カイジ ファイナル ゲーム 評価。 カイジ ファイナルゲームのレビュー・感想・評価

映画「カイジファイナルゲーム」加奈子役・関水渚の演技力の評価評判は?

カイジ ファイナル ゲーム 評価

藤原竜也の過剰演技が見たいだけの映画とも言える。 バカバカしいのが面白い、そんな映画。 今までの2作のノリが好きなら楽しめると思うよ。 といった意見がありました。 映画 「 カイジ3:ファイナルゲーム」の評価は、 ストーリーに関して 男性も女性も高評価が多い傾向でした。 ただ、新作ゲームに関して、シンプルで良かったという意見がある反面、よくわからなかったという意見や、面白くなかったという意見もありました。 オリジナルゲーム自体に期待しすぎると肩透かしになる可能性もあるので、今までと同じくらいの期待度で観ると良いと思います。 キャストに関しては、全体的に高評価が多い傾向にありました。 藤原竜也さんの相変わらずの演技や、敵役である 吉田鋼太郎さんの演技が特に高評価でした。 福士蒼汰さんや 新田真剣佑さんの演技は、藤原竜也さんたちに比べてやや劣るという評価もありましたが、全体的に高評価でした。 その反面、ヒロインの 関水渚さんに低評価が目立ちました。 鬱陶しいという声やお涙頂戴な感じが鼻につくという声がありましたが、これは役柄の評価なので、ある意味名演技だったとも言えます。 年齢層で見ると、 男性も女性も10代〜40代が高評価、50 代以降が低評価の傾向にありました。 カイジを漫画で読んでいる方や、 藤原竜也さんが好きな方、 福士蒼汰さんや 新田真剣佑さんが好きな人などにウケが良く、 30代が特に高評価でした。 今回が9年ぶりとなる実写版「 賭博黙示録カイジ」シリーズの3作目になりますが、まずは過去のシリーズの興行収入を見てみましょう。 1作目「 カイジ:人生逆転ゲーム」は、2009年10月10日に公開され、22. 5億円の興行収入を記録しました。 そして 2作目「 カイジ2:人生奪還ゲーム」は、2011年11月05日に公開され、16. 1億円の興行収入となりました。 1作目に対して2作目の興行収入は奮わなかったものの、 2作目は、2011年11月5・6日の初日2日間で興収3億4,967万7,200円、動員26万429人となり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位の記録を持っています。 2作目で完結したと思われていた実写版「 賭博黙示録カイジ」シリーズですが、2作目の公開から9年ぶりに、原作者の 福本伸行さんが脚本も務めるオリジナルストーリーと、原作にはない全く新しい4つのオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」を携えて復活しました。 原作者の 福本伸行さんは、新作「 カイジ3:ファイナルゲーム」についてこのようなコメントをしています。 大きなストーリーと、ギャンブルが絡み合っている。 それをどうカイジが解決していくかっていう、その辺りを楽しんでいただければと思います。 1、2を観た人はわかると思いますけど、ほかの作品にない独特のオーラを纏った作品。 この3も裏切らずそのオーラがあると思うので。 みんなの大好きなカイジが戻ってきましたので、ぜひ楽しんでいってください。 引用:映画ナタリー 原作の漫画だけでなく、映画版も好きな方はとても楽しめそうですね^^ 今作で 監督を務める 佐藤東弥さんは、 カイジは最後はヒーローになるんだけど、普通の人。 なんなら普通より情けないし、だらしないし、なまけものだし。 でも、そういう人が最後にものすごく大きな敵に風穴をあけるのが魅力。 引用:映画ナタリー と語っています。 そして、 伊藤カイジ役を務める 藤原竜也さんは、 カイジがある種の代弁者じゃないですけど、代わりに強烈に投げかけてくれる、訴えてくれる。 それが、カイジというキャラクター、そして先生の描く世界観なのかな。 引用:映画ナタリー とカイジの魅力を語っています。 私は、映画「 カイジ」シリーズは、パチンコやギャンブルなど、金融関係での人の醜い部分や争いを描くため、好き嫌いがとても分かれる作品でもあると思っています。 ですが、人の良くない面や、それに立ち向かう姿が等身大に描かれていて、共感できる部分も多くあり、とても魅力のある作品です。 単純にカイジがどうやって勝負に勝つのかを楽しむのもありだと思います^^ リアルな面とフィクションの面がおり混ざっているので、肩の力を抜いて、 藤原竜也さんの演技を楽しみにいくぐらいの気持ちで行くと、とても楽しめると思いますよ。 ゲームについては、1作目から3作目まで言えることですが、精密なルールややり取りを期待せずに見ると、とても面白いです。 キャストに関しては、全体的に高評価。 藤原竜也さんの相変わらずの演技や、敵役である 吉田鋼太郎さんの演技が特に高評価で、 福士蒼汰さんや 新田真剣佑さんの演技は、藤原竜也さんたちに比べてやや劣るという評価もありましたが、全体的に高評価でした。 その反面、ヒロインの 関水渚さんに低評価が目立ちました。 年齢層で見ると、 男性も女性も10代〜40代が高評価、50 代以降が低評価の傾向にありました。 映画 「カイジ3:ファイナルゲーム」 は、2020年01月10日(金)から公開です。

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感想『カイジ ファイナルゲーム』 まさに圧倒的虚無!カイジによるカイジパロは福本漫画の未来を占うか

カイジ ファイナル ゲーム 評価

まず前提を述べておくと、私は実写映画版『カイジ』シリーズが大好きである。 原作の持ち味をそのまま活かすなら、立木文彦による濃厚なナレーションが印象的なアニメ版が絶対的な正解だろう。 しかし、流石に実写でそれをやるとくどいという判断か、「濃厚さ」を「クセの強い演技」でまかなったのが実写映画版である。 藤原竜也の舞台仕込みの仰々しい演技が、原作が元から持っていたこれまた仰々しい台詞回しと奇跡的にハマり、ヒットを記録。 藤原竜也の代表作として、今でもモノマネシーンでは不動の地位を誇る、そんな当り役となった。 確かに、色々と思うところはある。 ナレーション要素を削ったことで邦画特有の「全てを台詞で説明する」性格は加速したし、限定じゃんけんでは見所であるはずの買い占めをオールカット。 鉄骨渡りでは人生の真髄を悟るシーンをこれまたカットした。 鉄骨から落ちていくCG合成のカットはやっぱりちょっとオマヌケだし、ラスボス格の兵藤会長はホームに入所した一般男性っぽい。 2作目においても、全体的な語り口が鈍重でスマートさに欠ける。 しかし、香川照之が演じた利根川には原作にない「姑息に立ち回って出世してきた悪党」という魅力があったし (Eカードでその「立ち回り」の気付きを突かれる展開とも相性が良い)、何より、藤原竜也の知的かつ豪快な声質はカイジの思考パターンにぴったりであった。 そして、2作目の伊勢谷友介による一条も最高に見応えがあった。 「これはちょっと、うーん?」な思いもあるにはあるが、それを十二分に上回るくらい、私はこの実写映画シリーズが大好きなのだ。 特に1作目など、もう何十回観たことだろう。 スポンサーリンク 実は観る前から薄々嫌な予感はしていたのだが (詳しくは後述)、エンドロールが終わった後、私の心にあったのは「虚無」であった。 驚愕・・・!圧倒的虚無っ・・・!!中身が無いとはまさにこのこと・・・・・・っっ!!!!あろうことか・・・!!それはまるで『カイジ』によるカイジパロっ・・・!!!『カイジ』という作品の魅力がことごとく取り除かれている・・・!!繰り広げられるのはっ・・・・「カイジらしいなにか」・・・!!!圧倒的「カイジっぽいなにか」!!!ば、馬鹿な!!!悪魔的だっ・・・!!!くそっ!!くそっ・・・!!お前ら・・・!! いや、胸を張れっ・・・!手痛く負けた時こそ・・・ 胸をっ・・・!! まずもってオリジナルストーリーなのだから、お話の枠組みはいっそ「それなり」で構わない。 「2020年の東京オリンピック後に日本は貧困大国へ突入していった」という導入にも色々と思うところがあるが、そこはもういい。 極貧生活のはずなのに一般市民の服が妙に小奇麗なのも、この際構わない。 相変わらずモブ集団のIQと倫理観が崩壊しているけども、まあそれも良しとしよう。 関水渚が演じるヒロインが最初から最後まで見事に「居るためだけに居る」感じになってしまっているのも、まあ、まあ、まあ〜〜〜〜、良しとしよう。 もちろん、そういう部分が「出来ている」に越したことはない。 とはいえ、「出来ていない」ならそれはそれで構わないのだ。 そもそもの原作からして荒唐無稽な世界観なので (そこに筆圧で説得力を持たせるのだからすごい)、今更この手のツッコミは入れない。 分かって観に行っている。 承知の上だ。 『カイジ』の、それも実写映画シリーズならではの魅力はなにか。 それでこその写映画シリーズだ。 これはもちろん、原作漫画のヒットがそのクオリティを保証している。 ナレーションや福本漫画特有の演出が無い代わりに、藤原竜也が、香川照之が、伊勢谷友介が、とにかく顔面と演技で圧 (お)す。 脂汗を滲ませながら、全身の筋肉を震わせながら。 とにかく「濃く」「仰々しく」立ち振る舞う。 もはや失笑ギリギリの演技が『カイジ』だからこそ成立する。 そんな唯一無二のバランス。 これが原作者考案とは・・・。 福本漫画のファンとして、思わず目を覆いたくなる。 ひとつは、「A:極限の状況下での気付きや閃きによる逆転」。 あるいは、「B:常軌を逸した発想による大仕掛け」。 分類すると、AがEカードや17歩、Bが限定ジャンケンの買い占め行為や地下チンチロだ。 また、沼はBからAに移行していくハイブリッド型、とも表現できる。 『カイジ』のギャンブルは、このどちらか、あるいはそれが合わさっているからこそ面白いのだ。 Aはギャンブル漫画の王道アプローチとして、Bは犯罪計画の面白さや「コンゲーム」「コンフィデンスマン」といった要素にも近い。 では果たして、『ファイナルゲーム』にはAまたはB、あるいは両方があったのか。 否っ・・・!!!圧倒的否っ・・・!!!!そこにあるのはAっぽいなにか・・・!!Bっぽいなにか・・・!!!ハイブリッドっぽいなにかっ・・・!!!! (以下、ネタバレ込みで感想を記す) スポンサーリンク まず冒頭の「バベルの塔」は、まあこれは、導入部分のさらっとしたギャンブルなのでまだ良いでしょう。 世界観説明のためのギミックだ。 問題は、中盤に大きく尺を割く「最後の審判」。 個人対個人の対決で、支援者の提供を含めた互いの総資産で競い合うゲーム。 アプローチとしては完全にB (大仕掛け)タイプのギャンブルで、カイジが事前に仕込んだ策略がここぞという場面で炸裂する、そんな展開を期待してしまう。 しかもご丁寧に、会場の見取り図まで手に入れて、何やら画策しているのではないか。 「あの沼にような大胆かつ奇抜な発想で敵を追い込むのか!?」。 ・・・そうワクワクするも、全くそんなことはない。 いや、ひとつだけ、「時計職人の知り合いを抱き込んで会場の時計に仕掛けを施し、ゲーム終了時刻を誤認させる」という戦略はあったが、それは単にプレイ時間を確保するための保険的工作に過ぎない。 肝心要の、「どうやって敵に勝つか」という部分への答えには全く足りていないのだ。 じゃあその「どうやって敵に勝つか」の部分がどう展開されたかというと、「ギャンブルの途中で抜け出して他のギャンブルで勝って追加資金を稼いでくる」というもの。 へただなぁ、カイジくん・・・へたっぴ・・・。 しかもその「他のギャンブル」も当てがある訳ではなく、その場になって初めて焦って周囲の賭場を走り回る始末。 正気か・・・!? 例えるなら、「モンスターパチンコ・沼への必勝法、それは追加資金を他のギャンブルで稼ぐことだ!」と叫びながら周囲のルーレット台に駆け寄るようなものである。 カイジ、お前・・・そんな・・・マジなのかお前・・・!!マジなのかよっ・・・! そうやって向かった先にある「ドリームジャンプ」。 10本のロープのうち1本だけが正解の身投げギャンブルで、9割の確率で転落死するというもの。 それ自体は良い。 一見運の要素だけで構築されていそうな戦いに「理」を見い出す、それこそがカイジだ。 しかしあろうことか、「電気系統を壊して前回のゲームから正解番号を変更できないようにする」って、お前・・・!マジなのかよカイジ!!おいカイジっ・・・!!まず電気系統の守り!!帝愛お膝元のギャンブル帝国なのにガードがひとりも居ない!!そもそも「操作できなければ前回と同じ正解番号」である情報はどこから入手できたのか。 普通は毎回ランダムで決定されるシステムじゃないのか。 しかも極めつけは「その飛び降りゲームに賭けて遊んでいる富裕層のハズレ馬券をゴミ箱から漁って正解番号を推察する」って・・・!おい・・・!カイジっ・・・!!!か〜〜〜〜〜〜っ!!笑わせるなっ・・・!!そして正解は9番なのに仲間が「きゅう」 と叫んだ瞬間にサイレンが鳴って番号が分からない!「きゅうなのか? じゅうなのか? 『うー』と叫んだあの口の形はどっちだ? どっちなんだ?」ってそんなしょうもない二者択一を大真面目に繰り返すカイジ・・・!カイジ・・・!!!お前!!!!そ、そして・・・驚愕の・・・・番号を告げた仲間が普段からやっていた映画監督のような仕草・・・「キュー!」・・・それを手でやっていたら伝わった・・・・「俺は直前で番号を変えることが出来たんだ」・・・違うんだよカイジ・・・そんな・・・そんなシンプルな運 (とも呼べないようなもの)で助かったのをさも策略かのようにドヤ顔で語るお前を見たくて映画館に来たんじゃないんだよカイジ・・・!!お前ってやつはっ・・・・・・!!! そして、その「ドリームジャンプ」で得た資金をもとに「最後の審判」に勝利する。 いやいや、「ひとつのギャンブルで勝つために途中で抜けて他のギャンブルで勝って元のギャンブルにもその賞金で勝つ」って、もうなんか色々と破綻しているのではないか・・・。 観ている方もストレスですよ、普通に。 更にはダメ押しで登場する最後のギャンブル「ゴールドジャンケン」。 金の卵を握ってグーで勝った者はその黄金を手にすることが出来る。 そもそものルールが「勝つこと」なのか「黄金を得ること」なのかよく分からないゲームだと思って観ていたら、案の定、「お前はグーなら黄金を握ると思い込んでいるっ!」などと言って空のグーを出すカイジ。 ・・・んんんん??? しかも対戦相手の福士蒼汰は、相手プレイヤーの黄金を握った時の肩の下がり具合や挙動からグー・チョキ・パーを推察する、このゲームのプロだと言うではないか。 いや、それEカードの時の利根川だから!!利根川で一度知ってるからそれ!!しかも利根川はそれを言っておきながら敵の体温や動悸を計ってイカサマしていた二重の仕掛けなのに、福士蒼汰はそれが普通にお前の特技なのかよ!!しょぼすぎだろ!!!イカサマでもなんでもなくて普通にめっちゃゲームが上手いヤツじゃねぇか!!おい!!!もうこうなったらいっそ宇宙キテくれよ!!! などとまあ、このように、ギャンブルのクオリティがつくづく残念なのである。 A (瞬間の閃き)っぽいなにか。 B (大仕掛け)っぽいなにか。 そのハイブリッドっぽいなにか。 「それらしい」やり取りだけが延々と交わされる。 ただそれだけ。 そこに手に汗握る魅力はない。 手はカラッカラ、乾いている。 乾燥肌だ。 まるで中身の詰まっていないエビフライ。 着こなせていない派手な洋服。 ギャンブルの精度が低い「中身」を「仰々しくクセの強い演技」でコーティングすると、そこに生まれるのは必然、「虚無」である。 藤原竜也の圧力も、吉田鋼太郎の染み渡る味も、福士蒼汰の熱量も、その全てが見事にから回っていく。 「カイジらしくないギャンブル」を「カイジらしい演技」で包むのだから、そりゃあ、「虚無」である。 なんで・・・なんでこんな・・・。 もちろん、菅野祐悟によるお馴染みのテーマソングが流れれば、それなりにアガることはアガるのだ。 ただそれは、ソースの匂いを嗅いで条件反射のように興奮しているだけで、重要なのはそのソースが何に「かかって」いるか、という点だ。 知略も計画もない行き当たりばったりと運だらけのギャンブル。 そしてそれをドヤ顔で解説していく仰々しい演技。 無念である。 スポンサーリンク そして何より、これが原作者・福本伸行によるオリジナルゲームという事実が哀しい。 実に哀しい。 もはや遠慮せずに書いてしまうが、やはり近年の福本漫画のクオリティには疑問を感じるところである。 肝心の『カイジ』も、17歩に13冊を要した時点でやや如何なものかと思っていたが、その後の和也編やワンポーカー編、現在連載中の24億脱走編には、あの頃に覚えた緊迫感や作品への信頼感がどうしても足りない。 『アカギ』も、鷲巣麻雀が長いことそれ自体は構わないのだけど、地獄に行ったり配牌だけでかなりの尺を使ったりと、流石に顔をしかめてしまう展開が多かった。 新連載『闇麻のマミヤ』も、主人公が本格的に出てくるまでがとにかく鈍重。 ストーリーテリングとして本当にそれで良いのか、疑問が残る。 だからこそ今回の『ファイナルゲーム』には、事前の宣伝からして不安があった。 予告編では、福本漫画ならではの「圧のある台詞」がわざわざ文字として踊る。 前述のスピンオフ漫画のように、そういった、いわゆる「カイジ的」な部分を推す。 宣伝が全般的に、そっちの方向性でまとめられていた。 公式がそのノリに迎合して、「ほらほら圧のある台詞ですよ」と、そんなことをやっては興醒めも甚だしい。 こちとら真剣に『カイジ』を楽しんでいるのだ。 頼むから茶化さないでくれ。 キンキンに冷えているのは俺の『カイジ』への熱量だよ。 長年をかけて積み上がってきた偉大なる作品世界、その他者を寄せ付けない孤高の作風を、あろうことか作者を抱き込んだ公式サイド自らが崩していく。 「カイジっぽいギャンブル」を、「カイジっぽい演技」で、「カイジっぽい宣伝」を。 ただその外面だけを利用したコンテンツ形成に、あろうことか創造主たる福本伸行が全面協力している。 この残念さ。 無念さ。 近年の氏の作品に見られたズルズルの傾向、まるで作者自身がセルフパロをしているような薄い違和感が、『ファイナルゲーム』でもご丁寧に再現されてしまっている。 この作品は、福本伸行という私が敬愛する漫画家の、一種の断末魔なのかもしれない。 あまりにその悲鳴は鈍く、心に響かないのだけど。

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『カイジファイナル・ゲーム』感想・評価【後半ネタバレ解説】藤原竜也と吉田鋼太郎の演技は良い

カイジ ファイナル ゲーム 評価

「カイジ ファイナルゲーム」とは? カイジとは、 「賭博黙示録カイジ」という、福本伸行さん原作の漫画が原作です。 2019年5月の段階で、 シリーズ累計2100万部を超える大ヒットとなっており、原作ファンも多いことで知られています。 そんなカイジの劇場版のファイナルとして公開されたのが、「カイジ ファイナルゲーム」です。 これまで2作の劇場版が公開され、どの作品も手に汗握る展開がたまらない仕上がりとなっています。 まさに 悪魔的な面白さがウリの作品です! 「カイジ ファイナルゲーム」のあらすじは? 舞台は東京オリンピックが終わった後の日本。 景気は一気に下がり、物価は上昇し、正規の職に就けない人が増加している世の中。 その中の一人、 伊藤カイジはいつも通りお金に困っていた。 そんな時、地下帝国でお世話になった班長・大槻太郎からバベルの塔と呼ばれている、一攫千金ゲームを知らされる。 勝者は賞金を手にするか、極秘情報を手にするか選ぶことができるというものだった。 半信半疑だったカイジも最終的には大槻の話に乗っかることに。 そしてカイジはそのゲームに挑戦し勝利。 賞金を受け取ると思っていたが、まさかの極秘情報を選ぶ。 果たしてその極秘情報とは一体・・・。 中身を知ったカイジは危険なゲームへと参加することなってしまう。 ダメ人間代表のような姿は滑稽に見えますが、頭脳だけはピカイチという設定が魅力的です。 劇場版カイジ、全作において主演を務めているのは「 藤原竜也」さんです。 アニメを彷彿とさせるクズキャラを見事演じきっていますよね。 「第二回若者救済イベント」の勝者であり、カイジと共に行動するよう依頼された。 前作では「吉高由里子」さんが裕美役で女性キャラを演じていましたね。 今作でのこの桐野というキャラは正直必要じゃなかった感がありますが・・・まぁ賛否はあるでしょう。 笑 役を演じたのは「 関水渚」さんです。 正直知らなかったのですが、これから売れっ子になる?かもな女優さんみたいですね。 一応サポート役として登場していますが、結構重要人物でした。 役を演じたのは「 新田真剣佑」さんです。 この映画、黒崎VSカイジかと思いきや、最終的には高倉VSカイジとなっています。 重要な役を「 福士蒼汰」さんが演じていますが、悪役が本当に似合いますよね。 カイジが雇われている派遣会社の社長であり、政府関係者とも繋がりを持つ人物です。 役を演じたのは「 吉田鋼太郎」さんです。 ベテラン俳優さんの放つ悪者感はさすがの一言! 嫌味ったらしい発言や表現が本当にいい味を出していますよ。 「カイジ ファイナルゲーム」の見所と評価 原作好きには物足りない仕上がり 劇場版の最終作として登場した本作ですが、 個人的には微妙でした。 理由としては原作から読み進めてきたからか、カイジの魅力である 手に汗握る展開が足りなかった印象です。 これまでのストーリーは、勝ったら天国、負けたら地獄というものが前提にありました。 しかし今回はお金持ちのおじいちゃん(東郷 滋)の手助けが一つの目的になっています。 またカイジが日本の汚い政府と関係者を倒すというものどこか違うよな・・・と思っちゃいました。 ただストーリーの終盤の畳みかけや「黄金じゃんけん」などは見応え十分でしたよ。 単純なゲームの中に細工があり、心理戦を盛り込みながらも勝利する。 この構成こそカイジの見所だと考えているので、そのあたりの要素がもう少し欲しかったなぁ〜という評価です。 ツッコミどころが多い 今回の舞台となっているのが、東京オリンピック後の日本です。 景気が一気に下がり、市場に出回っている商品の物価が高騰しているという背景から話が進んでいきます。 作中では缶ビールが1杯1,000円と高く、ろくな住まいもない人間がゴロゴロいる世界を映し出しています。 そんな中、ストーリーが佳境へと差し掛かった時、大学生がYoutubeに動画を投稿するシーンが登場します。 私だけかもしれませんが、「物価が高騰しきっている状態で大学生がパソコンを持っている、、、?」と疑問に感じてしましまいた。 またカイジが本作での宿敵・廣瀬湊に自身のトリックを明かすシーンが登場します。 撮影場所はおそらく鹿島アントラーズの本拠地・カシマスタジアム。 それまでカイジが戦っていた舞台は東京都の中心なのに、 急に茨城県のカシマスタジアム・・・・? このあたりも謎でしたし、撮影場所は東京ドームでよくなかった?と思っちゃいました。 笑 こういった気になる点がいくつも出てきてしまうのが本作の特徴です。 何も考えずに見るならば楽しめるかもしれませんが、集中してみてしまうとやはり 物足りなさを感じてしまいますね。。。 過去作に登場したキャラも参戦! 酷評ばかりではなく、良かった点もありますよ。 笑 それは 過去作に登場したキャラクターが多数登場する点です。 例えば、シリーズ2作目に登場した班長こと「 大槻太郎」。 そして同じくシリーズ2作目に登場した「 坂崎孝太郎」も登場します。 さらには1作目から皆勤賞となる劇場版オリジナルキャラクターの「 遠藤凛子」も引き続き登場します。 過去2作品をしっかり見てきた人は嬉しいですし、ファイナル感が高まりますよね。 個人的にもまさかの班長の登場には驚きましたし、松尾スズキさんの演技、いつ見ても班長そのもの!笑 劇場版カイジファンには嬉しいサービスであり、その辺りを楽しむにはおすすめですよ。 劇場版「カイジ」が無料で見れるおすすめの動画配信サービスは? 劇場版「カイジ ファイナルゲーム」を見る前に、もう一度過去作を見ると、より本作を楽しめるでしょう。 そこで過去2作品を無料で見れる動画配信サービスとして、をおすすめします! は初回であれば31日間無料で利用が可能! 月額は1,990円(税抜)と安くはないですが、なんと 14万本以上もの動画が見放題なんです! さらには 複数アカウントで同時利用が可能なので、家族みんなで一緒に楽しむこともできちゃいます! 毎月配布されるポイントを使って、新作映画も見れちゃいますから、ドラマや映画、アニメ好きにはたまらない動画配信サービスなのです。 この機会に是非無料期間を使って、劇場版「カイジ」を復習しちゃいましょう!.

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