蜷川 幸雄。 蜷川幸雄、山口宏子、他 『蜷川幸雄の仕事』

木村拓哉「蜷川幸雄さんの舞台を経験して…」初めて“仕事をしていると認められた”瞬間

蜷川 幸雄

彩の国シェイクスピア・シリーズ(さいのくにシェイクスピアシリーズ)は、にあるで、全37作を上演する企画。 演出家のを初代芸術監督に迎え、(10年)よりスタート。 主催は財団法人。 作品の多くはさいたまで上演後、地方公演を行う。 また、海外の演劇祭などに招聘される機会も少なくない。 シリーズ開始当初は「13年間で全作品上演」を謳っていたが、近年は期限についての明記はされていない。 初代芸術監督の蜷川がに他界した為、2代目芸術監督として俳優・演出家のを招聘し、第33弾以降よりシリーズ完結まで務めることが決定した。 上演作品 [ ]• 第1弾『』 1998年1月21日 - 2月1日 大ホール 演出: 翻訳: 出演:、 ほか• 第2弾『』 1998年10月9日 - 31日 小ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第3弾『』 1999年2月13日 - 28日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第4弾『』 1999年9月23日 - 10月11日 大ホール 演出:蜷川幸雄 出演:、 ほか• 第5弾『』 2000年4月28日 - 5月3日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳: 出演:、 ほか• 第6弾『』 2000年5月27日 - 6月4日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第7弾『』 2000年7月20日 - 26日 小ホール 演出:ピーター・ハネス 出演:OUDS(演劇協会)• 第8弾『』 2001年3月16日 - 25日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第9弾『』 2001年5月11日 - 27日 小ホール 演出: 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第10弾『』 2001年7月20日 - 25日 小ホール 演出:サム・ワス 出演:OUDS(オックスフォード大学演劇協会)• 第11弾『』 2001年9月14日 - 28日 小ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第12弾『』 2003年2月19日 - 3月16日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、、 ほか• 第13弾『』 2004年1月16日 - 2月1日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第14弾『』 2004年8月6日 - 21日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第15弾『』 2006年2月3日 - 19日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第16弾『』 2007年1月23日 - 2月8日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第17弾『』 2007年3月16日 - 31日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第18弾『』 2007年10月4日 - 21日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第19弾『』 2008年1月19日 - 2月5日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、、 ほか• 第20弾『』 2008年10月7日 - 23日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第21弾『』 2009年1月15日 - 2月1日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第22弾『』 2010年3月11日 - 4月3日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 構成: 出演:、 ほか• 第23弾『』 2010年10月14日 - 30日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第24弾『』 2011年10月1日 - 15日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第25弾『』 2012年4月2日 - 21日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第26弾『』 2012年8月17日 - 9月2日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第28弾『』 2013年9月5日 - 22日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、、 ほか• 番外編『』 2014年8月7日 - 24日 小ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第29弾『』 2014年10月7日 - 25日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、、 ほか• 番外編『』 2015年1月22日 - 2月15日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:河合祥一郎 出演:、、、 ほか• 第30弾『』 2015年4月5日 - 19日 インサイド・シアター(大ホール内) 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、• 第31弾『』 2015年10月12日 - 31日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、、 ほか• 第32弾『』 2016年5月25日 - 6月11日 大ホール 演出:蜷川幸雄 翻訳:松岡和子 出演:、 ほか• 第33弾『』 2017年12月15日 - 29日 大ホール 演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:吉田鋼太郎、藤原竜也、、横田栄司 ほか• 第34弾『』 2019年2月8日 - 24日 大ホール 演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:松坂桃李、吉田鋼太郎、溝端淳平、横田栄司、、河内大和 ほか• 第35弾『』 2020年2月14日 - 3月1日 大ホール 演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:阿部寛、吉田鋼太郎、、、、、河内大和ほか• 第36弾『』 2020年6月8日 - 6月28日 大ホール 演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:小栗旬、横田栄司、、、、、吉田鋼太郎 ほか 企画委員会 [ ]• 委員長:• 委員:、、高橋宣也、セルマ・ホルト、高萩宏、金森美彌子 脚注 [ ].

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「三回忌追悼企画 蜷川幸雄シアター2」

蜷川 幸雄

提供 (画像:Netflix Japan Instagramより) 2月末から世界190か国で配信が開始された「FOLLOWERS」は、写真家・蜷川実花がはじめて手掛けた配信ドラマである。 これが配信早々、なかなか辛辣(しんらつ)な批判に晒(さら)されている。 アイタタ……。 匿名アカウントの無責任な言葉と比べ、文化系の知識人たちが論理的な文章で良くない点を挙げて、それが拡散されていくと否定意見が圧倒的に正義になっていく。 「賛」の人は、インスタやYou Tubeユーザーの若い世代や女性などで、シンプルに「面白い!」「可愛い」「萌える」というような反応なので、否定派の論理にはかなわないのである。 確かにそうで。 主人公である、蜷川実花自身をモデルにしているとされる人気フォトグラファー(中谷美紀が金髪ショートにしてビジュアルも蜷川に似せてきている)が、地位も名誉も名声もお金も人脈も何もかも獲得し上り詰めた末、子供を生み育てるという女の特権も獲得しようと足掻(あが)くお話はツッコミどころに溢れている。 それと、物欲旺盛の登場人物たちの姿は、富裕層と貧しい層の格差拡大が危ぶまれるいま、その分断(富裕層側)に加担しているところが気にかかる。 むしろ、また蜷川実花が……という印象だ。 蜷川実花は過去、写真家としての活動の傍ら、映画作品を数本撮ってきて、そのどれもがたいてい批評の礫(つぶて)を食らってきた。 安野モヨコの人気まんがを原作にしたデビュー作「さくらん」(07年)はデビュー作ということもあってまあまあ見逃されていたような気がするが、岡崎京子の代表作のひとつ「ヘルタースケルター」(12年)、昨年、公開された2作「Diner ダイナー」(19年)、「人間失格 太宰治と3人の女」(19年)などは賛否両論が渦巻いた。 以前は、興行成績さえよければ、否定の声は埋もれてしまう傾向があったけれど、いまはネットであらゆる声が可視化される。 誰もが公平に意見を言えることによって炎上という地獄を生き残っていかないといけない時代、蜷川実花は格好の生贄(いけにえ)になっているように思う。 ではここで、改めて、蜷川実花の何がそんなにイラつかせるのか、ポイントを8つ挙げてみよう。 低予算のテレビドラマには目もくれず、予算豊富、世界配信、という好条件のネトフリと組むところがさすがである。 「FOLLOWERS」にはGIVENCHY、Dior、GUCCI、ルブタン、ティファニーなどハイブランドの服や靴やアクセサリーの数々が登場し、パーティー会場やアートの展示会場、登場人物の部屋や仕事場なども、昨今の邦画やテレビドラマにないゴージャスさで、テレビドラマや邦画では制作不可能であろう。 不況の世の中で、なぜ、蜷川実花ばかりが予算を使いたい放題(に見える)なのか ナットクいかない。 また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事もやっていることも、オリンピック特需にすかさず関わる感じがしてしまう(いまはオリンピックもどうなるかわからないが)。 常にバイアスをかけて見られ、本人の本質を見てもらえない、二世によくある悩みである。 蜷川幸雄が2016年に亡くなってからは、そのバイアスがなくなって、いまや蜷川といえば「蜷川実花」の時代がやってきたかと思ったら、「DINER」で藤原竜也、「人間失格」で小栗旬と蜷川幸雄組の一員だった俳優を主役にして、蜷川幸雄の演出方法のオマージュもふんだんに行うという特権を駆使していた。 これは追悼および魂の引き継ぎという美しい意味も当然あるはずだが、やっぱり蜷川幸雄の威光を着ているとも思ってしまう人はいるのである。 映画に限らず、テレビドラマも、医療ものと刑事ものとイケメンものしかつくれず鬱々としたプロデューサーやディレクターもいるはずで、蜷川実花は写真だけ撮っておけ、東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会理事として働いておけ、と思う人もいるのはわからなくはない。 私も昔、演劇ライターやりながら映画の仕事をしていたら、「演劇だけやってろ」と映画ライターのひとたちにすごく虐(いじ)められたことがある。 ヒトは自分の領域を脅かす、よそ者には冷たいのである。 しかもこれだけ多くの欲望を描きながら、文化や教養などへの知識欲がまったく見当たらないのである。 「FOLLOWERS」で唯一の文化はタランティーノ。 でもそこに愛があるとはあまり思えない。 弁の立つ人たちが蜷川実花を批判したがる理由は、このように共通の文化体験が作品のなかに見つけられないところが最も大きいのではないだろうか。 かろうじて、安野モヨコや岡崎京子、太宰治と原作者の文脈から何かを語ることができるのだが、蜷川実花の作風の文脈がみつからない。 とりわけオリジナルの「FOLLOWERS」には何もない。 ここまで空っぽにするほうが逆に才能のような気がするのだが、語りたい人にとっては寄る辺がないのである。 いまは、男とか女とか分ける時代ではないし、子どもを生み育てながらどう働くか、様々な方法を考える時代にもかかわらず、仕事も子供も分母200%と、炎上広告のコピーみたいなセリフで、お金があるなら預けて仕事しろ、と怒る人が出てきてしまう。 #KuToo時代にあえて、高いヒールのルブタンを履く矜持を描くところも、ズレているっちゃズレている。 もともと、蜷川実花は、女の子ならではの視点で撮られた写真という、男性の権威者たちがつくったジャンルからデビューしたという出自が、いまだにマイナスに働いているともいえるだろう。 ちょうど、今年、その文化のひとりとされていた長島有里枝が、『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』という著書を上梓したタイミングもあり、ますます蜷川実花に逆風が吹くのである。 自分の世界をよく理解してくれて、阿吽(あうん)の呼吸で仕事ができる才能は大事にしたいのは当然なのだが、やりすぎるとはなにつくところがあって、蜷川組の場合もSNSなどで仲良しアピールが盛んな感じがするし、「FOLLOWERS」はとにかくお知り合い総動員で、派手さのみで勝負しているところに遊びと仕事が混ざってしまっているような印象を受ける。 「仲良し」はみんな好きで、タレント同士がSNSにアップする2ショットや誕生パーティーの集合写真や仲良しエピソードを読むことは大好物だが、蜷川実花の場合、なぜか、どうせ私たちには関係ないし……という激しい疎外感に苛まれるのである(他のタレントだって一般人は蚊帳の外なんだけれど)。 メンタル強そうだし(あくまでイメージ)、地位も揺らがなそうだし、経済的にも困らなそう。 蜷川実花を「古い」と曝(さら)すことは、性差や年齢、出自などを差別することとは別枠として、なぜか知的な職業の人には認められているようなところがある。 彼女を批判することで、現代をキャッチする感覚の正当性を確かめることができ、なにか不思議な満足感を得られるのである。 以上、8つにまとめてみた。 おもしろいのは、偉大なる父親と比べられることを避けてきた蜷川実花が、父・幸雄がアングラから商業演劇に活動の場所を移したとき、演劇界から孤立し、演劇界の評論家たちから認められない時期があったいう意外な過去をうっすらなぞっているように見えることだ。 蜷川幸雄はそのとき演劇以外の評論家やライターに助けられたとよくインタビューで振り返っている。 蜷川実花の味方は圧倒的に、強い言葉をもたない、キレイやかわいいが大好きで難しいことを考えない一般層である。 「FOLLOWERS」には「汝(なんじ)の道を進め。 そして人々をして語るに任せよ」というセリフがあり、これが蜷川実花の信条であろうと考えると、自主的に孤高の生き方を選んでしまう性分なのだと思える。 これからも、誰に何を言われても自分を曲げないにちがいない。 それがまた苛(いら)ついて、批判が出る。 その繰り返しもエンターテイメントなのかもしれない。 より良い世の中を求めて、時代のアップデートを見つめていく知的エリートたちが、旧さを理由にひとりの女を責める構図に私は、旧世代の没落したお金持ちと新世代の労働者の哀しい対立のなかで狂気なまでの己の夢に生きるヒロインを描いた「欲望という名の電車」を思い浮かべる。 蜷川実花にはいつか「欲望という名の電車」を撮ってほしい。 <文/木俣冬> 【木俣 冬】 フリーライター。 ドラマ、映画、演劇などエンタメ作品に関するルポルタージュ、インタビュー、レビューなどを執筆。 ノベライズも手がける。 『みんなの朝ドラ』など著書多数、蜷川幸雄『身体的物語論』の企画構成など.

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蜷川幸雄、山口宏子、他 『蜷川幸雄の仕事』

蜷川 幸雄

2015年、エンタメ業界最初の大ニュースと言えばコレしかないでしょう! 演劇界の巨匠・ 蜷川幸雄氏とジャニーズ事務所のトップ・ ジャニー喜多川氏による対談トークの公開。 1月1日にNHKラジオ第1で『 蜷川幸雄のクロスオーバートーク』第1回として2時間に渡ってオンエアされた同番組は各所で大きな話題を呼びました。 出会いは50年前 79歳の蜷川氏と83歳のジャニーさんが語る この番組が収録されたのは2014年の9月。 当時帝国劇場で上演中だったジャニー喜多川氏演出の舞台『 ドリームボーイズ』 Kis-My-Ft2 玉森裕太さん主演 終演後に劇場内での対談が実現。 実際に顔を合わせるのは3,4年振りだというお二人からどんな話が飛び出したのでしょうか。 蜷川さんがこれに対して質問すると、ジャニーさんから返ってきた言葉は「アメリカでは相手をYouと呼ぶのは普通の事」「タレントの名前を覚えられない時に便利」という2つの理由。 「いやー タレントの名前を全部覚えるのは正直無理。 僕の悪い所なんだけどね」とジャニーさんがお茶目なトーンで語ります。 「こちらから掬っていく。 バックで踊っているのを見たら大体分かります。 色々な子がいますね。 鈍感な子もいるけどそれはそれで面白い。 」 お二人の交流は50年にも及ぶそうですが、最初にジャニーズ事務所のタレントが蜷川幸雄演出作品に参加したのは1989年 オンエアでは約20年前と語られていました。 当時「男闘呼組」所属の 岡本健一さんが、日生劇場で上演された『 唐版・滝の白糸』に出演したのが始まりだそう。 その頃からジャニーさんに対して「誰か若くて良い俳優を紹介して欲しい」と蜷川さんサイドより度々要請があり、同じく1989年にSMAPの 木村拓哉さんが『 盲導犬』に出演。 この後、ジャニーズ事務所の多くのメンバー達が蜷川演出作品の舞台に立つことになります。 ちなみに、『盲導犬』のキャストを選ぶ面接には木村さんと共に 中居正広さんも参加し、残念ながら落選という結果になったとか。 「ジャニーズ事務所は懐が深い。 森田君みたいなちょっと変わった子もいるし」これに対するジャニーさんの答えは「ああ、顔で選ばないからね」。 一瞬「ちょ……!」とツッコみたくなりますが、蜷川さんが森田剛さんの事を高く評価しているのは演劇界では有名な話。 「変なひげで……野ネズミみたいで」と語る蜷川さんに「あー とうとう言っちゃった」と楽しそうに返すジャニーさん。 中でもジャニーさんが1番好きだという作品中のナンバー「cool」を聞いたところで蜷川さんから核心とも取れる質問が発せられます。 「いい子だと思って採ったら実はダメだった、って子も居るでしょう?」 この問いに対してジャニーさんは「いない。 どんな子でも輝きや良い所を持っている。 」と返答。 その語り口はとてもソフトで謙虚。 マスコミで独り歩きしている「ジャニー喜多川」氏のイメージとは大きく異なるものでした。 この時に蜷川さんの口から出た俳優名は 藤原竜也さんと 綾野剛さん。 中学生の時は眉を剃っていたという藤原さんに対して「どちらかというとひねくれていて、問題児の方が伸びる。 」と語る蜷川さん……何だか嬉しそうです。 「30代になった俳優に演劇的な経験を積ませてシェイクスピアの台詞を喋れるようにする。 」「テレビのインタビューで生意気な態度を取っていたらすぐ電話。 」「稽古場にどういうテイで入ってくるかという所から俳優を見る。 僕らの仕事は共同作業。 集団で気持ち良く仕事をする事が大事。 」「死ぬ前にもっと色々なことを伝えて、自立出来る俳優を育てる。 」 「この腐った世の中に危機感がなければバカ。 時代を走り続ける二人のトップランナー 『 蜷川幸雄のクロスオーバートーク』第1回放送分として実現した二人のトップランナーの対談。 比較的マスコミの取材を受ける機会が多い蜷川さんはともかく、新聞・雑誌等の紙媒体にコメントを出すことはあっても、その姿や肉声を公にすることがほぼないジャニー喜多川氏が、こういう形でメディアに出演し、独自の「タレント論」や「舞台に対するこだわり」を語ったことはエンタメ界の大ニュースではないでしょうか。 ラジオから流れるお二人のトークを聞いていて、個人的には蜷川さんが「いつまでも闘い続ける人」であり、ジャニーさんは「ただ真っ直ぐに夢を追う人」という印象を受けました。 素晴らしい世界である。 」「昔は良かった、なんて一度も思った事はない。 今が一番良い。 」「理屈っぽいジジイみたいなことは言わない。 カッコ良く生きたいから。 」「3時間の 舞台の 中で、1分でも 観客が 気に入らない所があったら返金する。 」等々のポジティブ名言も飛び出し、終始和やかなムードでオンエアは終了。 79歳と83歳……常に変化を恐れずトップを走り続けるお二人のトークは非常に聞き応えのあるものでした。 9月の番組収録後、11月に海外公演先の香港で倒れ、日本の病院に緊急搬送された蜷川さんですが、1月22日には 彩の国さいたま芸術劇場で自身が演出する 藤原竜也さん・ 満島ひかりさん主演の舞台『 ハムレット』の幕が開きます。 また 帝国劇場ではこのラジオ番組のオンエア日と同じ1月1日に初日を迎えたジャニー喜多川氏作・構成・演出の舞台『 2015新春ジャニーズ・ワールド』が上演中。 きっちり同じラインの上を進む事はなくとも、どこかでリンクしながら日本のエンタメ業界にエネルギーを注入し続けるであろう蜷川幸雄氏とジャニー喜多川氏。 79歳と83歳の二人の活躍から今年も目が離せません。

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