の大王家「」の次期当主。 変則的な形での神滅具の所有者で、リアスにとって母方のいとこに当たる。 短い黒髪、紫色の瞳を持つ体格の良い野性的な男で、次代のとなって「力と志」がある者にふさわしい居場所を与えられる世界、すなわち家柄や生来の物に関係ない実力評価の世界を作ることを目標としている。 名家バアルの跡継ぎとして生まれながら、大王家の証「」は元より、まともな魔力を生まれ持たなかった。 そのために非常な不遇を囲って青春を生きたが、(悪魔としては異例に)その心身を自己修練で鍛え抜くことに道を見出し、無類の武力を身につけ、滅びの魔力を持っていた腹違いの弟マグダランを倒しバアル家次期当主の座を実力で得た。 その戦いぶりは悪魔とは思えないほど単純で、鍛え上げた肉体に任せた無類のパワーとスピードで繰り出す近接打撃格闘戦のみ。 だが戦闘力は凄まじいの一言で、拳の威力は相手の魔力や魔法による防御を紙のように容易く破り、木場ですら追いきれない神速で戦い、打撃や蹴りの余波だけで地を割り湖を裂いてみせ、禁手化すれば頑丈に作られた亜空間のバトルフィールドすら破壊しかけるほど。 また、魔力に劣るとはいえ彼の溢れる生命力は「闘気」 となって全身を覆っており、これは作中屈指の破壊力を持つ聖剣デュランダルで切り落とされた腕をも聖オーラから守り消滅させない、ドラゴンブラスターの直撃でも致命傷にならないなど桁外れの濃密さ。 この闘気の壁を突破できなければ身体に攻撃を届かせることすら不可能で、並の攻撃力では一切通用しない。 本気の戦闘スタイルである「 獅子王の剛皮(レグルス・レイ・レザー・レックス)」を着た状態での戦闘力は龍王クラスに匹敵し、諸刃の剣でもある「 」形態「 」を発動すれば、その戦闘力は魔王クラスをも圧倒し、龍神化を使ったイッセークラスの力がなければ相手にもならないとされる。 「」と称されており、その実力からバアル眷属が若手No. 1と目されていた。 直接対決のゲームでグレモリー眷属に敗れたことで若手No. 1ではなくなったが、チーム単位ではない彼個人の実力で見るなら今でも他の3王を圧倒している。 腕力のみを頼りに破壊の力を突き詰めたことで、ドライグや破壊神シヴァからも興味を持たれている。 が好物であり、自分で淹れるのも上手い。 「」の開店時には、の選択を担当している。 グレモリー眷属とのの「 」では、木場、ゼノヴィア、ロスヴァイセの3人を同時に相手取り、右腕を切断される重傷を負いつつも圧倒して全員をリタイアさせる。 そして、最終ゲームにて「」に覚醒したイッセーと、禁手の鎧を纏っての壮絶な殴り合いを繰り広げた末に惜敗。 この試合は作者・イラストレーターの両者がベストバウトに選んだ一戦で 、登場人物でもボーヴァやシューティング・スターなどはこの試合に憧れを抱いている。 その結果、上役の貴族たちの後ろ盾を全て失ったが、一から平然と積み直しに着手している。 この試合以降「 獅子王」の異名を得、さらに冥界の子供達からは「ライオンさん」と呼ばれ慕われるようになった。 さらにバアル領では正義のヒーロー「 」としてテレビでも活躍しており、「おっぱいドラゴン」とも業務提携が行われている。 試合後は眷属と共にイッセーたちの頼もしき仲間として共闘する事になる。 12巻ではイッセーの訃報により意気消沈したリアスとグレモリー眷属に檄を飛ばし、英雄派が子供たちを人質に取った際はヘラクレスを禁手の鎧すら使わずに拳のみで圧倒する。 16巻でテロ対策チーム「」に参加する。 領地経営にも不器用ながら積極的に取り組んでおり、時々ゆるキャラの の着ぐるみに入って活動しているが、不慣れなせいでやる気が空回りして、闘気が全身からあふれて子供達を怯えさせてしまうこともある。 イッセーとは、努力と修練で築いた身上、格闘を重んじた戦闘スタイル、術が身にならないことなど共通点が多い。 そのためか初対面から気が合い、お互い深く尊重し合っている。 同様に匙からも強く尊敬されている。 病に倒れた母親の面倒を見てもらっていたことからシトリー家との関係が深く、の運営にも協力している。 ソーナから体験入学に格闘術の講師として招かれて子供達と触れ合ったことで、自身の生き方や目指す夢はこのためにあったと心の底からの価値を見出す。

次の

ハイスクールdxdシリーズの見る順番とdxdの意味。

ハイスクールdxd見る順番

この項目には性的な表現や記述が含まれます。 もお読みください。 :vol. 1 - vol. 8、vol. はが担当している。 (・ブランド)より9月から刊行されている。 概要 悪魔・堕天使・天使など、神話を題材とした「学園ラブコメバトルファンタジー作品」。 物語のコンセプトは「 夢も恋も戦いも青春だ!」。 基本的に現代の日本および学園を舞台としながら、様々な異世界が存在する。 ドスケベで情に厚い主人公の高校生の少年が、堕天使に殺害されたのをきっかけに普通の人間から悪魔に転生し、主人公を転生させたヒロインの悪魔と、その仲間たちで悪魔に委託される仕事をこなしたり、悪魔に襲来する敵と戦い、また、主人公による影響で恋愛も展開されていく場面を織り交ぜた物語の構成が特徴。 本編は2018年12月現在既刊27巻。 また、処女作の『 電蜂 DENPACHI』とはで、同姓同名の似て非なる別人が登場する。 そのほか、2014年9月発売のドラゴンマガジン11月号にて、本作のイラストレーター・みやま零が同じくイラストを務める『 』とのコラボレーション作品が掲載された。 漫画はみしまひろじ作画による原作コミカライズのほかに、スピンオフ作品が2作品連載された。 2018年3月の時点でシリーズ累計400万部を突破した。 ストーリー 全5章。 各章構成は12巻あとがきより。 第一章『赤龍帝覚醒』編 第1巻 - 第2巻 作中時系列一年目4月~5月頃 に通うイッセーこと は、女生徒達から変態扱いされ彼女もできないことで、寂しい思いをしていた。 ある日、黒髪美少女の 天野夕麻から声をかけられ、彼女から初めて恋の告白をされる。 しかし夕麻は初デートの帰り際に として本性を現し、イッセーを殺害。 レイナーレは、イッセーの持つ が危険な神器の可能性があると認識した組織「 」の上層部から、神器排除のために送り込まれた刺客だったのだ。 そしてイッセーの命が尽きる間際に、彼が持っていた召喚カードから学園一の美少女 が召喚され、イッセーをとして転生させ蘇生させる。 翌朝リアスの使いとして、 がイッセーを へ招き、 と を紹介する。 その後イッセーはリアスから身の回りに起きている事態を説明され把握する。 数日後の登校途中で、金髪美少女の と出会い教会近くまでの道案内を頼まれる。 女性に優しいイッセーに好意を持ったアーシアは彼に再び会う約束をする。 そしてアーシアと再び会う度に親しくなる。 しかし堕天使を治療できる神器「 」を持つアーシアにレイナーレの魔の手が襲いかかり、イッセーの奮闘もむなしくアーシアは神器を摘出され命を落とす。 激昂したイッセーは神器の真の姿、「 」を解き放ち増強された力でレイナーレを撃破する。 その後アーシアは神器を取り戻し、リアスの眷属として転生することで蘇生、兵藤家で共に暮らすことになる。 アーシアの眷属入りからしばらくした頃、リアスの婚約者である「元72柱」の三男・ が駒王学園を訪問する。 婚約に不満を持っていたリアスは婚約破棄を賭けてを行うことが決定し、グレモリー眷属の面々は特訓に励みゲームに臨んだが、さすがにプロの壁は厚くメンバー達は次々と倒され、重傷を負ったイッセーを庇ってリアスは降参を宣言する。 昏睡から目覚めたイッセーはリアスの婚約パーティーが行われていることを知る。 これを不服とするイッセーはリアスの兄での1人でもある の手引きでパーティー会場へ乱入、ライザーに勝負を挑む。 イッセーは左腕を犠牲にして一時的に禁手化を果たし、フェニックスの再生能力の前に苦戦を強いられたものの、遂には相手の心をへし折って勝利を掴む。 第二章『乳龍帝誕生』編 第3巻 - 第6巻 作中時系列一年目6月~9月頃 リアスの婚約破棄の後、盗難された聖剣を追って教会からへとエージェントが派遣される。 その1人はイッセーの幼なじみ、 だった。 その話以来様子が変わった木場をイッセーは問い詰め、彼と聖剣の間の因縁と深い憎悪を知ることになる。 聖剣を奪った勢力の裏には堕天使の幹部 の存在があり、グレモリー眷属は駒王学園生徒会長 やその眷属と協力して対処に向かい、強敵の力に圧倒されたが突如現れた当代の白龍皇がコカビエルを易々と撃破して去って行った。 コカビエルから明かされた「神の死」という驚愕の真実を知ってしまったもう1人のエージェント は教会から異端認定されてしまい、半ば自暴自棄となってリアスの眷属に転生する。 コカビエルの襲撃を受け三大勢力間で会談が設けられることが決定する。 その頃リアスは戦いでの成長を評価され、封印されていたもう1人の「僧侶」 の解放が許可される。 会談を前に堕天使の首領 と神滅具「 」の所有者 がイッセーに接触を図ってくる。 そして会談の際にアザゼルはテロリストの暗躍をトップ陣に説明したが、その最中に件のテロ組織「 」の最大派閥、 が会場を襲撃する。 アザゼルは旧魔王派の幹部の1人、 を撃破。 襲撃はイッセーたちの活躍で鎮圧されたものの、アザゼルの付き人として参加していたヴァーリが「禍の団」への加入を宣言して、禁手「 白龍皇の鎧(ディバイン・ディバイディング・スケイルメイル)」となってイッセーと戦い姿を消した。 その後は三大勢力間で和平が締結され、アザゼルは教師として駒王学園に赴任する。 夏休みに入り、グレモリー眷属はみんなでにあるリアスの実家へと向かう。 夏休み期間を利用してパワーアップを図り特訓を重ねる。 イッセーは の元で地獄のような修行を行っていた。 特訓を終えパーティーへ向かったグレモリー眷属のもとにヴァーリチームのメンバーで指名手配中となっている小猫の姉・ が現れ妹を連れ去ろうとしたが、「 赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」に目覚めたイッセーによって撃退された。 夏休みの終わりには予定通りグレモリー眷属とシトリー眷属の間でレーティングゲームが行われたが、ルール上の制限のせいでグレモリー眷属はパワーを発揮しきれず、試合には勝利したものの内容には不満が残るものとなった。 2学期が始まり、 の使徒として転生天使となったイリナが学園に転入してくる。 その頃、アーシアはシスター時代に命を救い教会を追われる原因となった上級悪魔、 から求婚を受けていた。 アスタロト眷属とグレモリー眷属の間で次のゲームが決定されるが、ディオドラの不自然なパワーアップが注目され、突如イッセーに接触してきたヴァーリからそのことについての忠告を受ける。 そして始まったゲームだったが、実はディオドラは「禍の団」の協力者であり、その対価で力を授けられていたと自ら明かし、アーシアを攫って姿を消した。 その頃、旧魔王派の幹部の1人、 がアザゼルとサーゼクスを襲うがサーゼクスの「 滅殺の魔弾(ルイン・ザ・エクスティンクト)」を受けて消滅。 グレモリー眷属は北欧の主神 の協力を得てディオドラの城に向かい、禁手化した木場がディオドラの配下となった を瞬殺し、ディオドラも禁手化したイッセーによって撃破され、アーシアは救出されたかに見えたが、その直後、旧魔王派のトップである によって彼女はへ飛ばされてしまう。 アーシアを失ったイッセーは絶望して不完全な「 」を発動、圧倒的な力でシャルバを蹂躙したがそのまま暴れ続ける。 第三章『英雄(ヒーロー)おっぱいドラゴン』編 第7巻 - 第12巻 作中時系列一年目9月~10月頃 ディオドラ戦後、冥界ではグレモリー眷属をモデルとした特撮番組「 」が人気を博し、イッセー達は一躍有名人となっていた。 三大勢力と他勢力との和平交渉も軌道に乗り始め、北欧からはオーディンとその護衛を務める朱乃の父・ が駒王町へと訪れるが、和平に不満を持つ悪神 が息子の を引き連れてグレモリー眷属の前に現れる。 そんな中神々との戦いを望むヴァーリチームがイッセー達に協力を申し入れ、共同でロキに対処することになる。 神をも殺す最強の魔獣の力に苦戦を強いられたものの、フェンリルはヴァーリに、ロキは龍王の力を得たシトリー眷属の とイッセーによって撃破され、同時に確執があった朱乃とバラキエルの関係も異世界の神、 の加護を経て修復された。 会談を終えオーディンは帰国するが、付き人を務めていたヴァルキリーの は置いてきぼりを食らってしまい、帰るに帰れなくなっていたがリアスに説得されてグレモリー眷属に加入する。 修学旅行の時期が訪れ2年生組は京都を訪れる。 その地では最強のドラゴン、 を呼び寄せるため新たに台頭してきた「禍の団」の派閥、 が暗躍していた。 英雄派が召喚に利用するため妖怪達の大将、 を誘拐したため、その娘・ は交渉に来ていた三大勢力関係者に協力を要請する。 イッセー達は英雄派に立ち向かうが、戦力差から次々と撃破され絶体絶命となるが、「赤龍帝の籠手」の新たな可能性が解放され「 )」を発現、 の先兵 こと 初代孫悟空と五大龍王の一角、 の協力を受けて彼らの撃退に成功する。 学園祭が迫る中、グレモリー眷属とリアスの従兄弟で若手最強と称される 眷属とのレーティングゲームが決まる。 その一方でイッセーは死亡時のトラウマのせいでリアスとの関係がギクシャクしていたが、他のグレモリー女子たちの説得で心の傷を癒やされる。 そして注目の一戦が始まり、双方一進一退の攻防の末、最終的にイッセーとサイラオーグのとなる。 サイラオーグは神滅具「 」の禁手「 獅子王の剛皮(レグルス・レイ・レザー・レックス)」をその身に纏い、イッセーは新たに得た力「 」を発動させ、壮絶な殴り合いを経てイッセーの辛勝という形で幕を閉じる。 学園祭の最中、イッセーはリアスに告白し2人は晴れて恋人同士になる。 2学期の中間テストの期間に入ろうとしている頃、イッセー達に中級悪魔昇格の話が持ち上がり、イッセーのマネージャーに就任したライザーの妹・ の協力も受けて試験勉強に励んでいた。 そんな時、イッセーの規格外の成長に興味を持った「禍の団」のトップ が、アザゼルやヴァーリチームの手引きで兵藤邸へとやってくる。 中級悪魔昇格試験を終えたイッセー達だったが、そんな彼らをオーフィスの力を狙う英雄派が襲撃、その首魁で最強の神滅具「 」の所有者、 によってグレモリー眷属とヴァーリチームは次々と倒され、最強の によってオーフィスはその力を奪われてしまう。 の神 によって差し向けられた達と他の英雄派メンバーと戦いつつ戦場から脱出を図るが、冥界を憎悪するシャルバが再び姿を現し、冥界へと巨大魔獣を送り込みオーフィスを攫って次元の狭間へと逃げ込む。 シャルバは追ってきたイッセーによって倒されるが、悪あがきで放たれたサマエルの猛毒にその身を冒され肉体が消滅してしまう。 イッセーの喪失で意気消沈するグレモリー眷属の面々だったが、わずかな望みをかけて魔王 のもとを訪れる。 英雄派の 達も交渉目的でアジュカを訪ねるが協力を拒まれ、激戦の末にイッセーの声に励まされた木場がジークを撃破、彼が所有していた5本の魔剣を受け継ぎ、グレモリー眷属は魔獣の襲撃を受けている冥界に向かう。 一方のイッセーはグレートレッドに助けられてかろうじて生存しており、グレートレッドとオーフィスの力で作り出された新たな肉体を手に入れ復活を果たす。 その頃、アザゼルとサーゼクスは冥府に赴き、ハーデスの行動を監視する。 冥界に帰還したイッセーはグレートレッドと合体して「 」を発動し、最強の「女王」こと を筆頭とすると共に超巨大魔獣を撃破し仲間達と合流する。 冥界で暴れていた英雄派幹部達は次々と敗北していき、最上級死神 も「 」となったヴァーリによって消滅。 曹操もイッセーの奇策の前に致命傷を負い撤退、「 」は無事終結に向かう。 第四章『おっぱいドラゴンと愉快な仲間たちの伝説』編 第13巻 - 第22巻 作中時系列一年目11月~3月頃 「魔獣騒動」を終え中級悪魔に昇格したイッセー達の元に魔法使いからの契約依頼が届き始める。 同時に吸血鬼の陣営でも問題が発生し、ギャスパーの力を求めて2大派閥の片割れカーミラ派から協力を要請され、ひとまずリアス、木場、アザゼルが先行して吸血鬼の元に向かう。 彼女たちの不在をつくかのようにはぐれ魔法使い達が学園を襲撃、同級生達を庇った1年生メンバーが誘拐されてしまう。 グレモリー眷属はシトリー眷属の指揮下に入りはぐれ魔法使いの元に向かうが、そこにはすでに滅んだはずの邪龍 が待ち受けていた。 グレンデルは と の協力で不調から立ち直ったイッセーとしばらく戦うも撤退、その時消息不明だったグレイフィアの弟・ が姿を現し、テロリストに協力していることを明かす。 の元に滞在していたリアス達との連絡が途絶えたため、日本に残っていたグレモリー眷属のメンバーもルーマニアに向かうことになる。 その地でギャスパーの命の恩人であった が女王に即位していること、彼女は神滅具「 」の過剰使用で精神を蝕まれていることを知る。 さらにそこにはヴァーリの祖父に当たる前ルシファーの息子・ が協力者として滞在しており、オーフィスの力から生み出された や邪龍筆頭格の一角 が護衛として控えていた。 滞在中ヴァレリーの兄が彼女の聖杯の摘出を敢行、そのことに激怒したギャスパーのもう1つの人格、 が顕在化、彼女を傷つけた者たちを消滅させる。 直後リゼヴィムが聖杯で強化した吸血鬼達をに変えて、市街で暴走させる。 後手に回ったものの騒動はグレモリー眷属の手で鎮圧され、レプリカの「赤龍帝の鎧」を得たユーグリットも二天龍の和解で生じた新たな力「 」によって撤退に追い込まれる。 異世界侵略を目論むリゼヴィムが率いる新たな「禍の団」の派閥、 のテロ行為に対する組織として をリーダーとしたテロ対策チーム「 」が結成されることとなった。 テロへの危機感が高まる中、ソーナの夢であったの体験入学が開催される。 特別講師として北欧からロスヴァイセの祖母・ が招かれることなり、彼女は見栄を張ってイッセーに恋人役を依頼しデートの最中ユーグリットに遭遇、彼の姉に対する異様な執着を知ることになる。 体験入学に協力するためアガレス領に向かったグレモリー眷属だったが、そこをクリフォトが強襲する。 サイラオーグ、イッセー、小猫の力でグレンデルの封印を成功させ、ロスヴァイセを攫おうとしたユーグリットもイッセーの「ロンギヌス・スマッシャー」を受けて重傷を負い捕縛される。 しかし、クリフォトの本当の目的であった 強奪を防ぐことには失敗してしまう。 イリナの父・ が来日したが、聖杯によって蘇り、 の魂を宿した聖剣「 」を強奪し彼らへの復讐に燃える の襲撃で重傷を負う。 3学期になり生徒会選挙にグレモリー眷属からゼノヴィアが立候補する。 聖剣の前使用者であった を筆頭にする戦士達は戦闘の末に降伏、この戦いを妨害しに来たはぐれ魔法使いで神滅具「 」所有者 もグレモリー眷属によって撃破され冥界に捕縛された。 一方の選挙演説では学校への愛を語ったゼノヴィアが生徒会長に当選し、 の妹として と名乗るようになる。 その頃、ライザーの復帰戦に参加していたレイヴェルは絶対王者、 との試合中、王者のルール違反に巻き込まれて消息を絶つ。 イッセー達の元にアジュカがフェニックス兄妹を保護しているという知らせが届けられ、そこで魔王からレーティングゲームで行われている不正とについての機密事項を告げられる。 その頃趣味の釣りをしていたイッセーの両親がリゼヴィムに誘拐され、彼らを人質にとって手を出せずにいたオーフィスを が痛めつける。 ディハウザーは「王」の駒や が殺された本当の理由を冥界中に中継する。 奪われて所在不明だったアグレアスの居場所を突き止めたグレモリー眷属によってクリフォトへの奇襲作戦が行われ、イッセーは両親に人間でないことがばれてしまうが、それでも変わらぬ愛を示されたことで奮起しオーフィスと共に に至り、リゼヴィムに重傷を負わせる。 逃走するリゼヴィムだったが、「白銀の極覇龍」となったヴァーリに腕を切断され、ファーブニルに噛み潰されて死亡する。 しかしリゼヴィムの魂によって が復活、リゼヴィムを見限った邪龍筆頭格の と が聖杯を盗み出し、異世界侵攻と全勢力への攻撃を開始する。 レーティングゲームのランキング3位の がバアル家を襲い、サイラオーグの弟・ がピンチに陥るが、禁手化した匙と「 」形態「 」を発動したサイラオーグがビィディゼを撃破する。 分裂したトライヘキサによる同時攻撃が起きたため、二天龍はそれぞれが邪龍筆頭格の元へ向かうこととなり、ヴァーリは が率いる と共にヨーロッパに向かい、オーフィスと と共に に至りアジ・ダハーカを、龍神化による昏睡から目覚めたイッセーは再度龍神化してアポプスを撃破する。 その後イッセーはサーゼクスと共に と戦い、 元来の必殺技「 燚焱の炎火(いつえきのえんか)」を浴びせても倒しきれず、各勢力の首脳陣が「 」の中でトライヘキサを倒しきるための永い戦いをすることになる。 「 」を経てイッセーはに、ヴァーリはに昇格、イッセーは新たに「王」として認められる。 3学期の終わり、リアスの卒業式でイッセーは彼女へともに歩んでほしいとプロポーズ、将来を誓い合う。 戦争の傷跡が癒えきらぬ時期ではあったが、アジュカと の連名でレーティングゲームの世界大会「 」の開催が宣言される。 イッセーはリアスの元から独立して新たにアーシア、ゼノヴィア、レイヴェル、ロスヴァイセを眷属に迎え新チームを結成、一方のリアスはオカ研初期メンバーを中心とした新たなチーム作りを模索しつつ来る大会に備えることとなる。 経験の浅さに苦しむイッセー達だったが、バラキエル率いる堕天使側の との戦いでフィールドの半分を跡形もなく吹き飛ばすという圧倒的なパワーを見せつけ周囲の評価をひっくり返し、親として娘の将来を心配するバラキエルも彼の宣言を聞いたことで安心して娘を託すことを決めた。 次なる強敵としてイッセー達の前に立ちはだかったのはレーティングゲーム7位の転生悪魔 を監督に迎えたデュリオ率いる だった。 ゲームはリュディガーの戦略や転生天使達の地力の高さも合って接戦となり、 や もメンバーに加えた「燚誠の赤龍帝」チームも善戦したが僅差で敗北する。 続く予選で、サイラオーグ率いる と曹操率いる との対戦では、タイムアップで「天帝の槍」チームが勝利し、「燚誠の赤龍帝」チームとソーナ率いる との対戦では、レイヴェルの戦略により「燚誠の赤龍帝」チームが勝利する。 予選が終盤に近づいた頃、リアス率いる とヴァーリ率いる が対戦することになる。 そんな中で悪魔の「初代」に似た謎の存在が各地で暴れ出すようになり、それとほぼ時を同じくして小猫・黒歌姉妹が父親が生前関わった実験のせいで最上級死神 の一派から命を狙われる。 ゲームを守るために立ち上がった「燚誠の赤龍帝」チームと によってタナトスの野望は阻止され、一方のゲームは白熱した接戦の末にリアスが降参を宣言したことで「明星の白龍皇」チームが辛勝する。 試合の裏ではハーデスら地獄の盟主たちが集って世界の守護者になろうと暗躍を開始し、大会に上級死神 を「王」とした を送り込み、新たな悪魔たちを製造して、魔王や神滅具所有者を狙っていた。 一方の「燚誠の赤龍帝」チームにも格上である との試合が迫り、同時にアースガルズの新主神 とロスヴァイセのお見合い話が進んでいた。 ロスヴァイセの今後を試合の結果で決めることになり、仲間たちが で修行する中、イッセーは帝釈天に に招かれ簡易版の を飲むという強化案を受ける。 試合本番では も新たにメンバーに加え、疑似龍神化の制限時間を伸ばしたイッセーが「 」をまとったヴィーザルを、ロスヴァイセがかつての職場の先輩だった を、アムリタで顕現化を果たしたドライグが相手の「王」 を降し、逆転勝利を飾る。 神滅具の数が増えるなど世界情勢も大きく動き、ハーデスたちの動きに対して謎の青年 も動き出す。 高校最後の夏休みが終わり、2学期が始まって間もなく、イッセーはかつて自分が殺された公園で不思議な少女と出会う。 しばらく後、正体不明の悪魔たちの討伐の時に再会した彼女を保護すると、何者かによって誘拐され行方不明となっていた先代魔王レヴィアタンの末裔にして新規神滅具 「」の所持者、 であることが判明する。 新旧オカ研メンバーは、眠りの病から100年ぶりに目覚めたばかりだというイングヴィルドと海へ遊びにいくが、誘拐の黒幕であるギリシアの原初の神 が現れイッセーたちへ宣戦布告する。 イングヴィルドにかけられた洗脳を解くため、グレモリーチームは曹操や鳶雄とニュクスの本拠地へと向かい、神の製造物である「童貞を殺す神衣」に苦しめられながらも「終わる翠緑海の詠」の援護を受けて撃破、イングヴィルドは友達になったイッセーの「女王」へと転生する。 「アザゼル杯」本戦トーナメントが始まり、1回戦第1試合では帝釈天率いる が 率いる を、第2試合ではサイラオーグ率いる「紫金の獅子王」チームが 率いる をそれぞれ降して2回戦へ進出する。 そしてイッセーたちの「燚誠の赤龍帝」チームとリアスの「リアス・グレモリー」チームは、第3試合での主従対決を控えて各々が修行に励む。 試合本番、リアスは最序盤から敵陣へ奇襲を行うことでイッセーたちを苦しめ、その後も互いに一進一退の激闘を繰り広げたが、「王」同士の決戦にはイッセーが勝利して2回戦へと駒を進めた。 続く第4試合では、「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チームの主力であった の不調のために、ディハウザーが率いる が勝利した。 本戦1回戦も折り返しを迎えた頃、駒王学園では小猫たち2年生組の修学旅行が迫り、同じタイミングでイッセーら他のグレモリー関係者もおっぱいドラゴンショーの公演のため京都へ旅立つ。 裏京都への被害を避けるため、 が禁手「霧の中の理想郷」で創造した疑似空間へ一派を隔離、魔王クラスの人工悪魔であった と は、それぞれ鳶雄と曹操が、エレボスはイッセーが各個撃破する。 神滅具を危険視するの神 の急襲を受け、疑似空間内部にいた全員が奈落へ封じられかける危機にさらされた時、龍神姉妹が空間に連れてきた と合体したイッセーは、グレートレッドの力を反映した新形態「 」へと至り、封印を解いたドライグと共にタルタロスを撃破する。 イギリス行きを目前に「明星の白龍皇」チームと「西遊記」チームとの試合を観戦するため冥界に来ていたイッセーたちだったが、メレディスの攻撃によりイッセーは己の根底に存在する「性欲」を封じられて絶不調に陥いってしまい、解決策が見つからないままハーデスたちが新たな本拠地としたに向かうことになる。 性欲を失っていたイッセーはゾロアスターの悪神 と戦い、相手が魔法で女性に化けたことにより追い詰められていくが、ルフェイがメレディスを撃破したことで封印が解かれ「真の龍神化」に成功して逆転勝利。 登場人物 詳細は「」を参照 兵藤 一誠(ひょうどう いっせい) - 本作の主人公。 駒王学園2年生、オカルト研究部所属。 強大な神滅具「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」の所有者。 リアス・グレモリー 声 - 駒王学園3年生、オカルト研究部部長。 魔王サーゼクス・ルシファーの妹で、「元72柱」グレモリー家の次期当主。 アーシア・アルジェント 声 - 駒王学園2年生、オカルト研究部所属。 元シスター。 神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」の所有者。 姫島 朱乃(ひめじま あけの) 声 - 駒王学園3年生、オカルト研究部副部長。 堕天使と人間のハーフ。 塔城 小猫(とうじょう こねこ) 声 - 駒王学園1年生、オカルト研究部所属。 元猫又。 木場 祐斗(きば ゆうと) 声 - 駒王学園2年生で、オカルト研究部所属。 イッセーと同じグレモリー眷属。 「魔剣創造(ソード・バース)」の所有者。 用語 世界観 基本となる舞台は現代のとほぼ同一の世界( 人間界と呼ばれる)だが、様々な神話体系が実際に存在している。 超常の神々やドラゴンのような異形の存在は世界の裏側で暗躍しており、一般人はそれらが存在していることを知らない。 一部の種族は人間界の環境破壊が原因で異界へと住処を移している。 異なる神話体系では互いに信者を奪い合う関係にあるが、三大勢力内での和平がきっかけで各神話世界同士でも和平が結ばれ始めている。 なお死後の世界も存在しているが、勢力ごとに魂の管轄も変わるので他勢力同士で死者と接触するのは難しい。 第4章終盤で発生した「」への対処で各神話体系の主要な神格が「」へと向かったため、の代替わりなどが起こり勢力図に大きな変化が生じている。 三大勢力(さんだいせいりょく) いわゆる ()の神話体系。 天界と冥界が主な支配領域で、「神器プログラム」を産み出した。 太古の昔から、悪魔と堕天使を滅ぼそうとする ・人間と契約して魂を奪う ・人間を唆し悪魔を滅ぼそうとする の3すくみの関係にある。 しかし、三勢力間でかつて生じた大戦争によって主神であった「」が死亡し 、初代四大魔王も全滅したことで聖と魔のバランスが大きく崩れてしまう。 現在は熾天使のが残された「システム」を管理しているが、「神の不在」の影響でへの正式な加護を与えられなくなり、切り捨てられる信徒の数が格段に増え、勢力としての立場は以前に比べて弱いものとなっている。 大戦以降、天使は数を増やすことが困難になり、堕天使も派手な活動を控え始め、悪魔は数百年以上前に勢力内で停戦派と継戦派の戦争が勃発しさらにその数を大きく減じることとなり転生システムを採用する。 それからも小競り合いを繰り広げていたが、がに宣戦布告しようとした一件を機に和平が結ばれる。 キリスト教会がむかしは布教のために大分無茶をして、他の神話体系にもズカズカ入っていき、いくつもの信仰と伝統を潰してきた前科を持つことから反感も多いが、様々な神話体系と和平を結ぼうと尽力している。 勢力を回復させるための活動を続けているが、第3章終盤の「」ではの悪魔陣営で大きな被害を受け、第4章終盤の「邪龍戦役」では1日目に冥界堕天使陣営、2日目にの順に襲撃され、さらに各勢力の上層部とその配下が「隔離結界領域」へと向かったため、その計画も難航している。 北欧勢力(ほくおうせいりょく) の勢力。 を中心にで構成される。 北欧の世界は三層になっており、最下層には死の国や氷の国ニヴルヘイムなどがあり、最上階に神々が住むアースガルズとも存在している。 魔法・魔術に関しては三大勢力より発展している。 第4章終盤の「邪龍戦役」3〜5日目ではトライヘキサによる3回目の襲撃の対象となり、北欧の世界の最下層から破壊を始め1日ごとに上に侵略された。 第一層-最上層に到達を果たそうとしたところで、北欧の神々、ヴァルハラに仕えるたち、部隊、チーム「」総動員(龍神化の反動で瀕死のイッセー除く)で防衛にあたり、さらにインド勢力から、、まで増援として参戦し、トライヘキサの活動限界まで耐えきったことで北欧での一戦は何とか防衛できた。 北欧の最上層に位置すると呼ばれるなどを中心にに影響を持つ神々の住まう世界。 戦乙女・を派遣し、戦場に散った勇者を英霊としてヴァルハラへ迎え入れ、「 神々の黄昏()」に備えていると言われる。 元は閉鎖的な神話勢力だったがオーディンが方針転換を決意し他勢力との調和路線に踏み切ったことで、かなり初期の段階で三大勢力と協力体制を結んだ。 「邪龍戦役」終結時にはオーディン、、といった6柱の神々が「隔離結界領域」に向かったため、主神の座はヴィーザルに継承された。 ・を中心に、に影響を持つの神々の勢力。 勢力の頂点にあるゼウス、、の3柱を「 オリュンポス三柱神」と称する。 また、主柱となる神々より古い「原初の神」と呼ばれる者達も存在している。 妙に人間臭く、非常にわがままかつ悪戯好きな神がそろっており、慈愛と狂気を同時に持っているとされる。 愛憎渦巻くアブノーマルな世界の上にやんちゃな神が多く 、迷惑行為の原因は大抵嫉妬と諍い である。 ゼウスとポセイドンをはじめとするほとんどの神は和平に対して積極的だが、残るハーデスだけが否定的でテロリストとも内通している。 「邪龍戦役」終盤で分裂したトライヘキサの1体による襲撃を受ける。 終結時にはゼウスやポセイドンをはじめとした10柱の神々が「隔離結界領域」に向かったため、主神の座はアポロンに継承された。 長年、魔物の王の勢力と争っていたが、最近になってようやく和平を結んだ。 に記される神話勢力。 各勢力でも最強とされる神話体系で、特に3柱いる最高神の・・は全員が全勢力でもトップクラスの実力者。 勢力にも影響を持つ神も多い。 インドラと戦い敗れたもこの陣営に属する。 「邪龍戦役」では北欧世界に援軍を送るなど協力姿勢を見せたが、終盤では分裂したトライヘキサの1体から襲撃を受け、終結時にはシヴァ以外の主神2柱を含む7柱の神々が「隔離結界領域」に向かった。 (しゅみせん) 最大の神話勢力。 主神であるが住むの世界。 隣接するインド神話の世界とは対立関係にある。 シヴァへの対抗策として他の勢力から強力な戦力を集めており、独自の世界観を持つの陣営や、「天帝の先兵」とした旧「禍の団」英雄派を傘下に収めている。 「邪龍戦役」終盤では、インド勢力が攻撃された際に分裂したトライヘキサの1体から襲撃を受けた。 三大勢力関連 種族関連 (あくま) 人間の願いを叶えて魂を奪う存在。 伝説に言われるような異形の姿を持つ者はあまりおらず、大半は人間と変わらない外見をしている。 転生悪魔が増えたことも関係して人間社会に潜り込んで活動する者も多く、全ての人間が存在を認知できる訳ではないが欲望の強い者や非常に困っている者ほど強く認識できる。 背中にはコウモリのような翼があり飛ぶこともできるが、普段は見えないように体内へ引っ込めている。 すべての言語を共通のものとしてとらえる能力、つまり相手がどの言語で話していても理解でき自分が話した言葉も相手は理解できるという能力を持つ。 「悪魔の仕事」として願いを叶える際には、原則として契約した者のみ契約を達成した後で魂を奪い、それ以外の無関係な人間からの魂は奪わないことにしている。 近年では魂の代わりに物品を代価として受け取ることも多い。 ただし「人の価値は不平等」とされ、分不相応な願いをした場合は叶えられずに死んでしまうこともある。 グレモリー家の場合は物品を全て本家の倉庫に預け、鑑定士が価値を判断した後で口座に金が振り込まれるというシステムをとっている。 現代社会では欲深そうなヒトに召喚用の魔方陣が描かれたチラシを町や道で配ることで呼び出してもらう。 ほぼ全てが悪魔の母とされるに起源を持ち、初代の実験により術式と儀式で彼女から産まれた存在が後に純血の上級悪魔で「初代」と呼ばれるものとなった。 ただし、ルシファー以外の初代魔王世代の最古参の悪魔たち(初代・・や)など、ルーツが判然としない悪魔も存在する。 という特有の異能を操り、1万年以上ともされる永遠に近い寿命を持つ。 また、貴族の各家には家系固有の特性が存在する。 他種族と混血した者の末裔にもで悪魔としての血が強く出ることがあり、その場合は魔力も寿命も普通の悪魔と変わらない。 その代わりに妊娠率や出生率がきわめて低いため、兄弟姉妹でも数十歳〜100歳以上の差があるのは当たり前で、10歳程度の差は近い方である。 先の大戦で人口が激減したことで、繁殖力の低さから種そのものが存続の危機にある。 魔力に余裕のある者は、見た目の姿を自分の好みに変えており、成人後も自らの意思で自らの望む姿へと肉体を成長させられる。 一般的には男性は壮年の、女性は若々しい姿でいることが多いが、外見を若くするとその分精神年齢も外見に引きずられてしまうとされる。 この特性から肉体的な老いはほとんどないが、精神的な老化は避けられず、長すぎる生に飽いて気力を失い屍のように生き続けるものもいる。 一般的にこの傾向は転生悪魔の方が顕著であるとされている。 冥界に住み、四大魔王を頂点とする貴族社会を営む。 社会構造は複雑で、眷属悪魔の評価基準は能力主義なのに、一般悪魔の生活や上級悪魔同士の交流は階級と家柄が絡んでくる。 前魔王派とのいざこざや血統を重んじる貴族主義、それを前提にした合理主義など、いまだ多くの問題を抱え、と呼ばれる者たちをはじめとする「禍の団」構成員によるテロ行為、における中級・下級悪魔への差別にランキング上位者たちのを利用した不正などを引き起こすことにつながっている。 特に純血の上級悪魔には傲慢な性格のものが多いとされ、下僕とした転生悪魔(特に悪魔に負けない文化を持つ人間からの転生者に対して)にも感情があることを無視して扱うといった問題もあった。 また、下級悪魔は満足に学校へ通えないことも多く、教育制度に関しては日本の方が充実している。 対して下級悪魔にも身分証明書の発行が浸透しており、身元の分からない悪魔は極めて珍しい。 神・天使・光などとは先天的に相容れない性質を持っており、濃密な光力を身に受けると消滅してしまう。 低級悪魔など非力な者は太陽の光の下では倦怠感や力の減少が見られるが、上級悪魔など強力な者は昼間でもほとんど問題なく動ける。 しかし、・・など神聖なものは天敵であり、低クラスのものであっても上級悪魔にすら脅威となるほか、神に祈りをささげる行為などでもダメージを受ける。 強さの段階は階級をもとに6つに分類されており、下級クラス、中級クラス、上級クラス、最上級クラス、魔王クラス、超越者クラスの順で強力になる。 上級悪魔の間では特訓や修行といった「己を鍛える」概念は一般的ではなく、才能と知識、経験で戦っていくなかで技術を覚えていき、他の上級悪魔と下僕のトレードを行うことで戦力を充実させるのが常識。 眷属に対して積極的に訓練を勧める上級悪魔はかなり珍しい。 大戦以降に魔王クラスとされる存在や悪魔の範疇に収まらない超越者が次々誕生しており、ハーデスの見立てでは初代魔王と「聖書の神」が死んだことで何かが「外れた」のが原因とされている。 転生悪魔(てんせいあくま) 「 」を適正数与えられ、他の種族から悪魔に転生した者たち。 駒の個数の関係から1人の上級悪魔に対して眷属悪魔は最大で15名までで、複数の駒を必要とする潜在能力が高い者を採用した場合はさらにそれ以下の人数になる。 悪魔としての能力や駒特性に加え、元になった種族が本来持っていた能力も併せ持つ。 一方で光や神聖なものが弱点になり、子供が出来にくくなる(生まれついての悪魔よりは多少妊娠率が高い)。 強力な力を持ち、様々な方面で活躍した下僕は上級悪魔に昇進し爵位を与えられ独立することも出来る。 その際は自らが「王」となり、新しい下僕悪魔を作り出すことも可能。 ただし最初の契約は生きているため、自らの主の眷属であることにはかわりない(人間界風に例えるなら「大企業と系列店の店長」のような関係)。 独立後に自分の縄張りを運営できるようになるには、主の許可だけでなく政府や主の実家の許可も必要となる。 を体に宿した優秀な人間を自分の下僕にするのが最近の流行で、優秀な駒はステータスになる。 しかし、中には不利な条件・不本意な形で下僕になった者も多く、「禍の団」英雄派の情報工作によって「に至った神器所有者」の造反も心配されている。 眷属悪魔を決める方法は様々で、試験を開催して広く候補者を募ることもあれば、フィーリングで選んで直接交渉する場合もある。 政府からは眷属悪魔の平均能力値が発表されており、眷属の選抜試験の時に資料として利用される。 転生の際には基本的に命を落とした者でも生き返ることができ、魂にかけられている重い呪いを解く、暴走していた力を制御できるようになるといった効果が見られることもある。 リリスの子供たち(リリス・チルドレン) がリゼヴィムから奪ったリリスを使って生み出した 人工悪魔たちの通称。 当初は「 正体不明の悪魔」とも呼ばれていた。 貴族の中でも初代と呼ばれるリリスが直接出産した古い悪魔と同質のもので体が構築されている。 を人工的に創造する実験の過程でおよそ10万体の悪魔が誕生している。 初期の個体は誕生してすぐ死ぬ場合も多かったが、実験を重ねて安定的な生産が可能になった。 個体差はあるがほとんどは上級悪魔クラス並みの魔力を持ち、才能にもあふれ、上位の者は悪魔としての固有特性に覚醒している場合がある。 ただ、生まれたてなので肉体はともかく精神が幼く、才能を活かすための知恵と戦闘の経験則が足りず、戦法も魔力の質量のみに頼る部分が大きいため、上級悪魔の中では下の方の実力しかなく、防御に気を回さないため中級悪魔より御しやすい面があるので、一対一なら場数を踏んだ中級悪魔や中級天使で十分に対応できる。 さらに、かなり手荒な状況下で出産させられた上、強引に成長させられているため、魔力を司る部分などに一部欠陥が見られる個体もいる。 一方で羞恥心なども未熟なので、イッセーのエロ技はほとんど通用しない。 超越者クラスのとは特別な教育、魔王クラスのとはそれに準じる教育が施されているが、それ未満の個体はハーデスの指示をどれだけ受け付けるか確かめる実験のために、教育を受けないまま各勢力の僻地へと送り込まれて暴れている。 命令者についての情報も一切渡されぬまま、敵対勢力の行動を探ったり、時には攻撃しろという頭の中にある命令と、大暴れしたいという抑えきれない欲求に従って行動している。 (てんし) 天界に住み、背中に鳥のような純白の翼を生やし、頭上に天使の輪を浮かべ、光の力を操ることができる種族。 邪なことを考えると「 堕天使」へと堕ちる。 本来は「聖書の神」に付き従い、神の代理者として信徒を導く役目を持つ 存在だが、「神の死」以降は「 (セラフ)」が中心となり、その長であるを頂点として組織を運営している。 繁殖能力も持つが種族の特性上性交渉によって堕ちる危険があるため、神がいなくなった今では増えることが困難となっていたが、三大勢力間の技術協力で転生天使を作り出せるようになった。 天使と他種族とのハーフは非常に稀少なため「 奇跡の子」と称されており、悪魔や堕天使と違って混血の対象となるのは信仰心の篤い人間である場合がほとんどである。 システムをミカエルが管理しているため、アザゼルによると神がいた頃よりは堕天しにくくなっているらしい。 そのため一時的に堕天を防ぐための手段もあったようで、天使のまま「禍の団」に内通して情報を流し、その後堕天して組織に合流した天使たちも存在する。 (ブレイブ・セイント) 神の消失によって新しい眷属を生み出すことのできなくなった天使側が、「 転生天使」を生み出すために発明した新制度。 「悪魔の駒」と人工神器の技術を組み合わせて開発された天界の新技術により、に倣い上級天使が「 」となり「 」から「 」までの12枚のカードで対象者を天使へと転生させる。 当然、転生した者も邪な考えを抱けば堕天してしまうため、転生天使となる者は信仰深い信徒やエクソシストの中から厳選されている。 カードごとに特性の違いがない代わりに集団戦を得意とし、を組むことで絶大な力を発揮できる。 天使としての格が上がると翼の枚数が増えていく。 そのシステム上「 」も存在する。 この札は天界全体のジョーカーとして扱われるため、ただひとりしか存在しない。 銀翼の天使は「 エクストラ・ジョーカー」の候補者で、「ジョーカー」の予備要員として、「ジョーカー」が機能できない場合や「ジョーカー」の代わりに動かねばならない場合に、天界の「切り札」となる。 現在登場しているのはだけだが、それ以外にも何名か存在している模様。 は上級天使たちがそれぞれ好みで選ぶ。 ではミカエルが、ガブリエルが、ラファエルが、ウリエルが。 転生天使も功績を立てて昇格すれば、自分の「御使い」を作る権限を与えられる。 (だてんし) 欲望に目覚めた天使が堕落することで誕生する種族。 光の力を操る能力は天使と変わらないが、羽が黒く変色し頭の輪が失われる。 神に反逆し天界の知識を地上にもたらした罪人 として天界を追放されているため、悪魔と居住地を二分する形で冥界に暮らしている。 女性は他種族の男性を誘惑する役目があるため、男ウケのいい体つきをしていることが多いとされる。 現在は「」が中心となり組織を運営している。 人口増加に関しては消極的であり、3つの種族の中では唯一転生システムを採用していない。 ただし普通の天使のように性行為による堕天の心配が無いこともあってそれなりに新世代も増えており、新たに天使が堕天してくるのも歓迎している。 冥界関連 駒王町(くおうちょう) グレモリー家次期当主のがに滞在する際に領土として与えられた、圏の地方都市。 最寄駅からまでの所要時間は電車で1時間ほど。 最寄駅の地下には冥界のグレモリー領へ通じる鉄道が設けられている。 現在はグレモリーだけの領地だが、かつてはバアル家と共同管理しており、一時は上級悪魔の若者に領地として貸し与えられていた。 しかし、前任者のの代で起こったある事件により冥界側も教会もこの街から撤退したため、リアスの領土となるまでのおよそ10年間は空白地帯となっており、その影響で堕天使側の「教会」が勢力を伸ばしていた。 加えてクレーリアの管轄だった事実も冥界では大王派によって隠蔽されており、バアル関係者が前任だったことにされている。 リアスがこの町を任されることになったのも醜聞をバアルの血筋である彼女に払拭させるという目的があったためである。 第2章の「 駒王協定」で和平が結ばれた地ということで三大勢力にとっての重要地域として扱われており、どの勢力からもスタッフが送り込まれて常駐している。 和平以降は街に強固な結界が張られており、部外者が簡単には立ち入れないようになっている。 23巻以降、仕事の縄張りに関して、リアス・グレモリー眷属が所領している範囲の3分の1を「兵藤一誠眷属」に任せてくれることとなった。 また、駒王町から数駅分離れたところにはの領土として与えられた町、2駅先には「刃狗」チームの事務所、8駅先にはアジュカの人間界での拠点が存在する。 駒王学園(くおうがくえん) 駒王町に存在する学園であり、グレモリーの所有物。 学園のトップもほとんどが悪魔関係者で占められている。 一部の学生は異能持ちや特殊な家柄の人間だが、ほとんどの生徒は普通の人間なのでリアス達の正体が悪魔であることは知らない。 幼小中高大一貫の進学校で、元々は女子校だった。 この学園に各勢力のトップが集まって和平が結ばれたことや、冥界の英雄となった赤龍帝を擁するグレモリー眷属に魔王の関係者であるシトリー眷属、天界側の使者や堕天使の元総督といった各勢力のVIPが所属する場でもあるため、駒王町の中でも三大勢力にとって特に重要な地域として扱われるようになっている。 学園に通う悪魔たちがわずか1年余りの間で様々な事件に巻き込まれたということを学園側も考慮した結果、最終章におけるクラス替えで有事の際に動きやすくするためできる限り同じ眷属は同じクラスにまとまるように配属された。 高等部(こうとうぶ) 本作の主な舞台となる場所。 男女ともに指定の制服を着用する。 主な学校行事として、1学期にクラス対抗・部活対抗の球技大会、2学期に体育祭と学園祭が開催される。 また2年次には体育祭と学園祭の間に修学旅行を行い、その行き先は京都である。 生徒会役員選挙は毎年3学期に行われる。 オカ研の部室は旧校舎にあり、封印時代のギャスパーはその一室で生活していた。 アザゼルの在任中に彼によって校舎の一部が改造され、旧校舎に研究所が設けられているほか、プールの下にはマオウガーを格納する地下秘密基地が作られている。 オカルト研究部(オカルトけんきゅうぶ) 駒王学園旧校舎に居室を構えるの表向きの看板。 同眷属を筆頭に、メンバーのほとんどが悪魔で構成されている。 リアスの入学までは部員不足のため廃部状態で、リアスが1年生の時に学校へ無理を言って再興させたために復活後2年間は人員不足で同好会同然だった。 初期メンバーのリアス、朱乃、木場、小猫、ギャスパーの5人は入学以前から冥界のグレモリー領で家族のように過ごした仲。 本編開始時に人や戦いを引き寄せるドラゴンの力をもつイッセーをはじめに、神器「聖母の微笑」をもつアーシア、「伝説の聖剣デュランダル」の使い手ゼノヴィア、天使長ミカエル直属の「転生天使」の「A (エース)」イリナ、元オーディンの護衛でアースガルズ出身のロスヴァイセ、名門悪魔フェニックス家の長女のレイヴェルなどが加入していく。 ただし、レイヴェルは客分、イリナは天界からの出向で、眷属ではないため、には参加できない。 かつて「禍の団」の首領だったオーフィスも保護下にあるが、経歴なだけに公にはできない存在であり、力を封印したり経歴を誤魔化したりすることが行われている。 19巻以降はリアスと朱乃はオカ研を卒業し、生徒会長に当選したゼノヴィアもオカ研を抜け、アーシアが新部長、木場が新副部長になった。 最終章では新入生となったシトリー眷属のベンニーアとヴァーリチームのルフェイが入部し、予備部員として中等部のトスカと初等部の九重が加入した。 情愛がかぎりなく深い主君リアス、力有る物を引き寄せる赤龍帝ドライグ、だれ彼とも別け隔てなく接する赤龍帝の主イッセーの影響の結果、元は敵味方相対していた者たちが仲よく賑やかに結びついている、端から見れば異様な混成チームとなっている。 大学部にある「オカルト研究会」とは無関係。 生徒会(せいとかい) メンバーは会長と副会長が1名ずつ、会計と書記が3名ずつの計8名。 通常の生徒会業務として、部活動間の調停や問題行動の取り締まりといった学園内の雑事を手伝っている。 なお部活動ではないが1学期の球技大会では生徒会チームとして部活対抗戦に出場する。 物語開始時点の世代ではシトリー眷属の表向きの看板。 全員悪魔で構成されており、会長であるソーナの意向で厳格に運営されていた。 トップ同士が親友のため、オカルト研究部に仕事の手伝いを頼むことも多い。 19巻をもって任期が終了したため解散した。 新生徒会(しんせいとかい) 19巻で発足した新たな生徒会。 半数はシトリー眷属が続投しているが、会長のゼノヴィアを始めとする残り半数は眷属外の人員で、悪魔以外の者も参加している。 会長の気質が違うためかなりの武闘派集団として知られるようになっており、他校からは「ケンカ上等の連中」として恐れられている。 3年B組 22巻以降で、進級したグレモリー関係者の新3年生(イッセー、アーシア、ゼノヴィア、イリナ、木場)が配属されたクラスで、担任教師はロスヴァイセ。 イッセーと腐れ縁の松田、元浜に加え、桐生も同じクラスである。 3年C組 22巻以降で、シトリー眷属新3年生(匙、由良、巡、花戒、草下)が配属されたクラス。 大学部(だいがくぶ) や高等部を卒業したリアスと朱乃が通っている。 高等部の校舎から非常に近く、構内にはカフェもある。 通う生徒は高等部と違って全員私服である。 日本文化研究会(にほんぶんかけんきゅうかい) 大学進学後にリアスが新たに立ち上げたサークル。 メンバーは、リアスたちの事情を知っている女性ばかり。 ただ、メンバーの家の事情が特殊なケースも多いため、魔除けや異能力者避けの結界、術式が張られた日本各地の有名どころにはおいそれと研究旅行に行けないのが難点。 小説2巻で、アーシアがリアスによって駒王学園入学を機に居候し、リアスも婚約問題の解決後に居候しはじめた。 さらに、小説4巻でサーゼクスの「眷族同士が友好的になること」の提案により、朱乃、小猫、ゼノヴィアも居候することになり、小説5巻でそのことでリアスがイッセーの両親に承諾を貰うことで自宅が一晩で増築・改装工事され、地上6階・地下3階建ての大豪邸になる。 地上部分は主に居住スペース(2階はイッセー・リアス・アーシアの部屋、3階はイッセーの両親の部屋と物置・書斎、4階は朱乃・ゼノヴィア・小猫の部屋)で、地下1階はサウナ付きの地下大浴場(元の地上1階の浴室はイッセーの父親専用になった)とトレーニングや映画鑑賞にも使える広いスペース、地下2階は駒王学園高等部の屋外プールより広い屋内プール、地下3階の倉庫と書庫、家庭菜園にも使える屋上スペースも完備され、その後も悪魔関係者などが居候していく。 デザインを担当したのはアジュカお抱えの建築家で、建て替えの際に時間経過などで解放される隠し部屋を作っている(地下1階にできた隠し部屋は黒歌とルフェイが共同で使用)。 地下3階には大型転移型魔法陣、庭の一角の地面には戦闘車両に乗ったファーブニルが通れるほど大きなゲートが存在している。 なお、以前は松田、元浜もイッセーの家に遊びに来ることがあったようだが、アーシアの居候以降女性比率が高くなったこともあって遊びに来なくなってしまった。 現在居候しているのは、リアス、アーシア、朱乃、小猫、ゼノヴィア、イリナ、ロスヴァイセ、オーフィス、黒歌、ルフェイ、レイヴェル、リリス、九重、エルメンヒルデ。 オーフィスのお社 第3章後、「龍神」であるオーフィスのために兵藤邸の屋上に建立された小さなお社。 天災で折れてしまった樹齢400年のを建材にして、九重たちの協力のもとグレモリー眷属の手で2日かけて作られた。 の代わりに二天龍の像が置かれており、賽銭箱に入れられたお金はオーフィスのお小遣いになっている。 悪魔に悪影響が出ないように神事を簡略化しているため神聖な力はそれほど発生していないが、悪質な願いをしたアザゼルやいかがわしい願いをしたイッセーには天からの抗議で雷が落ちている。 兵藤一誠眷属事務所(ひょうどういっせいけんぞくじむしょ) 兵藤家から徒歩10分ほどのところにある学習塾の地下に設けられている施設。 いつの間にかグリゴリが裏で買い上げてアザゼルのラボの1つとして勝手に地下室を作られており、彼が「隔離結界領域」へ向かい使用する者が居なくなったためイッセーが譲り受けた。 塾のエレベータに専用の顔認証システムがあり、そこに関係者であることを承認させると地下に下りることができる。 エレベーターを降りた長い通路の正面にある、扉の札に「兵藤一誠眷属事務所」と記された部屋が事務所になっている。 その扉を開くと、30畳ほどの広々とした室内に事務所然とした事務机がいくつも並び、その上には書類やらパソコンやらが置かれ、書類棚、FAX、来客用ソファにテーブルと、必要最低限なものは揃っており、悪魔の仕事用に魔方陣が展開できるスペースも用意してある。 奥には「王」となったイッセー用の机、エグゼクティブデスクこと社長机が置いてある。 廊下には右に3つ、左に2つ、事務所と合わせて合計6つの扉がある。 右側の部屋3つはエレベーター側から順に、シャワー室、男性用トイレ、女性用トイレで、左側の部屋2つはエレベーター側から順に、倉庫、給湯室兼休憩室となっている。 その後、上層部の話し合いで、ビルの持ち主がグリゴリ、店舗そのものが天界、プロデュースが兵藤家に住む冥界関係者が担当し、内装はグレモリー家が任された。 店員は基本的に天使と教会関係者が受け持ち、それ以外のメンバーも暇なときに手伝う。 コーヒー豆はサイラオーグが推薦したものを使っている。 明王不動産 駒王町を含め、地域一帯にいくつかの支店を持つ。 基本的に一般人に物件や土地を紹介するのが業務だが、グレモリー家やシトリー家、グリゴリも贔屓にしており、異能者や異形とも戦用の一室を設けて取り引きをしている。 魔力(まりょく) 悪魔の生まれ持っての異能、特性。 使用についてはイメージ力(想像力と創造力)が必要となるため、センスが問われる部分が大きい。 また、下級悪魔や上級でもサイラオーグなど、生まれつき魔力に乏しい体質を持つ悪魔もいる。 またバアル家の「滅びの力」やアバドン家の「穴」など、家系に由来する遺伝性の魔力特性も存在する。 (まおう) 元は 、 、 、 の4人が 四大魔王として君臨していた。 しかし、先の大戦で魔王が全員死亡してしまう。 そのうえ、他勢力との徹底抗戦を主張した初代魔王の実子であるビドレイド、ツファーメ、ダマイドスもまた、数百年以上前に勃発した勢力内の戦争に敗れて死亡し、世襲が廃止され襲名制に移行したことでその地位はへ引き継がれる。 今では単なる役職名となっているため、親族でも魔王の姓を名乗ることはできない。 冥界の片隅に追いやられたことを良しとしない初代魔王の血族は「」へとして参加し、現政府へのクーデターを企てる。 2代目四大魔王は非公式に「 魔王戦隊サタンレンジャー」を結成していたり 、自身で企画したアニメの主演を自分で演じるなど、プライベート時には非常に「カルい」のが特徴。 それに反するように、サーゼクスのグレモリー家やセラフォルーのシトリー家にはしっかり者が多い。 ただし、アジュカのアスタロト家やファルビウムのグラシャラボラス家は家族に恵まれておらず、問題児や裏切り者を出している。 2代目魔王は全員が悪魔としては比較的若手であり、政治面において大王派などの古い悪魔の上役達より影響力が低いという問題がある。 そのため内政干渉を受けることが多く、才能ある転生悪魔達の登用も機を見て少数ずつ行わなければならないなど思い通りの改革を行えない状態にあった。 「」終盤、トライヘキサを封印するため魔王のうち3名が「女王」を除く自分たちの眷属と共に「」の中に向かったため、現在の魔王はアジュカのみとなる。 一方で第4章終盤にてレーティングゲームの大規模不正が明らかにされたことにより上役の影響力が大きく低下し、今まで行えていなかった計画を実行できるようになった。 その一環として欲望を表すに倣う形で「 七大魔王」制度の導入が計画されており 、枠は四大魔王から継続してルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウスに、元72柱の 、さらに番外の悪魔より名を拝借し 、 も加える予定になっている。 現二天龍も候補者に挙げられているが、イッセーを魔王にするとなると7つの席に合うのが無かった ため、新たな「8枠目」として魔王そのものを意味しドラゴンとも同一視される を入れるという意見も出ている。 また、初代魔王と「聖書の神」が死んだためか、「魔王クラス」と呼ばれる実力を持った悪魔が生まれるようになる。 純血悪魔では2代目四大魔王に加え、ルキフグス家の姉弟やレーティングゲームトップ3の「王」、神滅具を用いたリアスとサイラオーグが該当する。 家 初代四大魔王家の一角で、「 」と称される一族。 上級悪魔たちの「初代」を作り出した存在でもある。 かつては「番外の悪魔」で、、、、、の6家を従えていた。 魔王としては別格のリーダーとして扱われ、権限も大きく冥界においてはことさら特別視されており、他の魔王血族と比べても上の扱いを受けている。 現魔王の選出時にも、「超越者」の高い戦闘能力と人をまとめる能力を両方持っていたサーゼクスが「2代目ルシファー」に選出されている。 初代魔王は死亡しているが、その子孫はまだ生存していた。 魔王の息子である、その息子であるが存在したが、ラヴァゼンはリゼヴィムの手で殺害され、そのリゼヴィムもテロリストとなった末に死亡してしまった。 そのため、すでに純血の直系は途絶えており、現在確認されている血族の生き残りは魔王の曾孫で人間とのハーフである現「白龍皇」のただ1人である。 「邪龍戦役」後はヴァーリを3代目ルシファーに指名したいという動きが高まっている。 ルシファーの書 初代ルシファーがリリスを使って悪魔を作り出す方法と彼女が肉塊に成り果てるまでを記録した書物。 初代の死後は息子のリゼヴィムが相続し、現代の科学・魔力・魔法に当てはめた場合の解釈についてや最初から上級悪魔クラスの存在を生み出すための方法についての考察が加筆された。 リゼヴィムの死後は秘匿されていたのをアポプスが盗み、ハーデスへと譲渡している。 最終章ではこの書物とリリスの肉体を使い、ハーデスが人造悪魔を10万体量産している。 家 初代四大魔王家の一角。 「 蠅の王(はえのおう)」という特性を有する。 ベルゼブブのであるが冥界の決定権を握っていたが内戦の終盤に死亡し、ベルゼブブの子孫であるもテロリストとなった末に死亡してしまった。 家 初代四大魔王家の一角。 陸の魔獣王や天空の魔鳥と共に「の怪物」の1匹とも言われる。 「 掉尾の海蛇龍」と呼ばれる特性を有する。 レヴィアタンのであるは内戦の中盤に死亡し、レヴィアタンの子孫であるもテロリストとなった末に死亡してしまった。 現在確認されている血族の生き残りは魔王の子孫で人間との混血児の末裔であるただ1人である。 掉尾の海蛇龍(とうびのかいじゃりゅう) レヴィアタン家の特性。 極めれば人間界の海を支配し、大量の水を引き寄せ、都市を丸々水没させることができる。 また、蛇型の細長いドラゴンの姿にもなれる。 家 初代四大魔王家の一角。 「七つの大罪」では「 」を司る。 アスモデウスの息子であるは内戦の中盤に死亡し、アスモデウスの子孫であるもテロリストになった末に死亡してしまった。 現在は2代目アスモデウスを務めたファルビウムの活躍により、魔王の中でも戦略担当というイメージがついている。 大戦以前に存在した純血の上級悪魔が連なる名門の家系。 全員が爵位を持ち、全盛期には一族ごとに数十もの軍勢を率いていた。 現在ではその半分以上 が断絶し、軍勢と共に滅びるか生活が立ち行かなくなるなど、冥界辺境や人間界の奥地に隠棲していることもあって、かつての序列とは乖離しつつあるため 、「 元72柱」とも表記される。 大戦後は若い世代を重視し(少なくとも作中の最近5 - 6代は)、次期当主が成長すると跡目を譲って隠居することになっているが、「純血」や古くからの手法を重視する風潮も残っており、深刻な問題となっている。 断絶したとされる家も他種族との混血という形でまだ存続している可能性がある。 既にいくつかの家の末裔が確認されており、発見した場合は保護するよう現政府から通達が出ているが、混血したことで純血至上主義者たちから差別を受けることもある。 末裔の中には居場所を求めて人間界に移住し、人間と混血したことで神器を手に入れた者もいる。 家 魔王に次ぐ権力を持つ家。 元72柱1位。 魔王は世襲ではないため、家柄としては72柱最上位に位置している。 そのため、上役内の「貴族派」などは現魔王より重要視している。 冥界全体が若い世代を重視する風潮にあって、バアルの始まりたる初代当主のが1万年以上昔から未だに強い影響力を持っている。 家の特色として、あらゆる存在を滅ぼす「 消滅」の魔力を持つのが特徴。 「当主は滅びの魔力を持つ者でなければならない」というゼクラムの意向もあって、現魔王を筆頭に恋愛結婚が浸透してきた現在でも、「力」を確実に受け継がせようとする「制度」が残っている。 しかし、次期当主であるに「滅びの力」が受け継がれず、逆にグレモリー家に嫁いだヴェネラナ(の腹違いの姉)の子供であるサーゼクスとリアスが強力な「滅びの力」を得てしまったため、グレモリー家を敵視している。 身体的な特徴としては紫色の瞳を持っていることが挙げられる。 領地での特産品はリンゴで、ゆるキャラとしてリンゴをモチーフにした「バップルくん」がいる。 消滅 バアル家に縁のある者がその身に宿す、あらゆる存在を消滅させる特殊な魔力。 「 滅びの力」とも呼ばれる。 込められた力にもよるが、消滅魔力は基本的に防御が通じないうえ物理的な破壊力も高いため非常に強力。 バップルくん バアル領の。 バアルの特産であるリンゴをキャラクターにしており、バアルでアップルだから「バップルくん」。 リンゴの頭部に悪魔の羽が生えた人型の胴体が特徴。 時折、サイラオーグが着ぐるみの中に入っている。 レオニクス・レクス バアル領で放送されているサイラオーグをモデルにしたヒーロー番組。 「おっぱいドラゴン」とも業務提携され、両作に互いの登場人物が登場する。 家 魔王の代理人としての地位を持つ家。 元72柱2位で魔王やバアル家に次ぐ権力を持つが、いわゆる「中間管理職」で苦労が絶えない。 はぐれ悪魔の討伐などの要請を出す役目がある。 領地は農産業では冥界随一と言われるほか、レーティングゲームの聖地でもある浮遊都市アグアレスを観光地として擁する。 家の特色、特性として「 」に関する魔力を有する。 初代は魔力で時間をある程度操ったことから、「逃亡者を戻らせる」という性質を持つという伝承を持っており、現在でもこの力を求めて召喚されることがある。 ただし今ではそれほど強い力を持った者はいないため、大公のポストを利用した情報網を使って依頼に対応している。 「おっぱいドラゴン」の大ヒットを受けて自領でもキャラクタービジネスを計画することとなり、グリゴリの技術協力で作られたロボ軍団を使った実写ロボットものの作品を企画中である。 家 2代目を輩出した名門。 元72柱12位。 水の魔力の扱いに長ける。 領土は上級悪魔の中でも有数の自然保護区の数を誇り、多くの美しい景観に恵まれている。 医療機関が充実していることでも有名で、冥界でも名だたる病院がある。 最終章で当主が「」を発症したため、娘のに代替わりした。 家 元72柱24位。 大戦期には「番外の悪魔」ネビロス家の配下にあったとされる。 家 2代目を輩出した名門。 元72柱25位。 次期当主が事故死(実際は「禍の団」による暗殺)したため、行状に問題のあるが繰り上がりで次期当主になっていた。 しかしゼファードルがレーティングゲームでサイラオーグと戦ったことで再起不能になるなど、先行き不安な状況に陥っている。 家 元72柱26位(断絶)。 ドラゴンを司る一族で、その血を引く者の中には肉体をドラゴンそのものに変化させられるものが現れることがある。 家 現を輩出した名門。 元72柱29位。 領地には魔王領に並ぶ上級悪魔用の名門学校があり、昇格試験センターも冥界一の権威とされている。 家とは仲が良い。 次期当主であったが「禍の団」に通じていたことへの責任を追及されて権威が失墜し、アジュカの功績で最悪の事態は回避できたものの現当主が解任された上、次期魔王を輩出する権利を失う。 家 元72柱30位。 語学に秀で、物の命名に優れている傾向がある(例外あり)。 家 の再生能力を持つ名門。 元72柱37位。 不死鳥、、とも称され、特性である「 不死」の再生能力に加えて、あらゆるものを焼き尽くす強力な炎の力で、レーティングゲームでは冥界中に恐怖を与えた。 また、ほかの悪魔とは違い背中からは鳥のような炎の翼が生える。 この世界において、いかなる傷も癒せる非常に貴重で高価な品である「 フェニックスの涙」を生み出せるため、財政はかなり潤っている。 現代の上級悪魔には珍しい子沢山な家系で、現当主もルヴァル、次男(冥界メディアの幹部)、ライザー、レイヴェルの4人兄妹に恵まれている。 また、聖獣に同じ名・同じ能力を持つがおり、そちらと区別する際は フェネクスと呼ぶ。 不死 フェニックス家に縁のある者がその身に宿す、強力な再生能力。 体の一部が吹き飛んでも、瞬時にダメージ箇所に炎が巻き起こり、肉体を再形成させる。 そのため、フェニックスの一族を倒すには、神や魔王に匹敵する一撃を放ち存在を消滅させるか、圧倒的な力の差で心を折るなどして精神を断ち切るしかないとされている。 ただ、他の回復能力同様、再生時に消耗した体力までは戻らないため、強力な攻撃で幾度も体を崩されるとスタミナが切れて戦闘を続行できなくなる。 フェニックスの涙 いかなる傷も「その場で」癒すことが可能なアイテム。 「純血のフェニックス家の者が、特殊な儀式を済ませた魔方陣の中で、特殊儀礼済みの杯に満ちた水の中へ、心を無にして流した涙を落とす」ことで生み出される。 自分のため、あるいは他者のためを思って流した涙は「その者自身の涙」となるため、効果が生まれないという。 悪魔でも手に出来るのは上流階級の者だけで、魔術師でもそう簡単には入手出来ない希少で高価な代物。 涙はレーティングゲームにも使用され、高値で取引されているためフェニックス家の財政は潤っているという。 しかし、元々大量生産がきかない上に「禍の団」のテロ活動によって需要が激増。 値段も天井知らずに上昇している。 その上、裏で仲買人が横流ししたことで「禍の団」も密かに入手しており、冥界の戦士に行き渡らず、テロリストの手に渡ってしまうという皮肉な事態を招いている。 その後、クリフォトがフェニックスのクローンを用いて「涙」を密造していた。 これらは闇のマーケットに流れて人間界にも流通し、アメリカでは一部がマフィアに渡って問題となった。 だが、ディハウザー・ベリアルがそのすべてを「無価値」に変えた。 フェネクス元帥 フェニックス家がはじめたキャラクタービジネスで、「おっぱいドラゴン」とのコラボで登場する役。 が演じており、炎を思わせるマント、悪の幹部らしい鎧、不死鳥をかたどった兜を着けている。 名前は悪魔のフェニックスに対する人間からの呼び方に由来する。 家 元72柱42位(断絶)。 この家の血を引く女性は下半身が魚の、いわゆる一般的にと想像されるものと同じ姿(作中の半魚人のようなとは異なる)をとる。 家 元72柱50位。 を司ることが特色の家系。 にすぐれ、馬の魔物を使役する。 家 元72柱51位。 怪力が特色の家系で、巨体を有する。 家 2代目を輩出した名門家。 元72柱56位。 ゴモリーとも呼ばれる。 強力な魔力と紅い髪を持つのが特徴で、深い情愛を持って眷属を慈しむ分、「身内」に手を出された場合の怒りは凄まじい。 グレモリーの男は入り婿も含めて代々妻に頭があがらない。 その手の女性に惚れてしまうのがグレモリーの男の定めである。 日本のと同程度の面積におよぶ領土を持ち、眷属用の広大な城を幾つも持つ。 領地の特産品は非常に評判がよく産業も発達しており、非常に豊か。 また、人間界にも秘密裏に進出しており、ホテルを運営している他、最近では冥界の大ヒット番組「乳龍帝おっぱいドラゴン」の著作権をはじめ関連商品を大々的に売り出すなど手を広げ、新たな収入源を得ている。 ある年齢になると領内の山岳地帯にある遺跡で親愛なる者と共に試練を受けるという通過儀礼がある。 召喚時にに乗って現れることから、式典などの時に使うため城内で複数のラクダを飼育している。 領内のゆるキャラもラクダモチーフの「ゴモりん」を採用している。 乳龍帝おっぱいドラゴン(ちちりゅうていおっぱいドラゴン) で放送されている 子供向けヒーロー番組。 元々はシトリー戦で「おっぱい」という単語を連呼したイッセーに付けられたあだ名だったが、それが冥界の子供たちの間で大受けしたことに目をつけたグレモリー家によってテレビ番組化された。 「伝説のドラゴンと契約したイッセー・グレモリーは、悪魔に敵対する邪悪な組織と戦う変身ヒーロー。 おっぱいを愛し、おっぱいのために戦う男。 邪悪な悪事を働く輩を倒すため、伝説のおっぱいドラゴンになる。 ピンチになったとき、スイッチ姫の乳を触ることで無敵のおっぱいドラゴンになる。 」というあらすじ。 登場人物はイッセーを初めとしたグレモリー眷属がモデルになっており、彼らの冥界における人気が爆発的に増加。 特にイッセーは冥界の子供たちのヒーローと化している。 妖怪の世界や仏教圏の極楽浄土など、悪魔陣営以外の場所でも広く知られている。 ヒーローブームの火付け役的な作品であり、他の上級悪魔の家や他勢力でもブームに乗じようとする動きがある。 また、バアル家の「レオニクス・レクス」やフェニックス家の「フェネクス元帥」とも業務提携を行なっており、さらにその世界観を拡大し続けている。 作曲:サーゼクス・ルシファー。 ダンス振り付け:セラフォルー・レヴィアたん。 「乳龍帝おっぱいドラゴン」の主題歌。 冥界政府トップ陣によって制作された曲で、冥界の子供たちの間で歌われている。 歌詞に少々卑猥な表現が含まれる。 「覇龍」で暴走したイッセーを鎮める効果もある。 2番の歌詞「ぽちっと、ぽちっと、ずむずむいやーん」は伝説のドラゴンやその関係者に人気のフレーズになっている。 他勢力からの評価も総じて高く、オリュンポスの芸術の神アポロンからも高評価を貰い、ではたくさんの者たちを笑顔にしたとも語っており、さらには異世界の神格であるも好意的な反応を示している。 歌詞は全部で4番まで(3番と4番の初出はアニメ版3期)。 未来の世界では、イッセーの子供達が幼かった頃に子守歌として使われている。 スイッチ姫人形 スイッチ姫をイメージした人形。 作中では2種類登場する。 ひとつは冥界のハンバーガーチェーン店とのコラボでお子さまセットの特典として配布されたもの。 スイッチ姫のおっぱい部分をつつくと「イヤーン」というボイスが鳴る。 もう一つはサーゼクスが考案したおっぱい部分にバネが仕込まれていて押せばおっぱいが発射できるようになっているもの。 スポンジドラゴン グレモリー家が新商品として売り出した洗い場用スポンジ。 バアル戦でアザゼルが、イッセーの頭の中がカラカラに乾いたスポンジみたいで吸収率がとてもいい と解説していたところ、観客が爆笑して観客の誰かが「スポンジドラゴン」と叫んだことから商品化された。 おっぱいドラゴン牛乳 グレモリー領で育てている冥界乳牛から取れるミルクに独自の製法を加えた物。 のどごしがよくて甘みもあるらしい。 おっぱいドラゴン どろろん妖怪クリアバージョン 「乳龍帝おっぱいドラゴン」限定版アクションフィギュア。 クリア仕様になっており、透き通った鎧の質感が美しいとさえ思えたほど。 あまりの人気ゆえにすぐに売り切れてしまう。 ゴモりん グレモリー領のゆるキャラ。 ラクダをデフォルメした出で立ちの着ぐるみで頭部には2本の角が生えている。 名前は悪魔「グレモリー」の別名である「ゴモリー」に由来する。 時折、が着ぐるみの中に入っている。 グレモリーの新たなキャラクタービジネス。 体のあちこちに鎧を着け、戦車のような戦闘車両に乗った「黄金龍君」ファーブニルが「パンツァードラゴン」を、アーシアが「パンツァーレディ」1号、ゼノヴィアが2号、イリナが3号を演じる。 作曲:。 家 元72柱60位。 を司る名家。 使役する魔物に獅子の姿形をしている者が多い。 家 レーティングゲームの絶対王者を輩出した名門。 元72柱68位。 「 無価値」という相手の特性を一時的に消し去る特性を持つ家系。 何代か前の当主が非常に要領の悪い人物であり、大戦期からの負債によって永い期間経済的に困窮していたが、上級悪魔としては珍しく自分たちの暮らしの質を落としても重税を課すことはせず領民に配慮した善政を行っていた。 また血族同士の結束力が非常に強いのも特徴。 最近ではディハウザーが活躍したことで急激に台頭し、徐々に暮らし向きがよくなってきている。 最終章では「七大魔王」構想においてその1つに組み込まれることが計画されている。 無価値(むかち) ベリアル家に縁のある者がその身に宿す、対象の特性を一時的に消し去る力。 消すのは能力のみでリゼヴィムの「神器無効化」のように物質的なものを消滅させることはできない。 基本的に対象となるのは生物だが、構成している物質と原理を分析することで「物」の効果を消し去ることもできる。 番外の悪魔(エキストラ・デーモン) 前述の「72柱」に含まれない、聖書やその関連書物から外れた上級悪魔。 グレイフィアの「ルキフグス」や「」「アバドン」などがあるが、それらも多くは断絶しているか冥界の奥地に隠棲し、新旧両派閥からは距離を置いている。 家 ルシファー忠臣六家の筆頭。 ルシファーに最も近いとされ、ルシファーに尽くす役目を持った一族。 初代ルシファーに代々仕えていたことからかつての戦争では継戦派に属しており、戦後は停戦派に付いたグレイフィアを除き一族は行方知れずとなっていたが、その弟であるユーグリットが生存しクリフォトに所属していることが判明した。 家 ルシファー忠臣六家の1つ。 三大勢力の大戦中は72柱のナベリウス家を配下としていた。 情報をほぼ表に出していないため、冥界の記録でも技術が抜きんでていたことしか分かっていない。 現在は行方が分からず断絶したとされているが、秘密裏にナベリウス家に命じて「後天的に超越者を作り出す実験」を行わせていた。 ただ、世界転覆のような願望はないとされ、一連の事件の黒幕というわけでは無いという。 家 レーティングゲーム3位を輩出した名門であるが、家自体は派閥から距離を置く。 異界へと続く「 穴(ホール)」を操るという特色を持つ。 穴(ホール) アバドン家の者が持つ、異界へ通じる穴を操る魔力。 何もない空間に穴を作り出し、そこにあらゆるものを吸い込み、あるいは吐き出すという特異な能力である。 穴から自分の魔力を打ち出すことも出来るほか、取り込んだ物を内部で分解して有害な物だけを返すことも可能。 実力者であれば自分自身で穴を通り瞬間移動もできる。 作り出せる穴の数は使用者の力量に左右される。 その特性上よほどの威力が無い限り物理的な手段で破壊することは不可能である。 家 レーティングゲーム元2位を輩出した名門であるが、家自体は派閥から距離を置く。 「 裂け目」を操るという特色を持つ。 最終章では「七大魔王」構想においてその1つに組み込まれることが計画されている。 裂け目(さけめ) ベルフェゴール家の特性。 自分の能力を大きく超えない範囲で、大概のものに裂け目を作り出す魔力。 直接的な攻撃力も高いが、使いこなせば雷や炎に「裂け目」を作って勢いを殺したり逸らしたりもできる。 下級悪魔(かきゅうあくま) 冥界における一般市民。 元々上級悪魔と比較して魔力の量が少ないことと、前述の種存続問題もあって軍・警察などの治安維持機関(もしくは各上級家に直接仕える者)以外は基本的には非戦闘員とされている。 その上、過去の階級観によってレーティングゲームへの参加条件も「眷属悪魔になること」のみという狭き門となっている。 別の種族から眷属悪魔へ転生した者も初めはこの階級となる。 中級悪魔(ちゅうきゅうあくま) 下級悪魔の一段上にあたる階級。 上級悪魔の眷属になった後に相応の実績・実力を身に付けることで推薦を受け、昇格試験(筆記と試合形式)に合格することで中級へ昇級できる。 ただし平和な今の冥界では、功績を挙げる機会が少ないため、受験者の総数もそれほど多いわけではない。 上級悪魔(じょうきゅうあくま) 冥界における上流()階級。 「元72柱」をはじめとした純血の名門出身者は成人すると同時に爵位を与えられ、「王」として眷属を率いることになる。 平民に比べて圧倒的な魔力を保有し、魔力弾だけでも山を吹き飛ばすほどの力を持つ。 また、冥界には貴族の子女が通う学校が存在し、そこで教師を務める上役とのコネクションを築く。 「悪魔の駒」で眷属悪魔となった者たちの場合は、中級に昇格してからさらに実績を積むことで上層部の承認を受けて等を与えられ「王」として認定される。 最近では純血に限らず、混血や転生悪魔の台頭が著しい。 ただし、成り上がりの上級悪魔は、生粋の貴族悪魔と比べると発言力や権威が一段劣る。 昇格の儀式では主とともに祭壇に立ち、現魔王から承認証を受け取り、主から王冠を被せてもらい、「悪魔の駒」と同じ素材で作られた石碑に触れ、紅く輝いた時点で登録は完了となり、最後に魔王から15個の「悪魔の駒」が入った小箱を受け取って終了する。 最上級悪魔(さいじょうきゅうあくま) 魔王を除き、冥界にも数えるほどしか存在しない最強の悪魔。 冥界での貢献度、ゲームでの成績、能力、認知度、人気度、それらのすべてで最高ランクの評価を受けて初めて得られる、悪魔にとって最上級の位。 発言と行動に強い影響力を持ち、願えば純血悪魔の家々を動かすこともできるほどの権限を得るが、その分責任も大きく、有事の際には上級悪魔以上の活躍を求められる。 ほとんど順位変動のないレーティングゲームランキングトップ10の「王」は全員が最上級悪魔であり、その中でもトップ3は魔王にも匹敵する力を持つと言われる。 特級悪魔(とっきゅうあくま) 実力的にも社会的にも政治的にも影響力のある者に与えられる新たな位。 「地獄事変」での活躍を称え、現状の冥界で与えられるものがなかったことから、現二天龍のために新たに定められた。 最上級悪魔以上の位だが、前例がないため在り方について他人を参考にすることはできず、魔法使いとの契約についてもどう改めるべきか苦慮している。 はぐれ悪魔(はぐれあくま) 転生により下僕悪魔となったが、強力な力に溺れて主を殺し、お尋ね者となった悪魔。 契約の有無とは無関係に人間を襲う、極めて危険な存在でもある。 例外的に、下僕となる際に不利だったり不当な契約を強制的に結ばされた者や、黒歌の場合のように主側に大きな問題があった者が、反旗を翻してはぐれ悪魔となることもある。 (つかいま) 悪魔にとっての従僕であり、手足となって働く使役すべき存在。 強力すぎる使い魔は、レーティングゲームでは数や時間で使用制限をかけられサポート程度の役割しかできない ため、近年では強い魔物は眷属とされることが多く、逆に自身の力を高めたい魔物側から眷属にしてもらえるよう交渉してくる場合もある。 強力な魔物が相手の場合はギブアンドテイクの契約を結ぶこともある。 契約時に高価な品物・身体の部位・魂といった何らかの対価を要求されることがあるが、主人の魔物使いとしての資質や相性次第で軽減されたり要求されなかったりもする。 また利益がなくなれば一方的に破棄されることもあるためリスクも高いと言える。 小猫によると冥界ではなかなかの人気を誇っている模様。 元ネタは人間界で放送されている子供向けアニメ「魔法少女ミルキー」。 監督が作品には反政府的なメッセージを込めたいという過激な思想を持つため、和平が成立してからもレヴィアたんが天使やドラゴンなどの悪魔の敵を滅ぼすという大筋は変化していない。 劇場映画の撮影にはグレモリー眷属が協力しており、ファンからはおっぱいドラゴン放送前に赤龍帝が登場している貴重な映画として知られている。 第4部終盤の「邪龍戦役」で主演のセラフォルーが「隔離結界領域」へと向かったため、彼女の妹であるが「2代目レヴィアたん」として主役を引き継ぐことになった。 若手四王(ルーキーズ・フォー) 、、、の若手4人を称した名称。 近代を顧みても、破格のが集まった豊作の世代と言われており、特にバアル眷属とグレモリー眷属は第3章時点でプロのレーティングゲームでも通用するだけの力を持つと言われている。 最終章の「アザゼル杯」にも4人全員が参加し、うち、リアスとサイラオーグが本戦に進出している。 そして、その功績から「地獄事変」の後で全員が最上級悪魔に昇格している。 超越者(ちょうえつしゃ) あまりに他者とは違う桁違いの能力を持ち、本当に悪魔なのかさえ疑わしいとされるな存在。 、、の3名が該当する。 特にサーゼクスとアジュカの2人は全力を出せば全勢力でトップ10に食い込むほどの実力者である。 魔王クラスを超え勢力を塗り変えるほどの力があり、実際、過去に冥界旧政府へのクーデターが成功したのにはサーゼクスとアジュカの活躍が大きかった。 「邪龍戦役」における活躍から、歴代とは全く異なる異常な成長を遂げた当代の二天龍(龍神と真龍の力をその身に宿す「燚誠の赤龍帝」、「覇龍」を昇華させた「明星の白龍皇」)が超越者候補として挙げられており、「地獄事変」の後でゼクラムからも承認を受けて正式に超越者認定がなされた。 さらにハーデスの研究によりとという新たな人工超越者が作り出されているが、正式には認定されていない。 30年後の未来では正規認定されている超越者は6名になっており、アジュカ、、がその一角に数えられている。 また、「認定されていない」超越者も存在している模様。 眠りの病 悪魔に特有の病気。 ある日突然深い眠りに陥り、そのまま目覚めることなく、人工的に生命を維持しなければ徐々に衰弱して死に至る不治の病。 延命は可能で、処置が適切なら100年以上の時間が過ぎても眠ったまま生き続ける。 作中ではミスラ・バアルはイッセーの「乳語翻訳」で、イングヴィルド・レヴィアタンは神滅具「終わる翠緑海の詠」の覚醒によって目覚めている。 ただし、眠っていた期間が長いほど、記憶が完全に戻るまでにかかる時間がかかる。 若手悪魔同士の交流会(わかてあくまどうしのこうりゅうかい) 初代魔王の一族が、上流階級の年頃の子女をルシファードにある円形闘技場()に召集させている、社交界の一部。 しかし会場では交流と名ばかりの暴虐が繰り広げられており、魔王の一族の血を引く若者が貴族の子女に陰湿ないじめを行っていた。 このようなことを初代魔王の一族は定期的に行い、貴族であろうとも王族には絶対に逆らえないという現実を上級悪魔の若者たちに自覚、認識させることを目的としていた。 サーザクスたち4名が訪れたときは、ベルゼブブ家の若者がの嫡子をボロクズのようにいたぶり、ベルゼブブ家の若者の手から放たれた凶悪なオーラでオリアクス家の嫡子が消し飛ぶと思われた瞬間、17歳のサーゼクスが「滅び」の魔力でベルゼブブのオーラを消し去ってしまった。 これがきっかけで、サーゼクスの圧倒的な力が初代魔王の一族や他の貴族の子女に知られてしまうことになる。 悪の爪() 初代四大魔王が古代兵器として作った12体の石像で、「 断罪者」ともいわれる。 そしてその手でルシファードの地下深くに封じた悪鬼の集団。 ルシファー直属の6家ですら存在は伝え聞くだけで、実際に見たことはなかった。 冥界全土でもわずかな伝説しか残っておらず、初代四大魔王が秘密裏に彼らを使い、その力に「寝首をかかれる」と脅威を感じて、早々に封じてしまった。 その正体は、初代四大魔王がアグレアスから採取される結晶体を用いて作り上げた存在で、体を持ち、意思をも有する生きた魔王式「神器」。 彼ら自体も恐ろしく強いが、「神器」のように自らを武具の形に変化し、装飾者に使わせることも可能。 ゆえに初代四大魔王は、彼ら「悪の爪」を「 魔王兵器(サタニック・アームズ)」と呼称していた。 内戦後、12体の石像は、ザオロマ・ネビロスによって辺境の地に設けた施設にて厳重に保管された。 マラコーダ 「悪の爪」の首領。 決して目覚めさせてはならぬと古い書物に書かれている。 バルバリッチャ 「悪の爪」の副長。 封印されていたが、ザオロマ・ネビロスによって意識を解かれた。 「悪の爪」の中では一番理性的であり、内戦終結後、再び眠りについた。 スカルミリョーネ 「悪の爪」の一員。 ザオロマ・ネビロスによって力の一部がに与えられた。 デビチューブ 冥界の住民の間で流行っているサイト。 視聴者には一般市民の視点が受ける傾向にあるようで、グレモリー眷属がそれぞれ動画を投稿した際には、イッセーが「おっぱいドラゴン」を演じながら行った自身のグッズので記録した10万回の再生数を抑え、ロスヴァイセによる人間界(日本)の100均アイテムの紹介動画が最も再生回数をたたき出した。 堕天使陣営の中心組織で、異能・超能力の研究を主目的とする機関。 神器関連では、そのものの研究、神器所有者の保護、人工神器の開発などを行っている。 上層部はかつてで、総督は、副総督は。 第3章終盤でアザゼルが辞任したため階級が繰り上がり、総督はシェムハザ、副総督にが就任した。 大戦で大分消耗し、第2章開始時ですでに幹部は8名しか残っておらず、作中でがに封印され、アザゼルが「隔離結界領域」に向かったため、最終章の時点で6名にまで減ってしまう。 元々天使時代から研究職だった者が多いため、幹部でも武闘派は少ない。 本部は冥界にあるが、人間界の各地に研究施設を設置しており、関東の山奥にも一つ施設が置かれている。 他陣営同様一枚岩ではなく、4年前には幹部のが「」に、現在ではコカビエルの独断行動に加えて、武闘派構成員の一部が「禍の団」に内通し人工神器研究の成果などを漏洩していた。 とはいえ現在残っている幹部同士は仲が良く、300回以上も大会をするなどかなり平和。 記憶の改変・消去を行うための技術を持ち、異能や異形に関係した一般人に対して使用するが、多用すると記憶に悪影響があるらしく本来は限定条件をつけて行うべきだとされる。 かつては情報漏洩を防ぐために「」で保護した神器所有者を組織内に留めていたが、三大勢力で同盟を結んだことで所有者が望むなら条件付きで一般の暮らしに戻ることが許されるようになった。 「邪龍戦役」では最初に襲撃を受け、トライヘキサが吐き出した火炎で本部の施設が周囲の地形ごと一瞬で吹き飛んだ。 幹部のとは重傷を負い、古株の配下も戦死している。 「教会」 堕天使レイナーレが運営していた「神の子を見張る者」の下部組織。 天界から公認されていない非合法な悪魔祓い組織で、悪魔と契約した人間まで殺害対象としており、悪魔陣営とキリスト教会が撤退して空白地帯になった駒王町に進出していた。 イッセーの存在を危険視した上層部の指示で彼を暗殺したが、グレモリー眷属との対立によって壊滅した。 拠点となっていた駒王町の古ぼけた教会は、和平後に天界の関係者が修復して、再活用しようと動いている。 グリゴリ怪人(グリゴリかいじん) 「神の子を見張る者」の改造を受けた者たちのこと。 体のどこか(は腹、匙は背中)に「 G」の文字が刻まれている。 BAR「黒狗」(バーくろいぬ) 駒王町から2駅離れた場所にあるビルの2階でアザゼルが経営していた。 「刃狗」チームの事務所からも近く、として鳶雄が、専属歌手としてラヴィニアが勤務している。 アザゼルが「隔離結界領域」に向かってからは代理の者が経営を行なっている。 (めいかい) 悪魔と堕天使が暮らしている、地球とほぼ同等の広さをもつ紫色の空の異世界。 人間界でいう 「」に近い。 空気に独特の感触があるのが特徴で、日光がささないため悪魔や吸血鬼でも過ごしやすい。 海が存在しないために陸地は人間界の大陸より遥かに広いのだが、悪魔・堕天使共に数が激減しているため手つかずの土地も多く、特に辺境には手が回り切らない部分も多い。 グレモリー家なども眷属となった悪魔に「かなり大雑把に土地を分け与えて」いたりする。 そういった辺境地域は、所在不明の存在やはぐれ悪魔が潜伏先としていることも多い。 堕天使側は悪魔側以上に土地が余っているため、近年ではリゾート開発に着手して利益を上げようとしている。 超常の領域の一種であるため、人間の場合は優れた魔術師などでなければ立ち入ることすらできず、転生悪魔の親族のような例外を除けば一般人が一生足を踏み入れることはない。 悪魔であれば魔法陣などを介して次元の間を超えられるため容易に行き来できるが、転生悪魔は一度正式なルートで赴く必要があり、その手続きを経ていないと違法行為として対処される。 なお、人間界との時差が生じないように時間の流れを調節している。 冥界の下には、魂を選別するためのギリシア勢力の地獄である「」が存在する。 ルシファード 魔王領の都市で、初代ルシファーがいたと言われている冥界の旧首都。 サーゼクスたち4名が2代目魔王に就任する前までは、ここが冥界の首都だった。 かつては初代魔王の実子や血族が暮らしており、円形闘技場()で「若手悪魔同士の交流会」が行われていた。 魔王軍と反政府軍との最後の戦いで、サーゼクスがビドレイドを消滅させて内戦を終結させた場所でもある。 地下深くには亡くなった初代四大魔王が遺したという遺跡が存在しており、その地下遺跡の存在を知っている者はルシファー直属の6家(ルキフグス、ネビロス、サルガタナス、アガリアレプト、サタナキア、フルーレティ)のみ。 ルシファー、ベルゼブブ、レヴィアタン、アスモデウスの血族ですら、その遺跡の存在を知り得ない。 ネビロス機関 ルシファードの研究施設の1つ。 がこの施設の所長である。 ルシファー・スタジアム ルシファードにあるスタジアム。 「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦第8試合の、「明星の白龍皇」チームと「西遊記」チームの試合が行われた。 アウロス 空中都市アグレアスから目と鼻の先にある町。 冥界でも農産業随一と称されるアガレス領を体現する町のひとつ。 クリフォトによるアグレアス強奪事件の時には、その巻き添えでテロの被害を受けた。 アウロス学園(アウロスがくえん) アウロスに建てられた、駒王学園に似た外観を持つ学舎。 下級〜中級悪魔でも通うことができるという異例のレーティングゲーム学校。 ソーナの夢の第一歩であり、魔力に乏しい冥界の子供たちの夢と希望が詰まった学園でもある。 体験入学が行われているときにクリフォトから襲撃を受け、その際に捕縛されていた裏切り者の魔法使いたちが事前に仕込まれていた術式によって、ユーグリットに校舎内で自爆させられたせいで半壊してしまい、アウロス市街と共に復興作業が行われている。 しかし、若手悪魔がテロに立ち向かったことで知名度が上がり、体験入学の申し込みが殺到して予約でいっぱいになっている。 アグレアス 初代魔王時代の技術で作られた空中都市で、アガレス領に存在する。 レーティングゲームの聖地として知られる観光地であり、リアスとサイラオーグのレーティングゲームが行われた。 古代からの文献が消失しているため、施設に関する伝承は完全ではない。 内部には「悪魔の駒」や「御使い」のカードの生産に必要な結晶体を作り出すための遺跡が存在し、この結晶体をトライヘキサ復活に利用するためにに狙われ、内通者の細工により一般人を逃がすための転移魔法を逆用されて強奪されてしまう。 「邪龍戦役」後に無事奪還され、見聞を全て終わらせた後でゲーム用のフィールドとして利用できるようになった。 「アザゼル杯」予選では「紫金の獅子王」チームと「天帝の槍」チームの試合が行われた。 リリス 冥界の現首都。 「」では規格外の魔獣「超獣鬼」の襲撃を受けたが、「」と化したイッセーとによって被害が食い止められた。 セラフォルー記念病院 首都リリスにある、現レヴィアタンの名を冠した、冥界でも屈指の医療設備とスタッフが揃った高名な病院。 龍神化の副作用で倒れたイッセーがここに運び込まれて治療を受けた。 アザゼル・スタジアム 「邪龍戦役」後、堕天使領に作られた大会用の大きなスタジアム。 正面にはアザゼルの銅像が建てられている。 「アザゼル杯」予選では「燚誠の赤龍帝」チームと「雷光」チームとの試合と、「アスラ」チームと「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チームの試合が行われた。 アジュカ・スタジアム アジュカを記念してアスタロト領に作られたスタジアム。 近代的な意匠が取り入れられており、内部では清掃用のロボットが稼働しているなど未知の技術も多く使われている。 控室も広大で、通常時には人間サイズになっている大型の巨人の選手がそこで元の大きさに戻っても大丈夫なほど。 「アザゼル杯」予選では「燚誠の赤龍帝」チームと「天界の切り札」チームの試合が行われた。 おっぱいドラゴン・スタジアム グレモリー領の城下町に建設されたばかりの、「おっぱいドラゴン」のショー公演などイベントを専門に行うスタジアム。 入り口には「赤龍帝の鎧」と、スイッチ姫の衣装を着たリアスの巨大な銅像が建っている。 として、「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦第3試合の、「燚誠の赤龍帝」チームと「リアス・グレモリー」チームの試合が行われた。 アルマロスコロシアム 冥界堕天使領に建設された、「神の子を見張る者」幹部の名を冠する円形闘技場。 正門の両脇には本物そっくりのアルマロス像が建っている。 「アザゼル杯」予選では「燚誠の赤龍帝」チームと「ソーナ・シトリー」チームの試合が行われた。 ファーブニル・スタジアム アザゼルに力を貸した龍王を称えて冥界堕天使領に新たに建設されたスタジアム。 スタジアム正面には「堕天龍の鎧」を着たアザゼルとファーブニルの像が立っている。 「アザゼル杯」予選では「リアス・グレモリー」チームと「明星の白龍皇」チームの試合が行われた。 バアル・スタジアム バアル領にあるスタジアム。 「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦第2試合の、「紫金の獅子王」チームと「シューティング・スター」チームの試合が行われた。 EXE(エグゼ) 魔王アジュカが設立する予定の秘密情報局。 天界関連 (てんかい) 天使が暮らしている異世界。 雲の上にあり、地球(人間界)でいう 「」(より正確には「キリスト教圏の天国」)に近い。 全部で7層から構成されており、見上げれば白く輝く広大な天井がある。 各階層ごとに設置された扉を通って移動できるが、普通はエレベーターを利用して一気に移動する。 なお天使たちの堕天を防止する装置が存在しており、邪な思いを抱いた者を結界で取り囲み警告音が発せられる。 「」が死亡したために不安定な状態となっていたが、アースガルドと同盟を結んだことで、世界樹の協力により「システム」が補強され、を頭につければ悪魔でも短時間滞在できるようになった。 ただし邪な物に対して脆いのはこれまでと変わらないため、後述の邪龍襲撃で邪なものが大量に侵入して来たときはかなり危険な状態になった。 冥界と同じく超常の世界であるため、立ち入ることは容易ではない。 内部に入るには、正規に門をくぐるか、死後に天界の使徒として認められるか、辺獄や煉獄を経由するかの3つの方法のどれかを取るしかない。 12月のクリフォトによる攻撃で第三天を中心に被害を受ける。 さらに「邪龍戦役」時には2回目の襲撃対象となり、最上層である第七天および神が遺した「システム」は死守できたものの、第一天から第六天までをトライヘキサに破壊され、天界の景観が業火の地獄絵図に塗り替わる程の被害を受けた。 この戦いで四大熾天使のウリエルとラファエルが重傷を負い、古くからの天使も何名か戦死を遂げている。 第一天 一般の天使や「御使い」たちの詰め所がある前線基地。 石畳の白い道に石造の建物があり、空が白く光り輝く。 宙に浮かぶ建物は天使達の職場になっている。 また幻想的なものと近代的なものが混在する特殊な医療設備も置かれている。 第二天 星を観測する場所。 の関係者が収容されているほか、罪を犯した天使もここに幽閉される。 第三天 一般的な天国と呼べる場所で、一番広い階層。 広大すぎて、端がどこにあるのかわからないとさえ言われている。 教会の信者が死後に来る場所とされているが、実際の所ここに来られるものはそう多くなく、たいていは地獄へ堕ちてしまうらしい。 が生えているものの、「神の死」の後は果実の生育を停止している。 第四天 別名。 との話が有名。 もかつてここに居た。 が生えているが、「神の死」の後は果実の生育を停止している。 第五天 かつて天使だった頃の「神の子を見張る者」メンバーがいた階層で、一時的に彼らの収容所だったとも言われている。 現在は研究機関の多い階層となっており、「御使い」のカードを製造する研究所もある。 第六天 たちセラフがいる現天界の中枢機関 「ゼブル」。 金色に輝く光輪を背にした神殿のような神々しい建物で、周囲には多種多様彩り鮮やかな草花が咲き誇っている。 外は高い壁に囲まれており、神クラスでなければ壊せないほどに厚い100m以上の高さを持つ門をくぐって出入りする。 第七天 天界の最上部で、神の住まう場所とされていた。 今は神の奇跡を司る 「システム」だけが存在しており、神器の「システム」もそこにある。 セラフ以外は立ち入り禁止になっており、それ以外のものが侵入すると強制的に別の場所へ転移させられる。 (れんごく) 同様特殊な事情を抱いたまま死亡した者の魂が死後に向かう場所で、「聖書の神」が冥府を参考にして構築したとされる。 奥地には第三天へと通じる道があり、人間として天界にいた頃のがここへ生命と知恵の実を隠していた。 聖書の神を崇める組織。 主な派閥にを総本山とする、、があり、そのほかにもいくつか派閥がある。 天界からの加護を受け、や吸血鬼・魔物などの敵性種族の討伐を行う。 天使が使う光力を光の剣や銃から放つ光の弾丸といった武器に変え、加えて身体能力の向上が見られるために、悪魔にとっても特に警戒すべき対象と見做されており、特に「聖剣使い」は重要な兵力として重用されている。 これらはエクソシストの「裏」の側面で、聖水や聖書の一節を使って人間に取り憑いた悪魔を追い払うのは「表」の側面でしかない。 厳密には天界陣営の教会に所属する者達のことをさすが、悪魔を殺すこと自体に快楽を覚えるようになり戒律を破って破門され、それから堕天使陣営に拾われて悪魔を狩る人材となった者も広義にはエクソシストと呼ばれている。 教会には戦士を教育する育成機関も存在しており、そこで育てられた子供には家族を悪魔や吸血鬼に殺された者も少なからず在籍している。 三大勢力の同盟締結以前は、結果的に天のため、神のためになるならば教えに反することも辞さない狂信者や、強欲な上層部も少なからず存在していたため、「聖剣計画」のような非道な実験を行なっていた機関もいくつか運営されていた。 このような教会の暗部に属する怪しい研究をしていた機関は解散が進められ、研究員を別の組織に紹介するなどだいぶ改善されてきている。 上層部が悪魔や吸血鬼との和平締結を決めたことで、公には彼らの討伐を禁じられてしまい、その方針に不満を抱く者もいた。 聖剣計画(せいけんけいかく) 人工的に後天的な「聖剣使い」を生み出すことを目的としていた機関。 僅かに聖剣使いの因子を持つ子供たちを集め、因子を抽出してまとめることで十分な量の因子を得ようとしていた。 しかし、その過程で因子を抜き取った後の子供 を虐殺していたことが判明したため解体され、首謀者であったは教会から破門された。 計画の過程で聖剣使いの研究が進んだことは事実であり、解体後も人死にが出ないレベルでの実験は継続され、イリナのような人工聖剣使いが生み出されている。 シグルド機関 教会の戦士育成機関の1つ。 英雄の血を引く者の中から、魔帝剣グラムを扱える「真の英雄シグルドの末裔」を生み出すことが目的であったが、という完成形が誕生し長年の宿願が達成されたこともあり、子孫達がどこまで出来るのかを試す機関へと方針を転換した。 フリード、リントはこの機関で行われた実験で産まれた試験管ベビーであり、倫理的に問題のある行為も数多く行われていた模様。 なおここの出身者は白髪を持つのが特徴。 現在は再編成されているらしい。 (レリック) 、、、、など聖なる物品の総称で、聖槍はそのなかでも最上位に位置する。 そのうち聖槍・聖十字架・聖杯の3品は神滅具にもなっており、聖釘も新規神滅具に認定された。 神器の聖遺物を所持する者は、共通して特有の気を持っている。 聖杯と聖釘に関しては神器ではない「本物」も確認されている。 信仰の対象ともなる物で、信仰心の強いものは見つめるだけで意識を持っていかれかねない。 強力な聖なる力を宿しているため、悪魔、吸血鬼、妖怪といった天使以外の異形には聖剣以上に必殺の効果を持っている。 天界製自転車(てんかいせいじてんしゃ) の力を借りて制作してもらった特注品の自転車。 ギアチェンジはもちろん、光力使用の聖なるライトで夜道の運転でも安心。 車体には儀礼済みの鉄や銀が使われているため、悪魔が触るとダメージを受けてしまう。 がこの自転車にまたがると、自転車とミルたんが神々しい耀きに包まれ、ミルたんの背中から純白の翼が出現して自転車と共に空中を駆け出していった。 聖なる加護を得た漢の娘が天使となって空を飛ぶという地獄絵図みたいなことが起こり、そのまま天界までたどり着いてしまった。 ゴッドまんじゅう 天界名産のまんじゅう。 がロケット自転車で天界までたどり着いたゼノヴィアに持たせてくれたお土産。 週刊ぶれいぶエンジェル 一部の教会信徒向けに発刊している身内専用雑誌。 作中に登場した号の特集はミカエルのA-イリナを取り上げている。 キャプテン・エンジェル 冥界での「おっぱいドラゴン」の大ヒットに対抗して開発された信徒向けの覆面ヒーロー。 主役を担当するのはの「A」。 信徒たちの間ではなかなか人気が高いらしい。 神器関連 神器(セイクリッド・ギア) 「」が作ったシステムで、不思議な能力を所持者へ与える異能の一種。 「所有者の想いと願いの強さに応えるように力を顕現させる」というルールがあるとされ、所有者の精神の変化に応じて新たな機能を目覚めさせることがある。 多くは人間社会で使用可能なレベルでしか発現せず、形としてはっきり具現化させるには一定以上の条件と力が必要とされるが、歴史に名を残した人物や有名なスポーツ選手などが自覚のないまま所有している場合もあるため、そう珍しい物ではない。 与えられる能力はさまざまだが、発現するのに「使い手の善悪」や「『聖書の神』への信仰の有無」は関係ない上、教会内でも神器の存在を知る者は上位者に限られるためか、神の奇跡よりも「悪魔の業」と誤解され迫害を受ける所有者や、親族から異質な力を気味悪がられて辛い幼少期を送る所有者も多い。 また、五感から発動する神器は持ち主のキャパシティが足りないと、自然に動きだして害悪となる危険極まりない代物となることもある。 先天的に神器を宿すのは人間、もしくは人間の血を引く者のみだが、持ち主から奪いとって自身に移植するなどして後天的に神器を手に入れることも可能。 ただし、神器はそれ自体が持ち主の生命力や魂と密接に結びついているため、強制的に神器を抜き取られた者は大抵死亡する。 手に入れた場合にしても、神器の能力・力によっては元々持っていた能力が使えなくなったり、神器の制御に才能のほとんどを費やすことになりかねない。 作中ではレイナーレがアーシアから奪った「聖母の微笑」を使っていたが、あの時点で使用できたのはあくまで基本的な能力のみで、より大きな力が使えるかは持ち主次第。 また、2種類以上の神器を手にすることも可能だが、よほどのことがあったか、よほどの者でない限り同時に使うのは難しく、体力や魔法力を大きく消耗し、時には命すら削ってしまう危険性がある。 所有者の中には神器に対する抵抗力が低く、本来の作用が変質したせいで身体に異常をきたしたり神秘の力に呪い殺されてしまう子供も居る。 「神の不在」以来このような不具合が増えているが、天使長のミカエルであっても「聖書の神」自身が作り上げたプログラムに介入できないため対応が後手に回っている。 三大勢力の和平が成立したことで安全に神器を取り出す技術が進歩しており、まだ不完全ではあるが以前よりは神器による悲劇も少なくなってきている。 能力を行使する際に神器が籠手や翼のように何らかの形をなして、力を発現するための装置を作るものは「 具現型」と称される。 この場合、宝玉などのパーツはあくまで機能の1つでしかない付属品のようなものであり、戦闘で破損しても所有者に余力がある限り再生させられる。 また、神器そのものが通常のものと異なる場合は「 亜種」と呼ばれる(例:ヴァレリーの「幽世の聖杯」、ジークフリートの「龍の手」)。 系統は「属性系」「結界系」「創造(クリエイト)系」「独立具現型」「封印系」「状態変化」「防御」「カウンター」などと多岐に渡る(個々の詳細は後述)。 神滅具() 「 神をも滅ぼす具現」を意味する、神器の中でも神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器。 持ち主が所持しているか「生きている」限り、同じ能力を持つ神器は存在しないという唯一無二の神器である。 「2種類以上の能力をあわせ持つ」特徴があり、一例として「赤龍帝の籠手」は力の倍増+力の譲渡となる。 所有者の才能や創造力をすべて汲み取り、実現できるだけの受け皿・実現性を持つため、禁手に至った場合の能力増大や能力増加において顕著な格の差が生じる。 このことから「拡張性の高い神器」なのではないかとアザゼルは考えていた。 「神滅具」という概念が生まれた頃は「黄昏の聖槍」のみであったが、時代を経るごとに数が増えていき作品開始時点で、 「黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)」、「煌天雷獄(ゼニス・テンペスト)」、「魔獣創造(アナイアレーション・メーカー)」、「絶霧(ディメンション・ロスト)」、「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」、「白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)」、「幽世の聖杯(セフィロト・グラール)」、「紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)」、「黒刃の狗神(ケイニス・リュカオン)」、「獅子王の戦斧(レグルス・ネメア)」、「永遠の氷姫(アブソリュート・ディマイズ)」、「蒼き革新の箱庭(イノベート・クリア)」、「究極の羯磨(テロス・カルマ)」の13種(そのうちの4種は上位神滅具)が確認されていた。 そして最終章にて、 「時空を支配する邪眼王(アイオーン・バロール)」、「深潭の蓋世王冠(アルフェッカ・タイラント)」、「機界皇子(アンノウン・ディクテイター)」、「終わる翠緑海の詠(ネレイス・キリエ)」、「星砕剣と星穿銃(スター・バスター・スター・ブラスター)」という新規神滅具が5種類(うち2種が上位クラス)追加され、全18種となった。 また今世の所有者はすべて禁手、あるいはそれ以上の形態に至っており、研究者の間では未曽有の出来事に備えてシステムが起こした状況だという説が有力視されている。 上位クラスは使いようによっては、国を滅ぼすことも十分可能であり、世界に大きな影響を与える規模になる。 また、二天龍を始めとした強大な神獣・魔獣を封じた神器は他の神器に想定外のイレギュラーを引き起こす要素を持つ。 「聖書の神」亡き今となってはなぜ「神を殺せる神器」という逸脱した物が作り出されたのかは永遠に謎のままとなったが、一部では他の神話勢力への侵略に用いる意図があったのではないか、「聖書の神」に何かがあった時に三代勢力を守る目的があったのではないか、などという考察が為されている。 魔獣騒動や邪竜戦役などの大事件の発端ともなったことなどから、ハーデスの一派を筆頭に危険視する者たちも多い。 禁手(バランス・ブレイカー) 神器の力を高め、ある領域に至った者が発揮する神器の最終到達点とされる現象。 所有者の力量、または心と体に劇的な変化が訪れたとき、所有者の想いや願いが世界に漂う「流れ」に逆らうほど劇的な転じ方をしたときに至る領域で発現する。 基本的には元の力のあり得ないほどのスケールアップだが、使い手の認識によって異例な形の別物に「化ける」こともある。 使いようによっては「 世界の均衡を崩す力」という意味でそう呼ばれる。 また、神器によって禁手はある程度決まっているが、本来の禁手とは異なる形の「亜種」の存在も確認されている。 なお、 禁手と化することを「 禁手化(バランス・ブレイク)」と呼称されている。 どの神器も禁手に至る可能性があるが、強力な神器が必ずしも禁手になるわけではない。 基本的に異能を高めなければ覚醒しないが、イッセーの左腕のように何かを代償にすることで強引に禁手化することはできる。 また、使用中は体力などの消耗が大きく、前述のイッセーのケースでは10秒も禁手を維持できず、発動後は3日間は再使用できなかった。 その可能性については大きく3種類が存在する。 亜種も含め強化・進化させたものは「 昇華面(クレスト・サイド)」、自己と神器の有り様を狂気の領域まで追及して自ら神器と混ざり合うことで体現させたものを「 深淵面(アビス・サイド)」、それらに分類することのできない突然変異を「 慮外面(イクス・サイド)」と称する。 大半は昇華面に分類されるが、イッセー、ギャスパー、匙のように深淵面と慮外面の複合ともいえるような変化を遂げる場合も存在する。 また、禁手化当初は昇華面であったが、後の研鑽と調整でその能力が変化し深淵面寄りの亜種に至るという例が幾つか確認されており、通常形態と深淵面形態は自由に変更できる。 ドライグによれば、格闘技のような直接攻撃系の戦闘法を極めると、攻守に最も効率のいいように体を覆うの形になるとされる。 鎧装着型の禁手は防御力・攻撃力共に上昇するが、攻撃時にオーラが集中するため流れが読まれやすいという欠点もあり、相応の実力者であれば攻撃を事前に察知されてしまうこともある。 本来であればこれ以上の強化は存在しない(一種の暴走状態である「覇龍」「覇獣」は別物)が、当代の二天龍はそれをも超えたさらなる強化を果たしている。 数千年の歴史の中でわずか数例ではあるが、禁手を発現した状態で誕生する新生児の存在も確認されている。 ただしそのほとんどが強大な力のために物心つく前に死亡しており、アザゼルが知る限りでは無事に成長できたのは幾瀬鳶雄だけだという。 禁手に至る者自体が希有であるはずだが、神の死でシステムが不安定になっていることや「禍の団」英雄派が人体実験で得た「禁手に至る方法」をリークしたことで、この時代はこれまででは考えられないほどに多くの者が禁手化を果たしている。 また、人工的に禁手にする技術を「 嵌手(トランセンデンタル・アライヴァー)」といい、 嵌手と化すことを「 嵌手化(トランセンデンタル・アライヴ)」という。 人工神器(じんこうセイクリッド・ギア) 「神の子を見張る者(グリゴリ)」における研究の結果、開発された神器の模倣品。 一般的な神器に毛が生えた程度から龍王クラスの力を封じた物まで存在するが、パワーよりも応用性など「使い勝手の良さ」が重視されている。 本物の神器とは違い自由に取り外しできる一方で、出力が不安定、回数制限がある、使用後に激しい疲労感が出る、長く発動しすぎると自身が生来持っていた才能にも悪影響を与える危険性もあるなど、実験段階ゆえに様々なリスクがある。 14巻から三大勢力内に提供されて試験的な運用が始まっており、その結果を元に各種デメリットも緩和されつつある。 鬼手(カウンター・バランス) 人工神器版の「禁手」の総称。 一種の暴走状態であった「人工神器による禁手」とは別物であり、均衡を崩すだけの力の解放である「禁手」とは逆に、本物よりも安定しにくい人工神器を持ち主の力で強制的に安定化させることで至ることができる。 なお 鬼手と化することを「 鬼手化(バランス・アジャスト)」と呼称する。 元々理論自体はアザゼルも考えていたが、タイムスリップした「UL」の一件で未来で運用されているものを実際に目にし、その技術を応用する形で現代でも実用化され 、アザゼルが「隔離結界領域」に向かう前に詳細な資料を残していったことで他の者も使えるようになっている。 人工神滅具(じんこうロンギヌス) 30年後の未来では神滅具が人工的に作られるようになっている。 本物の神滅具と比べると性能は格段に下がるが、通常の人工神器に比べたら段違いに強い。 ただし、まだ成功作の数は少ない。 現代ではまだ実現していないが、「あと2歩か3歩真理に近づけば到達してもおかしくない」という段階まで研究が進んでいる。 種別 属性系 火や光といった物を操り攻撃する神器の総称。 あらゆる自然属性を操る上位神滅具「煌天雷獄」を筆頭に、炎を操る「白炎の双手」や光を操る「緑光矢」「青光矢」、「巨人の悪戯」、「凍結なる霊鳥」などが該当する。 創造(クリエイト)系 自分が想像した生物・非生物を自在に作り出せる神器の総称。 あらゆる魔獣を生み出せる上位神滅具「魔獣創造」を筆頭に、「聖剣創造」「魔剣創造」「孔と明と罠」などが該当する。 神器の能力で生み出された創造物の効果は「本物」にはどうしても及ばないという欠点があり、創造できる数・多彩さ・扱い方などで対抗する必要がある。 回復系 状態変化系神器の一種 で、対象の負傷を癒すことのできる神器の総称。 神滅具「幽世の聖杯」が機能の一つとして持つほか、「聖母の微笑」「救護聖人による再起」などが該当する。 回復させる対象に何らかの制限が存在する場合が多いため、全ての種族を癒せる「聖母の微笑」を所持する者は逆に異端とされてしまうことがある。 なお体力を回復させることは不可能で、基本的に「再生」も不可能なので部位欠損や失血は治せない。 かなり貴重で強力なため求める者も多いが、人工神器で再現された回復能力でも使いこなすためには才能の大半を費やす必要があるなど後付けでも非常にリスクが高い力とされている。 独立具現型 具現型の中でも神器そのものが個別の意思を持ち、所有者が遠隔操作することが可能な系統の神器。 神滅具の内「黒刃の狗神」「永遠の氷姫」「紫炎祭主による磔台」の3つや、系の神器が該当する。 その性質から生物を模していることが多く、具現化した神器は飲食も可能。 膨大なエネルギーが人型などをとる場合もある。 具現化したものは無関係な者からは認識できないようになっており、姿を消したり真の姿よりも日常生活を送りやすい小柄な形態になることもできる。 利点は所有者が戦場から離れた安全なところから指示を出せることだが、同時に所有者が無防備になってしまうリスクが他の神器よりも大きいということでもあり、本人が圧倒的に弱い場合が多いため懐に入られると脆いとされている。 獣型の場合は神器が攻撃を受けるとダメージが蓄積し戦闘不能になってしまうこともあり、魔物が封じられたタイプは分身を聖剣などで攻撃されると神器に多大なダメージを負いかねない。 異能を高める場合には魂から分身である神器と同調し、その深奥に潜り込む必要があるとされるが、隙あらばもう1人の自分に入れ替わられる危険性が高い。 契約・封印系 強力な魔物・魔獣を封印した神器の総称。 ドラゴン系神器の他、神滅具「獅子王の戦斧」などが該当し、独立具現型の中でも「黒刃の狗神」や四凶系神器はこちらにも分類される。 強力だが、封じられた存在が目覚めていないか、活動を停止した状態だと最低限の機能しか使えなくなる。 神滅具同様、所有者が死ぬと次の宿主が見つかるまで自動的に失われてしまうという性質を持つ。 能力を高めていくと封じられているモノに近づくことになり、感覚の鋭敏化などの恩恵を得られる反面、封印対象に大事な何かを代償として要求してくる。 ドラゴン系神器 封印系神器のカテゴリーに含まれる神器群で、ドラゴンの魂を封じた物の総称。 二天龍が封じられた神滅具「赤龍帝の籠手」「白龍皇の光翼」、ヴリトラ系神器4種、「龍の手」などが該当し、人工神器「堕天龍の閃光槍」はこれらを参考にしたものである。 封印系の中でも強力で、下級のドラゴンに由来するものでも覚醒時の成長率がずば抜けているとされる。 ただし、この神器の所有者は「龍殺し」の属性が体質的に弱点になる。 なお、暴走状態はドラゴン系のみ名称が変わり、「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」と呼ばれている(効果自体は同じ)。 ドラゴン系神器のみ「覇龍」と呼び、それ以外の伝説の魔物を封じたものは「覇獣」と呼ばれる。 発動させれば一時的に神をも上回る力を発揮するが、それと引き換えに命を落とすか寿命を著しく縮め、発動中は理性を失い暴走する。 使用すると外観が有機的に変化する。 理論上制御は不可能とされるが、現白龍皇のヴァーリは膨大な魔力を命の代わりに消費することで短時間での発動は可能。 ただし、命の危険と暴走と隣り合わせであることには変わりはない。 発動する際には神器内に存在する「歴代所有者の」の声が響き渡る。 発動後に生き残ったとしても残留思念は解放されたままとなり、呪いと化した神器の暗黒面として所有者に何か起きるたびに力を暴走させようと唆してくる。 「覇」を克服するためには残留思念の憎悪を解消する必要があり、非常に困難ではあるがこれに成功すれば新たな力に目覚める可能性がある。 神器の一覧 神滅具(一覧) 黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス) 所有者: 上位神滅具の1つ。 神滅具の代名詞となった原物とされる「 始まりの神滅具」。 を貫きその血を浴びた最強の「 」でもある伝説の槍・。 従来の順位では神滅具の中で最上位とされる、神をも貫く絶対にして最強の神器。 この槍を弱点とする神仏であれば1撃で力の半分を削ぐことができるとされる。 聖遺物なので見つめるだけで信者を忘我の境地に至らせる効果があり、聖剣などと同じ「聖なる武器」の一種でもあるため、通常時でも並の悪魔等は容易く屠る威力を誇り、放つ威光だけで悪魔を祓う。 悪魔である以上、魔王クラス並みの力があっても与えられる激痛には耐え難く、作中で痛みに耐えて戦えたのはイッセーとサイラオーグのみ。 近接武器ではあるが、開いた槍の穂先から溢れ出す黄金の聖なるオーラを使い遠距離攻撃も可能である。 本来の禁手は「 真冥白夜の聖槍(トゥルー・ロンギヌス・ゲッターデメルング)」であるが、現所有者の曹操は「 極夜なる天輪聖王の輝廻槍(ポーラーナイト・ロンギヌス・チャクラヴァルティン) 」という禁手の亜種を発現させている。 槍そのものに変化はないが、曹操の背後に神々しいが生まれ、1つ1つに神器としての能力を付加させた「 」と呼ばれるボウリング球大の球体を7つ出現させて操作する(調整中であり、能力としてはまだ未完成なものがある)。 他の禁手化のような派手さがなく、静かに発動するのも特徴の一つ。 球体は全て同じ外見をしているため対処が難しく、よほどの実力者でなければ能力を打ち消すことができないうえ、1つ破壊された程度ならすぐに体から元通り出現させられる。 また、球体を形状変化させることもでき、槍のように変形させて相手を貫いたり、手のような形に変化させて物を運ばせることもできる。 また強力な力を持った個人と戦うときにはあえて七宝を展開させず、その余力を槍の聖なるオーラの強化に回すことも可能で、その際には聖遺物が弱点である悪魔はおろか他の種族であろうとオーラに掠っただけでもタダでは済まないほどの恐ろしげな極大の波動を放つようになる。 輪宝(チャッカラタナ) 球体を槍状にして相手の持つ武器を破壊し、更にその余波で相手の肉体を貫く。 相当な手練れでないと対抗できず、未完成だった頃のエクス・デュランダルも一度破壊されている。 女宝(イッティラタナ) 球体が放つ輝きに包まれた女性の異能を一定時間、完全に封じ込める。 相当な手練れでないと無効化できない。 馬宝(アッサラタナ) 任意の相手を転位させる。 所有者の意思で自在に転移でき、相手が龍王クラスでも抵抗できない。 珠宝(マニラタナ) 襲い来る攻撃を他者に受け流す。 球体の正面に生み出した黒い渦で攻撃を吸収して、新たに作り出した渦からその攻撃を放つ。 象宝(ハッティラタナ) 飛行能力を得る。 足元に球体を置くことで、自由自在に空中を移動する。 自分以外のものを浮遊させることも可能。 居士宝(ガハパティラタナ) 幻影で人型の分身を生みだし、従える者を作り出す。 分身を破壊されても本体や「七宝」にはダメージがない。 木場の「聖覇の龍騎士団」に似ているが、方向性は異なるらしい。 12巻時点では分身に己の技量を反映するには至っておらず、未だ調整が必要で未完成な能力だったが、真3巻では魔王クラスのソネイロンの目を欺けるほどの完成度になった。 将軍宝(パリナーヤカラタナ) 球体そのものを対象に直撃させ破壊する、ヴァーリ曰く「破壊力重視の球体」。 真「女王」すら破壊する威力があるが、「輪宝」と能力が被っているのが問題点とされ、曹操は「未完成で能力も曖昧」と語っている。 さらに、禁手を上回り、「覇龍」にも匹敵するとされる、「 覇輝(トゥルース・イデア)」と呼ばれる物が存在する。 亡き「聖書の神」の「遺志」が所有者の野望を吸い上げ、相対する者の存在の大きさに応じて、圧倒的な破壊力や祝福で心を得る力など、様々な効果、を起こすという能力で、トライヘキサ戦で発動に成功した際には強力な邪悪を退ける力が発生し、量産型邪龍や偽赤龍帝はおろか天龍級の邪龍アポプスにすら影響を及ぼした。 ただし、魔法力に乏しい曹操は制御できておらず、発動の成否がこの「遺志」に委ねられているため不安定であり、魔獣騒動でイッセーと戦った時は彼の夢を選んで「遺志」が「静観」を決めたため使うことすらできなかった。 従来の順位では神滅具の中で2番目に強いとされ、を操り、、いかなる自然属性をも支配できる。 超広範囲に効果を及ぼす神滅具のひとつ。 その能力は炎の球や氷の槍を作って放る、氷の柱を地面から生やすといった攻撃だけにとどまらず、屋内のように空がない場所でも、雲を作って雷を落とす、「ハーデス神殿」の中にいた大多数の死神を氷の中に閉じ込めるなど非常に強力で、本領を発揮できる屋外ならば町一つを荒れた天候で包み込むことさえ可能である。 直接戦闘以外でも、荒天による敵の足止めから、雨水を利用した飲料水の確保まで幅広く役に立てることが出来る。 また、大きなを作り出し、仲間を包んで天候の影響から守ったり、スクリーンの代わりにして映像を写すことも可能。 さらに、デュリオは「 虹色の希望(スペランツァ・ボッラ・ディ・サポネ)」という応用技を編み出している。 七色に輝くシャボン玉を飛ばして、触れた者に大切なことと大切なものを想い出させる効果があり、攻撃力は一切ないが、戦意を喪失させるには十分すぎるほどの性能を発揮する。 なお、大切なものを自分の心の中に常に持っているものには効果がない。 禁手は「 聖天虹使の必罰、終末の綺羅星(フラジェッロ・ディ・コロリ・デル・アルコバレーノ、スペランツァ・ディ・ブリスコラ)」。 天使の輪が4つに、黄金の翼が12枚にまで増えるという肉体的な変化が現れる。 無数のシャボン玉を放ち、そのシャボン玉に包まれたものにあらゆる天罰(業火・突風・冷気・雷といった様々な自然現象)を与えるというもの。 後天的に亜種と化した珍しいタイプである。 攻撃に使うシャボン玉は見た目以上に頑丈で、トライヘキサ級の相手でもない限り内側から割るのは困難である。 創造系神器の最高峰に当たる、使用者のイメージした生き物を作り出すことが可能な神器。 直接的な攻撃力は皆無に等しいが、最高難度とされる龍殺しの魔物はもちろんのこと、神滅具だけあって理論上は神殺しの魔物すら創造できる。 極めれば怪獣映画に出てくるような巨大怪獣を大量生産することが可能で、小国なら短時間で蹂躙できる力を持つため、「絶霧」と共に「神器システムのバグが生んだ最悪の結果の1つ」とも言われている。 登場した禁手は亜種で「 破滅の覇獣鬼(バンダースナッチ・アンド・ジャバウォッキー)」(命名はアザゼル)。 体長150メートルはある魔獣「 豪獣鬼()」とそれより一回り大きな「 超獣鬼()」を生み出し、さらにその魔獣の体からも小型のモンスターが無数に発生する。 作中では「悪魔のアンチモンスター」として創造されたため、光を武器としているうえに最上級悪魔の集中攻撃でも体の表面がわずかに傷つくほどのダメージしか与えられず、なおかつその傷すら即座に回復してしまうという難敵で、アジュカとファルビウムから特殊な術式が届くまで足止めに徹することしかできないほどだった。 ただし強制的な禁手化の代償でレオナルドは廃人同然の状態になってしまった。 絶霧(ディメンション・ロスト) 所有者: 上位神滅具の1つ。 所有者を中心に無限にを生み出し、超広範囲に効果を及ぼす神器。 結界系神器では最強の力を持ち、対象を霧で包み込むことでかく乱や防御をしたり、霧の中に入ったすべての物体を封じ、霧に触れた者を任意の場所に強制転移させることもできる。 直接的な攻撃力は皆無に等しいが、たちが操る霧よりはるかに特異性が高く、大人数を一度に「次元の狭間」などの人が生きていけない場所へ放り込むこともできるため、使い方次第で国1つ滅ぼすことも可能な力を持ち、「魔獣創造」と共に「神器システムのバグが生んだ最悪の結果の1つ」とも言われている。 転移の際には生暖かい霧に包まれる感触があるが、相手が神クラスで前兆を感じとったとしても抵抗は難しい。 ただし、「霧」を能力の起点とする関係上、アバドン家の「穴」のような「吸い込む」攻撃には弱い。 禁手は、所有者が望む結界装置を霧の中から創造する「 霧の中の理想郷(ディメンション・クリエイト)」。 結界にはさまざまな効果を付与することができる。 これによって現実そっくりの結界疑似空間を作り上げることが可能で、その内部へ敵を転移させることができる。 相当な術者でなければ疑似空間を出入りすることは難しく、術者が自分で解除するか倒される、あるいは結界装置を破壊されるかしないと空間からは脱出できない。 装置は普通の方法では破壊できず、基本的に一度結界を発動させない限り解除できない。 疑似空間そのものもかなりの強度があり、結界で何重にもプロテクトをかけて装置さえ守っていれば、内部で「ドラゴンブラスター」を乱射されても完全には壊されず、オーディンのように術に長けた神でも破壊できなかった。 ただし、魔王クラスから神クラスの力があれば、結界装置そのものを破壊されてしまうおそれがある。 また、神クラスの存在が外部から干渉を行った場合、空間の制御を奪われてしまうことがある。 なお、空間内で生物を創造することは不可能という制限がある。 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア) 所有者: 声 - (ドライグ) 二天龍の片割れ、 の魂が入った左手用の。 神滅具の1つ。 「 倍加」と「 譲渡」の力を宿している。 「倍加」は10秒ごとに「 Boost(ブースト)」という掛け声とともに自身の能力が2倍になる能力で、「 Explosion(エクスプロージョン)」という掛け声と共に増加した力を発動し、「Reset(リセット)」の音声で制限時間が告げられるまでその力を行使できる。 また、「 Transfer(トランスファー)」の掛け声で増加させた力を他者に「譲渡」する能力「 赤龍帝からの贈り物(ブーステッド・ギア・ギフト)」も持つ。 イッセーは「倍加」をメインに直接攻撃するスタイルだが、「譲渡」で敵の能力を暴走させて攻撃に転用できるほか、ドライグによると歴代赤龍帝には「譲渡」をメインにしていた精霊術師や召喚術師がいたとのこと。 ただし、能力を使うたびに体力を消耗していくうえ、倍増するたびに身体への負担が増していくため、積載量の上限を超えて力を高めると「Burst(バースト)」の音声と共に宿主が昏倒してしまう。 禁手は「 赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」で「赤龍帝」の力を具現化させた赤い全身鎧。 「 Welsh Dragon Balance Breaker(ウェルシュ・ドラゴン・バランス・ブレイカー)」の音声とともに発動する。 禁手後は一気にパワーが増大する上、そこからさらに一瞬で何度も「倍加」して使用、あるいは「譲渡」する ことが可能。 覚醒直後でも、特に倍増していないオーラの弾で山を吹き飛ばすほどの力を得る。 初期状態では飛行能力を持たないものの、背部のブースターを噴射して高速挙動ができる。 禁手化するまで「倍加」も「譲渡」も使えない時間があり、解除後しばらくは「赤龍帝の籠手」も機能しなくなるという弱点があるが、修行によって時間を短縮することは可能。 「覇龍」発動時には、鎧が有機的に変化して小型のドラゴンのような姿に変わる。

次の

ハイスクールD×D

ハイスクールdxd見る順番

この項目には性的な表現や記述が含まれます。 もお読みください。 :vol. 1 - vol. 8、vol. はが担当している。 (・ブランド)より9月から刊行されている。 概要 悪魔・堕天使・天使など、神話を題材とした「学園ラブコメバトルファンタジー作品」。 物語のコンセプトは「 夢も恋も戦いも青春だ!」。 基本的に現代の日本および学園を舞台としながら、様々な異世界が存在する。 ドスケベで情に厚い主人公の高校生の少年が、堕天使に殺害されたのをきっかけに普通の人間から悪魔に転生し、主人公を転生させたヒロインの悪魔と、その仲間たちで悪魔に委託される仕事をこなしたり、悪魔に襲来する敵と戦い、また、主人公による影響で恋愛も展開されていく場面を織り交ぜた物語の構成が特徴。 本編は2018年12月現在既刊27巻。 また、処女作の『 電蜂 DENPACHI』とはで、同姓同名の似て非なる別人が登場する。 そのほか、2014年9月発売のドラゴンマガジン11月号にて、本作のイラストレーター・みやま零が同じくイラストを務める『 』とのコラボレーション作品が掲載された。 漫画はみしまひろじ作画による原作コミカライズのほかに、スピンオフ作品が2作品連載された。 2018年3月の時点でシリーズ累計400万部を突破した。 ストーリー 全5章。 各章構成は12巻あとがきより。 第一章『赤龍帝覚醒』編 第1巻 - 第2巻 作中時系列一年目4月~5月頃 に通うイッセーこと は、女生徒達から変態扱いされ彼女もできないことで、寂しい思いをしていた。 ある日、黒髪美少女の 天野夕麻から声をかけられ、彼女から初めて恋の告白をされる。 しかし夕麻は初デートの帰り際に として本性を現し、イッセーを殺害。 レイナーレは、イッセーの持つ が危険な神器の可能性があると認識した組織「 」の上層部から、神器排除のために送り込まれた刺客だったのだ。 そしてイッセーの命が尽きる間際に、彼が持っていた召喚カードから学園一の美少女 が召喚され、イッセーをとして転生させ蘇生させる。 翌朝リアスの使いとして、 がイッセーを へ招き、 と を紹介する。 その後イッセーはリアスから身の回りに起きている事態を説明され把握する。 数日後の登校途中で、金髪美少女の と出会い教会近くまでの道案内を頼まれる。 女性に優しいイッセーに好意を持ったアーシアは彼に再び会う約束をする。 そしてアーシアと再び会う度に親しくなる。 しかし堕天使を治療できる神器「 」を持つアーシアにレイナーレの魔の手が襲いかかり、イッセーの奮闘もむなしくアーシアは神器を摘出され命を落とす。 激昂したイッセーは神器の真の姿、「 」を解き放ち増強された力でレイナーレを撃破する。 その後アーシアは神器を取り戻し、リアスの眷属として転生することで蘇生、兵藤家で共に暮らすことになる。 アーシアの眷属入りからしばらくした頃、リアスの婚約者である「元72柱」の三男・ が駒王学園を訪問する。 婚約に不満を持っていたリアスは婚約破棄を賭けてを行うことが決定し、グレモリー眷属の面々は特訓に励みゲームに臨んだが、さすがにプロの壁は厚くメンバー達は次々と倒され、重傷を負ったイッセーを庇ってリアスは降参を宣言する。 昏睡から目覚めたイッセーはリアスの婚約パーティーが行われていることを知る。 これを不服とするイッセーはリアスの兄での1人でもある の手引きでパーティー会場へ乱入、ライザーに勝負を挑む。 イッセーは左腕を犠牲にして一時的に禁手化を果たし、フェニックスの再生能力の前に苦戦を強いられたものの、遂には相手の心をへし折って勝利を掴む。 第二章『乳龍帝誕生』編 第3巻 - 第6巻 作中時系列一年目6月~9月頃 リアスの婚約破棄の後、盗難された聖剣を追って教会からへとエージェントが派遣される。 その1人はイッセーの幼なじみ、 だった。 その話以来様子が変わった木場をイッセーは問い詰め、彼と聖剣の間の因縁と深い憎悪を知ることになる。 聖剣を奪った勢力の裏には堕天使の幹部 の存在があり、グレモリー眷属は駒王学園生徒会長 やその眷属と協力して対処に向かい、強敵の力に圧倒されたが突如現れた当代の白龍皇がコカビエルを易々と撃破して去って行った。 コカビエルから明かされた「神の死」という驚愕の真実を知ってしまったもう1人のエージェント は教会から異端認定されてしまい、半ば自暴自棄となってリアスの眷属に転生する。 コカビエルの襲撃を受け三大勢力間で会談が設けられることが決定する。 その頃リアスは戦いでの成長を評価され、封印されていたもう1人の「僧侶」 の解放が許可される。 会談を前に堕天使の首領 と神滅具「 」の所有者 がイッセーに接触を図ってくる。 そして会談の際にアザゼルはテロリストの暗躍をトップ陣に説明したが、その最中に件のテロ組織「 」の最大派閥、 が会場を襲撃する。 アザゼルは旧魔王派の幹部の1人、 を撃破。 襲撃はイッセーたちの活躍で鎮圧されたものの、アザゼルの付き人として参加していたヴァーリが「禍の団」への加入を宣言して、禁手「 白龍皇の鎧(ディバイン・ディバイディング・スケイルメイル)」となってイッセーと戦い姿を消した。 その後は三大勢力間で和平が締結され、アザゼルは教師として駒王学園に赴任する。 夏休みに入り、グレモリー眷属はみんなでにあるリアスの実家へと向かう。 夏休み期間を利用してパワーアップを図り特訓を重ねる。 イッセーは の元で地獄のような修行を行っていた。 特訓を終えパーティーへ向かったグレモリー眷属のもとにヴァーリチームのメンバーで指名手配中となっている小猫の姉・ が現れ妹を連れ去ろうとしたが、「 赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」に目覚めたイッセーによって撃退された。 夏休みの終わりには予定通りグレモリー眷属とシトリー眷属の間でレーティングゲームが行われたが、ルール上の制限のせいでグレモリー眷属はパワーを発揮しきれず、試合には勝利したものの内容には不満が残るものとなった。 2学期が始まり、 の使徒として転生天使となったイリナが学園に転入してくる。 その頃、アーシアはシスター時代に命を救い教会を追われる原因となった上級悪魔、 から求婚を受けていた。 アスタロト眷属とグレモリー眷属の間で次のゲームが決定されるが、ディオドラの不自然なパワーアップが注目され、突如イッセーに接触してきたヴァーリからそのことについての忠告を受ける。 そして始まったゲームだったが、実はディオドラは「禍の団」の協力者であり、その対価で力を授けられていたと自ら明かし、アーシアを攫って姿を消した。 その頃、旧魔王派の幹部の1人、 がアザゼルとサーゼクスを襲うがサーゼクスの「 滅殺の魔弾(ルイン・ザ・エクスティンクト)」を受けて消滅。 グレモリー眷属は北欧の主神 の協力を得てディオドラの城に向かい、禁手化した木場がディオドラの配下となった を瞬殺し、ディオドラも禁手化したイッセーによって撃破され、アーシアは救出されたかに見えたが、その直後、旧魔王派のトップである によって彼女はへ飛ばされてしまう。 アーシアを失ったイッセーは絶望して不完全な「 」を発動、圧倒的な力でシャルバを蹂躙したがそのまま暴れ続ける。 第三章『英雄(ヒーロー)おっぱいドラゴン』編 第7巻 - 第12巻 作中時系列一年目9月~10月頃 ディオドラ戦後、冥界ではグレモリー眷属をモデルとした特撮番組「 」が人気を博し、イッセー達は一躍有名人となっていた。 三大勢力と他勢力との和平交渉も軌道に乗り始め、北欧からはオーディンとその護衛を務める朱乃の父・ が駒王町へと訪れるが、和平に不満を持つ悪神 が息子の を引き連れてグレモリー眷属の前に現れる。 そんな中神々との戦いを望むヴァーリチームがイッセー達に協力を申し入れ、共同でロキに対処することになる。 神をも殺す最強の魔獣の力に苦戦を強いられたものの、フェンリルはヴァーリに、ロキは龍王の力を得たシトリー眷属の とイッセーによって撃破され、同時に確執があった朱乃とバラキエルの関係も異世界の神、 の加護を経て修復された。 会談を終えオーディンは帰国するが、付き人を務めていたヴァルキリーの は置いてきぼりを食らってしまい、帰るに帰れなくなっていたがリアスに説得されてグレモリー眷属に加入する。 修学旅行の時期が訪れ2年生組は京都を訪れる。 その地では最強のドラゴン、 を呼び寄せるため新たに台頭してきた「禍の団」の派閥、 が暗躍していた。 英雄派が召喚に利用するため妖怪達の大将、 を誘拐したため、その娘・ は交渉に来ていた三大勢力関係者に協力を要請する。 イッセー達は英雄派に立ち向かうが、戦力差から次々と撃破され絶体絶命となるが、「赤龍帝の籠手」の新たな可能性が解放され「 )」を発現、 の先兵 こと 初代孫悟空と五大龍王の一角、 の協力を受けて彼らの撃退に成功する。 学園祭が迫る中、グレモリー眷属とリアスの従兄弟で若手最強と称される 眷属とのレーティングゲームが決まる。 その一方でイッセーは死亡時のトラウマのせいでリアスとの関係がギクシャクしていたが、他のグレモリー女子たちの説得で心の傷を癒やされる。 そして注目の一戦が始まり、双方一進一退の攻防の末、最終的にイッセーとサイラオーグのとなる。 サイラオーグは神滅具「 」の禁手「 獅子王の剛皮(レグルス・レイ・レザー・レックス)」をその身に纏い、イッセーは新たに得た力「 」を発動させ、壮絶な殴り合いを経てイッセーの辛勝という形で幕を閉じる。 学園祭の最中、イッセーはリアスに告白し2人は晴れて恋人同士になる。 2学期の中間テストの期間に入ろうとしている頃、イッセー達に中級悪魔昇格の話が持ち上がり、イッセーのマネージャーに就任したライザーの妹・ の協力も受けて試験勉強に励んでいた。 そんな時、イッセーの規格外の成長に興味を持った「禍の団」のトップ が、アザゼルやヴァーリチームの手引きで兵藤邸へとやってくる。 中級悪魔昇格試験を終えたイッセー達だったが、そんな彼らをオーフィスの力を狙う英雄派が襲撃、その首魁で最強の神滅具「 」の所有者、 によってグレモリー眷属とヴァーリチームは次々と倒され、最強の によってオーフィスはその力を奪われてしまう。 の神 によって差し向けられた達と他の英雄派メンバーと戦いつつ戦場から脱出を図るが、冥界を憎悪するシャルバが再び姿を現し、冥界へと巨大魔獣を送り込みオーフィスを攫って次元の狭間へと逃げ込む。 シャルバは追ってきたイッセーによって倒されるが、悪あがきで放たれたサマエルの猛毒にその身を冒され肉体が消滅してしまう。 イッセーの喪失で意気消沈するグレモリー眷属の面々だったが、わずかな望みをかけて魔王 のもとを訪れる。 英雄派の 達も交渉目的でアジュカを訪ねるが協力を拒まれ、激戦の末にイッセーの声に励まされた木場がジークを撃破、彼が所有していた5本の魔剣を受け継ぎ、グレモリー眷属は魔獣の襲撃を受けている冥界に向かう。 一方のイッセーはグレートレッドに助けられてかろうじて生存しており、グレートレッドとオーフィスの力で作り出された新たな肉体を手に入れ復活を果たす。 その頃、アザゼルとサーゼクスは冥府に赴き、ハーデスの行動を監視する。 冥界に帰還したイッセーはグレートレッドと合体して「 」を発動し、最強の「女王」こと を筆頭とすると共に超巨大魔獣を撃破し仲間達と合流する。 冥界で暴れていた英雄派幹部達は次々と敗北していき、最上級死神 も「 」となったヴァーリによって消滅。 曹操もイッセーの奇策の前に致命傷を負い撤退、「 」は無事終結に向かう。 第四章『おっぱいドラゴンと愉快な仲間たちの伝説』編 第13巻 - 第22巻 作中時系列一年目11月~3月頃 「魔獣騒動」を終え中級悪魔に昇格したイッセー達の元に魔法使いからの契約依頼が届き始める。 同時に吸血鬼の陣営でも問題が発生し、ギャスパーの力を求めて2大派閥の片割れカーミラ派から協力を要請され、ひとまずリアス、木場、アザゼルが先行して吸血鬼の元に向かう。 彼女たちの不在をつくかのようにはぐれ魔法使い達が学園を襲撃、同級生達を庇った1年生メンバーが誘拐されてしまう。 グレモリー眷属はシトリー眷属の指揮下に入りはぐれ魔法使いの元に向かうが、そこにはすでに滅んだはずの邪龍 が待ち受けていた。 グレンデルは と の協力で不調から立ち直ったイッセーとしばらく戦うも撤退、その時消息不明だったグレイフィアの弟・ が姿を現し、テロリストに協力していることを明かす。 の元に滞在していたリアス達との連絡が途絶えたため、日本に残っていたグレモリー眷属のメンバーもルーマニアに向かうことになる。 その地でギャスパーの命の恩人であった が女王に即位していること、彼女は神滅具「 」の過剰使用で精神を蝕まれていることを知る。 さらにそこにはヴァーリの祖父に当たる前ルシファーの息子・ が協力者として滞在しており、オーフィスの力から生み出された や邪龍筆頭格の一角 が護衛として控えていた。 滞在中ヴァレリーの兄が彼女の聖杯の摘出を敢行、そのことに激怒したギャスパーのもう1つの人格、 が顕在化、彼女を傷つけた者たちを消滅させる。 直後リゼヴィムが聖杯で強化した吸血鬼達をに変えて、市街で暴走させる。 後手に回ったものの騒動はグレモリー眷属の手で鎮圧され、レプリカの「赤龍帝の鎧」を得たユーグリットも二天龍の和解で生じた新たな力「 」によって撤退に追い込まれる。 異世界侵略を目論むリゼヴィムが率いる新たな「禍の団」の派閥、 のテロ行為に対する組織として をリーダーとしたテロ対策チーム「 」が結成されることとなった。 テロへの危機感が高まる中、ソーナの夢であったの体験入学が開催される。 特別講師として北欧からロスヴァイセの祖母・ が招かれることなり、彼女は見栄を張ってイッセーに恋人役を依頼しデートの最中ユーグリットに遭遇、彼の姉に対する異様な執着を知ることになる。 体験入学に協力するためアガレス領に向かったグレモリー眷属だったが、そこをクリフォトが強襲する。 サイラオーグ、イッセー、小猫の力でグレンデルの封印を成功させ、ロスヴァイセを攫おうとしたユーグリットもイッセーの「ロンギヌス・スマッシャー」を受けて重傷を負い捕縛される。 しかし、クリフォトの本当の目的であった 強奪を防ぐことには失敗してしまう。 イリナの父・ が来日したが、聖杯によって蘇り、 の魂を宿した聖剣「 」を強奪し彼らへの復讐に燃える の襲撃で重傷を負う。 3学期になり生徒会選挙にグレモリー眷属からゼノヴィアが立候補する。 聖剣の前使用者であった を筆頭にする戦士達は戦闘の末に降伏、この戦いを妨害しに来たはぐれ魔法使いで神滅具「 」所有者 もグレモリー眷属によって撃破され冥界に捕縛された。 一方の選挙演説では学校への愛を語ったゼノヴィアが生徒会長に当選し、 の妹として と名乗るようになる。 その頃、ライザーの復帰戦に参加していたレイヴェルは絶対王者、 との試合中、王者のルール違反に巻き込まれて消息を絶つ。 イッセー達の元にアジュカがフェニックス兄妹を保護しているという知らせが届けられ、そこで魔王からレーティングゲームで行われている不正とについての機密事項を告げられる。 その頃趣味の釣りをしていたイッセーの両親がリゼヴィムに誘拐され、彼らを人質にとって手を出せずにいたオーフィスを が痛めつける。 ディハウザーは「王」の駒や が殺された本当の理由を冥界中に中継する。 奪われて所在不明だったアグレアスの居場所を突き止めたグレモリー眷属によってクリフォトへの奇襲作戦が行われ、イッセーは両親に人間でないことがばれてしまうが、それでも変わらぬ愛を示されたことで奮起しオーフィスと共に に至り、リゼヴィムに重傷を負わせる。 逃走するリゼヴィムだったが、「白銀の極覇龍」となったヴァーリに腕を切断され、ファーブニルに噛み潰されて死亡する。 しかしリゼヴィムの魂によって が復活、リゼヴィムを見限った邪龍筆頭格の と が聖杯を盗み出し、異世界侵攻と全勢力への攻撃を開始する。 レーティングゲームのランキング3位の がバアル家を襲い、サイラオーグの弟・ がピンチに陥るが、禁手化した匙と「 」形態「 」を発動したサイラオーグがビィディゼを撃破する。 分裂したトライヘキサによる同時攻撃が起きたため、二天龍はそれぞれが邪龍筆頭格の元へ向かうこととなり、ヴァーリは が率いる と共にヨーロッパに向かい、オーフィスと と共に に至りアジ・ダハーカを、龍神化による昏睡から目覚めたイッセーは再度龍神化してアポプスを撃破する。 その後イッセーはサーゼクスと共に と戦い、 元来の必殺技「 燚焱の炎火(いつえきのえんか)」を浴びせても倒しきれず、各勢力の首脳陣が「 」の中でトライヘキサを倒しきるための永い戦いをすることになる。 「 」を経てイッセーはに、ヴァーリはに昇格、イッセーは新たに「王」として認められる。 3学期の終わり、リアスの卒業式でイッセーは彼女へともに歩んでほしいとプロポーズ、将来を誓い合う。 戦争の傷跡が癒えきらぬ時期ではあったが、アジュカと の連名でレーティングゲームの世界大会「 」の開催が宣言される。 イッセーはリアスの元から独立して新たにアーシア、ゼノヴィア、レイヴェル、ロスヴァイセを眷属に迎え新チームを結成、一方のリアスはオカ研初期メンバーを中心とした新たなチーム作りを模索しつつ来る大会に備えることとなる。 経験の浅さに苦しむイッセー達だったが、バラキエル率いる堕天使側の との戦いでフィールドの半分を跡形もなく吹き飛ばすという圧倒的なパワーを見せつけ周囲の評価をひっくり返し、親として娘の将来を心配するバラキエルも彼の宣言を聞いたことで安心して娘を託すことを決めた。 次なる強敵としてイッセー達の前に立ちはだかったのはレーティングゲーム7位の転生悪魔 を監督に迎えたデュリオ率いる だった。 ゲームはリュディガーの戦略や転生天使達の地力の高さも合って接戦となり、 や もメンバーに加えた「燚誠の赤龍帝」チームも善戦したが僅差で敗北する。 続く予選で、サイラオーグ率いる と曹操率いる との対戦では、タイムアップで「天帝の槍」チームが勝利し、「燚誠の赤龍帝」チームとソーナ率いる との対戦では、レイヴェルの戦略により「燚誠の赤龍帝」チームが勝利する。 予選が終盤に近づいた頃、リアス率いる とヴァーリ率いる が対戦することになる。 そんな中で悪魔の「初代」に似た謎の存在が各地で暴れ出すようになり、それとほぼ時を同じくして小猫・黒歌姉妹が父親が生前関わった実験のせいで最上級死神 の一派から命を狙われる。 ゲームを守るために立ち上がった「燚誠の赤龍帝」チームと によってタナトスの野望は阻止され、一方のゲームは白熱した接戦の末にリアスが降参を宣言したことで「明星の白龍皇」チームが辛勝する。 試合の裏ではハーデスら地獄の盟主たちが集って世界の守護者になろうと暗躍を開始し、大会に上級死神 を「王」とした を送り込み、新たな悪魔たちを製造して、魔王や神滅具所有者を狙っていた。 一方の「燚誠の赤龍帝」チームにも格上である との試合が迫り、同時にアースガルズの新主神 とロスヴァイセのお見合い話が進んでいた。 ロスヴァイセの今後を試合の結果で決めることになり、仲間たちが で修行する中、イッセーは帝釈天に に招かれ簡易版の を飲むという強化案を受ける。 試合本番では も新たにメンバーに加え、疑似龍神化の制限時間を伸ばしたイッセーが「 」をまとったヴィーザルを、ロスヴァイセがかつての職場の先輩だった を、アムリタで顕現化を果たしたドライグが相手の「王」 を降し、逆転勝利を飾る。 神滅具の数が増えるなど世界情勢も大きく動き、ハーデスたちの動きに対して謎の青年 も動き出す。 高校最後の夏休みが終わり、2学期が始まって間もなく、イッセーはかつて自分が殺された公園で不思議な少女と出会う。 しばらく後、正体不明の悪魔たちの討伐の時に再会した彼女を保護すると、何者かによって誘拐され行方不明となっていた先代魔王レヴィアタンの末裔にして新規神滅具 「」の所持者、 であることが判明する。 新旧オカ研メンバーは、眠りの病から100年ぶりに目覚めたばかりだというイングヴィルドと海へ遊びにいくが、誘拐の黒幕であるギリシアの原初の神 が現れイッセーたちへ宣戦布告する。 イングヴィルドにかけられた洗脳を解くため、グレモリーチームは曹操や鳶雄とニュクスの本拠地へと向かい、神の製造物である「童貞を殺す神衣」に苦しめられながらも「終わる翠緑海の詠」の援護を受けて撃破、イングヴィルドは友達になったイッセーの「女王」へと転生する。 「アザゼル杯」本戦トーナメントが始まり、1回戦第1試合では帝釈天率いる が 率いる を、第2試合ではサイラオーグ率いる「紫金の獅子王」チームが 率いる をそれぞれ降して2回戦へ進出する。 そしてイッセーたちの「燚誠の赤龍帝」チームとリアスの「リアス・グレモリー」チームは、第3試合での主従対決を控えて各々が修行に励む。 試合本番、リアスは最序盤から敵陣へ奇襲を行うことでイッセーたちを苦しめ、その後も互いに一進一退の激闘を繰り広げたが、「王」同士の決戦にはイッセーが勝利して2回戦へと駒を進めた。 続く第4試合では、「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チームの主力であった の不調のために、ディハウザーが率いる が勝利した。 本戦1回戦も折り返しを迎えた頃、駒王学園では小猫たち2年生組の修学旅行が迫り、同じタイミングでイッセーら他のグレモリー関係者もおっぱいドラゴンショーの公演のため京都へ旅立つ。 裏京都への被害を避けるため、 が禁手「霧の中の理想郷」で創造した疑似空間へ一派を隔離、魔王クラスの人工悪魔であった と は、それぞれ鳶雄と曹操が、エレボスはイッセーが各個撃破する。 神滅具を危険視するの神 の急襲を受け、疑似空間内部にいた全員が奈落へ封じられかける危機にさらされた時、龍神姉妹が空間に連れてきた と合体したイッセーは、グレートレッドの力を反映した新形態「 」へと至り、封印を解いたドライグと共にタルタロスを撃破する。 イギリス行きを目前に「明星の白龍皇」チームと「西遊記」チームとの試合を観戦するため冥界に来ていたイッセーたちだったが、メレディスの攻撃によりイッセーは己の根底に存在する「性欲」を封じられて絶不調に陥いってしまい、解決策が見つからないままハーデスたちが新たな本拠地としたに向かうことになる。 性欲を失っていたイッセーはゾロアスターの悪神 と戦い、相手が魔法で女性に化けたことにより追い詰められていくが、ルフェイがメレディスを撃破したことで封印が解かれ「真の龍神化」に成功して逆転勝利。 登場人物 詳細は「」を参照 兵藤 一誠(ひょうどう いっせい) - 本作の主人公。 駒王学園2年生、オカルト研究部所属。 強大な神滅具「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」の所有者。 リアス・グレモリー 声 - 駒王学園3年生、オカルト研究部部長。 魔王サーゼクス・ルシファーの妹で、「元72柱」グレモリー家の次期当主。 アーシア・アルジェント 声 - 駒王学園2年生、オカルト研究部所属。 元シスター。 神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」の所有者。 姫島 朱乃(ひめじま あけの) 声 - 駒王学園3年生、オカルト研究部副部長。 堕天使と人間のハーフ。 塔城 小猫(とうじょう こねこ) 声 - 駒王学園1年生、オカルト研究部所属。 元猫又。 木場 祐斗(きば ゆうと) 声 - 駒王学園2年生で、オカルト研究部所属。 イッセーと同じグレモリー眷属。 「魔剣創造(ソード・バース)」の所有者。 用語 世界観 基本となる舞台は現代のとほぼ同一の世界( 人間界と呼ばれる)だが、様々な神話体系が実際に存在している。 超常の神々やドラゴンのような異形の存在は世界の裏側で暗躍しており、一般人はそれらが存在していることを知らない。 一部の種族は人間界の環境破壊が原因で異界へと住処を移している。 異なる神話体系では互いに信者を奪い合う関係にあるが、三大勢力内での和平がきっかけで各神話世界同士でも和平が結ばれ始めている。 なお死後の世界も存在しているが、勢力ごとに魂の管轄も変わるので他勢力同士で死者と接触するのは難しい。 第4章終盤で発生した「」への対処で各神話体系の主要な神格が「」へと向かったため、の代替わりなどが起こり勢力図に大きな変化が生じている。 三大勢力(さんだいせいりょく) いわゆる ()の神話体系。 天界と冥界が主な支配領域で、「神器プログラム」を産み出した。 太古の昔から、悪魔と堕天使を滅ぼそうとする ・人間と契約して魂を奪う ・人間を唆し悪魔を滅ぼそうとする の3すくみの関係にある。 しかし、三勢力間でかつて生じた大戦争によって主神であった「」が死亡し 、初代四大魔王も全滅したことで聖と魔のバランスが大きく崩れてしまう。 現在は熾天使のが残された「システム」を管理しているが、「神の不在」の影響でへの正式な加護を与えられなくなり、切り捨てられる信徒の数が格段に増え、勢力としての立場は以前に比べて弱いものとなっている。 大戦以降、天使は数を増やすことが困難になり、堕天使も派手な活動を控え始め、悪魔は数百年以上前に勢力内で停戦派と継戦派の戦争が勃発しさらにその数を大きく減じることとなり転生システムを採用する。 それからも小競り合いを繰り広げていたが、がに宣戦布告しようとした一件を機に和平が結ばれる。 キリスト教会がむかしは布教のために大分無茶をして、他の神話体系にもズカズカ入っていき、いくつもの信仰と伝統を潰してきた前科を持つことから反感も多いが、様々な神話体系と和平を結ぼうと尽力している。 勢力を回復させるための活動を続けているが、第3章終盤の「」ではの悪魔陣営で大きな被害を受け、第4章終盤の「邪龍戦役」では1日目に冥界堕天使陣営、2日目にの順に襲撃され、さらに各勢力の上層部とその配下が「隔離結界領域」へと向かったため、その計画も難航している。 北欧勢力(ほくおうせいりょく) の勢力。 を中心にで構成される。 北欧の世界は三層になっており、最下層には死の国や氷の国ニヴルヘイムなどがあり、最上階に神々が住むアースガルズとも存在している。 魔法・魔術に関しては三大勢力より発展している。 第4章終盤の「邪龍戦役」3〜5日目ではトライヘキサによる3回目の襲撃の対象となり、北欧の世界の最下層から破壊を始め1日ごとに上に侵略された。 第一層-最上層に到達を果たそうとしたところで、北欧の神々、ヴァルハラに仕えるたち、部隊、チーム「」総動員(龍神化の反動で瀕死のイッセー除く)で防衛にあたり、さらにインド勢力から、、まで増援として参戦し、トライヘキサの活動限界まで耐えきったことで北欧での一戦は何とか防衛できた。 北欧の最上層に位置すると呼ばれるなどを中心にに影響を持つ神々の住まう世界。 戦乙女・を派遣し、戦場に散った勇者を英霊としてヴァルハラへ迎え入れ、「 神々の黄昏()」に備えていると言われる。 元は閉鎖的な神話勢力だったがオーディンが方針転換を決意し他勢力との調和路線に踏み切ったことで、かなり初期の段階で三大勢力と協力体制を結んだ。 「邪龍戦役」終結時にはオーディン、、といった6柱の神々が「隔離結界領域」に向かったため、主神の座はヴィーザルに継承された。 ・を中心に、に影響を持つの神々の勢力。 勢力の頂点にあるゼウス、、の3柱を「 オリュンポス三柱神」と称する。 また、主柱となる神々より古い「原初の神」と呼ばれる者達も存在している。 妙に人間臭く、非常にわがままかつ悪戯好きな神がそろっており、慈愛と狂気を同時に持っているとされる。 愛憎渦巻くアブノーマルな世界の上にやんちゃな神が多く 、迷惑行為の原因は大抵嫉妬と諍い である。 ゼウスとポセイドンをはじめとするほとんどの神は和平に対して積極的だが、残るハーデスだけが否定的でテロリストとも内通している。 「邪龍戦役」終盤で分裂したトライヘキサの1体による襲撃を受ける。 終結時にはゼウスやポセイドンをはじめとした10柱の神々が「隔離結界領域」に向かったため、主神の座はアポロンに継承された。 長年、魔物の王の勢力と争っていたが、最近になってようやく和平を結んだ。 に記される神話勢力。 各勢力でも最強とされる神話体系で、特に3柱いる最高神の・・は全員が全勢力でもトップクラスの実力者。 勢力にも影響を持つ神も多い。 インドラと戦い敗れたもこの陣営に属する。 「邪龍戦役」では北欧世界に援軍を送るなど協力姿勢を見せたが、終盤では分裂したトライヘキサの1体から襲撃を受け、終結時にはシヴァ以外の主神2柱を含む7柱の神々が「隔離結界領域」に向かった。 (しゅみせん) 最大の神話勢力。 主神であるが住むの世界。 隣接するインド神話の世界とは対立関係にある。 シヴァへの対抗策として他の勢力から強力な戦力を集めており、独自の世界観を持つの陣営や、「天帝の先兵」とした旧「禍の団」英雄派を傘下に収めている。 「邪龍戦役」終盤では、インド勢力が攻撃された際に分裂したトライヘキサの1体から襲撃を受けた。 三大勢力関連 種族関連 (あくま) 人間の願いを叶えて魂を奪う存在。 伝説に言われるような異形の姿を持つ者はあまりおらず、大半は人間と変わらない外見をしている。 転生悪魔が増えたことも関係して人間社会に潜り込んで活動する者も多く、全ての人間が存在を認知できる訳ではないが欲望の強い者や非常に困っている者ほど強く認識できる。 背中にはコウモリのような翼があり飛ぶこともできるが、普段は見えないように体内へ引っ込めている。 すべての言語を共通のものとしてとらえる能力、つまり相手がどの言語で話していても理解でき自分が話した言葉も相手は理解できるという能力を持つ。 「悪魔の仕事」として願いを叶える際には、原則として契約した者のみ契約を達成した後で魂を奪い、それ以外の無関係な人間からの魂は奪わないことにしている。 近年では魂の代わりに物品を代価として受け取ることも多い。 ただし「人の価値は不平等」とされ、分不相応な願いをした場合は叶えられずに死んでしまうこともある。 グレモリー家の場合は物品を全て本家の倉庫に預け、鑑定士が価値を判断した後で口座に金が振り込まれるというシステムをとっている。 現代社会では欲深そうなヒトに召喚用の魔方陣が描かれたチラシを町や道で配ることで呼び出してもらう。 ほぼ全てが悪魔の母とされるに起源を持ち、初代の実験により術式と儀式で彼女から産まれた存在が後に純血の上級悪魔で「初代」と呼ばれるものとなった。 ただし、ルシファー以外の初代魔王世代の最古参の悪魔たち(初代・・や)など、ルーツが判然としない悪魔も存在する。 という特有の異能を操り、1万年以上ともされる永遠に近い寿命を持つ。 また、貴族の各家には家系固有の特性が存在する。 他種族と混血した者の末裔にもで悪魔としての血が強く出ることがあり、その場合は魔力も寿命も普通の悪魔と変わらない。 その代わりに妊娠率や出生率がきわめて低いため、兄弟姉妹でも数十歳〜100歳以上の差があるのは当たり前で、10歳程度の差は近い方である。 先の大戦で人口が激減したことで、繁殖力の低さから種そのものが存続の危機にある。 魔力に余裕のある者は、見た目の姿を自分の好みに変えており、成人後も自らの意思で自らの望む姿へと肉体を成長させられる。 一般的には男性は壮年の、女性は若々しい姿でいることが多いが、外見を若くするとその分精神年齢も外見に引きずられてしまうとされる。 この特性から肉体的な老いはほとんどないが、精神的な老化は避けられず、長すぎる生に飽いて気力を失い屍のように生き続けるものもいる。 一般的にこの傾向は転生悪魔の方が顕著であるとされている。 冥界に住み、四大魔王を頂点とする貴族社会を営む。 社会構造は複雑で、眷属悪魔の評価基準は能力主義なのに、一般悪魔の生活や上級悪魔同士の交流は階級と家柄が絡んでくる。 前魔王派とのいざこざや血統を重んじる貴族主義、それを前提にした合理主義など、いまだ多くの問題を抱え、と呼ばれる者たちをはじめとする「禍の団」構成員によるテロ行為、における中級・下級悪魔への差別にランキング上位者たちのを利用した不正などを引き起こすことにつながっている。 特に純血の上級悪魔には傲慢な性格のものが多いとされ、下僕とした転生悪魔(特に悪魔に負けない文化を持つ人間からの転生者に対して)にも感情があることを無視して扱うといった問題もあった。 また、下級悪魔は満足に学校へ通えないことも多く、教育制度に関しては日本の方が充実している。 対して下級悪魔にも身分証明書の発行が浸透しており、身元の分からない悪魔は極めて珍しい。 神・天使・光などとは先天的に相容れない性質を持っており、濃密な光力を身に受けると消滅してしまう。 低級悪魔など非力な者は太陽の光の下では倦怠感や力の減少が見られるが、上級悪魔など強力な者は昼間でもほとんど問題なく動ける。 しかし、・・など神聖なものは天敵であり、低クラスのものであっても上級悪魔にすら脅威となるほか、神に祈りをささげる行為などでもダメージを受ける。 強さの段階は階級をもとに6つに分類されており、下級クラス、中級クラス、上級クラス、最上級クラス、魔王クラス、超越者クラスの順で強力になる。 上級悪魔の間では特訓や修行といった「己を鍛える」概念は一般的ではなく、才能と知識、経験で戦っていくなかで技術を覚えていき、他の上級悪魔と下僕のトレードを行うことで戦力を充実させるのが常識。 眷属に対して積極的に訓練を勧める上級悪魔はかなり珍しい。 大戦以降に魔王クラスとされる存在や悪魔の範疇に収まらない超越者が次々誕生しており、ハーデスの見立てでは初代魔王と「聖書の神」が死んだことで何かが「外れた」のが原因とされている。 転生悪魔(てんせいあくま) 「 」を適正数与えられ、他の種族から悪魔に転生した者たち。 駒の個数の関係から1人の上級悪魔に対して眷属悪魔は最大で15名までで、複数の駒を必要とする潜在能力が高い者を採用した場合はさらにそれ以下の人数になる。 悪魔としての能力や駒特性に加え、元になった種族が本来持っていた能力も併せ持つ。 一方で光や神聖なものが弱点になり、子供が出来にくくなる(生まれついての悪魔よりは多少妊娠率が高い)。 強力な力を持ち、様々な方面で活躍した下僕は上級悪魔に昇進し爵位を与えられ独立することも出来る。 その際は自らが「王」となり、新しい下僕悪魔を作り出すことも可能。 ただし最初の契約は生きているため、自らの主の眷属であることにはかわりない(人間界風に例えるなら「大企業と系列店の店長」のような関係)。 独立後に自分の縄張りを運営できるようになるには、主の許可だけでなく政府や主の実家の許可も必要となる。 を体に宿した優秀な人間を自分の下僕にするのが最近の流行で、優秀な駒はステータスになる。 しかし、中には不利な条件・不本意な形で下僕になった者も多く、「禍の団」英雄派の情報工作によって「に至った神器所有者」の造反も心配されている。 眷属悪魔を決める方法は様々で、試験を開催して広く候補者を募ることもあれば、フィーリングで選んで直接交渉する場合もある。 政府からは眷属悪魔の平均能力値が発表されており、眷属の選抜試験の時に資料として利用される。 転生の際には基本的に命を落とした者でも生き返ることができ、魂にかけられている重い呪いを解く、暴走していた力を制御できるようになるといった効果が見られることもある。 リリスの子供たち(リリス・チルドレン) がリゼヴィムから奪ったリリスを使って生み出した 人工悪魔たちの通称。 当初は「 正体不明の悪魔」とも呼ばれていた。 貴族の中でも初代と呼ばれるリリスが直接出産した古い悪魔と同質のもので体が構築されている。 を人工的に創造する実験の過程でおよそ10万体の悪魔が誕生している。 初期の個体は誕生してすぐ死ぬ場合も多かったが、実験を重ねて安定的な生産が可能になった。 個体差はあるがほとんどは上級悪魔クラス並みの魔力を持ち、才能にもあふれ、上位の者は悪魔としての固有特性に覚醒している場合がある。 ただ、生まれたてなので肉体はともかく精神が幼く、才能を活かすための知恵と戦闘の経験則が足りず、戦法も魔力の質量のみに頼る部分が大きいため、上級悪魔の中では下の方の実力しかなく、防御に気を回さないため中級悪魔より御しやすい面があるので、一対一なら場数を踏んだ中級悪魔や中級天使で十分に対応できる。 さらに、かなり手荒な状況下で出産させられた上、強引に成長させられているため、魔力を司る部分などに一部欠陥が見られる個体もいる。 一方で羞恥心なども未熟なので、イッセーのエロ技はほとんど通用しない。 超越者クラスのとは特別な教育、魔王クラスのとはそれに準じる教育が施されているが、それ未満の個体はハーデスの指示をどれだけ受け付けるか確かめる実験のために、教育を受けないまま各勢力の僻地へと送り込まれて暴れている。 命令者についての情報も一切渡されぬまま、敵対勢力の行動を探ったり、時には攻撃しろという頭の中にある命令と、大暴れしたいという抑えきれない欲求に従って行動している。 (てんし) 天界に住み、背中に鳥のような純白の翼を生やし、頭上に天使の輪を浮かべ、光の力を操ることができる種族。 邪なことを考えると「 堕天使」へと堕ちる。 本来は「聖書の神」に付き従い、神の代理者として信徒を導く役目を持つ 存在だが、「神の死」以降は「 (セラフ)」が中心となり、その長であるを頂点として組織を運営している。 繁殖能力も持つが種族の特性上性交渉によって堕ちる危険があるため、神がいなくなった今では増えることが困難となっていたが、三大勢力間の技術協力で転生天使を作り出せるようになった。 天使と他種族とのハーフは非常に稀少なため「 奇跡の子」と称されており、悪魔や堕天使と違って混血の対象となるのは信仰心の篤い人間である場合がほとんどである。 システムをミカエルが管理しているため、アザゼルによると神がいた頃よりは堕天しにくくなっているらしい。 そのため一時的に堕天を防ぐための手段もあったようで、天使のまま「禍の団」に内通して情報を流し、その後堕天して組織に合流した天使たちも存在する。 (ブレイブ・セイント) 神の消失によって新しい眷属を生み出すことのできなくなった天使側が、「 転生天使」を生み出すために発明した新制度。 「悪魔の駒」と人工神器の技術を組み合わせて開発された天界の新技術により、に倣い上級天使が「 」となり「 」から「 」までの12枚のカードで対象者を天使へと転生させる。 当然、転生した者も邪な考えを抱けば堕天してしまうため、転生天使となる者は信仰深い信徒やエクソシストの中から厳選されている。 カードごとに特性の違いがない代わりに集団戦を得意とし、を組むことで絶大な力を発揮できる。 天使としての格が上がると翼の枚数が増えていく。 そのシステム上「 」も存在する。 この札は天界全体のジョーカーとして扱われるため、ただひとりしか存在しない。 銀翼の天使は「 エクストラ・ジョーカー」の候補者で、「ジョーカー」の予備要員として、「ジョーカー」が機能できない場合や「ジョーカー」の代わりに動かねばならない場合に、天界の「切り札」となる。 現在登場しているのはだけだが、それ以外にも何名か存在している模様。 は上級天使たちがそれぞれ好みで選ぶ。 ではミカエルが、ガブリエルが、ラファエルが、ウリエルが。 転生天使も功績を立てて昇格すれば、自分の「御使い」を作る権限を与えられる。 (だてんし) 欲望に目覚めた天使が堕落することで誕生する種族。 光の力を操る能力は天使と変わらないが、羽が黒く変色し頭の輪が失われる。 神に反逆し天界の知識を地上にもたらした罪人 として天界を追放されているため、悪魔と居住地を二分する形で冥界に暮らしている。 女性は他種族の男性を誘惑する役目があるため、男ウケのいい体つきをしていることが多いとされる。 現在は「」が中心となり組織を運営している。 人口増加に関しては消極的であり、3つの種族の中では唯一転生システムを採用していない。 ただし普通の天使のように性行為による堕天の心配が無いこともあってそれなりに新世代も増えており、新たに天使が堕天してくるのも歓迎している。 冥界関連 駒王町(くおうちょう) グレモリー家次期当主のがに滞在する際に領土として与えられた、圏の地方都市。 最寄駅からまでの所要時間は電車で1時間ほど。 最寄駅の地下には冥界のグレモリー領へ通じる鉄道が設けられている。 現在はグレモリーだけの領地だが、かつてはバアル家と共同管理しており、一時は上級悪魔の若者に領地として貸し与えられていた。 しかし、前任者のの代で起こったある事件により冥界側も教会もこの街から撤退したため、リアスの領土となるまでのおよそ10年間は空白地帯となっており、その影響で堕天使側の「教会」が勢力を伸ばしていた。 加えてクレーリアの管轄だった事実も冥界では大王派によって隠蔽されており、バアル関係者が前任だったことにされている。 リアスがこの町を任されることになったのも醜聞をバアルの血筋である彼女に払拭させるという目的があったためである。 第2章の「 駒王協定」で和平が結ばれた地ということで三大勢力にとっての重要地域として扱われており、どの勢力からもスタッフが送り込まれて常駐している。 和平以降は街に強固な結界が張られており、部外者が簡単には立ち入れないようになっている。 23巻以降、仕事の縄張りに関して、リアス・グレモリー眷属が所領している範囲の3分の1を「兵藤一誠眷属」に任せてくれることとなった。 また、駒王町から数駅分離れたところにはの領土として与えられた町、2駅先には「刃狗」チームの事務所、8駅先にはアジュカの人間界での拠点が存在する。 駒王学園(くおうがくえん) 駒王町に存在する学園であり、グレモリーの所有物。 学園のトップもほとんどが悪魔関係者で占められている。 一部の学生は異能持ちや特殊な家柄の人間だが、ほとんどの生徒は普通の人間なのでリアス達の正体が悪魔であることは知らない。 幼小中高大一貫の進学校で、元々は女子校だった。 この学園に各勢力のトップが集まって和平が結ばれたことや、冥界の英雄となった赤龍帝を擁するグレモリー眷属に魔王の関係者であるシトリー眷属、天界側の使者や堕天使の元総督といった各勢力のVIPが所属する場でもあるため、駒王町の中でも三大勢力にとって特に重要な地域として扱われるようになっている。 学園に通う悪魔たちがわずか1年余りの間で様々な事件に巻き込まれたということを学園側も考慮した結果、最終章におけるクラス替えで有事の際に動きやすくするためできる限り同じ眷属は同じクラスにまとまるように配属された。 高等部(こうとうぶ) 本作の主な舞台となる場所。 男女ともに指定の制服を着用する。 主な学校行事として、1学期にクラス対抗・部活対抗の球技大会、2学期に体育祭と学園祭が開催される。 また2年次には体育祭と学園祭の間に修学旅行を行い、その行き先は京都である。 生徒会役員選挙は毎年3学期に行われる。 オカ研の部室は旧校舎にあり、封印時代のギャスパーはその一室で生活していた。 アザゼルの在任中に彼によって校舎の一部が改造され、旧校舎に研究所が設けられているほか、プールの下にはマオウガーを格納する地下秘密基地が作られている。 オカルト研究部(オカルトけんきゅうぶ) 駒王学園旧校舎に居室を構えるの表向きの看板。 同眷属を筆頭に、メンバーのほとんどが悪魔で構成されている。 リアスの入学までは部員不足のため廃部状態で、リアスが1年生の時に学校へ無理を言って再興させたために復活後2年間は人員不足で同好会同然だった。 初期メンバーのリアス、朱乃、木場、小猫、ギャスパーの5人は入学以前から冥界のグレモリー領で家族のように過ごした仲。 本編開始時に人や戦いを引き寄せるドラゴンの力をもつイッセーをはじめに、神器「聖母の微笑」をもつアーシア、「伝説の聖剣デュランダル」の使い手ゼノヴィア、天使長ミカエル直属の「転生天使」の「A (エース)」イリナ、元オーディンの護衛でアースガルズ出身のロスヴァイセ、名門悪魔フェニックス家の長女のレイヴェルなどが加入していく。 ただし、レイヴェルは客分、イリナは天界からの出向で、眷属ではないため、には参加できない。 かつて「禍の団」の首領だったオーフィスも保護下にあるが、経歴なだけに公にはできない存在であり、力を封印したり経歴を誤魔化したりすることが行われている。 19巻以降はリアスと朱乃はオカ研を卒業し、生徒会長に当選したゼノヴィアもオカ研を抜け、アーシアが新部長、木場が新副部長になった。 最終章では新入生となったシトリー眷属のベンニーアとヴァーリチームのルフェイが入部し、予備部員として中等部のトスカと初等部の九重が加入した。 情愛がかぎりなく深い主君リアス、力有る物を引き寄せる赤龍帝ドライグ、だれ彼とも別け隔てなく接する赤龍帝の主イッセーの影響の結果、元は敵味方相対していた者たちが仲よく賑やかに結びついている、端から見れば異様な混成チームとなっている。 大学部にある「オカルト研究会」とは無関係。 生徒会(せいとかい) メンバーは会長と副会長が1名ずつ、会計と書記が3名ずつの計8名。 通常の生徒会業務として、部活動間の調停や問題行動の取り締まりといった学園内の雑事を手伝っている。 なお部活動ではないが1学期の球技大会では生徒会チームとして部活対抗戦に出場する。 物語開始時点の世代ではシトリー眷属の表向きの看板。 全員悪魔で構成されており、会長であるソーナの意向で厳格に運営されていた。 トップ同士が親友のため、オカルト研究部に仕事の手伝いを頼むことも多い。 19巻をもって任期が終了したため解散した。 新生徒会(しんせいとかい) 19巻で発足した新たな生徒会。 半数はシトリー眷属が続投しているが、会長のゼノヴィアを始めとする残り半数は眷属外の人員で、悪魔以外の者も参加している。 会長の気質が違うためかなりの武闘派集団として知られるようになっており、他校からは「ケンカ上等の連中」として恐れられている。 3年B組 22巻以降で、進級したグレモリー関係者の新3年生(イッセー、アーシア、ゼノヴィア、イリナ、木場)が配属されたクラスで、担任教師はロスヴァイセ。 イッセーと腐れ縁の松田、元浜に加え、桐生も同じクラスである。 3年C組 22巻以降で、シトリー眷属新3年生(匙、由良、巡、花戒、草下)が配属されたクラス。 大学部(だいがくぶ) や高等部を卒業したリアスと朱乃が通っている。 高等部の校舎から非常に近く、構内にはカフェもある。 通う生徒は高等部と違って全員私服である。 日本文化研究会(にほんぶんかけんきゅうかい) 大学進学後にリアスが新たに立ち上げたサークル。 メンバーは、リアスたちの事情を知っている女性ばかり。 ただ、メンバーの家の事情が特殊なケースも多いため、魔除けや異能力者避けの結界、術式が張られた日本各地の有名どころにはおいそれと研究旅行に行けないのが難点。 小説2巻で、アーシアがリアスによって駒王学園入学を機に居候し、リアスも婚約問題の解決後に居候しはじめた。 さらに、小説4巻でサーゼクスの「眷族同士が友好的になること」の提案により、朱乃、小猫、ゼノヴィアも居候することになり、小説5巻でそのことでリアスがイッセーの両親に承諾を貰うことで自宅が一晩で増築・改装工事され、地上6階・地下3階建ての大豪邸になる。 地上部分は主に居住スペース(2階はイッセー・リアス・アーシアの部屋、3階はイッセーの両親の部屋と物置・書斎、4階は朱乃・ゼノヴィア・小猫の部屋)で、地下1階はサウナ付きの地下大浴場(元の地上1階の浴室はイッセーの父親専用になった)とトレーニングや映画鑑賞にも使える広いスペース、地下2階は駒王学園高等部の屋外プールより広い屋内プール、地下3階の倉庫と書庫、家庭菜園にも使える屋上スペースも完備され、その後も悪魔関係者などが居候していく。 デザインを担当したのはアジュカお抱えの建築家で、建て替えの際に時間経過などで解放される隠し部屋を作っている(地下1階にできた隠し部屋は黒歌とルフェイが共同で使用)。 地下3階には大型転移型魔法陣、庭の一角の地面には戦闘車両に乗ったファーブニルが通れるほど大きなゲートが存在している。 なお、以前は松田、元浜もイッセーの家に遊びに来ることがあったようだが、アーシアの居候以降女性比率が高くなったこともあって遊びに来なくなってしまった。 現在居候しているのは、リアス、アーシア、朱乃、小猫、ゼノヴィア、イリナ、ロスヴァイセ、オーフィス、黒歌、ルフェイ、レイヴェル、リリス、九重、エルメンヒルデ。 オーフィスのお社 第3章後、「龍神」であるオーフィスのために兵藤邸の屋上に建立された小さなお社。 天災で折れてしまった樹齢400年のを建材にして、九重たちの協力のもとグレモリー眷属の手で2日かけて作られた。 の代わりに二天龍の像が置かれており、賽銭箱に入れられたお金はオーフィスのお小遣いになっている。 悪魔に悪影響が出ないように神事を簡略化しているため神聖な力はそれほど発生していないが、悪質な願いをしたアザゼルやいかがわしい願いをしたイッセーには天からの抗議で雷が落ちている。 兵藤一誠眷属事務所(ひょうどういっせいけんぞくじむしょ) 兵藤家から徒歩10分ほどのところにある学習塾の地下に設けられている施設。 いつの間にかグリゴリが裏で買い上げてアザゼルのラボの1つとして勝手に地下室を作られており、彼が「隔離結界領域」へ向かい使用する者が居なくなったためイッセーが譲り受けた。 塾のエレベータに専用の顔認証システムがあり、そこに関係者であることを承認させると地下に下りることができる。 エレベーターを降りた長い通路の正面にある、扉の札に「兵藤一誠眷属事務所」と記された部屋が事務所になっている。 その扉を開くと、30畳ほどの広々とした室内に事務所然とした事務机がいくつも並び、その上には書類やらパソコンやらが置かれ、書類棚、FAX、来客用ソファにテーブルと、必要最低限なものは揃っており、悪魔の仕事用に魔方陣が展開できるスペースも用意してある。 奥には「王」となったイッセー用の机、エグゼクティブデスクこと社長机が置いてある。 廊下には右に3つ、左に2つ、事務所と合わせて合計6つの扉がある。 右側の部屋3つはエレベーター側から順に、シャワー室、男性用トイレ、女性用トイレで、左側の部屋2つはエレベーター側から順に、倉庫、給湯室兼休憩室となっている。 その後、上層部の話し合いで、ビルの持ち主がグリゴリ、店舗そのものが天界、プロデュースが兵藤家に住む冥界関係者が担当し、内装はグレモリー家が任された。 店員は基本的に天使と教会関係者が受け持ち、それ以外のメンバーも暇なときに手伝う。 コーヒー豆はサイラオーグが推薦したものを使っている。 明王不動産 駒王町を含め、地域一帯にいくつかの支店を持つ。 基本的に一般人に物件や土地を紹介するのが業務だが、グレモリー家やシトリー家、グリゴリも贔屓にしており、異能者や異形とも戦用の一室を設けて取り引きをしている。 魔力(まりょく) 悪魔の生まれ持っての異能、特性。 使用についてはイメージ力(想像力と創造力)が必要となるため、センスが問われる部分が大きい。 また、下級悪魔や上級でもサイラオーグなど、生まれつき魔力に乏しい体質を持つ悪魔もいる。 またバアル家の「滅びの力」やアバドン家の「穴」など、家系に由来する遺伝性の魔力特性も存在する。 (まおう) 元は 、 、 、 の4人が 四大魔王として君臨していた。 しかし、先の大戦で魔王が全員死亡してしまう。 そのうえ、他勢力との徹底抗戦を主張した初代魔王の実子であるビドレイド、ツファーメ、ダマイドスもまた、数百年以上前に勃発した勢力内の戦争に敗れて死亡し、世襲が廃止され襲名制に移行したことでその地位はへ引き継がれる。 今では単なる役職名となっているため、親族でも魔王の姓を名乗ることはできない。 冥界の片隅に追いやられたことを良しとしない初代魔王の血族は「」へとして参加し、現政府へのクーデターを企てる。 2代目四大魔王は非公式に「 魔王戦隊サタンレンジャー」を結成していたり 、自身で企画したアニメの主演を自分で演じるなど、プライベート時には非常に「カルい」のが特徴。 それに反するように、サーゼクスのグレモリー家やセラフォルーのシトリー家にはしっかり者が多い。 ただし、アジュカのアスタロト家やファルビウムのグラシャラボラス家は家族に恵まれておらず、問題児や裏切り者を出している。 2代目魔王は全員が悪魔としては比較的若手であり、政治面において大王派などの古い悪魔の上役達より影響力が低いという問題がある。 そのため内政干渉を受けることが多く、才能ある転生悪魔達の登用も機を見て少数ずつ行わなければならないなど思い通りの改革を行えない状態にあった。 「」終盤、トライヘキサを封印するため魔王のうち3名が「女王」を除く自分たちの眷属と共に「」の中に向かったため、現在の魔王はアジュカのみとなる。 一方で第4章終盤にてレーティングゲームの大規模不正が明らかにされたことにより上役の影響力が大きく低下し、今まで行えていなかった計画を実行できるようになった。 その一環として欲望を表すに倣う形で「 七大魔王」制度の導入が計画されており 、枠は四大魔王から継続してルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウスに、元72柱の 、さらに番外の悪魔より名を拝借し 、 も加える予定になっている。 現二天龍も候補者に挙げられているが、イッセーを魔王にするとなると7つの席に合うのが無かった ため、新たな「8枠目」として魔王そのものを意味しドラゴンとも同一視される を入れるという意見も出ている。 また、初代魔王と「聖書の神」が死んだためか、「魔王クラス」と呼ばれる実力を持った悪魔が生まれるようになる。 純血悪魔では2代目四大魔王に加え、ルキフグス家の姉弟やレーティングゲームトップ3の「王」、神滅具を用いたリアスとサイラオーグが該当する。 家 初代四大魔王家の一角で、「 」と称される一族。 上級悪魔たちの「初代」を作り出した存在でもある。 かつては「番外の悪魔」で、、、、、の6家を従えていた。 魔王としては別格のリーダーとして扱われ、権限も大きく冥界においてはことさら特別視されており、他の魔王血族と比べても上の扱いを受けている。 現魔王の選出時にも、「超越者」の高い戦闘能力と人をまとめる能力を両方持っていたサーゼクスが「2代目ルシファー」に選出されている。 初代魔王は死亡しているが、その子孫はまだ生存していた。 魔王の息子である、その息子であるが存在したが、ラヴァゼンはリゼヴィムの手で殺害され、そのリゼヴィムもテロリストとなった末に死亡してしまった。 そのため、すでに純血の直系は途絶えており、現在確認されている血族の生き残りは魔王の曾孫で人間とのハーフである現「白龍皇」のただ1人である。 「邪龍戦役」後はヴァーリを3代目ルシファーに指名したいという動きが高まっている。 ルシファーの書 初代ルシファーがリリスを使って悪魔を作り出す方法と彼女が肉塊に成り果てるまでを記録した書物。 初代の死後は息子のリゼヴィムが相続し、現代の科学・魔力・魔法に当てはめた場合の解釈についてや最初から上級悪魔クラスの存在を生み出すための方法についての考察が加筆された。 リゼヴィムの死後は秘匿されていたのをアポプスが盗み、ハーデスへと譲渡している。 最終章ではこの書物とリリスの肉体を使い、ハーデスが人造悪魔を10万体量産している。 家 初代四大魔王家の一角。 「 蠅の王(はえのおう)」という特性を有する。 ベルゼブブのであるが冥界の決定権を握っていたが内戦の終盤に死亡し、ベルゼブブの子孫であるもテロリストとなった末に死亡してしまった。 家 初代四大魔王家の一角。 陸の魔獣王や天空の魔鳥と共に「の怪物」の1匹とも言われる。 「 掉尾の海蛇龍」と呼ばれる特性を有する。 レヴィアタンのであるは内戦の中盤に死亡し、レヴィアタンの子孫であるもテロリストとなった末に死亡してしまった。 現在確認されている血族の生き残りは魔王の子孫で人間との混血児の末裔であるただ1人である。 掉尾の海蛇龍(とうびのかいじゃりゅう) レヴィアタン家の特性。 極めれば人間界の海を支配し、大量の水を引き寄せ、都市を丸々水没させることができる。 また、蛇型の細長いドラゴンの姿にもなれる。 家 初代四大魔王家の一角。 「七つの大罪」では「 」を司る。 アスモデウスの息子であるは内戦の中盤に死亡し、アスモデウスの子孫であるもテロリストになった末に死亡してしまった。 現在は2代目アスモデウスを務めたファルビウムの活躍により、魔王の中でも戦略担当というイメージがついている。 大戦以前に存在した純血の上級悪魔が連なる名門の家系。 全員が爵位を持ち、全盛期には一族ごとに数十もの軍勢を率いていた。 現在ではその半分以上 が断絶し、軍勢と共に滅びるか生活が立ち行かなくなるなど、冥界辺境や人間界の奥地に隠棲していることもあって、かつての序列とは乖離しつつあるため 、「 元72柱」とも表記される。 大戦後は若い世代を重視し(少なくとも作中の最近5 - 6代は)、次期当主が成長すると跡目を譲って隠居することになっているが、「純血」や古くからの手法を重視する風潮も残っており、深刻な問題となっている。 断絶したとされる家も他種族との混血という形でまだ存続している可能性がある。 既にいくつかの家の末裔が確認されており、発見した場合は保護するよう現政府から通達が出ているが、混血したことで純血至上主義者たちから差別を受けることもある。 末裔の中には居場所を求めて人間界に移住し、人間と混血したことで神器を手に入れた者もいる。 家 魔王に次ぐ権力を持つ家。 元72柱1位。 魔王は世襲ではないため、家柄としては72柱最上位に位置している。 そのため、上役内の「貴族派」などは現魔王より重要視している。 冥界全体が若い世代を重視する風潮にあって、バアルの始まりたる初代当主のが1万年以上昔から未だに強い影響力を持っている。 家の特色として、あらゆる存在を滅ぼす「 消滅」の魔力を持つのが特徴。 「当主は滅びの魔力を持つ者でなければならない」というゼクラムの意向もあって、現魔王を筆頭に恋愛結婚が浸透してきた現在でも、「力」を確実に受け継がせようとする「制度」が残っている。 しかし、次期当主であるに「滅びの力」が受け継がれず、逆にグレモリー家に嫁いだヴェネラナ(の腹違いの姉)の子供であるサーゼクスとリアスが強力な「滅びの力」を得てしまったため、グレモリー家を敵視している。 身体的な特徴としては紫色の瞳を持っていることが挙げられる。 領地での特産品はリンゴで、ゆるキャラとしてリンゴをモチーフにした「バップルくん」がいる。 消滅 バアル家に縁のある者がその身に宿す、あらゆる存在を消滅させる特殊な魔力。 「 滅びの力」とも呼ばれる。 込められた力にもよるが、消滅魔力は基本的に防御が通じないうえ物理的な破壊力も高いため非常に強力。 バップルくん バアル領の。 バアルの特産であるリンゴをキャラクターにしており、バアルでアップルだから「バップルくん」。 リンゴの頭部に悪魔の羽が生えた人型の胴体が特徴。 時折、サイラオーグが着ぐるみの中に入っている。 レオニクス・レクス バアル領で放送されているサイラオーグをモデルにしたヒーロー番組。 「おっぱいドラゴン」とも業務提携され、両作に互いの登場人物が登場する。 家 魔王の代理人としての地位を持つ家。 元72柱2位で魔王やバアル家に次ぐ権力を持つが、いわゆる「中間管理職」で苦労が絶えない。 はぐれ悪魔の討伐などの要請を出す役目がある。 領地は農産業では冥界随一と言われるほか、レーティングゲームの聖地でもある浮遊都市アグアレスを観光地として擁する。 家の特色、特性として「 」に関する魔力を有する。 初代は魔力で時間をある程度操ったことから、「逃亡者を戻らせる」という性質を持つという伝承を持っており、現在でもこの力を求めて召喚されることがある。 ただし今ではそれほど強い力を持った者はいないため、大公のポストを利用した情報網を使って依頼に対応している。 「おっぱいドラゴン」の大ヒットを受けて自領でもキャラクタービジネスを計画することとなり、グリゴリの技術協力で作られたロボ軍団を使った実写ロボットものの作品を企画中である。 家 2代目を輩出した名門。 元72柱12位。 水の魔力の扱いに長ける。 領土は上級悪魔の中でも有数の自然保護区の数を誇り、多くの美しい景観に恵まれている。 医療機関が充実していることでも有名で、冥界でも名だたる病院がある。 最終章で当主が「」を発症したため、娘のに代替わりした。 家 元72柱24位。 大戦期には「番外の悪魔」ネビロス家の配下にあったとされる。 家 2代目を輩出した名門。 元72柱25位。 次期当主が事故死(実際は「禍の団」による暗殺)したため、行状に問題のあるが繰り上がりで次期当主になっていた。 しかしゼファードルがレーティングゲームでサイラオーグと戦ったことで再起不能になるなど、先行き不安な状況に陥っている。 家 元72柱26位(断絶)。 ドラゴンを司る一族で、その血を引く者の中には肉体をドラゴンそのものに変化させられるものが現れることがある。 家 現を輩出した名門。 元72柱29位。 領地には魔王領に並ぶ上級悪魔用の名門学校があり、昇格試験センターも冥界一の権威とされている。 家とは仲が良い。 次期当主であったが「禍の団」に通じていたことへの責任を追及されて権威が失墜し、アジュカの功績で最悪の事態は回避できたものの現当主が解任された上、次期魔王を輩出する権利を失う。 家 元72柱30位。 語学に秀で、物の命名に優れている傾向がある(例外あり)。 家 の再生能力を持つ名門。 元72柱37位。 不死鳥、、とも称され、特性である「 不死」の再生能力に加えて、あらゆるものを焼き尽くす強力な炎の力で、レーティングゲームでは冥界中に恐怖を与えた。 また、ほかの悪魔とは違い背中からは鳥のような炎の翼が生える。 この世界において、いかなる傷も癒せる非常に貴重で高価な品である「 フェニックスの涙」を生み出せるため、財政はかなり潤っている。 現代の上級悪魔には珍しい子沢山な家系で、現当主もルヴァル、次男(冥界メディアの幹部)、ライザー、レイヴェルの4人兄妹に恵まれている。 また、聖獣に同じ名・同じ能力を持つがおり、そちらと区別する際は フェネクスと呼ぶ。 不死 フェニックス家に縁のある者がその身に宿す、強力な再生能力。 体の一部が吹き飛んでも、瞬時にダメージ箇所に炎が巻き起こり、肉体を再形成させる。 そのため、フェニックスの一族を倒すには、神や魔王に匹敵する一撃を放ち存在を消滅させるか、圧倒的な力の差で心を折るなどして精神を断ち切るしかないとされている。 ただ、他の回復能力同様、再生時に消耗した体力までは戻らないため、強力な攻撃で幾度も体を崩されるとスタミナが切れて戦闘を続行できなくなる。 フェニックスの涙 いかなる傷も「その場で」癒すことが可能なアイテム。 「純血のフェニックス家の者が、特殊な儀式を済ませた魔方陣の中で、特殊儀礼済みの杯に満ちた水の中へ、心を無にして流した涙を落とす」ことで生み出される。 自分のため、あるいは他者のためを思って流した涙は「その者自身の涙」となるため、効果が生まれないという。 悪魔でも手に出来るのは上流階級の者だけで、魔術師でもそう簡単には入手出来ない希少で高価な代物。 涙はレーティングゲームにも使用され、高値で取引されているためフェニックス家の財政は潤っているという。 しかし、元々大量生産がきかない上に「禍の団」のテロ活動によって需要が激増。 値段も天井知らずに上昇している。 その上、裏で仲買人が横流ししたことで「禍の団」も密かに入手しており、冥界の戦士に行き渡らず、テロリストの手に渡ってしまうという皮肉な事態を招いている。 その後、クリフォトがフェニックスのクローンを用いて「涙」を密造していた。 これらは闇のマーケットに流れて人間界にも流通し、アメリカでは一部がマフィアに渡って問題となった。 だが、ディハウザー・ベリアルがそのすべてを「無価値」に変えた。 フェネクス元帥 フェニックス家がはじめたキャラクタービジネスで、「おっぱいドラゴン」とのコラボで登場する役。 が演じており、炎を思わせるマント、悪の幹部らしい鎧、不死鳥をかたどった兜を着けている。 名前は悪魔のフェニックスに対する人間からの呼び方に由来する。 家 元72柱42位(断絶)。 この家の血を引く女性は下半身が魚の、いわゆる一般的にと想像されるものと同じ姿(作中の半魚人のようなとは異なる)をとる。 家 元72柱50位。 を司ることが特色の家系。 にすぐれ、馬の魔物を使役する。 家 元72柱51位。 怪力が特色の家系で、巨体を有する。 家 2代目を輩出した名門家。 元72柱56位。 ゴモリーとも呼ばれる。 強力な魔力と紅い髪を持つのが特徴で、深い情愛を持って眷属を慈しむ分、「身内」に手を出された場合の怒りは凄まじい。 グレモリーの男は入り婿も含めて代々妻に頭があがらない。 その手の女性に惚れてしまうのがグレモリーの男の定めである。 日本のと同程度の面積におよぶ領土を持ち、眷属用の広大な城を幾つも持つ。 領地の特産品は非常に評判がよく産業も発達しており、非常に豊か。 また、人間界にも秘密裏に進出しており、ホテルを運営している他、最近では冥界の大ヒット番組「乳龍帝おっぱいドラゴン」の著作権をはじめ関連商品を大々的に売り出すなど手を広げ、新たな収入源を得ている。 ある年齢になると領内の山岳地帯にある遺跡で親愛なる者と共に試練を受けるという通過儀礼がある。 召喚時にに乗って現れることから、式典などの時に使うため城内で複数のラクダを飼育している。 領内のゆるキャラもラクダモチーフの「ゴモりん」を採用している。 乳龍帝おっぱいドラゴン(ちちりゅうていおっぱいドラゴン) で放送されている 子供向けヒーロー番組。 元々はシトリー戦で「おっぱい」という単語を連呼したイッセーに付けられたあだ名だったが、それが冥界の子供たちの間で大受けしたことに目をつけたグレモリー家によってテレビ番組化された。 「伝説のドラゴンと契約したイッセー・グレモリーは、悪魔に敵対する邪悪な組織と戦う変身ヒーロー。 おっぱいを愛し、おっぱいのために戦う男。 邪悪な悪事を働く輩を倒すため、伝説のおっぱいドラゴンになる。 ピンチになったとき、スイッチ姫の乳を触ることで無敵のおっぱいドラゴンになる。 」というあらすじ。 登場人物はイッセーを初めとしたグレモリー眷属がモデルになっており、彼らの冥界における人気が爆発的に増加。 特にイッセーは冥界の子供たちのヒーローと化している。 妖怪の世界や仏教圏の極楽浄土など、悪魔陣営以外の場所でも広く知られている。 ヒーローブームの火付け役的な作品であり、他の上級悪魔の家や他勢力でもブームに乗じようとする動きがある。 また、バアル家の「レオニクス・レクス」やフェニックス家の「フェネクス元帥」とも業務提携を行なっており、さらにその世界観を拡大し続けている。 作曲:サーゼクス・ルシファー。 ダンス振り付け:セラフォルー・レヴィアたん。 「乳龍帝おっぱいドラゴン」の主題歌。 冥界政府トップ陣によって制作された曲で、冥界の子供たちの間で歌われている。 歌詞に少々卑猥な表現が含まれる。 「覇龍」で暴走したイッセーを鎮める効果もある。 2番の歌詞「ぽちっと、ぽちっと、ずむずむいやーん」は伝説のドラゴンやその関係者に人気のフレーズになっている。 他勢力からの評価も総じて高く、オリュンポスの芸術の神アポロンからも高評価を貰い、ではたくさんの者たちを笑顔にしたとも語っており、さらには異世界の神格であるも好意的な反応を示している。 歌詞は全部で4番まで(3番と4番の初出はアニメ版3期)。 未来の世界では、イッセーの子供達が幼かった頃に子守歌として使われている。 スイッチ姫人形 スイッチ姫をイメージした人形。 作中では2種類登場する。 ひとつは冥界のハンバーガーチェーン店とのコラボでお子さまセットの特典として配布されたもの。 スイッチ姫のおっぱい部分をつつくと「イヤーン」というボイスが鳴る。 もう一つはサーゼクスが考案したおっぱい部分にバネが仕込まれていて押せばおっぱいが発射できるようになっているもの。 スポンジドラゴン グレモリー家が新商品として売り出した洗い場用スポンジ。 バアル戦でアザゼルが、イッセーの頭の中がカラカラに乾いたスポンジみたいで吸収率がとてもいい と解説していたところ、観客が爆笑して観客の誰かが「スポンジドラゴン」と叫んだことから商品化された。 おっぱいドラゴン牛乳 グレモリー領で育てている冥界乳牛から取れるミルクに独自の製法を加えた物。 のどごしがよくて甘みもあるらしい。 おっぱいドラゴン どろろん妖怪クリアバージョン 「乳龍帝おっぱいドラゴン」限定版アクションフィギュア。 クリア仕様になっており、透き通った鎧の質感が美しいとさえ思えたほど。 あまりの人気ゆえにすぐに売り切れてしまう。 ゴモりん グレモリー領のゆるキャラ。 ラクダをデフォルメした出で立ちの着ぐるみで頭部には2本の角が生えている。 名前は悪魔「グレモリー」の別名である「ゴモリー」に由来する。 時折、が着ぐるみの中に入っている。 グレモリーの新たなキャラクタービジネス。 体のあちこちに鎧を着け、戦車のような戦闘車両に乗った「黄金龍君」ファーブニルが「パンツァードラゴン」を、アーシアが「パンツァーレディ」1号、ゼノヴィアが2号、イリナが3号を演じる。 作曲:。 家 元72柱60位。 を司る名家。 使役する魔物に獅子の姿形をしている者が多い。 家 レーティングゲームの絶対王者を輩出した名門。 元72柱68位。 「 無価値」という相手の特性を一時的に消し去る特性を持つ家系。 何代か前の当主が非常に要領の悪い人物であり、大戦期からの負債によって永い期間経済的に困窮していたが、上級悪魔としては珍しく自分たちの暮らしの質を落としても重税を課すことはせず領民に配慮した善政を行っていた。 また血族同士の結束力が非常に強いのも特徴。 最近ではディハウザーが活躍したことで急激に台頭し、徐々に暮らし向きがよくなってきている。 最終章では「七大魔王」構想においてその1つに組み込まれることが計画されている。 無価値(むかち) ベリアル家に縁のある者がその身に宿す、対象の特性を一時的に消し去る力。 消すのは能力のみでリゼヴィムの「神器無効化」のように物質的なものを消滅させることはできない。 基本的に対象となるのは生物だが、構成している物質と原理を分析することで「物」の効果を消し去ることもできる。 番外の悪魔(エキストラ・デーモン) 前述の「72柱」に含まれない、聖書やその関連書物から外れた上級悪魔。 グレイフィアの「ルキフグス」や「」「アバドン」などがあるが、それらも多くは断絶しているか冥界の奥地に隠棲し、新旧両派閥からは距離を置いている。 家 ルシファー忠臣六家の筆頭。 ルシファーに最も近いとされ、ルシファーに尽くす役目を持った一族。 初代ルシファーに代々仕えていたことからかつての戦争では継戦派に属しており、戦後は停戦派に付いたグレイフィアを除き一族は行方知れずとなっていたが、その弟であるユーグリットが生存しクリフォトに所属していることが判明した。 家 ルシファー忠臣六家の1つ。 三大勢力の大戦中は72柱のナベリウス家を配下としていた。 情報をほぼ表に出していないため、冥界の記録でも技術が抜きんでていたことしか分かっていない。 現在は行方が分からず断絶したとされているが、秘密裏にナベリウス家に命じて「後天的に超越者を作り出す実験」を行わせていた。 ただ、世界転覆のような願望はないとされ、一連の事件の黒幕というわけでは無いという。 家 レーティングゲーム3位を輩出した名門であるが、家自体は派閥から距離を置く。 異界へと続く「 穴(ホール)」を操るという特色を持つ。 穴(ホール) アバドン家の者が持つ、異界へ通じる穴を操る魔力。 何もない空間に穴を作り出し、そこにあらゆるものを吸い込み、あるいは吐き出すという特異な能力である。 穴から自分の魔力を打ち出すことも出来るほか、取り込んだ物を内部で分解して有害な物だけを返すことも可能。 実力者であれば自分自身で穴を通り瞬間移動もできる。 作り出せる穴の数は使用者の力量に左右される。 その特性上よほどの威力が無い限り物理的な手段で破壊することは不可能である。 家 レーティングゲーム元2位を輩出した名門であるが、家自体は派閥から距離を置く。 「 裂け目」を操るという特色を持つ。 最終章では「七大魔王」構想においてその1つに組み込まれることが計画されている。 裂け目(さけめ) ベルフェゴール家の特性。 自分の能力を大きく超えない範囲で、大概のものに裂け目を作り出す魔力。 直接的な攻撃力も高いが、使いこなせば雷や炎に「裂け目」を作って勢いを殺したり逸らしたりもできる。 下級悪魔(かきゅうあくま) 冥界における一般市民。 元々上級悪魔と比較して魔力の量が少ないことと、前述の種存続問題もあって軍・警察などの治安維持機関(もしくは各上級家に直接仕える者)以外は基本的には非戦闘員とされている。 その上、過去の階級観によってレーティングゲームへの参加条件も「眷属悪魔になること」のみという狭き門となっている。 別の種族から眷属悪魔へ転生した者も初めはこの階級となる。 中級悪魔(ちゅうきゅうあくま) 下級悪魔の一段上にあたる階級。 上級悪魔の眷属になった後に相応の実績・実力を身に付けることで推薦を受け、昇格試験(筆記と試合形式)に合格することで中級へ昇級できる。 ただし平和な今の冥界では、功績を挙げる機会が少ないため、受験者の総数もそれほど多いわけではない。 上級悪魔(じょうきゅうあくま) 冥界における上流()階級。 「元72柱」をはじめとした純血の名門出身者は成人すると同時に爵位を与えられ、「王」として眷属を率いることになる。 平民に比べて圧倒的な魔力を保有し、魔力弾だけでも山を吹き飛ばすほどの力を持つ。 また、冥界には貴族の子女が通う学校が存在し、そこで教師を務める上役とのコネクションを築く。 「悪魔の駒」で眷属悪魔となった者たちの場合は、中級に昇格してからさらに実績を積むことで上層部の承認を受けて等を与えられ「王」として認定される。 最近では純血に限らず、混血や転生悪魔の台頭が著しい。 ただし、成り上がりの上級悪魔は、生粋の貴族悪魔と比べると発言力や権威が一段劣る。 昇格の儀式では主とともに祭壇に立ち、現魔王から承認証を受け取り、主から王冠を被せてもらい、「悪魔の駒」と同じ素材で作られた石碑に触れ、紅く輝いた時点で登録は完了となり、最後に魔王から15個の「悪魔の駒」が入った小箱を受け取って終了する。 最上級悪魔(さいじょうきゅうあくま) 魔王を除き、冥界にも数えるほどしか存在しない最強の悪魔。 冥界での貢献度、ゲームでの成績、能力、認知度、人気度、それらのすべてで最高ランクの評価を受けて初めて得られる、悪魔にとって最上級の位。 発言と行動に強い影響力を持ち、願えば純血悪魔の家々を動かすこともできるほどの権限を得るが、その分責任も大きく、有事の際には上級悪魔以上の活躍を求められる。 ほとんど順位変動のないレーティングゲームランキングトップ10の「王」は全員が最上級悪魔であり、その中でもトップ3は魔王にも匹敵する力を持つと言われる。 特級悪魔(とっきゅうあくま) 実力的にも社会的にも政治的にも影響力のある者に与えられる新たな位。 「地獄事変」での活躍を称え、現状の冥界で与えられるものがなかったことから、現二天龍のために新たに定められた。 最上級悪魔以上の位だが、前例がないため在り方について他人を参考にすることはできず、魔法使いとの契約についてもどう改めるべきか苦慮している。 はぐれ悪魔(はぐれあくま) 転生により下僕悪魔となったが、強力な力に溺れて主を殺し、お尋ね者となった悪魔。 契約の有無とは無関係に人間を襲う、極めて危険な存在でもある。 例外的に、下僕となる際に不利だったり不当な契約を強制的に結ばされた者や、黒歌の場合のように主側に大きな問題があった者が、反旗を翻してはぐれ悪魔となることもある。 (つかいま) 悪魔にとっての従僕であり、手足となって働く使役すべき存在。 強力すぎる使い魔は、レーティングゲームでは数や時間で使用制限をかけられサポート程度の役割しかできない ため、近年では強い魔物は眷属とされることが多く、逆に自身の力を高めたい魔物側から眷属にしてもらえるよう交渉してくる場合もある。 強力な魔物が相手の場合はギブアンドテイクの契約を結ぶこともある。 契約時に高価な品物・身体の部位・魂といった何らかの対価を要求されることがあるが、主人の魔物使いとしての資質や相性次第で軽減されたり要求されなかったりもする。 また利益がなくなれば一方的に破棄されることもあるためリスクも高いと言える。 小猫によると冥界ではなかなかの人気を誇っている模様。 元ネタは人間界で放送されている子供向けアニメ「魔法少女ミルキー」。 監督が作品には反政府的なメッセージを込めたいという過激な思想を持つため、和平が成立してからもレヴィアたんが天使やドラゴンなどの悪魔の敵を滅ぼすという大筋は変化していない。 劇場映画の撮影にはグレモリー眷属が協力しており、ファンからはおっぱいドラゴン放送前に赤龍帝が登場している貴重な映画として知られている。 第4部終盤の「邪龍戦役」で主演のセラフォルーが「隔離結界領域」へと向かったため、彼女の妹であるが「2代目レヴィアたん」として主役を引き継ぐことになった。 若手四王(ルーキーズ・フォー) 、、、の若手4人を称した名称。 近代を顧みても、破格のが集まった豊作の世代と言われており、特にバアル眷属とグレモリー眷属は第3章時点でプロのレーティングゲームでも通用するだけの力を持つと言われている。 最終章の「アザゼル杯」にも4人全員が参加し、うち、リアスとサイラオーグが本戦に進出している。 そして、その功績から「地獄事変」の後で全員が最上級悪魔に昇格している。 超越者(ちょうえつしゃ) あまりに他者とは違う桁違いの能力を持ち、本当に悪魔なのかさえ疑わしいとされるな存在。 、、の3名が該当する。 特にサーゼクスとアジュカの2人は全力を出せば全勢力でトップ10に食い込むほどの実力者である。 魔王クラスを超え勢力を塗り変えるほどの力があり、実際、過去に冥界旧政府へのクーデターが成功したのにはサーゼクスとアジュカの活躍が大きかった。 「邪龍戦役」における活躍から、歴代とは全く異なる異常な成長を遂げた当代の二天龍(龍神と真龍の力をその身に宿す「燚誠の赤龍帝」、「覇龍」を昇華させた「明星の白龍皇」)が超越者候補として挙げられており、「地獄事変」の後でゼクラムからも承認を受けて正式に超越者認定がなされた。 さらにハーデスの研究によりとという新たな人工超越者が作り出されているが、正式には認定されていない。 30年後の未来では正規認定されている超越者は6名になっており、アジュカ、、がその一角に数えられている。 また、「認定されていない」超越者も存在している模様。 眠りの病 悪魔に特有の病気。 ある日突然深い眠りに陥り、そのまま目覚めることなく、人工的に生命を維持しなければ徐々に衰弱して死に至る不治の病。 延命は可能で、処置が適切なら100年以上の時間が過ぎても眠ったまま生き続ける。 作中ではミスラ・バアルはイッセーの「乳語翻訳」で、イングヴィルド・レヴィアタンは神滅具「終わる翠緑海の詠」の覚醒によって目覚めている。 ただし、眠っていた期間が長いほど、記憶が完全に戻るまでにかかる時間がかかる。 若手悪魔同士の交流会(わかてあくまどうしのこうりゅうかい) 初代魔王の一族が、上流階級の年頃の子女をルシファードにある円形闘技場()に召集させている、社交界の一部。 しかし会場では交流と名ばかりの暴虐が繰り広げられており、魔王の一族の血を引く若者が貴族の子女に陰湿ないじめを行っていた。 このようなことを初代魔王の一族は定期的に行い、貴族であろうとも王族には絶対に逆らえないという現実を上級悪魔の若者たちに自覚、認識させることを目的としていた。 サーザクスたち4名が訪れたときは、ベルゼブブ家の若者がの嫡子をボロクズのようにいたぶり、ベルゼブブ家の若者の手から放たれた凶悪なオーラでオリアクス家の嫡子が消し飛ぶと思われた瞬間、17歳のサーゼクスが「滅び」の魔力でベルゼブブのオーラを消し去ってしまった。 これがきっかけで、サーゼクスの圧倒的な力が初代魔王の一族や他の貴族の子女に知られてしまうことになる。 悪の爪() 初代四大魔王が古代兵器として作った12体の石像で、「 断罪者」ともいわれる。 そしてその手でルシファードの地下深くに封じた悪鬼の集団。 ルシファー直属の6家ですら存在は伝え聞くだけで、実際に見たことはなかった。 冥界全土でもわずかな伝説しか残っておらず、初代四大魔王が秘密裏に彼らを使い、その力に「寝首をかかれる」と脅威を感じて、早々に封じてしまった。 その正体は、初代四大魔王がアグレアスから採取される結晶体を用いて作り上げた存在で、体を持ち、意思をも有する生きた魔王式「神器」。 彼ら自体も恐ろしく強いが、「神器」のように自らを武具の形に変化し、装飾者に使わせることも可能。 ゆえに初代四大魔王は、彼ら「悪の爪」を「 魔王兵器(サタニック・アームズ)」と呼称していた。 内戦後、12体の石像は、ザオロマ・ネビロスによって辺境の地に設けた施設にて厳重に保管された。 マラコーダ 「悪の爪」の首領。 決して目覚めさせてはならぬと古い書物に書かれている。 バルバリッチャ 「悪の爪」の副長。 封印されていたが、ザオロマ・ネビロスによって意識を解かれた。 「悪の爪」の中では一番理性的であり、内戦終結後、再び眠りについた。 スカルミリョーネ 「悪の爪」の一員。 ザオロマ・ネビロスによって力の一部がに与えられた。 デビチューブ 冥界の住民の間で流行っているサイト。 視聴者には一般市民の視点が受ける傾向にあるようで、グレモリー眷属がそれぞれ動画を投稿した際には、イッセーが「おっぱいドラゴン」を演じながら行った自身のグッズので記録した10万回の再生数を抑え、ロスヴァイセによる人間界(日本)の100均アイテムの紹介動画が最も再生回数をたたき出した。 堕天使陣営の中心組織で、異能・超能力の研究を主目的とする機関。 神器関連では、そのものの研究、神器所有者の保護、人工神器の開発などを行っている。 上層部はかつてで、総督は、副総督は。 第3章終盤でアザゼルが辞任したため階級が繰り上がり、総督はシェムハザ、副総督にが就任した。 大戦で大分消耗し、第2章開始時ですでに幹部は8名しか残っておらず、作中でがに封印され、アザゼルが「隔離結界領域」に向かったため、最終章の時点で6名にまで減ってしまう。 元々天使時代から研究職だった者が多いため、幹部でも武闘派は少ない。 本部は冥界にあるが、人間界の各地に研究施設を設置しており、関東の山奥にも一つ施設が置かれている。 他陣営同様一枚岩ではなく、4年前には幹部のが「」に、現在ではコカビエルの独断行動に加えて、武闘派構成員の一部が「禍の団」に内通し人工神器研究の成果などを漏洩していた。 とはいえ現在残っている幹部同士は仲が良く、300回以上も大会をするなどかなり平和。 記憶の改変・消去を行うための技術を持ち、異能や異形に関係した一般人に対して使用するが、多用すると記憶に悪影響があるらしく本来は限定条件をつけて行うべきだとされる。 かつては情報漏洩を防ぐために「」で保護した神器所有者を組織内に留めていたが、三大勢力で同盟を結んだことで所有者が望むなら条件付きで一般の暮らしに戻ることが許されるようになった。 「邪龍戦役」では最初に襲撃を受け、トライヘキサが吐き出した火炎で本部の施設が周囲の地形ごと一瞬で吹き飛んだ。 幹部のとは重傷を負い、古株の配下も戦死している。 「教会」 堕天使レイナーレが運営していた「神の子を見張る者」の下部組織。 天界から公認されていない非合法な悪魔祓い組織で、悪魔と契約した人間まで殺害対象としており、悪魔陣営とキリスト教会が撤退して空白地帯になった駒王町に進出していた。 イッセーの存在を危険視した上層部の指示で彼を暗殺したが、グレモリー眷属との対立によって壊滅した。 拠点となっていた駒王町の古ぼけた教会は、和平後に天界の関係者が修復して、再活用しようと動いている。 グリゴリ怪人(グリゴリかいじん) 「神の子を見張る者」の改造を受けた者たちのこと。 体のどこか(は腹、匙は背中)に「 G」の文字が刻まれている。 BAR「黒狗」(バーくろいぬ) 駒王町から2駅離れた場所にあるビルの2階でアザゼルが経営していた。 「刃狗」チームの事務所からも近く、として鳶雄が、専属歌手としてラヴィニアが勤務している。 アザゼルが「隔離結界領域」に向かってからは代理の者が経営を行なっている。 (めいかい) 悪魔と堕天使が暮らしている、地球とほぼ同等の広さをもつ紫色の空の異世界。 人間界でいう 「」に近い。 空気に独特の感触があるのが特徴で、日光がささないため悪魔や吸血鬼でも過ごしやすい。 海が存在しないために陸地は人間界の大陸より遥かに広いのだが、悪魔・堕天使共に数が激減しているため手つかずの土地も多く、特に辺境には手が回り切らない部分も多い。 グレモリー家なども眷属となった悪魔に「かなり大雑把に土地を分け与えて」いたりする。 そういった辺境地域は、所在不明の存在やはぐれ悪魔が潜伏先としていることも多い。 堕天使側は悪魔側以上に土地が余っているため、近年ではリゾート開発に着手して利益を上げようとしている。 超常の領域の一種であるため、人間の場合は優れた魔術師などでなければ立ち入ることすらできず、転生悪魔の親族のような例外を除けば一般人が一生足を踏み入れることはない。 悪魔であれば魔法陣などを介して次元の間を超えられるため容易に行き来できるが、転生悪魔は一度正式なルートで赴く必要があり、その手続きを経ていないと違法行為として対処される。 なお、人間界との時差が生じないように時間の流れを調節している。 冥界の下には、魂を選別するためのギリシア勢力の地獄である「」が存在する。 ルシファード 魔王領の都市で、初代ルシファーがいたと言われている冥界の旧首都。 サーゼクスたち4名が2代目魔王に就任する前までは、ここが冥界の首都だった。 かつては初代魔王の実子や血族が暮らしており、円形闘技場()で「若手悪魔同士の交流会」が行われていた。 魔王軍と反政府軍との最後の戦いで、サーゼクスがビドレイドを消滅させて内戦を終結させた場所でもある。 地下深くには亡くなった初代四大魔王が遺したという遺跡が存在しており、その地下遺跡の存在を知っている者はルシファー直属の6家(ルキフグス、ネビロス、サルガタナス、アガリアレプト、サタナキア、フルーレティ)のみ。 ルシファー、ベルゼブブ、レヴィアタン、アスモデウスの血族ですら、その遺跡の存在を知り得ない。 ネビロス機関 ルシファードの研究施設の1つ。 がこの施設の所長である。 ルシファー・スタジアム ルシファードにあるスタジアム。 「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦第8試合の、「明星の白龍皇」チームと「西遊記」チームの試合が行われた。 アウロス 空中都市アグレアスから目と鼻の先にある町。 冥界でも農産業随一と称されるアガレス領を体現する町のひとつ。 クリフォトによるアグレアス強奪事件の時には、その巻き添えでテロの被害を受けた。 アウロス学園(アウロスがくえん) アウロスに建てられた、駒王学園に似た外観を持つ学舎。 下級〜中級悪魔でも通うことができるという異例のレーティングゲーム学校。 ソーナの夢の第一歩であり、魔力に乏しい冥界の子供たちの夢と希望が詰まった学園でもある。 体験入学が行われているときにクリフォトから襲撃を受け、その際に捕縛されていた裏切り者の魔法使いたちが事前に仕込まれていた術式によって、ユーグリットに校舎内で自爆させられたせいで半壊してしまい、アウロス市街と共に復興作業が行われている。 しかし、若手悪魔がテロに立ち向かったことで知名度が上がり、体験入学の申し込みが殺到して予約でいっぱいになっている。 アグレアス 初代魔王時代の技術で作られた空中都市で、アガレス領に存在する。 レーティングゲームの聖地として知られる観光地であり、リアスとサイラオーグのレーティングゲームが行われた。 古代からの文献が消失しているため、施設に関する伝承は完全ではない。 内部には「悪魔の駒」や「御使い」のカードの生産に必要な結晶体を作り出すための遺跡が存在し、この結晶体をトライヘキサ復活に利用するためにに狙われ、内通者の細工により一般人を逃がすための転移魔法を逆用されて強奪されてしまう。 「邪龍戦役」後に無事奪還され、見聞を全て終わらせた後でゲーム用のフィールドとして利用できるようになった。 「アザゼル杯」予選では「紫金の獅子王」チームと「天帝の槍」チームの試合が行われた。 リリス 冥界の現首都。 「」では規格外の魔獣「超獣鬼」の襲撃を受けたが、「」と化したイッセーとによって被害が食い止められた。 セラフォルー記念病院 首都リリスにある、現レヴィアタンの名を冠した、冥界でも屈指の医療設備とスタッフが揃った高名な病院。 龍神化の副作用で倒れたイッセーがここに運び込まれて治療を受けた。 アザゼル・スタジアム 「邪龍戦役」後、堕天使領に作られた大会用の大きなスタジアム。 正面にはアザゼルの銅像が建てられている。 「アザゼル杯」予選では「燚誠の赤龍帝」チームと「雷光」チームとの試合と、「アスラ」チームと「ブラックサタン・オブ・ダークネス・ドラゴンキング」チームの試合が行われた。 アジュカ・スタジアム アジュカを記念してアスタロト領に作られたスタジアム。 近代的な意匠が取り入れられており、内部では清掃用のロボットが稼働しているなど未知の技術も多く使われている。 控室も広大で、通常時には人間サイズになっている大型の巨人の選手がそこで元の大きさに戻っても大丈夫なほど。 「アザゼル杯」予選では「燚誠の赤龍帝」チームと「天界の切り札」チームの試合が行われた。 おっぱいドラゴン・スタジアム グレモリー領の城下町に建設されたばかりの、「おっぱいドラゴン」のショー公演などイベントを専門に行うスタジアム。 入り口には「赤龍帝の鎧」と、スイッチ姫の衣装を着たリアスの巨大な銅像が建っている。 として、「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦第3試合の、「燚誠の赤龍帝」チームと「リアス・グレモリー」チームの試合が行われた。 アルマロスコロシアム 冥界堕天使領に建設された、「神の子を見張る者」幹部の名を冠する円形闘技場。 正門の両脇には本物そっくりのアルマロス像が建っている。 「アザゼル杯」予選では「燚誠の赤龍帝」チームと「ソーナ・シトリー」チームの試合が行われた。 ファーブニル・スタジアム アザゼルに力を貸した龍王を称えて冥界堕天使領に新たに建設されたスタジアム。 スタジアム正面には「堕天龍の鎧」を着たアザゼルとファーブニルの像が立っている。 「アザゼル杯」予選では「リアス・グレモリー」チームと「明星の白龍皇」チームの試合が行われた。 バアル・スタジアム バアル領にあるスタジアム。 「アザゼル杯」本戦トーナメント1回戦第2試合の、「紫金の獅子王」チームと「シューティング・スター」チームの試合が行われた。 EXE(エグゼ) 魔王アジュカが設立する予定の秘密情報局。 天界関連 (てんかい) 天使が暮らしている異世界。 雲の上にあり、地球(人間界)でいう 「」(より正確には「キリスト教圏の天国」)に近い。 全部で7層から構成されており、見上げれば白く輝く広大な天井がある。 各階層ごとに設置された扉を通って移動できるが、普通はエレベーターを利用して一気に移動する。 なお天使たちの堕天を防止する装置が存在しており、邪な思いを抱いた者を結界で取り囲み警告音が発せられる。 「」が死亡したために不安定な状態となっていたが、アースガルドと同盟を結んだことで、世界樹の協力により「システム」が補強され、を頭につければ悪魔でも短時間滞在できるようになった。 ただし邪な物に対して脆いのはこれまでと変わらないため、後述の邪龍襲撃で邪なものが大量に侵入して来たときはかなり危険な状態になった。 冥界と同じく超常の世界であるため、立ち入ることは容易ではない。 内部に入るには、正規に門をくぐるか、死後に天界の使徒として認められるか、辺獄や煉獄を経由するかの3つの方法のどれかを取るしかない。 12月のクリフォトによる攻撃で第三天を中心に被害を受ける。 さらに「邪龍戦役」時には2回目の襲撃対象となり、最上層である第七天および神が遺した「システム」は死守できたものの、第一天から第六天までをトライヘキサに破壊され、天界の景観が業火の地獄絵図に塗り替わる程の被害を受けた。 この戦いで四大熾天使のウリエルとラファエルが重傷を負い、古くからの天使も何名か戦死を遂げている。 第一天 一般の天使や「御使い」たちの詰め所がある前線基地。 石畳の白い道に石造の建物があり、空が白く光り輝く。 宙に浮かぶ建物は天使達の職場になっている。 また幻想的なものと近代的なものが混在する特殊な医療設備も置かれている。 第二天 星を観測する場所。 の関係者が収容されているほか、罪を犯した天使もここに幽閉される。 第三天 一般的な天国と呼べる場所で、一番広い階層。 広大すぎて、端がどこにあるのかわからないとさえ言われている。 教会の信者が死後に来る場所とされているが、実際の所ここに来られるものはそう多くなく、たいていは地獄へ堕ちてしまうらしい。 が生えているものの、「神の死」の後は果実の生育を停止している。 第四天 別名。 との話が有名。 もかつてここに居た。 が生えているが、「神の死」の後は果実の生育を停止している。 第五天 かつて天使だった頃の「神の子を見張る者」メンバーがいた階層で、一時的に彼らの収容所だったとも言われている。 現在は研究機関の多い階層となっており、「御使い」のカードを製造する研究所もある。 第六天 たちセラフがいる現天界の中枢機関 「ゼブル」。 金色に輝く光輪を背にした神殿のような神々しい建物で、周囲には多種多様彩り鮮やかな草花が咲き誇っている。 外は高い壁に囲まれており、神クラスでなければ壊せないほどに厚い100m以上の高さを持つ門をくぐって出入りする。 第七天 天界の最上部で、神の住まう場所とされていた。 今は神の奇跡を司る 「システム」だけが存在しており、神器の「システム」もそこにある。 セラフ以外は立ち入り禁止になっており、それ以外のものが侵入すると強制的に別の場所へ転移させられる。 (れんごく) 同様特殊な事情を抱いたまま死亡した者の魂が死後に向かう場所で、「聖書の神」が冥府を参考にして構築したとされる。 奥地には第三天へと通じる道があり、人間として天界にいた頃のがここへ生命と知恵の実を隠していた。 聖書の神を崇める組織。 主な派閥にを総本山とする、、があり、そのほかにもいくつか派閥がある。 天界からの加護を受け、や吸血鬼・魔物などの敵性種族の討伐を行う。 天使が使う光力を光の剣や銃から放つ光の弾丸といった武器に変え、加えて身体能力の向上が見られるために、悪魔にとっても特に警戒すべき対象と見做されており、特に「聖剣使い」は重要な兵力として重用されている。 これらはエクソシストの「裏」の側面で、聖水や聖書の一節を使って人間に取り憑いた悪魔を追い払うのは「表」の側面でしかない。 厳密には天界陣営の教会に所属する者達のことをさすが、悪魔を殺すこと自体に快楽を覚えるようになり戒律を破って破門され、それから堕天使陣営に拾われて悪魔を狩る人材となった者も広義にはエクソシストと呼ばれている。 教会には戦士を教育する育成機関も存在しており、そこで育てられた子供には家族を悪魔や吸血鬼に殺された者も少なからず在籍している。 三大勢力の同盟締結以前は、結果的に天のため、神のためになるならば教えに反することも辞さない狂信者や、強欲な上層部も少なからず存在していたため、「聖剣計画」のような非道な実験を行なっていた機関もいくつか運営されていた。 このような教会の暗部に属する怪しい研究をしていた機関は解散が進められ、研究員を別の組織に紹介するなどだいぶ改善されてきている。 上層部が悪魔や吸血鬼との和平締結を決めたことで、公には彼らの討伐を禁じられてしまい、その方針に不満を抱く者もいた。 聖剣計画(せいけんけいかく) 人工的に後天的な「聖剣使い」を生み出すことを目的としていた機関。 僅かに聖剣使いの因子を持つ子供たちを集め、因子を抽出してまとめることで十分な量の因子を得ようとしていた。 しかし、その過程で因子を抜き取った後の子供 を虐殺していたことが判明したため解体され、首謀者であったは教会から破門された。 計画の過程で聖剣使いの研究が進んだことは事実であり、解体後も人死にが出ないレベルでの実験は継続され、イリナのような人工聖剣使いが生み出されている。 シグルド機関 教会の戦士育成機関の1つ。 英雄の血を引く者の中から、魔帝剣グラムを扱える「真の英雄シグルドの末裔」を生み出すことが目的であったが、という完成形が誕生し長年の宿願が達成されたこともあり、子孫達がどこまで出来るのかを試す機関へと方針を転換した。 フリード、リントはこの機関で行われた実験で産まれた試験管ベビーであり、倫理的に問題のある行為も数多く行われていた模様。 なおここの出身者は白髪を持つのが特徴。 現在は再編成されているらしい。 (レリック) 、、、、など聖なる物品の総称で、聖槍はそのなかでも最上位に位置する。 そのうち聖槍・聖十字架・聖杯の3品は神滅具にもなっており、聖釘も新規神滅具に認定された。 神器の聖遺物を所持する者は、共通して特有の気を持っている。 聖杯と聖釘に関しては神器ではない「本物」も確認されている。 信仰の対象ともなる物で、信仰心の強いものは見つめるだけで意識を持っていかれかねない。 強力な聖なる力を宿しているため、悪魔、吸血鬼、妖怪といった天使以外の異形には聖剣以上に必殺の効果を持っている。 天界製自転車(てんかいせいじてんしゃ) の力を借りて制作してもらった特注品の自転車。 ギアチェンジはもちろん、光力使用の聖なるライトで夜道の運転でも安心。 車体には儀礼済みの鉄や銀が使われているため、悪魔が触るとダメージを受けてしまう。 がこの自転車にまたがると、自転車とミルたんが神々しい耀きに包まれ、ミルたんの背中から純白の翼が出現して自転車と共に空中を駆け出していった。 聖なる加護を得た漢の娘が天使となって空を飛ぶという地獄絵図みたいなことが起こり、そのまま天界までたどり着いてしまった。 ゴッドまんじゅう 天界名産のまんじゅう。 がロケット自転車で天界までたどり着いたゼノヴィアに持たせてくれたお土産。 週刊ぶれいぶエンジェル 一部の教会信徒向けに発刊している身内専用雑誌。 作中に登場した号の特集はミカエルのA-イリナを取り上げている。 キャプテン・エンジェル 冥界での「おっぱいドラゴン」の大ヒットに対抗して開発された信徒向けの覆面ヒーロー。 主役を担当するのはの「A」。 信徒たちの間ではなかなか人気が高いらしい。 神器関連 神器(セイクリッド・ギア) 「」が作ったシステムで、不思議な能力を所持者へ与える異能の一種。 「所有者の想いと願いの強さに応えるように力を顕現させる」というルールがあるとされ、所有者の精神の変化に応じて新たな機能を目覚めさせることがある。 多くは人間社会で使用可能なレベルでしか発現せず、形としてはっきり具現化させるには一定以上の条件と力が必要とされるが、歴史に名を残した人物や有名なスポーツ選手などが自覚のないまま所有している場合もあるため、そう珍しい物ではない。 与えられる能力はさまざまだが、発現するのに「使い手の善悪」や「『聖書の神』への信仰の有無」は関係ない上、教会内でも神器の存在を知る者は上位者に限られるためか、神の奇跡よりも「悪魔の業」と誤解され迫害を受ける所有者や、親族から異質な力を気味悪がられて辛い幼少期を送る所有者も多い。 また、五感から発動する神器は持ち主のキャパシティが足りないと、自然に動きだして害悪となる危険極まりない代物となることもある。 先天的に神器を宿すのは人間、もしくは人間の血を引く者のみだが、持ち主から奪いとって自身に移植するなどして後天的に神器を手に入れることも可能。 ただし、神器はそれ自体が持ち主の生命力や魂と密接に結びついているため、強制的に神器を抜き取られた者は大抵死亡する。 手に入れた場合にしても、神器の能力・力によっては元々持っていた能力が使えなくなったり、神器の制御に才能のほとんどを費やすことになりかねない。 作中ではレイナーレがアーシアから奪った「聖母の微笑」を使っていたが、あの時点で使用できたのはあくまで基本的な能力のみで、より大きな力が使えるかは持ち主次第。 また、2種類以上の神器を手にすることも可能だが、よほどのことがあったか、よほどの者でない限り同時に使うのは難しく、体力や魔法力を大きく消耗し、時には命すら削ってしまう危険性がある。 所有者の中には神器に対する抵抗力が低く、本来の作用が変質したせいで身体に異常をきたしたり神秘の力に呪い殺されてしまう子供も居る。 「神の不在」以来このような不具合が増えているが、天使長のミカエルであっても「聖書の神」自身が作り上げたプログラムに介入できないため対応が後手に回っている。 三大勢力の和平が成立したことで安全に神器を取り出す技術が進歩しており、まだ不完全ではあるが以前よりは神器による悲劇も少なくなってきている。 能力を行使する際に神器が籠手や翼のように何らかの形をなして、力を発現するための装置を作るものは「 具現型」と称される。 この場合、宝玉などのパーツはあくまで機能の1つでしかない付属品のようなものであり、戦闘で破損しても所有者に余力がある限り再生させられる。 また、神器そのものが通常のものと異なる場合は「 亜種」と呼ばれる(例:ヴァレリーの「幽世の聖杯」、ジークフリートの「龍の手」)。 系統は「属性系」「結界系」「創造(クリエイト)系」「独立具現型」「封印系」「状態変化」「防御」「カウンター」などと多岐に渡る(個々の詳細は後述)。 神滅具() 「 神をも滅ぼす具現」を意味する、神器の中でも神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器。 持ち主が所持しているか「生きている」限り、同じ能力を持つ神器は存在しないという唯一無二の神器である。 「2種類以上の能力をあわせ持つ」特徴があり、一例として「赤龍帝の籠手」は力の倍増+力の譲渡となる。 所有者の才能や創造力をすべて汲み取り、実現できるだけの受け皿・実現性を持つため、禁手に至った場合の能力増大や能力増加において顕著な格の差が生じる。 このことから「拡張性の高い神器」なのではないかとアザゼルは考えていた。 「神滅具」という概念が生まれた頃は「黄昏の聖槍」のみであったが、時代を経るごとに数が増えていき作品開始時点で、 「黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)」、「煌天雷獄(ゼニス・テンペスト)」、「魔獣創造(アナイアレーション・メーカー)」、「絶霧(ディメンション・ロスト)」、「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」、「白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)」、「幽世の聖杯(セフィロト・グラール)」、「紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)」、「黒刃の狗神(ケイニス・リュカオン)」、「獅子王の戦斧(レグルス・ネメア)」、「永遠の氷姫(アブソリュート・ディマイズ)」、「蒼き革新の箱庭(イノベート・クリア)」、「究極の羯磨(テロス・カルマ)」の13種(そのうちの4種は上位神滅具)が確認されていた。 そして最終章にて、 「時空を支配する邪眼王(アイオーン・バロール)」、「深潭の蓋世王冠(アルフェッカ・タイラント)」、「機界皇子(アンノウン・ディクテイター)」、「終わる翠緑海の詠(ネレイス・キリエ)」、「星砕剣と星穿銃(スター・バスター・スター・ブラスター)」という新規神滅具が5種類(うち2種が上位クラス)追加され、全18種となった。 また今世の所有者はすべて禁手、あるいはそれ以上の形態に至っており、研究者の間では未曽有の出来事に備えてシステムが起こした状況だという説が有力視されている。 上位クラスは使いようによっては、国を滅ぼすことも十分可能であり、世界に大きな影響を与える規模になる。 また、二天龍を始めとした強大な神獣・魔獣を封じた神器は他の神器に想定外のイレギュラーを引き起こす要素を持つ。 「聖書の神」亡き今となってはなぜ「神を殺せる神器」という逸脱した物が作り出されたのかは永遠に謎のままとなったが、一部では他の神話勢力への侵略に用いる意図があったのではないか、「聖書の神」に何かがあった時に三代勢力を守る目的があったのではないか、などという考察が為されている。 魔獣騒動や邪竜戦役などの大事件の発端ともなったことなどから、ハーデスの一派を筆頭に危険視する者たちも多い。 禁手(バランス・ブレイカー) 神器の力を高め、ある領域に至った者が発揮する神器の最終到達点とされる現象。 所有者の力量、または心と体に劇的な変化が訪れたとき、所有者の想いや願いが世界に漂う「流れ」に逆らうほど劇的な転じ方をしたときに至る領域で発現する。 基本的には元の力のあり得ないほどのスケールアップだが、使い手の認識によって異例な形の別物に「化ける」こともある。 使いようによっては「 世界の均衡を崩す力」という意味でそう呼ばれる。 また、神器によって禁手はある程度決まっているが、本来の禁手とは異なる形の「亜種」の存在も確認されている。 なお、 禁手と化することを「 禁手化(バランス・ブレイク)」と呼称されている。 どの神器も禁手に至る可能性があるが、強力な神器が必ずしも禁手になるわけではない。 基本的に異能を高めなければ覚醒しないが、イッセーの左腕のように何かを代償にすることで強引に禁手化することはできる。 また、使用中は体力などの消耗が大きく、前述のイッセーのケースでは10秒も禁手を維持できず、発動後は3日間は再使用できなかった。 その可能性については大きく3種類が存在する。 亜種も含め強化・進化させたものは「 昇華面(クレスト・サイド)」、自己と神器の有り様を狂気の領域まで追及して自ら神器と混ざり合うことで体現させたものを「 深淵面(アビス・サイド)」、それらに分類することのできない突然変異を「 慮外面(イクス・サイド)」と称する。 大半は昇華面に分類されるが、イッセー、ギャスパー、匙のように深淵面と慮外面の複合ともいえるような変化を遂げる場合も存在する。 また、禁手化当初は昇華面であったが、後の研鑽と調整でその能力が変化し深淵面寄りの亜種に至るという例が幾つか確認されており、通常形態と深淵面形態は自由に変更できる。 ドライグによれば、格闘技のような直接攻撃系の戦闘法を極めると、攻守に最も効率のいいように体を覆うの形になるとされる。 鎧装着型の禁手は防御力・攻撃力共に上昇するが、攻撃時にオーラが集中するため流れが読まれやすいという欠点もあり、相応の実力者であれば攻撃を事前に察知されてしまうこともある。 本来であればこれ以上の強化は存在しない(一種の暴走状態である「覇龍」「覇獣」は別物)が、当代の二天龍はそれをも超えたさらなる強化を果たしている。 数千年の歴史の中でわずか数例ではあるが、禁手を発現した状態で誕生する新生児の存在も確認されている。 ただしそのほとんどが強大な力のために物心つく前に死亡しており、アザゼルが知る限りでは無事に成長できたのは幾瀬鳶雄だけだという。 禁手に至る者自体が希有であるはずだが、神の死でシステムが不安定になっていることや「禍の団」英雄派が人体実験で得た「禁手に至る方法」をリークしたことで、この時代はこれまででは考えられないほどに多くの者が禁手化を果たしている。 また、人工的に禁手にする技術を「 嵌手(トランセンデンタル・アライヴァー)」といい、 嵌手と化すことを「 嵌手化(トランセンデンタル・アライヴ)」という。 人工神器(じんこうセイクリッド・ギア) 「神の子を見張る者(グリゴリ)」における研究の結果、開発された神器の模倣品。 一般的な神器に毛が生えた程度から龍王クラスの力を封じた物まで存在するが、パワーよりも応用性など「使い勝手の良さ」が重視されている。 本物の神器とは違い自由に取り外しできる一方で、出力が不安定、回数制限がある、使用後に激しい疲労感が出る、長く発動しすぎると自身が生来持っていた才能にも悪影響を与える危険性もあるなど、実験段階ゆえに様々なリスクがある。 14巻から三大勢力内に提供されて試験的な運用が始まっており、その結果を元に各種デメリットも緩和されつつある。 鬼手(カウンター・バランス) 人工神器版の「禁手」の総称。 一種の暴走状態であった「人工神器による禁手」とは別物であり、均衡を崩すだけの力の解放である「禁手」とは逆に、本物よりも安定しにくい人工神器を持ち主の力で強制的に安定化させることで至ることができる。 なお 鬼手と化することを「 鬼手化(バランス・アジャスト)」と呼称する。 元々理論自体はアザゼルも考えていたが、タイムスリップした「UL」の一件で未来で運用されているものを実際に目にし、その技術を応用する形で現代でも実用化され 、アザゼルが「隔離結界領域」に向かう前に詳細な資料を残していったことで他の者も使えるようになっている。 人工神滅具(じんこうロンギヌス) 30年後の未来では神滅具が人工的に作られるようになっている。 本物の神滅具と比べると性能は格段に下がるが、通常の人工神器に比べたら段違いに強い。 ただし、まだ成功作の数は少ない。 現代ではまだ実現していないが、「あと2歩か3歩真理に近づけば到達してもおかしくない」という段階まで研究が進んでいる。 種別 属性系 火や光といった物を操り攻撃する神器の総称。 あらゆる自然属性を操る上位神滅具「煌天雷獄」を筆頭に、炎を操る「白炎の双手」や光を操る「緑光矢」「青光矢」、「巨人の悪戯」、「凍結なる霊鳥」などが該当する。 創造(クリエイト)系 自分が想像した生物・非生物を自在に作り出せる神器の総称。 あらゆる魔獣を生み出せる上位神滅具「魔獣創造」を筆頭に、「聖剣創造」「魔剣創造」「孔と明と罠」などが該当する。 神器の能力で生み出された創造物の効果は「本物」にはどうしても及ばないという欠点があり、創造できる数・多彩さ・扱い方などで対抗する必要がある。 回復系 状態変化系神器の一種 で、対象の負傷を癒すことのできる神器の総称。 神滅具「幽世の聖杯」が機能の一つとして持つほか、「聖母の微笑」「救護聖人による再起」などが該当する。 回復させる対象に何らかの制限が存在する場合が多いため、全ての種族を癒せる「聖母の微笑」を所持する者は逆に異端とされてしまうことがある。 なお体力を回復させることは不可能で、基本的に「再生」も不可能なので部位欠損や失血は治せない。 かなり貴重で強力なため求める者も多いが、人工神器で再現された回復能力でも使いこなすためには才能の大半を費やす必要があるなど後付けでも非常にリスクが高い力とされている。 独立具現型 具現型の中でも神器そのものが個別の意思を持ち、所有者が遠隔操作することが可能な系統の神器。 神滅具の内「黒刃の狗神」「永遠の氷姫」「紫炎祭主による磔台」の3つや、系の神器が該当する。 その性質から生物を模していることが多く、具現化した神器は飲食も可能。 膨大なエネルギーが人型などをとる場合もある。 具現化したものは無関係な者からは認識できないようになっており、姿を消したり真の姿よりも日常生活を送りやすい小柄な形態になることもできる。 利点は所有者が戦場から離れた安全なところから指示を出せることだが、同時に所有者が無防備になってしまうリスクが他の神器よりも大きいということでもあり、本人が圧倒的に弱い場合が多いため懐に入られると脆いとされている。 獣型の場合は神器が攻撃を受けるとダメージが蓄積し戦闘不能になってしまうこともあり、魔物が封じられたタイプは分身を聖剣などで攻撃されると神器に多大なダメージを負いかねない。 異能を高める場合には魂から分身である神器と同調し、その深奥に潜り込む必要があるとされるが、隙あらばもう1人の自分に入れ替わられる危険性が高い。 契約・封印系 強力な魔物・魔獣を封印した神器の総称。 ドラゴン系神器の他、神滅具「獅子王の戦斧」などが該当し、独立具現型の中でも「黒刃の狗神」や四凶系神器はこちらにも分類される。 強力だが、封じられた存在が目覚めていないか、活動を停止した状態だと最低限の機能しか使えなくなる。 神滅具同様、所有者が死ぬと次の宿主が見つかるまで自動的に失われてしまうという性質を持つ。 能力を高めていくと封じられているモノに近づくことになり、感覚の鋭敏化などの恩恵を得られる反面、封印対象に大事な何かを代償として要求してくる。 ドラゴン系神器 封印系神器のカテゴリーに含まれる神器群で、ドラゴンの魂を封じた物の総称。 二天龍が封じられた神滅具「赤龍帝の籠手」「白龍皇の光翼」、ヴリトラ系神器4種、「龍の手」などが該当し、人工神器「堕天龍の閃光槍」はこれらを参考にしたものである。 封印系の中でも強力で、下級のドラゴンに由来するものでも覚醒時の成長率がずば抜けているとされる。 ただし、この神器の所有者は「龍殺し」の属性が体質的に弱点になる。 なお、暴走状態はドラゴン系のみ名称が変わり、「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」と呼ばれている(効果自体は同じ)。 ドラゴン系神器のみ「覇龍」と呼び、それ以外の伝説の魔物を封じたものは「覇獣」と呼ばれる。 発動させれば一時的に神をも上回る力を発揮するが、それと引き換えに命を落とすか寿命を著しく縮め、発動中は理性を失い暴走する。 使用すると外観が有機的に変化する。 理論上制御は不可能とされるが、現白龍皇のヴァーリは膨大な魔力を命の代わりに消費することで短時間での発動は可能。 ただし、命の危険と暴走と隣り合わせであることには変わりはない。 発動する際には神器内に存在する「歴代所有者の」の声が響き渡る。 発動後に生き残ったとしても残留思念は解放されたままとなり、呪いと化した神器の暗黒面として所有者に何か起きるたびに力を暴走させようと唆してくる。 「覇」を克服するためには残留思念の憎悪を解消する必要があり、非常に困難ではあるがこれに成功すれば新たな力に目覚める可能性がある。 神器の一覧 神滅具(一覧) 黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス) 所有者: 上位神滅具の1つ。 神滅具の代名詞となった原物とされる「 始まりの神滅具」。 を貫きその血を浴びた最強の「 」でもある伝説の槍・。 従来の順位では神滅具の中で最上位とされる、神をも貫く絶対にして最強の神器。 この槍を弱点とする神仏であれば1撃で力の半分を削ぐことができるとされる。 聖遺物なので見つめるだけで信者を忘我の境地に至らせる効果があり、聖剣などと同じ「聖なる武器」の一種でもあるため、通常時でも並の悪魔等は容易く屠る威力を誇り、放つ威光だけで悪魔を祓う。 悪魔である以上、魔王クラス並みの力があっても与えられる激痛には耐え難く、作中で痛みに耐えて戦えたのはイッセーとサイラオーグのみ。 近接武器ではあるが、開いた槍の穂先から溢れ出す黄金の聖なるオーラを使い遠距離攻撃も可能である。 本来の禁手は「 真冥白夜の聖槍(トゥルー・ロンギヌス・ゲッターデメルング)」であるが、現所有者の曹操は「 極夜なる天輪聖王の輝廻槍(ポーラーナイト・ロンギヌス・チャクラヴァルティン) 」という禁手の亜種を発現させている。 槍そのものに変化はないが、曹操の背後に神々しいが生まれ、1つ1つに神器としての能力を付加させた「 」と呼ばれるボウリング球大の球体を7つ出現させて操作する(調整中であり、能力としてはまだ未完成なものがある)。 他の禁手化のような派手さがなく、静かに発動するのも特徴の一つ。 球体は全て同じ外見をしているため対処が難しく、よほどの実力者でなければ能力を打ち消すことができないうえ、1つ破壊された程度ならすぐに体から元通り出現させられる。 また、球体を形状変化させることもでき、槍のように変形させて相手を貫いたり、手のような形に変化させて物を運ばせることもできる。 また強力な力を持った個人と戦うときにはあえて七宝を展開させず、その余力を槍の聖なるオーラの強化に回すことも可能で、その際には聖遺物が弱点である悪魔はおろか他の種族であろうとオーラに掠っただけでもタダでは済まないほどの恐ろしげな極大の波動を放つようになる。 輪宝(チャッカラタナ) 球体を槍状にして相手の持つ武器を破壊し、更にその余波で相手の肉体を貫く。 相当な手練れでないと対抗できず、未完成だった頃のエクス・デュランダルも一度破壊されている。 女宝(イッティラタナ) 球体が放つ輝きに包まれた女性の異能を一定時間、完全に封じ込める。 相当な手練れでないと無効化できない。 馬宝(アッサラタナ) 任意の相手を転位させる。 所有者の意思で自在に転移でき、相手が龍王クラスでも抵抗できない。 珠宝(マニラタナ) 襲い来る攻撃を他者に受け流す。 球体の正面に生み出した黒い渦で攻撃を吸収して、新たに作り出した渦からその攻撃を放つ。 象宝(ハッティラタナ) 飛行能力を得る。 足元に球体を置くことで、自由自在に空中を移動する。 自分以外のものを浮遊させることも可能。 居士宝(ガハパティラタナ) 幻影で人型の分身を生みだし、従える者を作り出す。 分身を破壊されても本体や「七宝」にはダメージがない。 木場の「聖覇の龍騎士団」に似ているが、方向性は異なるらしい。 12巻時点では分身に己の技量を反映するには至っておらず、未だ調整が必要で未完成な能力だったが、真3巻では魔王クラスのソネイロンの目を欺けるほどの完成度になった。 将軍宝(パリナーヤカラタナ) 球体そのものを対象に直撃させ破壊する、ヴァーリ曰く「破壊力重視の球体」。 真「女王」すら破壊する威力があるが、「輪宝」と能力が被っているのが問題点とされ、曹操は「未完成で能力も曖昧」と語っている。 さらに、禁手を上回り、「覇龍」にも匹敵するとされる、「 覇輝(トゥルース・イデア)」と呼ばれる物が存在する。 亡き「聖書の神」の「遺志」が所有者の野望を吸い上げ、相対する者の存在の大きさに応じて、圧倒的な破壊力や祝福で心を得る力など、様々な効果、を起こすという能力で、トライヘキサ戦で発動に成功した際には強力な邪悪を退ける力が発生し、量産型邪龍や偽赤龍帝はおろか天龍級の邪龍アポプスにすら影響を及ぼした。 ただし、魔法力に乏しい曹操は制御できておらず、発動の成否がこの「遺志」に委ねられているため不安定であり、魔獣騒動でイッセーと戦った時は彼の夢を選んで「遺志」が「静観」を決めたため使うことすらできなかった。 従来の順位では神滅具の中で2番目に強いとされ、を操り、、いかなる自然属性をも支配できる。 超広範囲に効果を及ぼす神滅具のひとつ。 その能力は炎の球や氷の槍を作って放る、氷の柱を地面から生やすといった攻撃だけにとどまらず、屋内のように空がない場所でも、雲を作って雷を落とす、「ハーデス神殿」の中にいた大多数の死神を氷の中に閉じ込めるなど非常に強力で、本領を発揮できる屋外ならば町一つを荒れた天候で包み込むことさえ可能である。 直接戦闘以外でも、荒天による敵の足止めから、雨水を利用した飲料水の確保まで幅広く役に立てることが出来る。 また、大きなを作り出し、仲間を包んで天候の影響から守ったり、スクリーンの代わりにして映像を写すことも可能。 さらに、デュリオは「 虹色の希望(スペランツァ・ボッラ・ディ・サポネ)」という応用技を編み出している。 七色に輝くシャボン玉を飛ばして、触れた者に大切なことと大切なものを想い出させる効果があり、攻撃力は一切ないが、戦意を喪失させるには十分すぎるほどの性能を発揮する。 なお、大切なものを自分の心の中に常に持っているものには効果がない。 禁手は「 聖天虹使の必罰、終末の綺羅星(フラジェッロ・ディ・コロリ・デル・アルコバレーノ、スペランツァ・ディ・ブリスコラ)」。 天使の輪が4つに、黄金の翼が12枚にまで増えるという肉体的な変化が現れる。 無数のシャボン玉を放ち、そのシャボン玉に包まれたものにあらゆる天罰(業火・突風・冷気・雷といった様々な自然現象)を与えるというもの。 後天的に亜種と化した珍しいタイプである。 攻撃に使うシャボン玉は見た目以上に頑丈で、トライヘキサ級の相手でもない限り内側から割るのは困難である。 創造系神器の最高峰に当たる、使用者のイメージした生き物を作り出すことが可能な神器。 直接的な攻撃力は皆無に等しいが、最高難度とされる龍殺しの魔物はもちろんのこと、神滅具だけあって理論上は神殺しの魔物すら創造できる。 極めれば怪獣映画に出てくるような巨大怪獣を大量生産することが可能で、小国なら短時間で蹂躙できる力を持つため、「絶霧」と共に「神器システムのバグが生んだ最悪の結果の1つ」とも言われている。 登場した禁手は亜種で「 破滅の覇獣鬼(バンダースナッチ・アンド・ジャバウォッキー)」(命名はアザゼル)。 体長150メートルはある魔獣「 豪獣鬼()」とそれより一回り大きな「 超獣鬼()」を生み出し、さらにその魔獣の体からも小型のモンスターが無数に発生する。 作中では「悪魔のアンチモンスター」として創造されたため、光を武器としているうえに最上級悪魔の集中攻撃でも体の表面がわずかに傷つくほどのダメージしか与えられず、なおかつその傷すら即座に回復してしまうという難敵で、アジュカとファルビウムから特殊な術式が届くまで足止めに徹することしかできないほどだった。 ただし強制的な禁手化の代償でレオナルドは廃人同然の状態になってしまった。 絶霧(ディメンション・ロスト) 所有者: 上位神滅具の1つ。 所有者を中心に無限にを生み出し、超広範囲に効果を及ぼす神器。 結界系神器では最強の力を持ち、対象を霧で包み込むことでかく乱や防御をしたり、霧の中に入ったすべての物体を封じ、霧に触れた者を任意の場所に強制転移させることもできる。 直接的な攻撃力は皆無に等しいが、たちが操る霧よりはるかに特異性が高く、大人数を一度に「次元の狭間」などの人が生きていけない場所へ放り込むこともできるため、使い方次第で国1つ滅ぼすことも可能な力を持ち、「魔獣創造」と共に「神器システムのバグが生んだ最悪の結果の1つ」とも言われている。 転移の際には生暖かい霧に包まれる感触があるが、相手が神クラスで前兆を感じとったとしても抵抗は難しい。 ただし、「霧」を能力の起点とする関係上、アバドン家の「穴」のような「吸い込む」攻撃には弱い。 禁手は、所有者が望む結界装置を霧の中から創造する「 霧の中の理想郷(ディメンション・クリエイト)」。 結界にはさまざまな効果を付与することができる。 これによって現実そっくりの結界疑似空間を作り上げることが可能で、その内部へ敵を転移させることができる。 相当な術者でなければ疑似空間を出入りすることは難しく、術者が自分で解除するか倒される、あるいは結界装置を破壊されるかしないと空間からは脱出できない。 装置は普通の方法では破壊できず、基本的に一度結界を発動させない限り解除できない。 疑似空間そのものもかなりの強度があり、結界で何重にもプロテクトをかけて装置さえ守っていれば、内部で「ドラゴンブラスター」を乱射されても完全には壊されず、オーディンのように術に長けた神でも破壊できなかった。 ただし、魔王クラスから神クラスの力があれば、結界装置そのものを破壊されてしまうおそれがある。 また、神クラスの存在が外部から干渉を行った場合、空間の制御を奪われてしまうことがある。 なお、空間内で生物を創造することは不可能という制限がある。 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア) 所有者: 声 - (ドライグ) 二天龍の片割れ、 の魂が入った左手用の。 神滅具の1つ。 「 倍加」と「 譲渡」の力を宿している。 「倍加」は10秒ごとに「 Boost(ブースト)」という掛け声とともに自身の能力が2倍になる能力で、「 Explosion(エクスプロージョン)」という掛け声と共に増加した力を発動し、「Reset(リセット)」の音声で制限時間が告げられるまでその力を行使できる。 また、「 Transfer(トランスファー)」の掛け声で増加させた力を他者に「譲渡」する能力「 赤龍帝からの贈り物(ブーステッド・ギア・ギフト)」も持つ。 イッセーは「倍加」をメインに直接攻撃するスタイルだが、「譲渡」で敵の能力を暴走させて攻撃に転用できるほか、ドライグによると歴代赤龍帝には「譲渡」をメインにしていた精霊術師や召喚術師がいたとのこと。 ただし、能力を使うたびに体力を消耗していくうえ、倍増するたびに身体への負担が増していくため、積載量の上限を超えて力を高めると「Burst(バースト)」の音声と共に宿主が昏倒してしまう。 禁手は「 赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」で「赤龍帝」の力を具現化させた赤い全身鎧。 「 Welsh Dragon Balance Breaker(ウェルシュ・ドラゴン・バランス・ブレイカー)」の音声とともに発動する。 禁手後は一気にパワーが増大する上、そこからさらに一瞬で何度も「倍加」して使用、あるいは「譲渡」する ことが可能。 覚醒直後でも、特に倍増していないオーラの弾で山を吹き飛ばすほどの力を得る。 初期状態では飛行能力を持たないものの、背部のブースターを噴射して高速挙動ができる。 禁手化するまで「倍加」も「譲渡」も使えない時間があり、解除後しばらくは「赤龍帝の籠手」も機能しなくなるという弱点があるが、修行によって時間を短縮することは可能。 「覇龍」発動時には、鎧が有機的に変化して小型のドラゴンのような姿に変わる。

次の