バイデン サンダース。 バイデン氏、左派と政策協議 米大統領選

バイデン氏、国民皆保険巡りサンダース氏ら批判-米民主党の亀裂露呈

バイデン サンダース

副大統領の経験もあるため、大統領になるための準備を全く要さない人物と評されており、出馬宣言をしていない段階でも世論調査で一位の支持を得ていた。 なお、二位の支持を得ているのは、民主社会主義者を自称しているバーニー・サンダースである。 現在、民主党にとっての最重要課題は2020年大統領選挙でトランプの再選を阻むことだが、そのために採るべき戦略については議論が分かれている。 1つの立場は、2016年選挙の際のトランプと同じように、時に過激な主張をしてでも有権者の関心を活性化し、その支持を得ようとするものである。 この立場を代表するのがサンダースである。 他方、そのような方法では穏健な有権者の支持を得ることができないとして、超党派的な協力関係を結ぶこともできる穏健派を擁立することが重要だとする立場がある。 そのような人々の間で待望されていた候補がバイデンであった。 2020年の民主党の候補者指名争いは、サンダースに代表されるリベラル派(左派)とバイデンを中心とする穏健派の争いとなることが予想されるため、本稿ではサンダースとバイデンを中心において、民主党の今後について検討してみたい。 「持てる者」となったサンダース 、の原稿で紹介したように、最近の民主党内では民主社会主義者を自称するなど、左派寄りの立場を示す人々(リベラル派)の声が大きくなってきている。 大統領候補の座を目指す人々の中でその立場を最も鮮明にしているのがサンダースであり、彼は「全ての人にメディケアを」と呼ばれる立場の中でも最も過激な形態、すなわち、民間医療保険を廃止し、すべての医療保険を国家が独占する立場を支持している。 また、グリーン・ニューディール、富裕層に対する増税などの立場をとると表明している。 だが、今日では果たしてサンダースがそのような主張をすることのできる立場にあるのかについて、疑問が呈されることもある。 サンダースはアメリカの富が一部の富裕層に独占されていることを批判しているが、彼自身が今日では「持てる者」になっているからである。 このような状態では、サンダースが重視すると主張する労働者階級の立場に寄り添うことはできないのではないかとの疑念が呈されている。 実際、サンダースは最近ではミリオネアー(百万長者)に対する発言を控えるようになったと批判する論者もいる。 また、2016年と2020年ではサンダースを取り巻く状況が変化している。 2016年の予備選挙では、クリントンが圧倒的な強さを誇るフロントランナーであり、サンダースはそれを批判する立場だった。 人々の批判はクリントンに集中し、サンダースの発言や行動に多少の矛盾があっても大目に見られた。 だが今回は、サンダースはトップランナーの1人であり、サンダースの発言に対する吟味も厳しいものになるだろう。 実は、サンダースはジェンダーや移民に関して過去に耳を疑いたくなるような発言もしている。 サンダースのみならず民主党リベラル派は、トランプ大統領のあらゆることを徹底的に批判する。 だが、トランプの行動や発言を批判するならば、仮に民主党の政治家が類似の行動や発言をした過去があれば言行不一致のそしりを免れない。 そのため、民主党は不適切発言者に厳格な処分を課さねばならなくなる。 厳格な批判が自らに跳ね返ってくる可能性があるのである。

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バイデン サンダース

首位になるのは2月上旬以来約1カ月ぶりで、今後も勢いを維持し予備選を優位に進める可能性がある。 指名争いは事実上の一騎打ち。 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、バイデン氏の全米支持率は38. もともと本命視されてきたバイデン氏は昨年10月に短期間、左派のウォーレン上院議員(70)に抜かれたが、その後は首位を維持していた。 しかし指名争いの初戦として今年2月3日に行われた中西部アイオワ州党員集会で4位と惨敗。 支持率でもサンダース氏に抜かれた。 第2戦の東部ニューハンプシャー州、第3戦の西部ネバダ州でもバイデン氏は勝てず、撤退するかどうかの瀬戸際まで追い込まれた。 だが第4戦の南部サウスカロライナ州で圧勝。 14州の予備選が集中したスーパーチューズデーでも10州で勝った後、支持率が上昇し続けている。 バイデン氏が5月初旬にも、党候補指名に必要な一般代議員数を獲得すると予測している。

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