チェ スラッシュ。 リバティ*チェリーライプ(グリーン)*スラッシュ開きAラインワンピース

コードギアスR2 中段チェリー確率と恩恵

チェ スラッシュ

小さな船窓からでも、港の様子はよく見えた。 白く淡く打ち寄せる波、午後のそれへと変わりつつある目映い日差し、鮮やかに染められた旗を掲げた漁船、穫れた魚を水揚げする日に焼けた老人、おこぼれを狙う真っ白な鳥達。 どの港でもよく見かけるようなありふれた光景。 それでもエルニドに来るとホッと安らぐような、特別な気持ちになる。 あいつの故郷だからっていう気持ちがあることは認めざるをえない。 あいつはこっちの気持ちなんて知ったことじゃないんだろうけどね。 「ミキさん、お客さんですよ」 団員の男の快活な声が扉越しに響いた。 お客? ファンではなく? 妙な言い方だ。 「ちょっと…、舞台の前は通さないで、っていってるじゃない」 「いいんですか? お知り合いの方ですよ」 男の声は笑っている。 想像のつかない素敵なサプライズをご用意いたしました、そういって小箱を差し出すときのような声色だ。 「いいよ…、入ってもらって」 キィと木の鳴る音と共に扉が開く。 はじめは誰が客人なのかわからなかった。 男のがっしりした長身は背後の人物をすっぽりと隠してしまっていたからだ。 男が会釈をし、客人を招き入れる。 思わず驚きの声が出た。 「マルチェラ…」 客人は見知った少女。 しかもとびきりの美人。 『妹だ』と紹介されたのは去年のこと。 少し背が伸びて、ぐっと大人っぽくなったように見える。 この土地の女性たちが着ているような少し色味を抑えた衣装でも、特別な血筋の少女だと周りが一瞬でわかってしまうな隠しようのない愛らしさ。 キョロキョロと動く視線に合わせてゆるやかなプラチナブロンドが肩口で揺れた。 形の良い口が開けばその声もまた、鳥さえ恥じ入らせるような凛とした響きを生じさせるのだった。 「あの人、いないのね」 「あー、スラッシュは……」 間の悪いことに舞台の監督者と打ち合わせをしたいといって、ついさっき出ていったばかりだった。 しかしそれを告げればこの気難しい少女はすぐさま立ち去ってしまうはずだ。 マルチェラを案内した男に目配せをすると、男は「大丈夫ですよ」とウィンクをしてみせた。 男の方で気を利かせてすぐに使いを出してくれたんだろう。 「……すぐ戻ってくるよ それにしてもマルチェラ、綺麗になったね」 「ミキさんに言われても嬉しくないわ」 ゆっくりと茶をいれる男に心の内で感謝した。 「ルチアナの代わりだし、気を使ってくれなくていいわ」 両手でグラスを受け取りながら、素っ気なくマルチェラは答える。 ルチアナとは、あの眼鏡をかけた頭の良さそうな女性のことだったろうか。 あいつに手紙を出して、テルミナでの舞台本番をドタキャンさせた……。 過ぎたことだけどね。 こうして二人に気を使ってくれているのは疑いようのないことだし。 「生活は変わりない?」 「ちょっと忙しくなったかしら やっと私にもお仕事をまかせてくれるようになったから」 そういってマルチェラは得意気に笑った。 大人びたけれど、子どものようにキラキラした笑顔だった。 この子の周囲の大人たちは、大人としての責務を果たすようにはなったらしい。 「ミキさんは?」 「変わんないよ もちろんスラッシュも」 「でもこの間発表した曲、ちょっと変わってたわ、なんとなく」 正直意外な発言だけど「嫌ってるわりにちゃんと聴いてくれてるんだ」なんて無粋なことは絶対に言わない。 「年とったからかね」 「年ぃ? まだ20歳なんでしょうミキさんも」 「まぁね」 少女は、からからと本当に花がほころぶような笑い方をした。 「マルチェラ!! 来てくれたんだね!!!! 」 バタバタと振動を感じた途端、勢いよく扉が開きスラッシュが部屋に駆け込んできた。 一瞬嬉しそうに輝いたマルチェラの表情が、すぐに張り付けたような仏頂面に変わる。 それをバカ正直に真に受けるのだ、この男は。 「そんなに、待たせたかい………?」 「ルチアナの代わりに来ただけだし、待ってたわけじゃないわ」 「……………」 本当に興味がなければここを訪れようとはしなかったはずだ。 それを認めようとしないマルチェラも幼いけれど、目に見えて落ち込むスラッシュもスラッシュだわね。 気にしないで嬉しいって伝えればいいのに。 まったく、やきもきさせられる。 「マルチェラ、今日は見ていけるの?」 こんな風に助け船ばっかり出してると、あたしが人一倍早く老け込んじまいそうな気分になるよ。 「まぁ、お休みだし……」 つんと目をそらしたものの、言葉を濁らせたマルチェラの様子に、スラッシュの顔がぱっと明るくなった。 「最前列に席を用意させるよ」 「誰も最前列で見たいなんて言ってないわ 熱烈な『ファン』に失礼だと思いなさいよ」 「でも背が伸びたとはいえ、前に人が立てばほとんど見えないだろう?」 「そ、それは……」 「ほらね、なら決まりだ」 なかなかやるじゃない。 席の追加を頼めるかな、と団員に声をかけるスラッシュはとても嬉しそうで、頬を紅潮させ癇癪を起こしそうなマルチェラとは好対称だった。 まるで兄妹みたい そう思ったことがおかしくて苦笑してしまう。 二人は兄妹だ。 二人揃ってどこか不器用なところがあるけれど、そんなところまでそっくりな。 不思議そうにあたしを見つめる表情だって、合わせたわけでもないのに瓜二つだ。 「それじゃあスラッシュ 最高の舞台を見せてあげないとね」 Fin.

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チェリーブラッドSR90

チェ スラッシュ

中段チェリーと最強チェリーの違い 中チェと最強チェリー、なんで2種類もあるの? 違いは? どっちが強い? と疑問が湧いてきますが 違いは一つしかありません。 払い出し枚数です。 払い出し枚数 中段チェリー 3枚 最強チェリー リプレイ フラグが異なるので払い出しも異なりますが、3枚ってリプレイと変わりませんから気にしなくてOKですね。 笑 恩恵は全く同じです。 中段チェリーと最強チェリーを合わせて確定チェリーと呼ぶ場合もあります。 恩恵は引くタイミングでかなり異なります。 恩恵はこれだけなので正直引くタイミングとしてはイマイチ。 ボーナス中 通常時 通常時のボナ中に引くと、 頂RUSH+次回天国確定となります。 ボナ中の青7揃いと同じ恩恵で、ここで引くと強いです。 既にATを確定させたボナ中に引くと青頂が確定になるそうです 頂RUSH中 AT中に引くと、 100G以上の上乗せ+青7確定となります。 ボーナス中 RUSH中 AT中のボナ中に引くと、 50G以上の上乗せ+次回天国確定となります。 AT中のボナ中の青7揃いと同じ恩恵です。 超番は次回天国も確定となるので強いですが、個人的には超番中の上乗せは苦手。 ボナ準備中 RUSH中 AT中のボナ準備中では、 絶頂RUSH確定となります。 絶頂は強いですし夢がありますね。 頂RUSH準備中 ATの準備中に引くと、 青頂RUSH+青7確定となります。 青頂へと昇格され青7も付いてくるのでなかなか美味いです。 金7狙い時 左リールに金7を狙うと、画像のように中段金7・リプ・リプとなります。 金7狙い時 左リールに金7を狙うと、画像のように中段金7・ベル・ベルとなります。 おまけ 金7狙い時の強弁当 一度は見たことがある綺麗な出目になります。 左リール中段に金7が停止した時点で中チェ・最強チェリー・強弁当のいずれかが確定します。

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コードギアスR2 中段チェリー確率と恩恵

チェ スラッシュ

小さな船窓からでも、港の様子はよく見えた。 白く淡く打ち寄せる波、午後のそれへと変わりつつある目映い日差し、鮮やかに染められた旗を掲げた漁船、穫れた魚を水揚げする日に焼けた老人、おこぼれを狙う真っ白な鳥達。 どの港でもよく見かけるようなありふれた光景。 それでもエルニドに来るとホッと安らぐような、特別な気持ちになる。 あいつの故郷だからっていう気持ちがあることは認めざるをえない。 あいつはこっちの気持ちなんて知ったことじゃないんだろうけどね。 「ミキさん、お客さんですよ」 団員の男の快活な声が扉越しに響いた。 お客? ファンではなく? 妙な言い方だ。 「ちょっと…、舞台の前は通さないで、っていってるじゃない」 「いいんですか? お知り合いの方ですよ」 男の声は笑っている。 想像のつかない素敵なサプライズをご用意いたしました、そういって小箱を差し出すときのような声色だ。 「いいよ…、入ってもらって」 キィと木の鳴る音と共に扉が開く。 はじめは誰が客人なのかわからなかった。 男のがっしりした長身は背後の人物をすっぽりと隠してしまっていたからだ。 男が会釈をし、客人を招き入れる。 思わず驚きの声が出た。 「マルチェラ…」 客人は見知った少女。 しかもとびきりの美人。 『妹だ』と紹介されたのは去年のこと。 少し背が伸びて、ぐっと大人っぽくなったように見える。 この土地の女性たちが着ているような少し色味を抑えた衣装でも、特別な血筋の少女だと周りが一瞬でわかってしまうな隠しようのない愛らしさ。 キョロキョロと動く視線に合わせてゆるやかなプラチナブロンドが肩口で揺れた。 形の良い口が開けばその声もまた、鳥さえ恥じ入らせるような凛とした響きを生じさせるのだった。 「あの人、いないのね」 「あー、スラッシュは……」 間の悪いことに舞台の監督者と打ち合わせをしたいといって、ついさっき出ていったばかりだった。 しかしそれを告げればこの気難しい少女はすぐさま立ち去ってしまうはずだ。 マルチェラを案内した男に目配せをすると、男は「大丈夫ですよ」とウィンクをしてみせた。 男の方で気を利かせてすぐに使いを出してくれたんだろう。 「……すぐ戻ってくるよ それにしてもマルチェラ、綺麗になったね」 「ミキさんに言われても嬉しくないわ」 ゆっくりと茶をいれる男に心の内で感謝した。 「ルチアナの代わりだし、気を使ってくれなくていいわ」 両手でグラスを受け取りながら、素っ気なくマルチェラは答える。 ルチアナとは、あの眼鏡をかけた頭の良さそうな女性のことだったろうか。 あいつに手紙を出して、テルミナでの舞台本番をドタキャンさせた……。 過ぎたことだけどね。 こうして二人に気を使ってくれているのは疑いようのないことだし。 「生活は変わりない?」 「ちょっと忙しくなったかしら やっと私にもお仕事をまかせてくれるようになったから」 そういってマルチェラは得意気に笑った。 大人びたけれど、子どものようにキラキラした笑顔だった。 この子の周囲の大人たちは、大人としての責務を果たすようにはなったらしい。 「ミキさんは?」 「変わんないよ もちろんスラッシュも」 「でもこの間発表した曲、ちょっと変わってたわ、なんとなく」 正直意外な発言だけど「嫌ってるわりにちゃんと聴いてくれてるんだ」なんて無粋なことは絶対に言わない。 「年とったからかね」 「年ぃ? まだ20歳なんでしょうミキさんも」 「まぁね」 少女は、からからと本当に花がほころぶような笑い方をした。 「マルチェラ!! 来てくれたんだね!!!! 」 バタバタと振動を感じた途端、勢いよく扉が開きスラッシュが部屋に駆け込んできた。 一瞬嬉しそうに輝いたマルチェラの表情が、すぐに張り付けたような仏頂面に変わる。 それをバカ正直に真に受けるのだ、この男は。 「そんなに、待たせたかい………?」 「ルチアナの代わりに来ただけだし、待ってたわけじゃないわ」 「……………」 本当に興味がなければここを訪れようとはしなかったはずだ。 それを認めようとしないマルチェラも幼いけれど、目に見えて落ち込むスラッシュもスラッシュだわね。 気にしないで嬉しいって伝えればいいのに。 まったく、やきもきさせられる。 「マルチェラ、今日は見ていけるの?」 こんな風に助け船ばっかり出してると、あたしが人一倍早く老け込んじまいそうな気分になるよ。 「まぁ、お休みだし……」 つんと目をそらしたものの、言葉を濁らせたマルチェラの様子に、スラッシュの顔がぱっと明るくなった。 「最前列に席を用意させるよ」 「誰も最前列で見たいなんて言ってないわ 熱烈な『ファン』に失礼だと思いなさいよ」 「でも背が伸びたとはいえ、前に人が立てばほとんど見えないだろう?」 「そ、それは……」 「ほらね、なら決まりだ」 なかなかやるじゃない。 席の追加を頼めるかな、と団員に声をかけるスラッシュはとても嬉しそうで、頬を紅潮させ癇癪を起こしそうなマルチェラとは好対称だった。 まるで兄妹みたい そう思ったことがおかしくて苦笑してしまう。 二人は兄妹だ。 二人揃ってどこか不器用なところがあるけれど、そんなところまでそっくりな。 不思議そうにあたしを見つめる表情だって、合わせたわけでもないのに瓜二つだ。 「それじゃあスラッシュ 最高の舞台を見せてあげないとね」 Fin.

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