見え ない 目撃 者 キャスト。 映画『見えない目撃者』ネタバレ評価と犯人の正体は誰?ラストは浅香航大と吉岡里帆の演技力がぶつかり合う

クランクイン!ビデオ

見え ない 目撃 者 キャスト

2011年韓国で公開された『ブラインド』は、R-18指定ながらも観客動員236万人、興行収入1. 8億円を記録。 韓国のアカデミー賞として知られる第48回大鐘賞映画祭で主演のキム・ハヌル(『きみはペット』(11))が最優秀主演女優賞を、脚本家チェ・ミンソク(『世界で一番いとしい君へ』(14))が最優秀シナリオ賞を受賞。 韓国で公開された際、犯罪捜査が人間の五感に基づいて行われるという独創的なストーリーが広く称賛され、感動的な贖罪の物語は、瞬く間に批評家・観客を魅了した。 そして、同作品監督でもある新鋭アン・サンフン自身が再びメガホンを取り、本作『見えない目撃者』をアジアの旬な才能を集結させ製作されたのである。 原作の感動的な贖罪という要素をスリラーの要素に組み込み、中国の犯罪スリラーに新しいコンセプトを生み出している。 2人を支える刑事役は、第26回東京国際映画祭で最優秀男優賞(『オルドス警察日記』(13))を受賞したワン・ジンチュン、2人を追いつめていく犯人には、ロウ・イエ監督『二重生活』(12)などに出演する演技派チュー・ヤーウェン。 才能豊かな4人の俳優陣がおりなす事件の展開は緊張感溢れる最良のサスペンスとして評価され、中国では興行収入43億円の大ヒットとなった。 1986年9月12日北京生まれ。 4歳から子役として活躍し、中学卒業後、日本のファッション誌「Ray」の専属モデルとして起用されデビュー。 名門の北京電影学院を2005年に卒業。 中国のエミー賞にあたる金鷹賞に2回ノミネートされ、白玉蘭賞でも2つの賞にノミネートされて1つを受賞している。 2012年自分の事務所である杨幂工作室を設立し、制作も手掛けながら精力的に活躍を続け、中国の「ドラマの女王」として君臨している。 2013年、主演したコメディー映画『失恋の達人~上手に愛を手放す方法』は、中国で興行収入125億円以上の大ヒットを飛ばし、ドラマチックな演技を絶賛された『小時代』の興行収入の累積額は350億円近くに上った。 今年も新作ドラマ「翻訳官」に出演するなど中国映画界・テレビ界を代表する女優となっている。 プライベートでは、2014年に香港の俳優ハーウィック・ラウ(劉愷威)と結婚し、一児の母でもある。 中国に帰国後、俳優としても活動を開始、映画初出演となったレスト・チェン監督の中韓合作映画『20歳よ、もう一度』(15)は、中韓合作映画の興行収入記録を塗り替え、70億円以上の大ヒットとなった。 2013年にイエ・ジンの「記得少年那首歌(Remember that Song of Youth)」に出演。 2014年、テレビドラマ「我愛男閨蜜(Honey Bee Man)」で演じた役が好評を博す。 最新作はバイ・バイホーと共演した「滚蛋吧!肿瘤君(Go Away Mr. Tumor)」で、興行収入95億円以上を超える大ヒット映画となっている。 中国で人気上昇中のスターの1人。 <主な出演作> 2015年 「滚蛋吧!肿瘤君(Go Away Mr. Tumor)」(ハン・イエン監督) 2014年 「我愛男閨蜜(Honey Bee Man)」(ワン・チュン監督) 韓国の東国大学校で映画を勉強したアン・サンフンは、そこで技術と強いプロ意識を学ぶ。 短編映画で批評家の注目を集め、『Pass Over』(2004年)で大韓民国映像大典の優秀賞を含む数々の賞を受賞した。 2003年、正式に映画監督としてのキャリアをスタートし、長編映画『私たちの幸せな時間』を製作、同じ年に韓国のキョンナム地域の地元の伝説を基にした映画『アラン-阿娘-』でも監督を務めた。 新進の監督でありながら、脚本や演技、物語の流れのニュアンスを重視し、キャストとスタッフからの厚い信頼と愛情を獲得した。 [映画作品リスト] 2015年 『見えない目撃者』 2015年 『純粋の時代』 2011年 『ブラインド』 2006年 『アラン-阿娘-』.

次の

映画『見えない目撃者』ネタバレ評価と犯人の正体は誰?ラストは浅香航大と吉岡里帆の演技力がぶつかり合う

見え ない 目撃 者 キャスト

目の見えない元警察官が視覚以外の感覚を手掛かりに、女子高生連続殺人事件を追う『見えない目撃者』。 この作品は、聴覚のほか触覚や嗅覚も駆使した五感に訴える本格スリラーとなっている。 主演を務めるのは、人気実力派女優の吉岡里帆。 主演2作目でスリラー映画初挑戦となる彼女が、渾身の役づくりと演技で難役に挑んでいる。 また、なつめに力を貸すもうひとりの目撃者・彼女の目となるもうひとりの目撃者の国崎春馬には、話題作への出演が相次ぐ若手演技派俳優の高杉真宙。 さらに、大倉孝二、浅香航大、國村隼、松田美由紀、田口トモロヲといった実力派キャストたちがなつめたちと物語に深く関わり、本作に説得力を与えている。 見えないことのハンディキャップとアドバンテージが得も言われぬ恐怖と興奮を生む本作の原作は、韓国映画『ブラインド(原題:BLIND)』 11。 同作を脚本・藤井清美と監督・森淳一が原作の魅力を生かしながら、日本ならではの文化性と時代性を加えて脚色。 主人公にシンクロしながら、聞いて、嗅いで、触れて味わう臨場感と緊迫感。 『セブン』 95 にも通じるサイコサスペンスで、ミステリーやホラー、そして人間ドラマの要素も網羅しながら、何より感覚と精神に訴えかけてくるスリラーとなった『見えない目撃者』。 その目で見ずにして語り切れない、新しい傑作映画がお目見えする。 3年が経過するも、なつめは盲導犬のパルを相棒に、未だ失意の中で暮らしていた。 そんなある夜に遭遇した、車の接触事故。 なつめは慌てて立ち去る車の中から助けを求める少女の声を耳にするが、盲目に加え3年前の一件で精神も不安定な彼女の訴えは警察には聞き入れてもらえない。 捜査が打ち切られるも、視覚以外の人並外れた感覚、警察学校で培った判断力、持ち前の洞察力から誘拐事件だと確信するなつめは、スケボーで車と接触した高校生の国崎春馬を探し出して、協力を申し出る。 事件に気づきながら犯人を見ていない盲目のなつめと、犯人を見ていながら少女に気づかなかったスケボー少年の春馬。 当初はなつめを信じずにいた刑事・木村友一と吉野直樹も力を貸す最中、特定の部位が無惨に切断された少女たちの遺体が発見され、女子高生連続誘拐殺人事件が露わになる。 切り取られた部位と被害者の数が示唆する、陰惨で不気味な儀式殺人。 なつめ、春馬、木村の目の前に、そこから15年前に起きた猟奇事件との接点が浮かび上がる。 そんな中、なつめたちの背後に、血に塗れた犯人が近づこうとしていた。

次の

映画「見えない目撃者」公式サイト

見え ない 目撃 者 キャスト

Contents• なつめは慌てて立ち去る車の中から助けを求める少女の声を耳にするが、彼女の訴えは警察には聞き入れてもらえない。 視覚以外の人並外れた感覚、警察学校で培った判断力、持ち前の洞察力から誘拐事件だと確信するなつめは、現場にいたもう一人の目撃者高校生の国崎春馬(高杉真宙)を探し出す。 事件に気づきながら犯人を見ていない目の見えないなつめと、 犯人を見ていながら少女に気づかなかった高校生の春馬。 その真相に近づくなつめたちに、犯人は容赦なく襲いかかる。 絶命の危機を前に、彼女らは、誘拐された女性を助けることができるのか。 mienaimokugekisha. 浜中なつめ(演:吉岡里帆)• 国崎春馬(演:高杉真宙)• 吉野直樹(演:大倉孝二)• 日下部翔(演:浅香航大)• 高橋修作(演:酒向芳)• 平山隆(演:國村隼)• 横山司(演:渡辺大知)• 桐野圭一(演:栁俊太郎)• 浜中大樹(演:松大航也)• 浜中満代(演:松田美由紀)• 木村友一(演:田口トモロヲ) スタッフ 監督:森淳一 脚本:藤井清美 プロデューサー:小出真左樹 森淳一監督は、伊坂幸太郎原作の「重力ピエロ」や、五十嵐大介原作の「リトルフォレスト」の実写版を手がけています。 脚本の 藤井清美氏は、コミックス作品の「ミュージアム」や「るろうに剣心」シリーズを手がけています。 見えない目撃者 犯人は誰? スタッフ・キャストを紹介したところで、犯人について早速触れていきましょう。 予告映像でも犯人のシルエットが見えており、なんとなく想像がついたかたもいることでしょう。 圧倒的な強さと絶対的な意思が見て取れましたよね。 結論から申し上げましょう。 猟奇殺人犯は、 日下部翔(浅香航大)刑事です。 しかし、この映画においてはその過程こそが大事な流れであり、犯人がわかってゴールではないのです。 ひとつずつパズルのピースがハマっていく過程にぞくりとさせられる。 そして、ついに犯人が目の前で動き出す瞬間は目を覆いたくなるほどの凶行におよびます。 その容赦のなさと、圧倒的な強さに、絶望することうけあいです。 なんといっても、無感情にただの作業のように人の命を奪っていく犯人の姿は、恐怖の対象であると同時に美しさをも感じることでしょう。 "目撃"情報から辿り着いた、 【女子高生連続猟奇殺人事件】 なつめの強い意志に突き動かされ 共に事件を追う刑事たちー。 — 映画『見えない目撃者』公式 mmokugekisha 警察関係者でなければ知りえない、補導歴があり捜索願の出されにくい、無関心な親を持つ少女が狙われていること…。 しかも補導したのはどうやら刑事一課の木村刑事・吉野刑事らと同じ長者町警察署の、生活安全課・少年係に所属している警察官だということ…。 そこから、日下部が急浮上するのでした。 家出をし、売春で生計を立てる女子高生たちの間で広まるウワサ、自分たちを救い出してくれる 「救さま」の正体も、 日下部でした。 彼女らを補導する様子や、「救さま」としての振る舞いは描かれないため、詳細はわかりませんでしたが。 見えない目撃者 R-15指定のその内容とは 「見えない目撃者」は、15歳以上しか映画の鑑賞が不可能な映画です。 その点、年齢が対象内であっても、不安でなかなか鑑賞に踏み切れないかたもいらっしゃることでしょう…。 その点について解説していきましょう。 具体的なグロテスク描写 猟奇殺人がそもそものテーマである映画なので、グロテスクな描写は不可欠です。 具体的には、• 儀式殺人のために殺害された 遺体の写真が大写しになる• 遺体は、 耳・鼻・口・手が欠損させられている• 手の切断シーン、その手を持ち上げるシーンが描写される• リアルタイムで人を刺し殺害、 頭部を叩き割り殺害する描写がある などです。 グロテスクなシーンを見せることが目的ではないので、表現としては控えめにおさえられていると感じました。 それでも、流血表現や痛いシーンが苦手なかたには、ちょっとキツいかもしれませんね。 でも、そのシーンがあるからと避けてしまうにはもったいない内容になっていますので、苦手なかたはちょっとだけ目をそらして…勇気をもって観ていただきたいですね! 痛いけど…怖いけど…ストーリーが気になるにゃ! 避けては通れない猟奇殺人 猟奇殺人に目がいきがちですが、決して残酷描写を見せたいがための映画ではありません。 犯人の異常で歪んだ思考を表現するために、必要な描写であると思われます。 人としての怖さ、壊れた人間性を表現するために。 そういったわけで、過激な描写も必要であると決断された映画「見えない目撃者」は、15歳未満は観られない作品になったのでした。 日本映画らしからぬ「攻めた表現」が売りでもあるのです。 見えない目撃者 見どころ なんといっても特筆すべきは、視覚障害者の主人公の視点をどう描くか、ということでしょう。 そして、猟奇殺人犯の振る舞いとこだわり、主人公なつめとの対決シーンです。 なつめの目の代わりになるスマホ 犯人が判明し、追われるなつめを助けたのは、 スマホでした。 春馬とテレビ通話を行うことで、なつめは、盲導犬パルと共に全力疾走するのです。 五体満足な犯人から、視覚障害者である主人公が逃げおおせる手段としては、とても現代的でおもしろい演出であるといえるでしょう。 見えていない視線の演技がとても自然に見えるので、彼女の目の動きにも注目したいですよね。 視覚を失ったなつめの「見える」世界の視覚化 視覚障害者であるなつめは、3年間という歳月を視覚以外の感覚器官を研ぎ澄ませることで生きてきました。 「見えない」なつめの「見える」世界は、音・匂い・気配などです。 それを映像化、視覚化するには? これは是非ともその目で見ていただきたい演出ですね。 なつめに「音」が「見える」描写は必見です。 猟奇殺人犯の振る舞い 犯人である日下部は、猟奇殺人犯ではありますが、決して快楽殺人犯ではないのです。 殺人行為に及ぶ際、 彼は決して笑わないのです。 全然楽しそうじゃない…。 笑いながら、楽しそうに追いかけてくる殺人鬼はもちろん恐ろしいでしょう。 ですが、無表情で、冷たいまなざしで、ゆっくりと…じわじわと迫りくる殺人犯は…? 想像するだけで背筋が凍りませんか? 木村刑事と楽し気に弁当を食べ、柔和な笑顔を浮かべていた日下部刑事。 その描写があるからこそ、その本当の顔が描かれた際の衝撃は、はかりしれません…。 淡々と、殺人行為をただの作業のように遂行する、血の通わない機械のような殺人者、それが日下部翔です。 吉野刑事に左腕を銃で撃たれても、痛みを感じるそぶりすら見せず、一切ひるむこともない…。 圧倒的な殺人者、日下部の姿に私たちはなすすべもなくただただ恐怖することになるでしょう。 決して慌てず、冷静に。 走ることもなく歩いて確実に追いかけてくる演出は、恐怖でしかありません。 頭を叩き割って無感情に「意識、終了」と呟いたり、なつめにナイフを突き付け「目が見えなくても、涙って出るんだ」と呟いてみたり…。 冷徹な殺人者を演じる 浅香航大さんの演技に注目してください。 無音の対峙 視覚を必要としないなつめが、犯人から逃げるために屋敷を停電させた後のシーン。 犯人と正面から一対一で相対するシーンは、一番の見どころです。 観客は、 一切の音の消えたスクリーンの前で、身じろぎひとつ呼吸さえできない緊迫感を味わうことになるでしょう。 なつめが序盤で言う 「私には昼も夜もない!」というセリフも、最後にきいてくる演出になっていてはっとさせられました。 弟の形見の意味 冒頭で弟を事故で亡くすなつめですが、その際に意味深なアイテムとして取り上げられたアクセサリーがありました。 涙が流れる時の音をモチーフにした、 ティアーベルというアクセサリーです。 弟の形見としてなつめが持ち歩くことになるのですが、これが最後に犯人から身を守ってくれるのです。 緊迫したシーンで鳴り響く音と、 見事な伏線の回収に、感動と心地よさを覚えることでしょう。 見えない目撃者 作品のテーマと日下部の思考について 犯人である日下部の思考について考察します。 また、「見えない目撃者」に込められたテーマについても、考えてみようと思います。 製作陣の意図を、考察してみました。 「六根清浄」の儀式と日下部の思考 犯人の日下部は、仏教の儀式 「六根清浄」の教えを元にした猟奇殺人を行いました。 六根清浄とは、 欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。 「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。 略して「六根浄」ともいう。 goo. ちなみに、修行僧が登山の際に「六根清浄」と唱えていたものを一般の登山客らが耳にし、なまったあげくに「どっこいしょ」という掛け声になったという説もあります。 「被害者はあと二人出ます」 — 映画『見えない目撃者』公式 mmokugekisha 家出をし、売春にいそしむ少女たちの魂を浄化するために儀式殺人を行ったのでしょうか。 それとも、それはただの口実だったのでしょうか。 犯人、日下部がそれに出会うのは、15年前の事件でした。 日下部少年は、 被害者の体のパーツを切断し、儀式殺人を行う現場を目撃していたのです。 日下部もまた、 目撃者だったのです。 日下部はその様子を食い入るように見つめ、動画を撮影しました。 助けよう、通報しよう、という意識よりも先に、 殺人行為・遺体損壊行為に激しく惹きつけられたのです。 その描写はグロテスクなもので、 犯人が少女の手を切断するシーンを、彼はあえてズームアップして注目していました。 そして彼はいつか自分も同じような事件を起こすことを夢見るようになったのでしょうか。 日下部が異常な嗜好にとらわれたのは、この時からだったのでしょうか。 それともこれはきっかにすぎなかったのでしょうか。 15年前の事件の犯人についてや、日下部がそこまで傾倒する理由なども語られなかったため、その点はわかりませんね。 わかっているのは、日下部が警察官になった理由が 「死体がたくさん見られるから」というものだったということだけです。 日下部が「六根清浄」の儀式で清め、救いたかったのは、誰だったのでしょう。 被害者?犠牲者? それとも彼自身? 世の中と自分への絶望 「世の中と、自分に絶望してる」、なつめと対峙し、日下部は言いました。 そして、「それはお前も同じだ」となつめを指して言うのです。 確かに、それはその通りだったのでしょう。 弟の事故から、抜け殻のように生きた3年間…。 その日々の絶望といったらなかったでしょう。 しかし、なつめは再び、人を救いたいという正義感を取り戻します。 人を殺すことに全ての興味を注いだ日下部とは決定的に違うのです。 救いたいという思い 自らの過失によって、弟の命、視力、警察官としての職を失ったなつめは、事故から3年が経過しても立ち直ることができずにいました。 なつめを包んでいるのは、諦め、自責、そして絶望でしょうか。 そんななつめを再び奮い立たせるのは、誘拐されかかっていた少女の叫びでした。 救われなかった弟、自分自身。 せめて、手の届くところで助けを求める人がいるのなら、助けたい…。 根底にあった彼女の強い想いが、やがて、無気力だった春馬の気持ちをも動かすことになりました。 将来に何も描けなかった春馬が、ラストシーンで警察官を目指すとなつめに宣言するシーンは、美しく感動的なものでした。 無関心への警鐘 「見えない目撃者」のタイトルの意味には、盲目の警察官である主人公・なつめ以外にもあると考えます。 それはもう1人の目撃者である春馬も同様です。 事件を目撃していながら、無関心を決め込み、関わろうとしない大衆の1人。 さらに、年頃の娘が家出をしても捜索願を出すことのない両親…。 目は見えているのに、見ようとしない姿勢、この映画はそれについても警鐘を鳴らしているような気がします。 見えない目撃者 残る疑問点 「見えない目撃者」を観て、残った疑問点をまとめます。 「見えない目撃者」はノベライズ版も発売されおり、映画で描き切れなかった部分はそちらを読めば解決するかもしれません。 日下部翔の生い立ち 日下部翔の心理描写や、細かい生い立ちが語られない以上、日下部に感情移入することは難しいでしょう。 しかし、15年前の事件で決定的に歪んでしまったということは、それまでの彼を取り巻く環境もきっと恵まれたものではなかったのでしょう。 唯一語られるのが、彼は養護施設出身であるということでしたから。 親からの愛情を受けずに成長し、自分を、他者を愛することができなくなってしまったのでしょうか。 共感力に乏しく、未発達な情緒が、彼の異常性を育て…人としてあってはならない方向への興味を芽生えさせた…。 これらは完全に想像で、映画内で描写されていない部分です。 儀式殺人とそれ以外の殺人 日下部は、春馬を轢き殺そうとした車の持ち主の事務所に、女子高生の遺体を隠しました。 その持ち主の男は、過去に売春斡旋で逮捕歴のある男でした。 全てその男になすりつけるなら、まだ儀式を完遂していない時点でその男が死んでしまってはいけなかったのではないでしょうか? 「シャブ中毒」で死んだというセリフの通りだとしたら、これは日下部にとって予定外のことだったのでしょうか? それとも、日下部が手をくだした? 六根清浄に関係のない殺人はしないのかと思いきや、木村刑事は単純に殺しただけだったですしね。 その後で、確実に殺せたはずの春馬にとどめを刺さない意味も疑問です。 最後の 「視覚」「目」のターゲットを、目の見えないなつめにしたくなったということなのでしょうか? 15年前の事件 成田で起きた、「六根清浄」をテーマにした殺人事件。 日下部に感銘を与え、猟奇殺人に駆り立てる原因となった事件についての描写があまりにもさらっと語られてしまい、詳細が不明です。 これについても気になるところですね。 見えない目撃者 元になった作品 「見えない目撃者」の元になったんは、2014年に日本で公開された韓国映画「ブラインド」です。 人気作品となり、中国でリメイクされることになりました。 U-NEXTで中国版「見えない目撃者」を無料でフル視聴! 中国版の「見えない目撃者」は、動画配信サービスU-NEXTで、無料でフル視聴できちゃいます!.

次の