食後 お腹 ゴロゴロ。 ふいに出る空腹時や食後の「お腹の音」 止める方法はある? (2017年11月5日)

お腹が鳴ることから考えられる病気は?実は大腸の病気かも!?知らない間に進行する大腸の病気!~大腸ポリープについて~

食後 お腹 ゴロゴロ

お腹がゴロゴロ鳴る原因とは お腹がゴロゴロ鳴ることを 腹鳴(ふくめい)と呼びます。 その腹鳴でまっ先に思い浮かぶのが、空腹時ではないでしょうか。 静かな所で、突然お腹が「ググーッ」と鳴って、大慌てした経験のある人も多いはず。 その他にも、腸内に溜まったガスが音の原因だったり、飲み込んだ空気がゴロゴロ音の犯人だったりもします。 お腹が空いているときに鳴る『空腹時収縮』 一般的に、胃が活動しているのは、胃の中の食べ物を消化しているときだと思われがち。 でも実は、空腹時にもかなり活発に動いているのをご存知でしょうか? 胃の中身を掃除するための収縮運動を何度も繰り返し行い、胃壁をキレイに掃除してくれているのです。 この空腹時の収縮運動が『お腹が減るとお腹が鳴る』というメカニズムの正体です。 参照: 腸内にガスが溜まっている 腸にガスがたまると、なんだか苦しい上におならも臭くなり、とても厄介です。 このにおいの正体は、腸内の腸内細菌のバランスの乱れによるものです。 腸内細菌は大きく分けて、【善玉菌】【悪玉菌】【日和見菌】の3つに分類されます。 腸内環境が乱れると、悪玉菌が増えます。 それにより、硫化水素、アンモニア、インドール、スカトールなどの、有害物質が発生します。 そのガスが腸の中で移動するときに、ゴロゴロ、グルグルと不快な音を発生させます。 この腸内細菌が、お花畑のように広がったように見えることから、【 腸内フローラ 】といいます。 腸内フローラの改善により、便秘、お腹の張り、ガスの軽減などが期待できます。 こちらの記事では、腸内フローラの改善により期待できること。 サプリメントで手軽にできる、腸内フローラの改善方法などを紹介しています。 参照:よくわかる便秘と腸の基本としくみ(坂井正宙 著) 病気が潜んでいるシグナル お腹がゴロゴロして、腹部の不快感が一向におさまらない!しばらくこのような状態が続く場合、それは身体からの深刻なSOSかもしれません。 こんなとき自己判断は禁物です。 医師に相談してみましょう。 過敏性腸症候群(IBS) 下痢や便秘などの便通異常が続いていませんか?それらが原因でなんだかお腹がゴロゴロ鳴る・・・。 これら腹部不快感などの症状を、 過敏性腸症候群(IBS)と呼びます。 原因は、消化管の知覚過敏や運動異常、または心因性といわれています。 過度なストレスなどにより、悪化するケースもあるようです。 また、似たような症状に潰瘍姓大腸炎や腸内ポリープなども考えられます。 自己判断は禁物です。 しばらく痛みが続くようでしたら、医師の診断を仰いでみましょう。 参照:よくわかる便秘と腸の基本としくみ(坂井正宙 著) 呑気症(どんきしょう) 食べ物や飲み物と一緒に空気まで飲み込んでしまう症状です。 食事をするとき、食べ物と一緒に空気も胃の中へと送り込んでいます。 その過程で、お腹の中がゴロゴロ鳴ることがあります。 予防策としては、ゆっくりよく噛んで食べる。 恥ずかしがらずにゲップをする。 炭酸飲料を飲むことを減らす。 などが挙げられます。 また、奥歯を噛み締めるクセのある人も要注意です。 自覚症状のある人は、顎関節症の治療を行なっている病院を受診することをおすすめします。 参照: 自律神経失調症 心のバランスと身体の調子には密接な関係があります。 緊張すると手の平に汗をかくことがありますよね。 過度のプレッシャーや不安を感じると、自律神経が乱れ、内蔵の働きが低下します。 その結果、胃腸の働きも不安定になります。 これが、下痢や便秘を引き起こす原因となります。 さらには、「また下痢や便秘になってしまうかも、、」という不安から、繰り返し同じ症状に悩まされる人もいます。 改善策としては、腸内環境を整える。 メンタルバランスや心のケアについても改善していくことが重要です。 参照: 社内でゴロゴロピンチ!今すぐできるゴロゴロ対策 通勤電車の中や、営業先の商談中にお腹がゴロゴロ鳴るかもしれない! そうなる前に、どこでもできる簡単なゴロゴロ対策を紹介します。 背筋を伸ばし、お腹を膨らませる 胃腸が伸びることで、胃腸内に空気圧がかかります。 お腹が鳴りそうだなと感じたら、背筋をピンと伸ばし、姿勢を正してみましょう。 また同じ理屈からお腹を膨らませるのも効果的です。 参照: 奥歯の噛みしめをゆるめる 奥歯を噛みしめるクセのある人は、唾液を飲み込むことも多くなります。 その結果、唾液と一緒に空気まで飲み込んでしまいます。 飲み込んだ空気の量が多ければ、お腹が張り、胃腸がゴロゴロ鳴る原因に。 15分間隔などを決めて、定期的に、奥歯の噛みしめをゆるめてあげましょう。 参照: 背中トントン 胃のちょうど真裏あたりの背中を、トントンと叩いてみましょう。 口から飲み込んだ空気は、一旦胃の中に溜まります。 ですから、胃のちょうど真裏あたりの背中を叩くことで、その胃の中にある空気を腸へと送る手助けをすることができます。 参照: 悪玉菌を減らすために自宅でできること 腸内の悪玉菌の数を減らすと、ガスの増加を防ぐことができ、お腹ゴロゴロの軽減に繋がります。 また、便秘・お腹の張り・ダイエットなどの効果も期待できます。 悪玉菌を減らすために、自宅でできることを紹介します。 食生活を見直す 腸内環境を整えるためには、食生活を見直すことが大切になってきます。 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよく摂取する。 納豆や味噌などの発酵食品を毎日摂取する。 定期的に水分を摂取する。 参照:よくわかる便秘と腸の基本としくみ(坂井正宙 著) 他にも、腸の調子を整える食品はこんなものがあります。 ヨーグルト 腸の調子を整える代表といえばヨーグルト。 乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が腸内環境を改善し、お腹がゴロゴロ鳴るのを防いでくれます。 ただし下痢の時には少し注意が必要です。 特に冷えや食べ過ぎなど、急なお腹の痛みを伴う下痢(急性下痢)の場合、ヨーグルトは控えましょう。 急性下痢により激しく動いている腸を、まずは休ませなければなりません。 逆に腸を活発化させてしまうヨーグルトは逆効果。 しばらく様子を見て、おかゆなどが食べられるほどに回復してから、少しずつ摂るようにしましょう。 ハチミツ 腸内のビフィズス菌を増やす働きのあるハチミツも、お腹がゴロゴロ鳴る人にぜひ取り入れてもらいたい食材の一つです。 ハチミツに含まれるブドウ糖は善玉菌の一種で、ビフィズス菌の大好物。 善玉菌を活性化させるためにも、ぜひ上手にハチミツを摂ってみましょう。 特に下痢になりやすい人にオススメです。 リンゴ リンゴに含まれるアップルペクチンという成分、みなさんご存知でしょうか。 食物繊維の一種で、腸内の善玉菌のエサとなる成分です。 腸内でアップルペクチンを分解・吸収した善玉菌は酸を発生させるため、腸内は酸性に傾き、その結果、居心地の悪くなった悪玉菌を減少させる効果があります。 参照: らっきょう 水溶性食物繊維を多く含むらっきょうは、腸内環境を整え、下痢や便秘を改善する働きがあります。 この水溶性食物繊維に含まれるフルクタンという成分は善玉菌の大好物の一種。 善玉菌の力を増々活性化する手助けをしてくれます。 善玉菌が増えると、その分、発生する酸の量も増えるため、酸に弱い悪玉菌は減少するというワケです。 自宅でカンタンにできるお腹ゴロゴロ体操 お腹のゴロゴロの予防に、自宅でできるカンタン体操を紹介します。 ぜん動運動を促進するためには腹筋強化が近道! お腹がゴロゴロ鳴る原因の1つに便秘があります。 この便秘は腸のぜん動運動(ぜんどううんどう:消化に伴う腸の収縮運動)を刺激することで、かなり解消できます。 便を出すときには、みなさんイキみますよね。 そうすることで大腸への圧力がかかり、便をスムーズに体外へと排出することができるからです。 そこで腸のぜん動運動を行うために必要なのは腹筋!今日から、ぜひおうちで腹筋を鍛えてくださいね。 参照: これで便秘解消!うつ伏せになってゴロゴロ寝体操 体内で複雑に曲がりくねっている腸。 腸の曲がり角付近にはガスが溜まりやすく、なかなか移動してくれないことも。 さらにガスは「軽い」という性質がありますから、ぜん動運動の働きが鈍っていると、なかなか大腸まで降りてきてくれない場合もあります。 そこで、うつ伏せに寝て、自分の体重で人工的に腸内に圧力をかけてあげましょう。 そうすることでガスを移動させ、体外へと排出させることができます。 やり方はカンタン。 フローリングなどの堅い床にうつ伏せに寝転がり、10分程待ちます。 次に左右にゴロゴロと転がってみてください。 ポイントは腹部に自分の体重で圧力をかけ続けることです。 おならとして排出され、ガスがなくなることで腸内はスッキリ、腸のぜん動運動の促進効果も期待できます。 参照: まとめ お腹がゴロゴロ鳴る原因と解決策、いかがだったでしょうか。 音の原因も、音の種類も実に様々でしたね。 自己管理や節制も大切ですが、時に自分の体調に耳を傾け、おかしいなと感じたら、早めにいたわってあげる姿勢も大事です。 「いつものことだから大丈夫だろう」と、自己の判断に頼り過ぎるのは禁物です。 長引くようなら、一度医師に相談してみましょう。

次の

食後、お腹がボコボコとガスがたまって困ってます。改善方法は?

食後 お腹 ゴロゴロ

食後の腹痛や下痢が当たり前に 特に早食いの人に多いのですが、しっかり噛まずに飲み込むように食べたり、肉類を中心とした脂の多い食事や、ついつい食べ過ぎることが多いと、胃や腸に大きな負担がかかるので 腹痛や 下痢になるのは簡単に想像できると思います。 特に食べ過ぎてもいないのに、同じように食後に腹痛や下痢を起こすようになると、 胃や腸の働きがかなり悪化状態にあると言えます。 食後に腹痛や下痢になるのは 食材が傷んだり腐ったりしていないのに食事をした後に腹痛や下痢になる原因として一番可能性が高いのは、食べたものがうまく消化されていないこと、つまり 消化不良になっているのだと思われます。 最初は、食べ過ぎや飲み過ぎ、消化の悪い食事によってもたらされた食後の腹痛や下痢も、胃や腸の働きが低下した状態が続いてしてしまうことで、普通の食事をあまりたくさん食べなくても すぐに消化不良を起こす体質にになってしまっているという可能性が高いのです。 また、 ストレスや体の 疲労も重なると、胃腸の働きは、さらに低下してしまうことになります。 この悪循環に入ることで日常的に、食後すぐに腹痛を起こしたり、急に 下痢になりやすい体質になっていると言えます。 食事の種類や食べ方 肉類などの動物性脂肪の多い食事や食べ過ぎ、アルコールの飲み過ぎ、唐辛子やニンニクなどの刺激物の摂り過ぎは、胃酸の分泌を乱したり、 すい臓の働きが低下して消化酵素の分泌が減ると、胃や小腸での消化不良が起きやすくなります。 肉類などのたんぱく質が多い食事は、たんぱく質を消化するのに、胃の 消化酵素を大量に消費します。 同様にアルコールも 消化酵素を大量に消費します。 お酒を飲みながらの焼肉は、一番胃腸に負担をかけることになり、消化不良を起こす最大の原因と言えます。 私もそうなんですが、お酒を飲みながらの焼肉は格別に美味しいですよね。 なので、どうしても食べ過ぎ、飲み過ぎとなってしまいます。 できるだけ消化を手伝ってくれる 野菜などに包んで、お肉を食べるようにすると良いですよ。 よく噛まないで早食いすることも胃や腸の消化を妨げるので、胃腸への負担となり、消化不良を起こす原因になってしまいます。 ストレス ストレスがたまると、胃や腸の働きを管理している 自律神経の働きが鈍くなることで、胃腸が正常に機能しなくなります。 自律神経が乱れると胃液の分泌も減少したり、血行を悪くして胃壁の粘膜に血液が行かなくなって、胃壁を荒れさせてしまいます。 その結果、消化不良を起こしやすくなり、 胃壁も荒れ放題で、胃もたれ、膨満感といった症状につながります。 反対に自律神経の乱れによって胃酸の分泌が増加する場合もあります。 胃酸が出すぎると、これまた胃壁を荒らして、胃の中の細い血管を傷つけて、 胸焼けや 胃痛を引き起こすことになります。 またストレスによって夜眠れなくなり、 睡眠不足などからも胃が正常な働きをしにくくなることも、消化不良や胃腸を痛める原因ともなりますので注意が必要です。 過敏性腸症候群 規則正しく、ヘルシーな食生活をしているのに、毎日のように食後に腹痛や下痢の症状が現れるという場合は、 過敏性腸症候群という病気の可能性が高くなります。 過敏性腸症候群は、ストレスや腸内細菌、薬の飲み合わせなどによって腹痛や、下痢、便秘などの症状が発生します。 腸や血液の検査をしても、特に異常が見当たらずに、腹痛や下痢が長く続いてしまう病気です。 日本人の20代、30代といった若い人に多く、会社での人間関係や仕事のトラブル、転勤、転職、部署異動など生活環境の変化、出張や社内会議のプレゼンといったちょっとしたストレスや緊張で腹痛や下痢になるタイプの方が、かかりやすい病気です。 食後の腹痛や下痢にならないために 胃に良いものを食べる 胃の働きを改善して消化を良くしたり、消化を手助けしてくれるものを摂取しましょう。 タンパク質などの消化を助けたり、胃酸過多などにも効果的です。 加熱すると効果が薄くなるのでできるだけ生のままで、 根おろしにするなどして召し上がるのがおすすめです。 キャベツに含まれるビタミンCやカルシウムが、疲労回復、不眠症などに効果があります。 特に春キャベツは、胃腸薬として有名なキャベジンの成分を豊富に含んでいます。 キャベジンには、粘膜の損傷を修復したり、粘膜細胞への血行を良くする効果もあるため、疲れきった胃にはオススメの野菜です。 バナナは、身近にある食べ物では 抗酸化力が高く、含まれている酵素が胃腸を整えてくれます。 消化不良の予防 消化不良を予防するのに、取り組みやすい予防方法をまとめましたので、参考にしてください。 腸内環境を整えておくことは、消化不良の改善以外にも、さまざまな体の不調(病気)の予防にもなります。 よく噛んで食べる 食事は早食いすることなく、よく噛んで食べましょう。 よく噛むことで食べたものが 細かく噛み砕けると消化しやすくなりますし、噛む回数を増やすことにより唾液の分泌が多くなります。 唾液には消化を助けるアミラーゼが含まれているので、胃への負担を軽くしてくれます。 生活習慣の改善 乱れた食生活や生活習慣は、胃や腸の働きを悪くして、消化不良を引き起こしやすくします。 肉類に偏った食事や、不規則な食事回数や食事時間(朝食を抜いたり、夜遅く食事をしてすぐ寝たりなど)をしないで、野菜を中心とした バランスのよい食事を規則正しく決まった時間に摂るようにしましょう。 食べた物を消化するには胃や腸に多くの血液が必要ですが、食後すぐに体を動かすと、消化に必要な血液が胃や腸ではなく手足の方に行くので、胃や腸の働きが低下し消化不良を起こしやすくなります。 食後最低30分程度は体を休める習慣をつけましょう。 また、ゆっくり体を休めた後は、適度なウォーキング程度の運動をして運動不足を解消しましょう。 適度な運動は、胃や腸の働きを活発にしてくれるので、消化不良を起こしにくい体を作ることができます。 腸内環境を改善する 腸内環境が悪化していると、悪玉菌が作り出す有害物質によって、腸の働きが低下しています。 消化しにくい食べ物や暴飲暴食、ストレスといった原因もそうですが、それ以前に腸内環境が悪化していて、腸での消化・吸収機能が低い場合には、ちょっとした食べ過ぎやストレスでも消化不良をおこしてしまいます。 腸内に善玉菌(乳酸菌)を増やして、腸内環境を改善しておくと、多少の食べ過ぎや動物性脂肪の摂り過ぎ、飲み過ぎやストレスにも対応できる胃腸の状態になり、消化不良を起こしにくくなって予防することができます。 腸内環境が整うと、腸の働きが正常化します。 ウンチの固さを調整する大腸もきちんと働き、ほど良い固さのウンチになるように腸内を移動するスピードを整えて、水分の吸収を丁度よい感じにしてくれます。 ほど良い固さのウンチになると、スムーズに肛門まで運ばれていって、するっと出すことが可能になります。 そうなると 下痢便や ベトベト便から解放され、トイレも汚れにくくなりますよ。 私も一時期、転職後に環境の変化やストレスで軟便や下痢をよく起こしていましたが、善玉菌(乳酸菌)を摂ることで腸内環境を整えて、短期間で下痢やベトベトウンチを改善することが出来ました。

次の

お腹が鳴る原因とは?食後に「ググーッ」は健康的な証拠っ!

食後 お腹 ゴロゴロ

そもそもお腹の音が鳴る仕組みとは? わたしたちのお腹の音が鳴る仕組みはどうなっているのでしょうか?自分の身体のことなのに意外と知らないものですよね。 ちょっとだけイメージしてみてください。 飲みものがいっぱいに入ったペットボトルを振っても、何も音は鳴りません。 また、飲みものが一切入っていないペットボトルを振っても、やはり音は鳴りません。 一方、飲みものが半分くらい入っているペットボトルを振るとシャカシャカと音が鳴りますよね。 つまり、飲みものと空気が混ざり合うときに音が鳴ります。 お腹の音が鳴る仕組みはこれと同じで、 胃腸の伸縮運動で食べものや飲みものが空気と混ざり合うときに、「グルルルゥー」「ゴロゴロゴロー」「キュルキュルキュルー」とお腹の音が鳴るのです。 なぜ空腹時にお腹の音が鳴りやすいのか? わたしたちのお腹の音が鳴りやすいのはやはり空腹のときです。 なぜ空腹のときにお腹の音が鳴りやすいのでしょうか? わたしたちの脳は血糖値が下がってくると、「何かエネルギーになるものを食べろ!」という指令を出します。 これがいわゆる空腹感ですね。 そうすると、胃腸は食事を受け入れる準備を整えるために伸縮運動を開始します。 このときに胃腸に残っている食べものや飲みものと空気が混じり合いやすくなります。 つまり、 空腹のときには胃腸が活発に動く分、お腹の音が鳴りやすくなるのです。 なぜ空腹ではないのにお腹の音が鳴ることがあるのか? わたしたちのお腹の音が鳴りやすいのは空腹のときですが、空腹ではないのにお腹の音が鳴ってしまうこともありますよね。 でも胃腸が健康的に活動していれば、どんなときでもお腹の音は鳴る可能性があります。 わたしたちが食べものや飲みものを摂ると、胃腸は消化活動を始めます。 このとき、胃腸の伸縮運動で食べものや飲みものと空気が混ざり合うため、お腹の音が鳴ることがあります。 食後などにお腹の音が鳴るのも決して不思議なことではないでしょう。 食後にお腹の音が鳴りやすい場合には下記のような状況が考えられますが、決して病気というわけではありません。 スポンサーリンク 頻繁にお腹の音が鳴るときに疑うべき5つの病気とは? ここまで説明してきたように、お腹の音が鳴るのは胃腸が健康的に活動している証拠です。 誰でもそれなりにお腹の音は鳴るもので、基本的には病気の心配はありません。 ただあまりに頻繁にお腹の音が鳴る場合は次の5つの病気を疑ってみてください。 1.過敏性腸症候群 小腸や大腸が刺激に過敏になっている状態のことで、腹痛・下痢・便秘・腹部膨張感・食欲不振などの症状が出ます。 ちょっとしたことでも小腸や大腸が活発に動いてしまうため、お腹の音が鳴りやすくなることもあります。 現在のところ、過敏性腸症候群の原因ははっきりとわかっていません。 ただ血液検査や内視鏡検査でも腸に特別な異常が発見できないことから、過敏性腸症候群はストレスの影響が大きいと考えられています。 過敏性腸症候群は自己治癒も可能で、決して致命的な病気はありません。 過敏性腸症候群を改善するためには、普段からリラックスすることを心がけるとともに、毎日規則正しい生活をすることで自律神経のバランスを整えることが大切です。 ただあまりに過敏性腸症候群の症状が続く場合には、病院の内科や消化器科などに相談しましょう。 2.胃腸炎 胃腸炎はご存知の通り、胃や腸で炎症を起こしている状態のことです。 胃腸炎の原因としては暴飲暴食・薬品(風邪薬など)・ストレス・細菌・ウィルスなどが考えられます。 胃腸炎の代表的な症状は腹痛・下痢・嘔吐などですが、胃腸の活動が不規則になることでゴロゴロとお腹の音が鳴ることもあります。 ただお腹の音が鳴るという症状が単体で出ることはほとんどありません。 お腹の音が鳴る以外にも腹痛・下痢・嘔吐などの症状がある場合には、胃腸炎を疑ってみるとよいかもしれません。 胃腸炎の症状が繰り返される場合には、病院の内科や消化器科などの診察を受けましょう。 3.逆流性食道炎 逆流性食道炎とはその名前の通り、胃酸が逆流することで食道が炎症を起こす病気のことです。 逆流性食道炎では胃酸が逆流するときに、「ギュルギュルギュルー」とお腹の音が鳴ることがあります。 「いつも胸が焼けつくような感じがする」「口に酸っぱいものや苦いものが込み上げてくることがある」「何か飲み込むときに胸の中心あたりに痛みを感じる」「何となく吐き気がする」「風邪を引いているわけではにのに喉がイガイガする」などなど。 上記のことにいくつか当てはまるのなら、逆流性食道炎の可能性が高いでしょう。 逆流性食道炎の原因としてはさまざまなことが考えられます。 たとえば、食後すぐに横になると胃酸が逆流しやすくなります。 また、猫背も胃を圧迫するため、胃酸が逆流しやすくなります。 さらに高脂肪食品・香辛料・カフェイン・アルコール・炭酸飲料などの内臓に負荷のかかる食品の過剰摂取もよくありません。 逆流性食道炎は生活習慣を改めることで自然治癒することもありますが、もし心当たりがあるのならまずは病院の内科や消化器科などを受診することをおすすめします。 スポンサーリンク 4.呑気症(どんきしょう) 無意識に空気をたくさん飲み込んでしまう病気のことを呑気症(どんきしょう)と呼びます。 空気嚥下症(くうきえんげしょう)と呼ばれることもあります。 誰でも食事では一定の空気を一緒に飲み込みますが、呑気症では食事以外のときにも無意識にたくさんの空気を飲み込んでしまいます。 呑気症は胃腸に空気がたまるため、お腹の音が鳴りやすくなります。 その他の呑気症の症状としては「おならやゲップが出やすくなる」「お腹が張りやすくなる」「胸焼けする」などがあります。 呑気症の最大の原因はストレスと考えられています。 わたしたちは不安や緊張などのストレスを感じると、ゴクリと唾液を飲み込みやすくなりますが、このときに空気も一緒に飲み込んでいます。 つまり、日常的にストレスを抱え込んでいると、唾液と一緒にたくさんの空気を飲み込みやすくなるのです。 実は日本人の8人に1人は呑気症というデータもあります。 もしかしたらあなたも気が付かないうちに呑気症になっているかもしれません。 呑気症は自覚するのが難しい病気ですが、あまりに頻繁にお腹の音が鳴るという方は呑気症を疑ってみるとよいでしょう。 5.胃がん・小腸がん・大腸がん がんは異常な細胞が増殖することでできる悪性腫瘍のことです。 胃腸に悪性腫瘍ができると、胃腸の活動が不規則になることで、ゴロゴロとお腹の音が鳴りやすくなることもあります。 胃腸の悪性腫瘍には他にも腹痛・下痢・便秘・消化不良・腹部膨満感・胸焼けなどさまざまな症状が出ることがあります。 ただ頻繁にお腹の音が鳴るからといって、すぐに胃腸にがんができていると決めつける必要はありません。 もちろん、がんは自己判断できない病気です。 「自分は胃腸にがんがあるのではないか」と不安な方は、病院で内視鏡検査などを受けてみるとよいです。 なお、胃腸に良性腫瘍ができた場合にも、お腹の音が鳴りやすくなることがあります。 ただ健康にそれほど悪影響が出ていなければ、基本的に良性腫瘍は放っておいても問題ありません。 最後に.

次の