敵空母を撃沈せよ。 赤城(あかぎ)

赤城(あかぎ)

敵空母を撃沈せよ

ここで米空母 ヨークタウンの状態について、簡単に触れてみたいと思います。 僚艦エンタープライズ、ホーネットと共に、日本空母3隻 赤城、加賀、蒼龍 を被爆、炎上させたヨークタウンですが、生き残った空母飛龍の航空隊の反撃で、飛行甲板に爆弾数発、左舷に魚雷2本の命中を受けました。 この被弾で機関部を破壊されたヨークタウンは、動力と電力を失い、左舷に20度傾斜したまま航行不能になりました。 しかし徹底した艦内可燃物の除去と、ダメージコントロール対策のおかげで、身動きは取れないものの沈没する気配はありませんでした。 そこで米海軍は、目と鼻の先にあるハワイまでヨークタウンを曳航することにしました 逆に日本側は、本土まで距離が遠くも敵地での曳航作業が難しいため、被弾した空母4隻を自沈処分せざるをえなくなりました。 昭和17 1942 年当時、太平洋で使用できる航空母艦はヨークタウンを含めて3隻しかいなかったので、可能なら 助けたかったのです。 護衛の駆逐艦数隻と、曳航するための巡洋艦を残し、曳航作業が続けられていました。 同時に修理の方も進められており、 伊168がヨークタウンを見つけた時、1基のボイラーが修復され、最大4ノット程度なら自力航行できるようになっていました。 「敵の空母は、だんだん明るくなる東の空を背景にして、くっきりと浮かび上がっていました。 付近には警戒艦らしき小さな黒影が数点見えましたね。 見つけられては一大事です。 そこで潜航して潜ったんです。 いよいよ食うか食われるかです」 田辺彌八艦長は潜望鏡をあげると、米艦隊の動きを慎重に観察しました。 そして米空母は間違いなくハワイに向かっていること 速度は2ノットと判断しています 、護衛の数は7隻と確認しました。 つまり伊168は、7隻の護衛をかいくぐって米空母を撃沈しなくてはならないのです。 これがいかに難事であるかはいうまでもありません。 田辺は水中速度を3ノットに命じ 水中で高速を出すとあっという間にバッテリーが上がってしまいます。 また日本の潜水艦は機関の音が大きく、速度を出すとドラムを叩くような派手な音が出てしまうため、それを押さえる意味もあります 、時折り潜望鏡を出して敵針路や速度を確認しながら、ゆっくりと近づいていきました。 やがて敵艦のスクリュー音や水中探査音が、聴音のレシーバーを介さずとも聞こえるようになってきました。 つまり伊168は敵の輪形陣の中に飛び込んだのです。 「爆雷防御!」 大きな音を立てないよう気をつけながら、艦内の防水扉が閉められ、懐中電灯や酸素マスクが準備されました。 「最初は、敵の左舷側から襲撃しようと行動したんですが、この速度では左舷側に出られないので、右舷側から襲撃することにしましたね。 作図と聴音を頼りに、無観測進出 つまり潜望鏡などで直接観測しないで したんです。 頭上を何度も敵駆逐艦が通り過ぎるんですが、さすがにヒヤヒヤしましたね。 敵の探査音はあっちからもこっちからも聞こえてくる。 警戒は厳重でしたね」 そして敵空母発見から約8時間後の6月7日9時37分、確認のため田辺は潜望鏡を挙げました。 そして目に映る光景に息をのみました。 空母は伊168の真っ正面に、潜望鏡いっぱいの大きさに写っていました。 距離は約500メートル、艦上で作業をしている米兵の顔までわかるほどだったのです。 「不味い、近づきすぎた」 この距離から魚雷を発射したら、魚雷は空母の艦底をすり抜けていってしまうでしょう 日本の魚雷は高速で遠距離まで届く優れたものでしたが 参考までに日本軍の魚雷は約42ノット、米軍の魚雷は約28ノットでした 、近距離だと雷撃深度になる前にかなりの距離を走行してしまうので当たらないのです。 800~1500メートルの距離から雷撃するのが理想なのです。 雷撃位置は絶好の角度なのに、距離があわない、もどかしい状態なのです。 その場で待っていれば問題ないよう思うかも知れませんが、水の中にいる潜水艦は、海流の流れで微妙に位置がずれてしまうので、ヘリコプターのようにホバリング出来ないのです。 ここで彼は突拍子もない命令をします。 「360度回頭!」 360度、つまりその場で一周しろと命じたのです。 これを聞いた部下たちは一様に目を丸くしました。 この事に戸惑ったのは戦後にこの事実を知った米軍もでした。 米海軍の関係者は何度も田辺を呼び出して、「何故360度回頭したのか?」と尋ねたそうです。 これに対する田辺の答えはひと言、 「理屈抜きの思いつき」だそうです。 「私からすれば、艦首の4本の魚雷で仕留めなければなりません。 命中させるのが目的なのですから、いささかの疑問を持たずに360度回頭やったのです。 あとで沈着だとかずいぶん褒められましたけど、その時は沈着というよりも、ひとつのひらめきですね」 頭上を米艦がスクリュー音を響かせながら次々と通り過ぎていきます。 あちこちから水中探査音も聞こえてきます。 そんな中、伊168はゆっくりと旋回を続けました。 そして一周した瞬間、あれほど騒がしく鳴り響いていた探査音がピタリと止まりました。 「潜望鏡上げ!」 潜望鏡に取り付いた田辺は、素早く海上を見渡しました。 ヨークタウンは伊168に対して側面を晒したまま目の前にいました。 距離は約1200メートル、理想的な雷撃距離でした。 「潜望鏡降ろせ! 魚雷発射準備! 魚雷 針路調整開角2度! 1番2番発射の3秒後に3番4番を発射!」 この魚雷発止や方法も、日米の関係者から質問攻めされることになります。 普通潜水艦が雷撃をおこなう場合、はずれる可能性を考慮して、扇形に広がっていくよう発射するのが普通なのです。 何せ当時の魚雷は、まっすぐ進むだけで、今の魚雷のようにスクリュー音や船体の磁気に反応して、自分から追いかけていくものではないのです。 さらに4本の魚雷を一斉発射せず、2本ずつ時間差をつけて重ね撃ちしています。 この方法も珍しいものでした 田辺は、重ね撃ちした理由については、 「最初に魚雷が開けた穴に、後続の魚雷が飛び込んで、さらに傷を深くしようと考えた」と答えています。 「テーッ 「魚雷発射、撃て」の意味。 」 田辺の号令に1番2番発射管の魚雷が発射されました。 さらに3秒後、3番4番発射管の魚雷が発射されました。 艦長も乗員も、ストップウォッチの秒針を固唾をのんで見守りました。 やがて魚雷の命中時間となると、爆発音が2つ、その一瞬後に2つの爆発音が鳴り響き、艦内は「4本全部命中だ!」と喜色に沸き立ちました。 4つの爆発音を聞いたため、田辺も伊168の乗員たちも、4本とも魚雷が命中したと思っていましたが、実際には異なります。 魚雷1本がはずれ、2本がヨークタウンに命中し、1本がヨークタウンに横付けして140名の救援隊を送り込んでいた駆逐艦ハムマンに命中しました。 魚雷命中の一瞬後に弾火薬庫に引火したハムマンは、大爆発を起こして沈没しました たぶん4つの爆発音の内2つは、ハムマンの誘爆の音。 ちなみに田辺はハムマンの存在には気がついておらず、戦後米軍関係者から聞かされて、 「儲けものをしたわい、と思いました」と回想しています。 そしてヨークタウンは、大爆発を起こして航行不能になりました。 機関室は再び破壊され、右舷側からの大浸水が止まらず、曳航は不可能と判断され、総員退去が命じられました。 そして翌6月8日早朝、沈没しました。 こうして伊168は、任務を無事達成しました。 しかし大変なのはこれからなのです。 次は米軍の執拗な攻撃に晒される伊168の苦しい戦いに、触れてみたいと思います。

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いつものバスの行き先は...?

敵空母を撃沈せよ

任務情報• 空母棲鬼・空母棲姫は未確認です) クリア報酬に• 弾薬500,ボーキ500,開発資材2 前提任務に• (デイリー任務) 後続任務に• (戦果350・クォータリー) が続いています。 関連クエスト 任務 クリア条件 備考 S勝利6回 全てクリアしないと達成不可 ろ号作戦に続く 出撃36回 ボス勝利12回 ボス戦24回 空母20隻撃破 補給艦50隻撃破 あ号、い号、ろ号をまとめたもの。 い号作戦 空母系20隻落とせば良いので、効率よくやるには 空母出現数の多い海域に行く必要があります。 い号任務ツリー 前提条件 達成条件 アイテム 空母20隻 開発資材2 い号作戦 潜水艦15隻 高速修復材2 改修資材1 海上護衛戦 3-3,3-4,3-5の何れかボス5回勝利 開発資材3 改修資材3 海上護衛戦 4-1~4-5のボス何れか12回勝利 開発資材2 敵東方艦隊を撃滅せよ 4-4一回勝利 高速修復材1 開発資材1 敵東方中枢艦隊を撃破せよ! 5-2二回S勝利 開発資材2 改修資材2 い号作戦のツリー。 貴重なネジはこのツリーでは6本です。 海上護衛戦は1-5や7-1, 5-5等の育成ですぐ終わります。 北方クエは5週でよく、効率よいのでおすすめ。 東方クエ~はネジだけではなく、育成やろ号作戦等を兼ねていきましょう。 個人的に東方をやるならろ号を平行して 「海上輸送路の安全確保に努めよ!」(ネジ3本)クリア前提ですね。 どの海域がおすすめ? まず、前提の補給艦3隻ですが、 やとかが無難におすすめ。 他はの記事を参照してください。 い号作戦の本命である空母20隻ですが、 大体はと同時進行できると思うため、 あ号作戦を考慮するかどうかで海域が変わってきます。 2-1・・・潜水艦を活用し、あ号作戦や南西クエを同時進行可能 (ボス周回で4隻固定)• 3-3・・・重ための編成で、ACEG(渦潮+3戦)撤退。 EO海域・・・い号作戦処理としては、,,あたり 2ー5、4ー5でも空母は出る• 1-4・・・基本2-1が上位互換(周回で1週2-4隻)• 2-2・・・レベリング艦隊で、あ号作戦や南西クエを同時進行可能(1隻)• 4-2・・・ろ号作戦とやる機会があれば候補• 6-1,6-2・・・まるゆ狙いに艦隊練度があれば• 6-2(B)・・・初戦撤退のレベリングに。 (軽巡駆逐4以上、空母1隻制空確保144) 候補はいろいろありますが、い号作戦だけ考えたら2-1一択かなと。 編成例 2-1(潜水艦) 火力調整すれば旗艦潜水艦のキラ付けが可能なので遠征用に考えてもOK。 また、まるゆを混ぜればまるゆの育成を兼ねることも可能です。 (画像で181) 水母1軽巡1駆逐4で道中1戦に固定できますが、い号作戦としては空母2隻しか狩れないので微妙。 経験値が微妙なため、駆逐・雷巡の枠は潜水艦を活用するなり、 レベル1バイト艦を活用するなりがよいかもです。 3-3 正規空母2隻以上・空母+戦艦3隻以上・駆逐+海防艦1隻以下 何れかの条件を満たして、【ACEG ボスM 】の道中3戦+渦潮で撤退します。 画像が(225程度)です。 また、装備入れ替えが手間でなければ空母の射程を長調整しておきましょう。 おまけで対空CIを採用。 海防艦、雷巡のところは電探が乗せられる艦であれば問題ありません。 被弾や育成との兼ね合いなので、駆逐艦を混ぜても大丈夫です。 画像はGでの撤退を想定。 ボスに行きたい場合、 海防艦の育成を兼ねると被弾多いかなあという感じです。

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【任務】敵空母撃沈系のクエストは2−1が楽ですね。

敵空母を撃沈せよ

艦これ第二期の海域を前提としたデイリー、ウィークリー出撃任務の効率的な消化方法です。 艦これではこれらを恒常的に消化することで資源、資材の備蓄の効率化を図り、レベリングや海域攻略などに時間を割くことができるようになります。 特に時間のない社会人提督にとってこれらの任務を効率よくこなせるかどうかは死活問題です。 デイリー出撃任務一覧• 敵艦隊を撃破せよ!• 敵艦隊主力を撃滅せよ!• 敵艦隊を10回邀撃せよ!• 敵空母を3隻撃沈せよ!(日付の一の位が3,7,0の日のみ)• 敵補給艦を3隻撃沈せよ!• 敵輸送船団を叩け!(日付の一の位が2,8の日のみ)• 南西諸島海域の制海権を握れ!• 敵潜水艦を制圧せよ! 第一期では鬼門だった南西ボス任務でしたが、第二期では2-1潜水艦6隻によるボス固定が可能になったため、羅針盤が荒ぶっていつまでもデイリーが終わらないという心配はなくなりました。 全体的に難易度が上がったため達成自体は難しくなったものの、他のデイリー出撃任務はもともと時間のかからないものが多くなっているため 全ての任務を消化する方向で考えます。 ウィークリー出撃任務一覧• あ号作戦• い号作戦• 海上通商破壊作戦• ろ号作戦• 海上護衛戦• 海上輸送路の安全確保に努めよ!• 敵北方艦隊主力を撃滅せよ!• 敵東方艦隊を撃滅せよ!• 敵東方中枢艦隊を撃破せよ!• 南方海域珊瑚諸島沖の制空権を握れ! ウィークリーはデイリーと並行して進められる1~5と、比較的手間が少なく改修資材(ネジ)を3つ入手できる 6までは消化したいところです。 余裕があれば7もネジが3つもらえるので是非消化しておきましょう。 8~10は8の「敵東方艦隊を撃滅せよ!」を攻略することが前提となり、その達成条件は「4-1~4-4のボス艦隊に12回勝利」となっています。 現在調査中ですが、第二期になって海域の難易度が全体的に上がっているうえ、達成条件からして最低12回出撃が必要となるため相変わらず厳しいと思われます。 敵艦隊を撃破せよ!、敵艦隊主力を撃滅せよ! デイリー、ウィークリー出撃任務を効率良く消化するには何をおいても できる限り並行して任務を進行することです。 任務を同時進行できない場合はキラ付けなど必要な作業を同時に行うことでトータルの手間を減らせます。 まず、最初に出現するデイリー出撃任務 「敵艦隊を撃破せよ!」はどこでもいいので敵と交戦して勝利することで、続いて同任務消化後に出現する 「敵艦隊主力を撃滅せよ!」はどこでもいいので敵と交戦するだけで達成できます。 ウィークリー任務 「あ号作戦」の出現条件が 「敵艦隊主力を撃滅せよ!」達成のため火曜以降は同時に進行することができます。 これらは他に同時進行可能な任務がないため 1-1などで遠征用の駆逐艦のキラ付けなどのついでに消化すると良いでしょう。 敵艦隊を10回邀撃せよ!、敵補給艦を3隻撃沈せよ! 続いて 「敵艦隊を10回邀撃せよ!」「敵補給艦を3隻撃沈せよ!」を消化します。 日によっては 「敵空母を3隻撃沈せよ!」、「敵輸送船団を叩け!」が出現します。 これらが出現している場合は同時に消化可能ですのでチェックを付けておきましょう。 同時にウィークリーの 「あ号作戦」(あ号が終わっていれば 「ろ号作戦」)、 「海上通商破壊作戦」が消化可能なためこちらもチェックを付けておきます。 オリョクル亡き今、 これらを全て同時に消化できる周回向き海域は2-1-Aマスルートです。 空母系の艦娘を3隻以上配備することでルート固定可能で、Aマス1回につき空母1隻と補給艦2隻を叩くことができます。 このルートでは1戦目のCマスで撤退の可能性があり、Cマスでは空母も補給艦も出現しませんが、空母のレベルと装備が十分なら安定して周回でき、雷巡や潜水艦も加えればさらに安定します。 このルートの周回が厳しい場合は 2-2-Bマスルートへ出撃することで1戦目で高確率で補給艦2隻を叩くことができます。 こちらも空母系3隻以上でルート固定できますが、空母が出現しないため空母系任務は別途消化する必要が出てきます。 南西諸島海域の制海権を握れ! 「南西諸島海域の制海権を握れ!」、通称南西ボス任務です。 達成条件は「2-1~2-5のボス艦隊に5回勝利」となっており、ウィークリーの 「あ号作戦」、「い号作戦」が同時進行可能です。 第一期では羅針盤ゆえ鬼門でしたが、第二期ではルート固定が可能となったため羅針盤が荒ぶっていつまでも終わらないという心配はなくなりました。 道中がやや安定しないものの潜水艦6隻でボス固定でき、道中ボス含め空母を4隻叩ける2-1がおすすめです。 潜水艦を持っていなかったり2-1では道中が安定しない場合、潜水艦による固定はできないもののボス含め2戦の2-2を回す方法もあります。 また、EO海域である2-5攻略のついでに消化してしまうのも良いでしょう。 敵潜水艦を制圧せよ! デイリー最後の出撃任務 「敵潜水艦を制圧せよ!」、達成条件は「潜水艦6隻撃沈」です。 ウィークリー任務 「海上護衛戦」とのが同時進行可能です。 レベリングや戦果稼ぎのついでに消化できる7-1か、ウィークリー任務 「海上輸送路の安全確保に努めよ!」およびマンスリー任務 「海上護衛強化月間」と同時に消化できる1-5がオススメです。 残ったウィークリーの消化 最後に日々のデイリーとの同時進行で消化できなかったウィークリー任務を消化しましょう。 仕事時間や生活リズムなど艦これに割ける時間は人それぞれですが、よほどの激務でない限り上記で取り上げた任務を消化する程度のプレイは可能です。 とはいえゲームのやり過ぎで本業や体調に支障をきたしては元も子もありません。 Great Post! Thanks for the wonderful post!

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