副 鼻腔 炎 ヤクルト。 No.37 蓄膿になりやすいのはどういう人? | 国立長寿医療研究センター

副鼻腔炎を防ぐためには?

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余談:副鼻腔炎と蓄膿症の違い! 鼻の周りには8つの「副鼻腔」という空洞があります。 ここに何らかの原因で炎症を起こすのが「副鼻腔炎」ですが、それが3ヶ月以上継続しておき、かつ膿が溜まっている場合は「蓄膿症」と呼ばれます。 したがって、食事でこうした病気をケアする場合には 「免疫力を上げる、もしくはサポートする食事」 を心がけると良い、という理屈になります。 免疫は、自律神経の働きや基礎代謝によって左右されます。 そして、• 鼻腔内(鼻の中)• スポンサーリンク 副鼻腔炎に効果的な食事&栄養素13種類! ではここから、副鼻腔炎・蓄膿症に良いとされる食材や栄養素について説明していきましょう。 この「なた豆」には、• カナバニン• コンカナバリンA という成分が含まれています。 カナバニンには「膿の排出」「抗炎症」などの効果が期待され、コンカナバリンAには「免疫改善」などが期待されています。 こうした理由から、なた豆は古くから 「膿とりの妙薬」として用いられてきたという歴史があります。 さらになた豆には、後に説明する「サポニン」なども含まれていることから、まさに「副鼻腔炎(蓄膿症)のための豆」とも言えるのではないでしょうか。 ちなみに「豆」としては流通しておらず、「なた豆茶」として売られています。 私自身、長年蓄膿症に悩む中で、保険がきかない「本格的な漢方薬」なども使ってきましたが、最終的に行き着いたのが「なた豆茶」でした。 あわせて読まれています! >> >> 2.たんぱく質を含む食べ物 たんぱく質には 体温を上げ、基礎代謝を促進させる作用があります。 これもまた「免疫力向上」には欠かせないことですので、良質のたんぱく質を摂るように心がけましょう。 たんぱく質を含む食べ物としては、• 大豆加工食品• 鳥のササミ肉• 赤身肉• 白身魚 などがあります。 たんぱく質には「動物性」と「植物性」がありますが、 脂肪分の高い食品は血流障害を起こし、症状を悪化させる可能性があるので、できるだけ 植物性たんぱく質を摂取するようにしましょう。 そのため、肉や魚などの動物性のたんぱく質を摂る場合は、脂身の少ない部分を選ぶと良いでしょう。 3.ビタミンAを含む食べ物 ビタミンAは、 粘膜を修復して強化してくれる栄養素です。 また抗炎症作用もあり、「慢性的な鼻炎」などの治療にも用いられている成分です。 ビタミンAを含む食べ物としては、• モロヘイヤ• 赤ピーマン• 小松菜• パセリ などがあり、比較的身近な野菜で手軽に補給できます。 4.ビタミンBを含む食べ物 ビタミンBは、細胞の再生を促す成分です。 炎症を起こしてしまった細胞は死滅して、次の細胞に入れ替わります。 しかし、蓄膿症や副鼻腔炎では炎症が長引いてしまうため、 ビタミンBの作用で粘膜部の代謝を上げて、フレッシュで健康な細胞を作り出すことが効果的とされています。 ビタミンBを含む食べ物としては• ぬか漬け• 豚肉(赤身肉を推奨)• レバー• 卵 などが挙げられます。 5.ビタミンCを含む食べ物 細胞を傷つけ免疫力下げる物質の一つに「活性酸素」があります。 これはストレスを感じると体内で合成される成分であり、本来は免疫機能の一部なのですが、 過剰に生成されると健康な細胞まで攻撃してしまいます。 ビタミンCには高い抗酸化力があり、 活性酸素を除去する作用に優れています。 また新陳代謝を活性化させる作用もあるので、 粘膜部の組織の再生修復にも効果的です。 なお、ビタミンCを豊富に含む食べ物としては• レモン• いちご• ほうれん草• 小松菜• ブロッコリー などが挙げられます。 6.ビタミンEを含む食べ物 ビタミンC同様に、非常に優れた抗酸化作用があります。 また 免疫力を高めるビタミンとしても知られています。 ビタミンEを多く含む食べ物としては• ナッツ類• アボカド などがあります。 7.ムチンを含む食べ物 山芋などに含まれている粘り気の成分で、粘膜を構成する成分の一種です。 ムチンを適量摂ることで、 副鼻腔内の粘膜組織が速やかに修復されていくと考えられています。 ムチンを多く含む食べ物には、• モロヘイヤ• オクラ• レンコン などがあります。 免疫力の向上• 脂肪代謝の促進• 血中コレステロール値の調整• 抗ストレス作用• 血流改善効果• 代謝促進作用 などが確認されています。 このサポニンを多く含む食べ物としては• ごぼう• 高麗人参 などがあります。 9.ショウガオールを含む食べ物 ショウガの辛味の主成分で、体を温める効果に優れています。 また解毒や代謝の促進、食欲増進、血流改善効果なども確認されています。 免疫力を高めるには、深部体温を37度前後に維持する必要性があります。 ところが蓄膿症や副鼻腔炎のような炎症性疾患を抱えている人は、 慢性的な炎症により体温が安定せず、体調が不安定になりがちです。 寒気を感じた時はショウガオールなど、「体を温める成分」を積極的に摂取しましょう。 10.食物繊維を含む食べ物 人の免疫力の6割は「腸」に依存していると言われています。 先ほど紹介したビタミンEも、腸に蓄えられ必要に応じて消費されていきます。 したがって、 便秘や下痢などの消化器障害を起こすと免疫力が低下しがちになります。 食物繊維をしっかりと摂って、腸内環境を改善しましょう。 なお、食物繊維を多く含む食べ物としては、• ごぼう• キノコ類• 海藻類 などが挙げられます。 11.乳酸菌、酵母類を含む食べ物 乳酸菌や酵母類は「善玉菌」と呼ばれ、 腸内環境を改善するために必要な栄養素です。 乳酸菌飲料• ヨーグルト• 干物 などが挙げられます。 12.カルシウムを含む食べ物 カルシウムが欠乏すると、神経や血液の流れに影響します。 そのため、 外的な刺激に過敏となり、アレルギーや蓄膿症を起こしやすくなります。 なお、カルシウムは小魚、牛乳などに多いイメージですが、• 小松菜• オクラ• ほうれん草 などにも豊富に含まれています。 13.善玉コレステロールを含む食べ物 「オレイン酸」「リノール酸」のような 良質な善玉コレステロールは、 血液中の悪玉コレステロールの代謝を促し、血流を改善させ免疫力を向上させてくれます。 オリーブオイル• 紅花油• ダイズ油• ごま油 などに含まれています。 では続いて、 これらの食材を使った簡単なレシピを紹介しましょう。 スポンサーリンク 免疫力を上げる簡単なメニュー! 上記であげたような食材を使って簡単にできる、「免疫力を上げるためのメニュー」を紹介しましょう。 小松菜のおひたしの胡麻和え 小松菜を軽く茹で、いりゴマを軽く潰してまぶします。 ゴマと一緒に砕いたピーナツを和えるのもオススメです。 豆乳鍋 鳥の胸肉や白身魚、野菜類、豆腐、人参などお好みの食材を、昆布だしと豆乳を合わせた出汁で鍋仕立てにします。 味付けはお好みで塩、味噌、などを使うと良いでしょう。 ゴマだれなどを後でつけるスタイルでも、免疫力アップにつながります。 モロヘイヤとオクラと納豆 モロヘイヤは軽く湯がいて包丁で叩き粘りを出しておきます。 オクラも軽く湯がいて産毛を取り食べ易い大きさに切ります。 これらを納豆に混ぜてご飯のお供に。 では次に、 副鼻腔炎 蓄膿症 を悪化させる可能性のある4種類の食事について説明しましょう。 副鼻腔炎 蓄膿症 を悪化させる可能性のある4種類の食事 ここからは、副鼻腔炎・蓄膿症にあまり好ましくない、4種類の食事について紹介しましょう。 チーズ• ベーコン• ハンバーグ• ソーセージ などの肉類は、特に脂身の多い部分は避けるようにしてください。 理由も上で述べたとおりですが、 脂肪分の高い食品は血流障害を起こし、症状を悪化させる可能性があるので、できるだけ 植物性たんぱく質を摂取するようにしましょう。 洋菓子• チョコレート• 菓子パン などは出来れば避けた方が良いです。 青身魚(さんま、イワシ、サバなど)• マグロ、エビ、カニなどの甲殻類• アワビ• トマト• ビール などは出来る限り摂取を少なくしましょう。 アレルギー治療薬に「抗ヒスタミン薬」が多いのは、このヒスタミンの作用を抑制するための薬なのです。 蓄膿症や副鼻腔炎はアレルギー由来のケースも多いため、甘いものやスナック菓子、ヒスタミンを多く含む食材はできるだけ避けたほうが良いとされています。 以上が蓄膿症や副鼻腔炎によくないとされている食材や料理ですが、基本的にはバランスよく食べた方が良いので、 卵や肉類などは少なめに摂取しても良いでしょう。 また、好きなものを我慢しすぎるのもストレスになり、免疫力を低下させて症状を進行させる可能性もあります。 あくまでも「適量」を楽しむ程度で上手に病気と向き合いましょう。 個人的には「なた豆茶」がオススメ 「良い食べ物・悪い食べ物」を一通り説明してきましたが、冒頭で説明のとおり、個人的には「なた豆」を使った「なた豆茶」が圧倒的にオススメだと思っています。 なた豆には古くから様々な健康機能があることが知られており、そのうちの一つに 排膿・抗炎症作用があることが解明されています。 《以下、刀豆ナタマメ協会HPより》 なた豆に含まれる有効成分の一つに、 カナバニンがあります。 〜中略〜 カナバニンには 優れた 排膿作用と 抗炎症作用、 血液や体液の浄化作用、 血行促進作用があることが解明されています。 〜中略〜 なた豆のカナバニンは、このような諸悪の根源の 膿生産にストップをかけてくれるうえに、 排除までしてくれます。 natamame. さらに 〜前略〜 なた豆から発見されたコンカナバリンAという成分の 免疫改善作用です。 花粉症はアレルギー疾患の一種で、免疫の誤作動によって発症します。 なた豆は、 この免疫の誤作動を正しくする働きがあると考えられます。 natamame. html より引用 とあるように、免疫とアレルギー性鼻炎(花粉症もアレルギーのひとつ)は関係しています。 そして アレルギーによる慢性的な鼻炎も「蓄膿症の原因のひとつ」ですので、免疫を整える作用も「鼻のムズムズ・ドロドロに効く理由の一つ」ということになります。 つまり• 蓄膿症によるドロドロ• 蓄膿症の元となる慢性鼻炎 のいずれにも良い働きをしてくれるのです。 では実際に「なた豆」をそのまま食べるのか?と言うとそうではなく、粒サプリやお茶として売られています。 これはもう、私の中で 圧倒的にNo1. のスッキリ感。 販売会社の「京都やまちや」は、なた豆を使用した歯磨きやマウスウォッシュなども販売しており、なたまめへのこだわりも感じます。 美撰なたまめ茶は、この「なた豆」をたっぷり感じられることはもちろんのこと、• カルシウム• マグネシウム• カリウム など、現代人に不足しがちな栄養分もたっぷりと補給できます。 その上、 毎日100円以下と低価格な点も評価が高いです。 また「より実感度を高めるための飲み方」も同封されており、飲み方に迷うこともありません。 そのため 実質「単品購入」と変わりません。 ただし「3か月毎3箱コース」は「3回受け取り」の縛りがあるため、コースの選択にご注意ください! なおアマゾンや楽天の「通販サイト」では購入できません。 実感度で言えば、まずまずと言ったところ。 初回だけは一か月分が1680円であり、美撰なたまめ茶よりも少しだけ安いです。 こちらは楽天では売られていますが、 「定期購入」か「まとめ買い」しか出来ないため、公式で買うのが一番安いです。 <楽天> <アマゾン> 正直、基本的には「美撰なたまめ茶」を選んでおけばOKだと思いますが、「1円でも安い方が良い」という方はコチラを選んでも良いでしょう。 一方、もしも「なた美撰なたまめ茶が微妙だったんだよなぁ」ということがあれば、がオススメです。 薬ではないため「絶対に良い!」とは言い切れませんが、私の様にかなりスッキリする可能性も十分あります。 そのため、選択肢の一つとして参考にして頂ければ幸いです。 さいごに! 副鼻腔炎・蓄膿症は、 放置すればするほど治りが悪くなると言われています。 筆者自身、通年型の慢性鼻炎から• 蓄膿症• 後鼻漏(鼻水が喉に流れる症状) を発症しましたが、これらの症状を抑えるのに10年以上戦ってきました。 人それぞれ状態が違うので、何がベストな対処かは分かりませんが、筆者には最終的になた豆茶がベストでした。 当サイトでは、自身の経験を元に「蓄膿症・副鼻腔炎の情報」をまとめていますので、ぜひ合わせてご確認ください! 関連ページ 頭痛を伴う急性副鼻腔炎 急性蓄膿症 !風邪や細菌により副鼻腔が炎症を起こす事で発症します!治し方に併せ、治療期間も説明します!正しい知識があれば、早く治す事が出来ます! 口臭・鼻の奥が臭い!それ、蓄のう症かも知れません!症状 咳・頭痛・痛み や、原因、治し方 改善 について説明します!自然治癒は?完治するの?治療期間は? 副鼻腔炎の一種、好酸球性副鼻腔炎の特徴・治し方などを説明します!「はなたけ」は手術で治す事が出来るのか?詳しく解説します! 真菌 カビ が原因の副鼻腔炎「真菌性副鼻腔炎」。 チーズ状の乾酪性物質が出たり、上顎洞が痛む、腫れる事が多いです。 原因・治し方・症状を知りましょう! 副鼻腔炎のひとつ「上顎洞炎」について、「歯性上顎洞炎との違い」や、何科を受診すべき?放置していいの?自然治癒はするの?という点を分かりやすく説明します。 代表的な副鼻腔炎 急性・慢性・好酸球性・副鼻腔真菌症 以外にも、実は気圧の変化で起こる副鼻腔炎があります。 そんな航空性副鼻腔炎について説明します。 急性副鼻腔炎や蓄のう症、副鼻腔真菌症、好酸球性副鼻腔炎における日帰り内視鏡手術の内容、費用、体験談について。 また、他の手術のメリット、デメリットも。 急性副鼻腔炎や蓄膿症 慢性副鼻腔炎 、後鼻漏に効果抜群!自然治癒を助けてくれるオススメの市販薬をランキング形式で紹介します。 また、嫌なムズムズやドロドロをスッキリさせる「オススメのなた豆サプリ」も合わせて紹介します。 副鼻腔炎や蓄膿症(慢性副鼻腔炎)では膿が溜まります。 ここでは膿を出す方法(病院で行われる治療や自宅で出来るもの)について、個人的な経験から紹介しています。 副鼻腔炎(蓄膿症)に効果的なツボを画像付きで紹介しています。 指圧も効きますが、マッサージもオススメです。 副鼻腔炎・蓄膿症にお困りの方は是非チャレンジしてみてください! 副鼻腔炎 蓄膿症 では抗生物質・抗菌薬が処方されるが、本当に効くのか?長期服用は大丈夫なのか?処方薬はクラリス・クラビット・ジスロマック・メイアクト・フロモックスあたりが有名です。 副鼻腔炎や蓄膿症を繰り返す・・・ 完治したと思ったら再発する、なかなか治らない・・・ その原因として考えられること、そして対処と予防についてまとめてみました。 妊婦の方や、授乳中の方が副鼻腔炎や蓄膿症をわずらった場合、どのような治療・対処が行われるのでしょうか?分かりやすくまとめてみました。 副鼻腔炎や蓄膿症では熱や微熱が続く場合があります。 熱が下がらない場合の対処法や、蓄膿症の対処法、解熱剤を使うべきか?という点について説明しています。 急性副鼻腔炎や、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたのに、鼻づまりがおきず、鼻水も出ないというケースがあります。 これはなぜなのか?まとめました。 副鼻腔炎や蓄膿症にかかると、中耳炎を合併することがあります。 なぜ中耳炎になるのか?また、耳鳴りや耳が痛くなる理由、治し方を分かりやすくまとめてみました。 副鼻腔炎や蓄膿症、または慢性的な鼻づまりでは「めまい」が起きやすくなります。 なぜめまいが起きるのか?その原因と対処、予防方法を分かりやすくまとめました。 蓄膿症や副鼻腔炎では、臭いに悩まされます。 ここでは、なぜ臭いがするのか?どのように対処すれば良いのか?を、筆者の経験のもと、副鼻腔炎(蓄膿症)の治療方法とともに説明していきます。 蓄膿症・副鼻腔炎における病院での検査方法と診断についてまとめています。 また、長年蓄膿症に悩まされ、治るまでの筆者の体験談についても紹介しています。 記載内容についての注意点 当サイトに掲載した情報に関して、管理人の経験や、調べた知識、収集した情報をもとにできる限り正確なものを提供できるように努めております。 しかし、必ずしも正確な情報でない場合があります。 また、私が独自に集めた情報を分析し統計を取った上での記載もあります。 そのため、偏った情報・意見も含まれている可能性もあります。 それら理由より、当サイト上の情報においては、正確性を期しておりますが、確実性・安全性は保障しかねます。 特に、医療・健康に関する情報は、Webサイトで得られるような一般的な情報だけでは対応できない、または全ての個人に一様に当てはまるわけではない個別性の高い情報が数多く含まれております。 以上のことを踏まえ、当サイトのご利用は、利用者様の自己責任による判断でお願い致します。 万が一、当サイトに掲載された情報に起因してトラブル等が発生した場合でも、管理人は一切の責任を負わないことをご了承ください。

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No.37 蓄膿になりやすいのはどういう人? | 国立長寿医療研究センター

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鼻風邪をこじらせたのか、鼻水がドロドロになってきて、なかなか治らない……。 ずいぶん長い鼻風邪だなあと思うけど、きっとそのうち治るから、このまま様子を見ていればいいよね? 長引くドロドロの鼻水は要注意 風邪をひいたとき、なかなか治らず、鼻水がだんだん濁ってドロドロになってきたという経験はありませんか? 実はそれは風邪でなく「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」を併発しているおそれもあるのです。 ちなみに、副鼻腔炎はよく「蓄膿症」とも言われます。 しかしこれは俗称で、正式な病名は副鼻腔炎です。 風邪の主な原因はウイルスですが、咳や発熱といった風邪の症状により体力を奪われると、風邪のウイルスとは別に、細菌による二次感染を起こしてしまうことがあります。 この細菌が副鼻腔の中で炎症を起こしたものが、副鼻腔炎なのです。 副鼻腔は全部で8つある 鼻の穴のことを「鼻腔」といいますが、実は私たちの顔の骨の中には、鼻腔につながる形で、副鼻腔という4対(計8つ)の空洞があります。 鼻のすぐ横の「上顎洞(じょうがくどう)」、目の間あたりの「篩骨洞(しこつどう)」、その奥にある「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」、おでこの辺りにある「前頭洞(ぜんとうどう)」です。 鼻腔や副鼻腔の粘膜は繊毛で覆われていて、外から入ってきたホコリやウイルスなどの異物を鼻水とともに排出する働きをしていますが、副鼻腔炎による炎症で鼻水がドロドロになると、繊毛に鼻水が絡まり、この働きが低下してしまいます。 また、副鼻腔の入口は小さいため、こうした鼻水によってふさがってしまうと、中の炎症もどんどん進み、膿がたまってきます。 そのため「蓄膿症」と呼ばれるようになったのですが、膿はなく、粘膜が腫れているだけの場合もあります。 この図を見ると、副鼻腔はほっぺたや目、おでこの辺りにまで広がっていることがわかりますね。 そのため、副鼻腔炎にかかると、ほっぺたや目の奥が痛んだり、頭痛が起こったりすることもあります。 また、大量の鼻水がのどへ落ちる「後鼻漏(こうびろう)」や、においがわからない「嗅覚障害」などの症状が起こる人もいます。 放置すると慢性化しやすい!? 風邪から副鼻腔炎になっても、早期に病院を受診し、処方された抗菌薬を飲むなど、適切な治療をすれば多くは治ります。 しかし、放置したり、まれに治療してもなかなか治らず長引いて、慢性化することもあります。 通常、1カ月未満で治るものを「急性副鼻腔炎」、3ヶ月以上かかるものを「慢性副鼻腔炎」と呼んでいます。 慢性副鼻腔炎になると、鼻の中に「鼻茸(はなたけ)」というポリープができることもあります。 慢性副鼻腔炎の場合は、急性副鼻腔炎のものとは別の抗菌薬を少量ずつ長期間飲むという治療が行なわれますが、それでも治らない場合は、手術になります。 全身麻酔で両側の鼻を一緒に手術し、一週間くらい入院するというケースが一般的です。 また、副鼻腔は目や脳の位置にも近いため、ごくまれにではありますが、ものが二重に見える「複視」や視力低下、失明などに至ったり、髄膜炎や、脳の中に膿がたまる「脳膿瘍」などの病気を併発することもあります。 首が曲げられない、気分が悪くて食事が取れないといった症状が見られたら、こうした重篤な合併症を起こしているおそれがあります。 そのような事態に陥らないよう、風邪が治らずにドロドロの鼻水が出始めたら、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。 増加中の「好酸球性副鼻腔炎」 近年、慢性副鼻腔炎は全般で見れば、抗菌薬の開発などにより、かなり減ってきました。 一方、治療や手術をしても再発を繰り返す難治性の慢性副鼻腔炎「好酸球性副鼻腔炎」が、いま増加傾向にあるのです。 平成27年には、厚労省から難病に指定されました。 好酸球とは、血液中の白血球の一つで、アレルギー反応と関連するものですが、これが過剰に活性化することが一因と考えられています。 アレルギー体質の人に起こり、のりのような粘着性の鼻水や鼻茸が見られることも多く、鼻づまり感に悩まされたり、嗅覚障害を起こしたりしやすいという特徴があります。 アレルギーと聞くと、花粉症などとの関連を想像するかもしれませんが、現在のところ、花粉症との関連は指摘されていません。 はっきりしているのは、ぜんそくとの関連性です。 かつて、ぜんそくの治療はステロイドの内服が一般的でしたが、副作用が強く、ステロイドの吸入へと変わっていきました。 これと時を同じくして増えてきたのが、好酸球性副鼻腔炎なのです。 吸入では、薬はのどのほうにはいくものの、鼻のほうにはいかないため、ステロイドの内服で抑えられていた鼻の症状が、好酸球性副鼻腔炎という形で現れたものと考えられています。 好酸球性副鼻腔炎は、通常の慢性副鼻腔炎で処方される薬では効かないため、ステロイドを内服するしかなく、それでも治らない場合は手術となります。 そのため、大学病院では副鼻腔炎の手術のうち、3分の2程度は好酸球性副鼻腔炎が占めているのが現状です。 虫歯から発症することも 副鼻腔炎は、風邪をこじらせて発症するケースが大半ですが、虫歯や歯周病から起こることもあります。 これは、歯の根元にあたる歯根が、副鼻腔の一つである上顎洞のすぐ近くまで到達しているためです。 なかには、上顎洞の中にまで歯根が突き出している人もいます。 そのため、上側にできた虫歯や歯周病を放置していると、その炎症が上顎洞にまで伝わり、「歯性上顎洞炎」という副鼻腔炎を発症することがあるのです。 また、ときどき、インプラントによって発症することもあります。 その場合には、歯科と耳鼻咽喉科を受診し、歯根治療やインプラントの除去、それが難しい場合は上顎洞の手術を行なうことになります。 それ、もしや副鼻腔炎かも!? こんな症状が見られたら、副鼻腔炎にかかっているかもしれません。 チェックしてみましょう。 市販の点鼻薬はほどほどに 副鼻腔炎などで鼻がつまり、ツラいとき、市販薬に頼りがちです。 しかし、市販されている点鼻薬の多くは、鼻づまりを解消するための血管収縮薬で、即効性はあるものの、何度も使っているとだんだん効かなくなるうえ、鼻の粘膜が腫れてくるという難点があります。 薬によって起きたこのような症状は、「薬剤性鼻炎」と呼ばれています。 市販薬は、鼻がつまってどうしても眠れない、といったときに少し使う程度はよいのですが、使い続けるのはNG。 早めに病院を受診し、きちんと治療を受けるようにしましょう。 たかが鼻水、鼻づまりと侮ると危険なのね。 そういう症状が出てきたら、早めに病院で診てもらおうっと。

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副鼻腔炎・蓄膿症に良い食べ物13種と、悪化させる4種の食事

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花粉症と関係する病気に、副鼻腔炎があります。 俗に「蓄膿(ちくのう)」と呼ばれています。 花粉症の治療を進めているのになかなか治らない場合、副鼻腔炎が原因の可能性があります。 一方で、副鼻腔炎は気管支喘息の合併症でもありますが、気管支喘息の治療をされていてなかなか治らない場合、副鼻腔炎が原因かもしれません。 アトピーでも、咳・鼻が長引く場合は、副鼻腔炎も考えられます。 今回はこの副鼻腔炎について解説いたします。 副鼻腔炎とは 顔には副鼻腔という空洞が存在します。 そこに膿がたまるのです 副鼻腔炎は、顔の骨の空洞の部分(副鼻腔)に膿や鼻水などの液体が溜まり炎症を起こしている病気です。 骨の空洞は本来、空気が入っています。 この副鼻腔は生まれたときには存在しないのですが、成長とともに空洞ができてきます。 副鼻腔と鼻のつないでいる穴を自然孔と呼んでいます。 花粉症の場合、この自然孔から鼻水が入ったり、鼻づまりから自然孔が閉じてしまって副鼻腔炎になりやすいのです。 副鼻腔炎の原因 主に鼻の粘膜の炎症によって、鼻汁が多くなり、副鼻腔にたまってしまったり、細菌やウイルスそのものが副鼻腔に侵入して、炎症を起こしたりしてします。 特に風邪や咽頭炎、鼻炎などの合併症として副鼻腔炎がありますので、風邪の症状が長引くときは要注意です。 さらに、ダニや花粉などによって副鼻腔炎を起こしたり、アレルギー性鼻炎を起こして副鼻腔炎を引き起こすことがあります。 感染症からアレルギーまで原因は様々です。 さらに鼻をすすることで、副鼻腔に鼻汁が入ることもあります。 副鼻腔炎の症状と診断 では、副鼻腔炎には、どんな症状があるのでしょうか? 以下に挙げた症状が長く続く場合、副鼻腔炎の可能性があります。 鼻閉・鼻づまり• 膿性鼻汁(鼻水が濁っている)• 後鼻漏(鼻水が鼻からのどに落ちる)• 顔が痛い• 匂いが判らない• 長引く咳 このように鼻の症状だけでなく、頭痛や咳の原因に副鼻腔炎があります。 黄色で囲んだ部分です 副鼻腔炎を診断するためには、以下の検査を行います。 副鼻腔と鼻の間の穴から膿のような鼻水が出てくる(耳鼻科で鼻鏡で観察)• 超音波検査• 顔のX線撮影(Waters法)• CTスキャン 「咳」の原因として、副鼻腔炎があります。 私自身、咳のみが続く子供で、副鼻腔炎を診断し治療することで、咳がなくなった例を多く診ております。 では副鼻腔炎がアレルギーにどのように関与しているのでしょうか?次のページでは、について、ご紹介します。

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