クリスタル スカル の 王国。 水晶髑髏

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国のレビュー・感想・評価

クリスタル スカル の 王国

クリスタルスカルとは? 別名、水晶髑髏(すいしょうどくろ)とも呼ばれている、水晶でできた人間の頭蓋骨の形をしているものです。 ですが、この水晶でできた髑髏全てを指すものではなく、一般的には考古遺物とされているものをクリスタルスカルと呼んでいます。 有名なのは、1927年に遺跡から発掘されたクリスタルスカルで、非常に精密な作りをしているため、当時の技術で作ることができたのか不明なので、オーパーツとされています。 ではこのクリスタルスカルについて、より詳しく見ていきましょう。 考古遺物としてのクリスタルスカル クリスタルスカルの多くは、アステカ文明やインカ帝国などの遺跡から出土しているとされ、考古遺物とされています。 また、インカ帝国では穿頭 せんとう と呼ばれる脳手術の痕跡も見られています。 当時の戦争では、まだ武器が発達しておらず石を投げたり、棍棒などを使っていたために、頭部の外傷が多くありました。 それによって、脳外科手術が必要となったのですね。 そのため、頭蓋骨の構造などについて詳しいというのも頷けます。 ですが、どうして水晶で頭蓋骨を作ったのかは分かっていません。 19個以上発見されている これまでで、クリスタルスカルとされているものは、2012年の段階では19個も発見されています。 全てが同じ場所ではなく、違う場所・年代で発見されています。 かなり多くの種類が発見されていますし、他の地域などでも見られているというのには何か意味があるのかもしれません。 どうやって作ったのかが不明 上でも少し触れましたが、当時の技術でどうやって作ったのかが不明とされています。 だからこそオーパーツとされているのですね。 非常に滑らかな面になっていて、細かく表現されている部分も見受けられます。 これらをどのようにして水晶を加工したのでしょうか。 オーパーツが出てくると古代宇宙飛行士説や、宇宙人説などが取り上げられますが、確かに不思議ですね。 何か超文明的な何かがあったのか、あるいは宇宙人などの力が加わったのか、謎が深まります。 伝承されている都市伝説 このように、謎が多くあるクリスタルスカルですが、特に有名な1972年にF・A・ミッチェル=ヘッジスが発見したクリスタルスカルには、多くの都市伝説も伝承されているのです。 このヘッジスのクリスタルスカルは、ベリーズ南部の遺跡ルバアントゥンで発見されたもので、クリスタルスカルの中で最も有名です。 では、伝承されている都市伝説も見ていきましょう。 太陽光の元で虹色になる 太陽光のもとに、ヘッジスのクリスタルスカルを置くと、虹色に輝くとされています。 クリスタルスカルの中で、水晶がレンズの効果をして、全体が虹色に輝くというのです。 髑髏が虹色に光るというのは、不気味ではありますが幻想的でもありますね。 さらに、ロウソクの炎の場合には、紫色になるとされています。 どうして、太陽光とロウソクの場合で違うのかは分かりませんが、それぞれの光によって何かが違うようです。 下から光を当てると光が集中する さらには、クリスタルスカルの下側から光をあてると、髑髏の目のくぼみのあたりに光が集中するというのです。 光がクリスタルスカルの中で、屈折した時に目のくぼみの方に集まるように仕掛けられているようです。 この光も、虹色と同様に不気味で幻想的ですね。 また、目のくぼみの光を見ているとトランス状態に陥るともされています。 ちょっと怖い話ですが、もし目のくぼみが光っているクリスタルスカルを見つけても、目は見ないようにした方が良いですね。 この光に関することは、水晶自体の特性などとする説もあります。 クリスタルスカルを全て集めると…? ヘッジスのクリスタルスカルだけにとどまらない都市伝説ですが「世界中にあるクリスタルスカルを全て集めると、宇宙の謎が解かれる」と言われています。 かなり眉唾ものではありますが、このような都市伝説も囁かれているほどに、クリスタルスカルは注目されているというのが分かりますね。 また、別バージョンのようなもので「〇〇年までに同じ場所に集めないと世界が終末を迎える」というようなものもあります。 もし、本当にこのように重大な鍵を握っているものなのだとしたら、もう少し資料も残されているのでは無いだろうか、などと思ってしまったりします。 ですが、それを言ってしまっては野暮というものですね。 有名なクリスタルスカル 先ほどご紹介した通り、2012年の時点で19個ものクリスタルスカルが見つかっています。 ここでは、ヘッジス・スカルを含めた、世界で有名なクリスタルスカルについてご紹介していきます。 ヘッジス・スカル ヘッジスが発見したクリスタルスカルですね。 1つの水晶から作られているもので、加工跡が見つかっていません。 また、水晶の石目を無視した作りにもなっています。 この髑髏のモデルとなっているのは、モンゴロイドではないかとされています。 ヘッジス・スカルについては後述します。 大英博物館のブリティッシュ・スカル 次にご紹介するのは、アステカの遺跡から発見されたとするブリティッシュ・スカルです。 今も大英博物館にあり、こちらは19世紀後半頃に円盤型回転工具を用いて制作されたと判明しています。 ちなみに、使われている水晶はマダガスカルのものであることも、調査により発覚しています。 アステカの遺跡から発見されたのですが、偽物だったようですね。 パリ人類学博物館パリス・スカル フランスはパリの人類学博物館にあるのがパリス・スカルです。 ユージン・ボバンという人物がアステカの遺跡から発見したとしていましたが、こちらも偽物と判明しています。 このユージン・ボバンは、ブリティッシュ・スカルの以前の持ち主でもありました。 クリスタルスカルを2個も所有していたことになりますね。 こちらの場合も、19世紀後半に作られたとされていて、水晶はブラジルのものを使っていました。 謎が非常に多くあるので、偽物も出回ってしまったのですね。 ではヘッジス・スカルについてはどうなのでしょうか? 詳しく見ていきたいと思います。 ヘッジス・スカルの疑惑 偽物が多くあるとご紹介した、クリスタルスカルですが最も有名なヘッジス・スカルについても疑惑があるのです。 どうやら発掘した経緯にしても、少々疑問点が残っているようですね。 では、このヘッジス・スカルの疑惑についてもチェックしていきましょう。 本当は出土していない? 1927年にベリーズ南部の遺跡で、妻と一緒にヘッジスが養女アンナの誕生日に発掘したとされています。 しかし、この発見されたとする日には、すでにヘッジスはベリーズからイギリスに帰国しています。 発掘した日に、すでに帰国しているというのはおかしいですね。 また、妻はベリーズに行ってもいないというのですから、より話がおかしくなってしまいます。 極め付けは、ヘッジスと一緒に発掘作業をしていた人物たちが、クリスタルスカルの存在を知らないというのです。 写真なども1枚もなく、急にこの話が出てきたようですね。 これは、本当に出土したのかどうか、怪しまれても仕方がありません。 ヘッジスの怪しげな行動 1943年にはサザピースオークションに出品されていて、当時のカタログにもしっかりと登録されていました。 その当時の持ち主は、サザピースへの出品をやめてヘッジスへ売却しています。 売却された数年後に、ヘッジスが発掘したと主張をしています。 これはかなり怪しげな話ではありますが、ヘッジスの話は置いておくとして、もしかしたらクリスタルスカル自体は本物なのではないか?と思いますね。 そこで、スミソニアン研究所で調査が行われました。 スミソニアン研究所での調査 2008年に行われた、スミソニアン研究所での調査では、ダイアモンド研磨剤によって切断されていて、19世紀末以降に制作されたとしています。 したがって、ベリーズの遺跡で発掘されてはいないと結論づけています。 クリスタルスカル自体も、単に加工されたものだったのですね。 そして何を思ったか、ヘッジスがクリスタルスカルを購入した後に、ベリーズ遺跡で発見したと、尾ひれ背びれをつけてしまったということでしょうか。 ちょっとした出来心だったのかもしれませんが、話も大きくなってしまいましたね。 現代の技術でも作れない? ヘッジスのクリスタルスカルについては、偽物であることが判明してしまいました。 しかし、現代の技術でなくても作れるのか?現代でも作れないのか?というのは、争いになっているようです。 全てではありませんが、クリスタルスカルは偽物であったということが分かってはいますが、現代の技術をもってしても作れない可能性もあるようです。 手作業でも作れる 手作業で作ったら300年はかかると主張する人もいますし、半年ほどで完成するという人たちもいて、かなり意見に食い違いが出ています。 水晶自体の加工が難しいため、とても大変な作業と言われています。 しかし、手作業でも可能なのであれば、古代文明の遺跡から出土しても不思議ではありませんね。 現代でも作れないとする説もある 現代の技術力を持ってしても、不思議に光るように作ることは困難とする説もあります。 しかし、これは所有者による都市伝説的な部分もあり、現代でも作れないとするには実証されている例がないとされています。 現代でも作れないというのは、証明するのが難しそうですね。 ふんだんにお金をつぎ込んでも作れないのかと言われると、そうでもないような気がしてしまいます。 まとめ ここまで、クリスタルスカルについてご紹介してきました。 ヘッジス・スカルや一連の偽物と証明されてしまったクリスタルスカルは、少々残念ですが、手作業でも作れる可能性があるということですので、今後新たなものが見つかるかもしれませんね! その日を楽しみにしておきましょう。 【参考サイト】 wiki.

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映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の背景にある冷戦と都市伝説

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インディの旧友オクスリー教授が発見したクリスタル・スカル。 実はこれは、実際にマヤ文明の遺跡から発掘された遺物を元にしています。 中央アメリカからメキシコ周辺の地域で、紀元前3000年ごろから2000年もの間栄えていたといわれるマヤ文明は、約1200年前に突然滅亡しました。 ナスカの地上絵など、現代の技術でも再現できない人智を超えた物 オーパーツ を多く残したマヤ文明は、高度な知識や技術を持った古代文明だったのでしょう。 クリスタル・スカルもオーパーツの1つで、1927年にイギリス人の探検家F・A・ミッチェル=ヘッジスが最初に発見したとされています。 しかし、出土の経緯などに不明確な点が多く、本当に古代の遺物なのか真偽はわかっていません。 本作に登場するクリスタル・スカルは、16世紀ごろに黄金の都アケトーの神殿から盗まれたもので、それを神殿に返した者には神秘的な力が与えられるという伝説がありました。 このクリスタル・スカルは、古代の人々が作り出したものではなく宇宙人のものでした。 実際のクリスタル・スカルとは違う「強い磁気を帯びている」という設定が、宇宙からの飛来物らしく感じさせます。 インディたちが発見した13体のクリスタルの骸骨のうち、頭蓋骨がないものにそれを返したところ宇宙人が復活。 その力をすべて見たいと願ったスパルコは、宇宙人の目を見すぎて正気を失い、目も焼けてしまいました。 そして、崩れ落ちた神殿とともに空に吸い込まれていきます。 この唐突な結末に戸惑ったファンも多かったようです。

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1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。 そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。 しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。 すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが…。 allcinema. この施設は エリア51と呼ばれているアメリカの軍事施設の1つです。 この施設にまつわる都市伝説がアメリカにはあり、エリア51には「宇宙人がいる」「UFOを隠してある」などと宇宙人に関わる伝説があります。 そしてそれは1947年に起きた ロズウェル事件と関係があるとも言われているのです。 映画の中でもインディ・ジョーンズが「1947年に参加した調査」と言っていました。 インディも調査したとされている ロズウェル事件とは、1947年にアメリカ軍がロズウェルで空飛ぶ円盤を回収したと言われている事件です。 当時軍は空飛ぶ円盤を回収したと発表しましたが、すぐにその内容を訂正し空飛ぶ円盤ではなく気象観測用気球だったと訂正しました。 このことから本当はUFOを回収してエリア51にはUFOに乗っていた宇宙人がいるのでは、という噂が立ち始めたのでした。 インディは「強い磁力を発しているバラバラの死体」と表現していましたが、これが噂となっている宇宙人なのでしょう。 そして10年後の1957年。 アメリカとソ連は冷戦に突入しています。 ソ連はこの宇宙人を兵器として使おうと考えていて、ソ連のスパイKGBにエリア51に侵入させたのでした。 ちなみにインディーがこのエリア51の施設から逃げる途中で、木箱にぶつかり中身が少しだけ見えているシーンがあります。 中身は金の聖櫃でした。 19年ぶりのシリーズ復活作品は、第1話にオマージュを捧げている作品にもなっていました。 冷戦 第二次世界大戦後に勃発した、ソ連とその支配下の共産圏の東ヨーロッパとアメリカをはじめとするする西側諸国の戦い。 ソ連とアメリカという2つの大きな国の間で冷戦がおきました。 次第に二カ国の間で緊張感が高まる中、それぞれが相手の国よりも優れた兵器の開発に乗り出します。 共産主義反対のデモ運動も描かれていたりして、反共の雰囲気を感じ取ることができます。 一方、ソ連側も対アメリカのために超能力戦争を始めようと考えていました。 さらにアメリカの都市伝説の1つであるロズウェル事件も関係させていて、地球外生命体を挟んでのKGBのインディー・ジョーンズの戦いになっています。 今でも言われているエリア51の秘密や、冷戦時代のアメリカとソ連の関係性を知ることができるのが、シリーズ4作品目となる『インディージョーンズ 』でした。

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