間 質 性 膀胱 炎 ブログ。 □間質性膀胱炎 ~漢方治療による具体的な対応手法~

間質性膀胱炎を患って7年、痛みが辛く生きる自信がありません

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私は時々近所を30分くらい走っています。 このとき感じることは、青空が出ていて気分がよければ、疲れが軽減し走れるということです。 しかし例え天気がよくても、気持ちが重いと疲れがいつもより出てしまい、普段走っている距離が走れなかったり疲れが増したりします。 いつもやりなれているこのような些細なことでも、精神や気持ちの変化に影響を受けるのです。 間質性膀胱炎では膀胱が炎症して敏感な状態の時、気持ちの変化が膀胱の症状に現れることがあります。 例えば、自分の大事にしているペットや身内の不幸が起きた時などです。 症状が悪化したとき、このようなことがなかったか振り返って、思い当たることがあれば原因がわかり納得ができます。 痛みに対する不安が解消され、元のストレスが解決されないまでも、わからずに不安なときと比べて症状は楽になることでしょう。 間質性膀胱炎が改善してきますと、よく認められる不思議な現象が患者さんに出ることがあります。 それはショック臓器の交代現象といわれるものです。 (アレルギー性疾患ではアレルギーマーチといわれ、下痢やアトピー、喘息などといった症状が見られるといった、よくある現象です。 ) 膀胱の症状が改善してきますと、膀胱以外の皮膚に発疹やかゆみがでたり、喉がイガイガした咳が出ることがよくあります。 さらに胃がむかむかしたり、呼吸が苦しくなったり、頭痛や腸の症状も合併して発症することがよくあります。 この時肝臓は悪くなく、喉の炎症なども見られません。 腸の下痢症状は膀胱と平行していることが多いと思いますが、いずれの症状も移動しているうちに改善していきますので、かゆみ止めや咳止めのような対症療法を行って、余り心配しないようにして下さい。 『痛みがあるときに排尿をすると症状が楽になるので、尿意がなくても排尿をしていた』という患者さんが急患でいらっしゃいました。 患者さん曰く、楽になりたい一心で排尿行為を繰り返すたびに更なる痛みが襲ってきて、とうとううずくまるほどの激痛になってしまったというのです。 排尿のタイミングはできるだけ、尿意を感じる前には行わず、さらに痛みが強くなる前に行うほうが膀胱にとっては良いことと考えます。 1分間に腎臓が作る尿の生成量は1ccです。 つまり、1時間に膀胱にたまる尿量は約60cc(ヤクルト約1本分)程度です。 排尿回数が増えれば尿量が減るのは自然なことです。 出来るだけ膀胱のことを考えて酷使しないようにしてください。 間質性膀胱炎の患者さんは、食べ物や飲み物について非常に詳しい方が多いです。 またこの病気は制限食品が多いため、それだけでも大きなストレスになりかねません。 そもそも食べ物が痛みの原因となる理由は、膀胱粘膜が尿と膀胱の境界としての役割を果たせないほど弱くなり、尿に溶けた食品の代謝産物が膀胱壁内に侵入してしまい、神経に触れて痛みを引き起こすためであると考えられます。 粘膜の強度は日1日と変化していますので、人によって日々粘膜の強度は変化しています。 そのような理由から私は 「食品に関して一律には制限せず、痛みを起こす可能性のあるものを知ることが大切です。 その上でバランスよく食事を取れば、尿には大量に痛みの成分が溶け込む心配がないでしょう。 もし痛みが起きた場合は、食べたものを後で振りかえって疑わしい食品を再度試して下さい」 とアドバイスをしています。 症状が良くなってくると何を食べても大丈夫ですが、症状が悪いときには何を食べても悪くなります。 また「食べて胃腸が動き出すだけで膀胱が痛くなる」と来院される患者さんがいます。 食べた直後でまだ膀胱にまだ食品の代謝産物が尿に来ていないのに痛いというのです。 これは食べ物のためではなく胃腸の蠕動運動が筋肉を介して膀胱に伝わるためでないかと思います。 最近の米国の報告を見ますと以前禁止食品といわれたものでも問題なしと言われているようです。 例えばほとんどの肉類、トリ肉類、魚、卵、野菜類、米、パスタ、パン、芋などの炭水化物類、そして梨、ブルーベリーや、そのジュースです。 上記した安全な2つの果物の他にも、メロンやりんご、ブラックベリー、桃、さくらんぼ、カリウムを多量にに含むバナナさえほとんどの患者に安全であるとのことです。 しかし大事なことは各々のIC患者さんは食べ物や飲み物にそれぞれ異なった反応を示すということです。 食べられない事のストレスは痛みを引き起こす原因にもなりますので、もし何かの食品が症状を起こしそうなら、一度に一つの食品を少量でトライすることが重要であるとお伝えしています。 間質性膀胱炎に見られる痛みや頻尿・切迫感・残尿感・違和感などは、今まで患者さんご自身による膀胱の酷使、疲労に耐えてきた膀胱の悲鳴です。 そのかわいそうな膀胱に火あぶりの刑(電気やレーザーによる広範囲の照灼)を、1回ではまだ足りず、これでもかと何回も行うことや、獄門刑(膀胱の一部分を残したほとんどの膀胱や、膀胱全ての摘出)を宣告しては、余りにもむごい仕打ちでないでしょうか? むしろやさしい気持ちで、膀胱を思いやるべきです。 すなわち膀胱を十分休めてあげることや、膀胱への血流を増やし栄養や酸素をどんどん運んでやることの方がより重要だと考えます。 また適切な運動も血流を増やし、膀胱が働いたために使われたエネルギーの燃えカス(廃棄物、有害な酸化ストレス)を排除してくれます。 間質性膀胱炎の膀胱はこころを映し出す鏡です。 間質性膀胱炎の皆さん、膀胱の様子を聞いて行動してください。 間質性膀胱炎の病の起源は、はるか10万年も昔に遡るものではないかと日頃思っています。 その頃の人類は狩猟民族で、数日に1日は獲物をとるために10-20kmを集団で歩いたり走ったりしていたそうです。 長距離動いたため、私たちが気がつかないところで筋肉や血管、神経は障害を受けます。 しかしその後の食料がある数日間は、安静状態で修復因子が出て痛んだ組織を治してくれます。 このような生活が、ついこの間まで続いたのです。 ところが最近では歩かなくても乗り物があるため、疲労から組織が障害を受けることがなくなりました。 従って修復因子も出てこなくなるはずです。 また、日中使って疲労した組織は睡眠によって修復されています。 しかし間質性膀胱炎は、昼夜分かたぬ頻尿のため、睡眠が十分ではないために疲労を回復できず、障害が蓄積されてゆくことになります。 歩くことや運動は脳を鍛えると言われています。 すなわちストレスや不安を軽減します。 また脳の血流が増加し、脳の血管や神経を修復します。 運動や休息の不足によって悪化してしまう痛みや頻尿は、薬である程度少なくすることは可能です。 しかし、同時に症状に見合った、適度な運動も欠かさないようにしましょう。

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□間質性膀胱炎 ~漢方治療による具体的な対応手法~

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Contents• 間質性膀胱炎とは? 細菌感染で起こる急性膀胱炎や急にトイレに行きたくなり間に合わないほどの尿意を覚える過活動膀胱と症状がよく似ていますが、間質性膀胱炎は全く別の病気です。 まず 間質性膀胱炎は慢性の膀胱炎であるということ、また特に女性に多い病気なのです。 細菌感染で起こる急性膀胱炎とは違い、ほとんどの場合は、血尿や白濁といった尿の異常はありません。 症状から似ているので、急性膀胱炎と病院で診断され、抗生剤を処方されることもあります。 間質性膀胱炎の場合は、投薬によって一時的に症状が治まってもしばらくするとまた同じように症状が出てきます。 尿に異常がないにも関わらず症状が治らないということで、原因は精神的なものではないかと誤診される場合もあります。 また頻尿だという症状で過活動膀胱と診断され、抗コリン剤という治療薬が処方されることがありますが、あまり効果がない場合がほとんどです。 結果、治療効果が無いことで次に間質性膀胱炎ではないかと疑われます。 間質性膀胱炎の症状は? トイレに行ってもすぐに行きたくなるといった病的で 頑固な頻尿や尿を我慢すると下腹部が痛くなるといった症状があわられます。 尿がたまると膀胱に痛みを感じたら、間質性膀胱炎の可能性が非常に高いです。 この痛みは、間質性膀胱炎の典型的な症状だからです。 1日に20~30回もトイレに行ったり、痛みを感じる前に早めにトイレに行く人も少なくありません。 ・投薬治療を受けても頻尿が治らない ・膀胱炎がなかなか治りにくい ・膀胱炎に似た症状が出ているのに、病院で尿に異常がないと診断される ・膀胱に尿がたまると下腹部が痛くなる。 ・排尿後すぐまたトイレに行きたくなる ・いつもトイレに行きたい気になる ・排尿中やその後に下腹部や尿の出口付近が痛い ・性交時の痛みがある ・夜間に何回もトイレに起きる 以上の症状があると間質性膀胱炎の可能性があります。 何らかの原因で、膀胱粘膜の表面を守るバリアー部分が損なわれることにより起こります。 尿成分が膀胱粘膜に染むことにより、尿が少し溜まっただけですぐにトイレに行きたくなったり、膀胱に不快な感じ痛みがあります。 間質性膀胱炎の診断はどのようにするのでしょうか? 1)まず症状と経過について、じっくり問診します。 間質性膀胱炎の疑いがあるかどうかを判断するためです。 2)ほかの疾患でないことを確認するために、問診票に記入した後、尿検査・排尿の量や勢い・残尿量などを、更に必要に応じて超音波検査や血液検査をします。 3)診断をする際は、膀胱鏡 内視鏡 の検査により粘膜表層の毛細血管などに微細な異常がないか調べます。 4)間質性膀胱炎を患っている人は、検査中痛みを感じることが多いので、外来で検査することが難しい場合があります。 その場合は、入院をして、麻酔をかけた上で治療を兼ねた膀胱水圧拡張術を勧めている病院も少なくありません。 膀胱水圧拡張術により、膀胱粘膜から「さみだれ状の出血」があると分かれば、間質性膀胱炎と診断されます。 間質性膀胱炎の治療は? 治療の方法には、 膀胱水圧拡張術・潰瘍焼灼術・薬物療法があります。 膀胱水圧拡張術 同時に、間質性膀胱炎であるかどうか確定する診断と治療ができる方法です。 膀胱水圧拡張術の治療効果は数カ月しかありません。 間質性膀胱炎の診断が確定したら食事面を含めた日常生活に注意をすることが重要になってきます。 膀胱水圧拡張術は、厚生労働省による認可を受けた病院で実施できます。 潰瘍焼灼術膀胱の中に潰瘍があり症状の重い方は、潰瘍をレーザーや電気メスで焼くといった潰瘍焼灼術で、劇的に疼痛が改善します。 薬物療法 間質性膀胱炎の治療用として保険が適応されている薬物がありません。 そのため使用できる薬は、抗アレルギー剤としてのアイピーディ、抗うつ薬のトリプタノールなどに限られますが、間質性膀胱炎の治療用としての有効性が報告されています。 薬物による治療を行い、通常の生活に支障が無い程度に回復することもあります。 日常生活上の注意することはなにでしょうか? 1)水分補給を十分にして尿を薄める。 2)刺激食品の摂取を控える(こしょう・唐辛子・わさびなど) 3)膀胱訓練をする(膀胱に尿をためる練習をする) まとめ 急性膀胱炎や過活動膀胱と、症状がよく似ていて誤診されやすいため間質性膀胱炎と診断されるまでに時間がかかる場合もあるそうです。 精神的にも苦痛の多い病気ですが、尿に白濁などの症状がみられないこと、膀胱内に尿が溜まると痛みを感じるなど、間質性膀胱炎の典型的な症状があるので、おかしいなと思ったら自己判断はせずに、専門家に早めに診てもらいましょう。 診断を受ける際は、それらの症状を医師にきちんと伝えることが誤診をふせぐ1つの方法ともなります。

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間質性膀胱炎について

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加茂先生のブログ記事 に、ワシントン・ポストの記事が紹介されていた。 そのワシントン・ポストの記事は、こちら。 その記事を要約すると、次のような内容です。 長い間 「間質性膀胱炎」と診断されてきた患者さんが、実はMPS(筋・筋膜性疼痛症候群)だった。 いろいろドクターショッピングを重ねたが、なぜ誰も分からなかったのだろう、と疑問を投げかけながら、MPSの扱われ方を問題視して書いている。 「間質性膀胱炎」もMPSの擬態である可能性がある。 参考までに、ワシントンポストの記事内容も紹介しておきます。 「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)は医者を困惑させ、患者は治療されないまま放置される」 私の症状が始まったのは2008年1月のことでした。 おしっこをするたびに膀胱に深刻な痛みを伴うようになったのです。 私は「間質性膀胱炎」と診断されました。 周知のことではありますが、この病気は治療法がないとされる慢性的な膀胱症状のことです。 しかしながら翌月になると、痛みは腿、膝、腰、臀部、腹と背中に広がりました。 私の病状は3年後に正しく診断されることになったのですが、その時まで既に2人の 泌尿婦人科医(urogynecologists )、3人の整形外科医、6人の理学療法士、2人の徒手セラピスト、 リュマチ専門医、神経科医、カイロプラクターとホメオパスに診てもらっていたのです。 何が間違っていたのでしょう? 完全に予想外であった私の症状:筋筋膜性疼痛症候群(MPS に従うとすれば、リリースされていないで縮んだ筋線維に原因があったことになります。 筋線維の絶え間のない収縮は緊張した筋肉に硬結を作り、あるいはトリガーポイントを作り、そこから完全に健全な部位にまで身体の組織に痛みを送るのです。 たいていの医者は、一度も筋筋膜性疼痛症候群(MPS について聞いたことがなく、ほとんどの医者がそれをどのように治療するべきか知りません。 私の症例で、骨盤底(骨盤の底となる筋肉の容器)におけるトリガー・ポイントが、膀胱への関連痛となったのです。 歩くと、私の 太腿に沿ったポイントが鋭い痛みを作り、膝関節の上にも痛みを作ったのです。 腰部と臀部と腹部のポイントは骨盤と腰部の関節面をずらし、背中のもっと上の方にまで痛みを引き起こしたのです。 痛みがとても激しかったので、座ることができたのはごく短い時間だけでした。 「なぜ、誰もMPSを知らなかったのでしょう?」 Dr. ティモシー・テイラーが、私の痛みの原因を正確に診断した直後に、私はドクターに尋ねました。 ドクターが応えてくれました。 「医者は筋肉を専門に扱わないから」。 「筋肉は忘れられた臓器なんです」。 「そこには神経線維がありません」 ジョンズ・ホプキンス大学・神経学のロバート・ゲルウィン准教授によれば、そこに関連痛が伴うという一部の理由だけで、ほとんどの医科大学と理学療法プログラムは筋・筋膜痛の教育を行っていないのだそうです。 痛みとリハビリテーション医学所長でもあるR. ゲルウィンは、最近になってやっと内科学科がこのタイプの痛みを理解するようになった、と言っています。 ゲルウィンが話してくれました。 「神経外科医と長時間話しあったことを思い出すのだが、(関連した)痛みには、接点もなく、神経線維もなく、連鎖もなく、血管もなく、神経もなく、この2つの部位を結び付けるものは何もないんだ」と、その神経外科医は言っていた。 もちろん、その外科医は「関連痛のメカニズムが脊髄を通して拡大されたものであることを理解していなかったね」。 緊張した筋繊維からの痛みのシグナルは、同様に身体の他の部位からのシグナルを受け取る脊髄の特定の部位にも移動するのです。 その痛みが他のどこかから来るかのように、筋肉からの痛みシグナルが神経系で印象づけられると関連痛が発生するのです。 関連痛は今日ますます医者に認められてはいるが、筋・筋膜痛の診断と治療に大部分の医者が対応するようになるまでにはもっと多くの時間がかかる、とテイラーは見ているようです。 開業者はトリガーポイントを識別するために、特定のトレーニングを必要とします。 そして筋線維に索状硬結を識別し特定するために、慎重に患者を診察し触診しなければなりません。 2000年の調査では、痛み専門家の88パーセント以上はMPS(筋筋膜性疼痛症候群)が正当な診断であったとことを認めていますが、それを診断することについての基準に関しては意見が違っていました。

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