ユーリ オン アイス 腐。 ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE(アイス アドレセンス)公式サイト

ユーリ!!! on ICEはBLか?

ユーリ オン アイス 腐

オメガバースでドシリアス。 エロの気配は微塵もありません。 それに気づこうともしなかったヴィクトルと、気づくことのできたユーリの話。 お気を付けください。 あとヴィクトルさんがかなり皇帝気質で酷い。 こちらはオメガバースの設定についてある程度ご存じの方向けの文になります。 オメガバースが何かご存じない方はPixiv百科事典などをご覧になってからお読みになるかお決めください。 表紙はこちらの作品() を加工して使わせて頂きました。 Twitterやってます。 *注意事項(キャプションお読みでない方のために)* オメガバースでドシリアス。 エロの気配は微塵もありません。 それに気づこうともしなかったヴィクトルと、気づくことのできたユーリの話。 お気を付けください。 あとヴィクトルさんがかなり皇帝気質で酷い。 こちらはオメガバースの設定についてある程度ご存じの方向けの文になります。 オメガバースが何かご存じない方はPixiv百科事典などをご覧になってからお読みになるかお決めください。 [newpage] [chapter:その心音の叫びを聞け] 朝食を畳敷きの食堂で平らげてから自身に割り当てられた客室に戻る途中で、ヴィクトルはぱらぱらと雨の粒が窓ガラスを叩いていることに気が付いた。 先ほど別れたばかりの教え子たち二人には朝のランニングを命じていたが、これは止めた方がいいだろう。 ヴィクトルはそう判断して、手始めに勇利へ声をかけようと彼の自室を尋ねた。 扉の前に立って、ノックと同時にドアノブを引く。 「勇利、今日のランニングなんだけど…」 なんてことない調子で言葉を続けようとしたヴィクトルの口の動きが、止まる。 「…なんだい、それは?」 すぅっとその長く白い指でヴィクトルが指し示したのは、勇利が机の上に広げていた錠剤のシートだった。 突然のヴィクトルの登場に驚き固まった勇利の手から滑り落ちたアルミのシートがぱさり、と小さな音を立てる。 待つこと数秒、それでも勇利はわなわなと体を震わせるばかりで返事もしない。 勇利からの返答を諦めたヴィクトルは容易く勇利の部屋の中に足を踏み入れると、無遠慮に彼の手元を覗きこんだ。 ということは。 下からヴィクトルの顔を見上げるその表情は、今にもカチカチと歯を打ち鳴らしてしまいそうなほど緊張と絶望を孕んでいた。 勇利の顔が、くしゃりと歪む。 「…はい、そうです。 ふぅん、と呟いて手に摘み上げていた錠剤のシートを勇利に返す。 その呆気ない反応に、勇利の顔が今度はとまどいに染まった。 「あ、あの」 「うん?」 「僕に、なにか、その…言いたいことは、ないんですか…?」 恐る恐る紡がれた問いに、ふむ、と考え込む。 あまりに急激に変化した顔色になんだか面白みを感じつつ、ヴィクトルはいいや、と首を横に振ってみせた。 「そんなことは言わないよ。 だが、発情期を完璧に抑え込める技術が現代にはある。 それが発情抑制剤だ。 勇利はきっとそれを服用して今まで戦い抜いてきたのだろう。 最下位に終わったとはいえ、グランプリファイナルに出場した経験があることから、彼の発情対策は問題なく行われているのだとわかる。 ヴィクトルのあっけらかんとした返答に、勇利の強張っていた肩の力が抜けた。 あからさまにほっとした様子を目にしながら、けれどもヴィクトルは、ふむ、と思案した。 「ああでも、その薬って万能なのかい?」 「あ、いえ…万能とは、いえないかと…」 「ふぅん」 何事にも例外はある。 発情抑制剤が効かない場面だって、この先あるのではないだろうか。 それは困るな、とヴィクトルは思った。 だから、何の気なしに提案した。 「それじゃあ、俺の番になる?」 「……は…?」 突然の誘いに、勇利は言葉を失くしたようだった。 その驚き見開かれた目の大きさに少しばかり感動を覚えながら、ヴィクトルは話を続けた。 別に欲しくなかったし。 でも勇利と番になれば、君の発情期はコントロールしやすくなるだろう?」 悪い話ではないと思うんだけど。 そう続けてみせたものの、勇利の反応はなかった。 ただただぽかんと目を見開いて、ヴィクトルの顔を見上げている。 「勇利?」 名前を呼んでやって、そこで初めて勇利の体は動くことを思い出したようだった。 びくり、と肩を震わせた勇利が困惑したように視線を下げる。 「番って、そんな、こんな急に…」 ぼそぼそと呟かれた言葉にヴィクトルは首を捻った。 「なんだい、何か問題でも?それとも番になりたい子でもいたのかな?」 「い、いえ」 「だったらいいじゃないか」 言い切られて、勇利は益々下を向いた。 ヴィクトルに渡された錠剤のシートをぺきりと握りしめて、俯く。 「…考えさせて、ください」 「うん?そうかい、まぁ答えはいつでもいいよ」 勇利の返答に、それではこの話はこれで、とばかりにヴィクトルは話題を変えた。 「ところで今日の練習メニューのことなんだけど」 「あ、は、はい」 突然の話題の切り替えしについていけない様な戸惑いを見せつつも、勇利が頷く。 微かな違和感を覚えるようになったのは、それからしばらくしてのことだった。 違和感の正体を具体的に上げることは難しい。 だが、何かが前と違うような気がするのだ。 「ヴィクトル、お茶入りましたよ」 朝食を終えたヴィクトルの目の前に勇利がトンっと湯呑を置いた。 「あぁ、ありがとう」 ヴィクトルの受け答えに勇利は小さく微笑んで会釈をする。 その、日本人らしい表情を眺めつつ、ヴィクトルは出された湯呑に手を伸ばした。 指先に触れる熱は適温で、ふうふうと息を吹きかければすぐに渋みのある緑茶を飲むことが出来る。 湯呑に視線を向けるヴィクトルの前で、勇利がすっと畳の上から立ち上がる。 そうして歩いて行った先にはユーリがいた。 こちらも朝食を食べ終えて、胃腸の消化時間とでも言わんばかりにスマートフォンを弄っているところだ。 「ユーリ、はい」 だらしなく食堂の壁に背中を預けて半ばずり落ちそうになっていたユーリに向かって声をかけてから、勇利はコーラのペットボトルを彼のすぐ脇の畳の上に置いてやった。 眉間に皺を寄せてスマートフォンの画面を見ていたユーリがふっと顔を上げる。 その視線がちらりとヴィクトルの手元を見やって、続いて自分の下に置かれたペットボトルに移る。 しゅわしゅわと炭酸の泡が昇るジュースを見つめるユーリの眉間の皺が、一層深くなった。 「おい、ヴィクトルには緑茶で俺にはコーラかよ」 その声は険を帯びていたが、掛けられた側である勇利といえば、ふふふと笑った程度だった。 「だって君、苦いの苦手じゃないか」 「うっせ、子供扱いすんな!」 「十五歳は子供だと思うけどなぁ」 勇利の言葉に益々表情を苛立ちに染めつつ、それでもユーリはだらしなく伸ばしていた身体をのそりと起こしてペットボトルを掴んだ。 かしゅっと音を立てて蓋をあけ、ごくごくと中身を呷る。 「ってコレ、ゼロじゃねぇか」 飲んだ気しねぇじゃねぇかよ、とぶちぶちと文句を言いつつもユーリはもう一度ペットボトルに口を付けた。 反らされた喉仏が動くのが、ヴィクトルの位置からでも見て取れる。 ヴィクトルは熱い茶を飲みつつ二人のやり取りを眺めていた。 何というか、ユーリ相手だと自分に接するより勇利の態度が気安い気がする。 勿論、勇利にとっては四歳年上のヴィクトルと八歳年下のユーリ相手では態度が違って当たり前なのだろう。 そうは、思うのだが。 果たして勇利がヴィクトルに向ける表情は、こんなものだっただろうか。 なんとなく喉に引っ掛かりを感じるような違和感を覚えつつ、ヴィクトルはまた一口茶を飲んだ。 そうして、ふと思ったことをうちにする。 「そう言えば勇利、君の次の発情期はいつだい?」 勇利が手に持っていたお盆がテーブルにカタン、とぶつかる音が静かな食堂に響いた。 その些細なはずの音がヴィクトルには存外大きく聞こえて、なんとなく小首を傾げる。 「勇利?」 その名を呼んでやれば、勇利ははっと気が付いたようにお盆を持ち直した。 そうして困惑した瞳を隠さぬまま、きょろきょろと辺りに誰も居ないことを伺ってから口を開く。 「周期としては最近来たばかりなので、あと二ヶ月は先ですけど…」 「じゃあしばらくは発情期は気にしなくていいんだね」 なるほど、それならば先日の番の話の返事はまだいいかもしれない。 一人でそう納得したヴィクトルは、周りのことなど見ていなかった。 だから勇利がすっかり困惑しきった表情をしていたことにも、ユーリがその切れ長の目を見開いてヴィクトルを見つめていたことにも、ちっとも気づかなかったのだった。 スケート場に一人分の滑走音が響き渡る。 リンクのすぐ外に立ったヴィクトルは、踊る勇利のことをぼんやりと見つめていた。 貸し切った空間にはヴィクトルと勇利、そしてユーリの三人しかいなかった。 ユーリは少し前に滑走を終えて休憩に入っている。 背後のベンチに座るユーリの気配を感じながら、ヴィクトルはリンクの上を駆ける勇利を見やった。 (なってないな…) 勇利の演技を見つめながら、心の中で独り言ちる。 目の前の勇利は、なかなかヴィクトルの思う通りには滑ってくれなかった。 (自己主張が弱い。 もっと体を大きく動かして、空を切る指先まで自信で溢れさせないと、存在感なんて示せない) そこまで考えてから、はぁっと小さくため息をつく。 ヴィクトルにとって、自信満々に踊ることは出来て当たり前なのだ。 それが出来ない教え子に、一体どうやって表現方法を伝授すればいいのか、初めて他人をコーチングするヴィクトルにはいささか頭の痛い問題だった。 「勇利」 ついに耐え切れなくなってその名を呼べば、氷上を滑っていた勇利が振り返る。 彼はすぐに体の向きを変えてヴィクトルに近いリンクの際まで滑ってきた。 なにを言われるのだろうか。 期待と不安の入り混じった視線がヴィクトルに向けられる。 その表情が自分の一言によってどう変化するのかを考えぬまま、ヴィクトルは口を開いた。 「勇利の演技には、気迫が足りないね」 ぴしり、と言われた勇利の表情が凍りつく。 だが、言いたいことのあるヴィクトルは話を止めはしなかった。 「自分を変えないと、大会で優勝なんて出来ないぞ」 「自分を、変える…」 言葉を反芻する勇利に、ヴィクトルは大きく頷いた。 「ありのままの自分なんて出来ることは限られているよ。 もっとイマジネーションを働かせて、そう、君がエロスを自分のものにできた時のように、自分に足りないものを想像で理解するんだ」 言いながら、ヴィクトルはどうして勇利がこんなにも自信を持てないのか考えた。 だが、口にしてからも別段おかしいことをいったつもりはなかった。 だから、勇利の表情の変化に戸惑った。 そのあまりに静かで劇的な変化に息を呑む。 「勇利?」 「…すみません、ちょっと疲れたので、休ませてください」 普段ならヴィクトルの言葉をけして遮らない勇利が、この時ばかりは返答を拒んだ。 軽く頭を下げた勇利がスケートリンクを出ていくために出入り口へと滑っていく。 一体どうしたというのだろうか。 ヴィクトルは困惑したまま遠ざかる勇利の背中を見守った。 その背後でガタンと音がする。 振り返れば、そこにはベンチから立ち上がったユーリの姿があった。 「ユリオ?」 「便所」 ヴィクトルの問いかけに端的に答えたユーリが、勇利が消えていったのと同じドアをくぐってスケート場の外へと歩いていく。 二人の教え子が立ち去る姿をきょとんと見守ったヴィクトルだけが室内に取り残された。 さて、どうしよう。 とりあえずベンチに腰を下ろしてみたものの、リンクの上に誰も居ない状況というのはあまりに手持ち無沙汰だった。 「…暇だな」 ぽつりと呟いてから自分の足元を見る。 今日はまだスケート靴に履き替えていない足はただの運動靴に包まれていて、これでは氷上を滑ることなど出来ない。 ヴィクトルは別に身体の事情で選手を引退したわけではない。 今だって十分滑れるし、氷上を滑ることを心から楽しんでもいる。 普段は二人の教え子にリンクを明け渡しているせいで思う存分は滑れないが、今ならどうだ。 ヴィクトルはこの状況を自分が滑ることのできる機会と捉えた。 「滑るか」 生憎と今日は自分のスケート靴を持ってきていないが、受付に頼めば同じサイズを貸してもらえるだろう。 そう思ってヴィクトルはスケート場を後にした。 きゅっきゅっと運動靴の底で床を踏み鳴らしつつ、廊下を歩く。 そのまま角を曲がったところで、ヴィクトルはその先の休憩所に人影がいることに気が付いた。 (勇利と、ユリオ?) そこは自動販売機とソファーベンチのあるささやかな空間だった。 横長のベンチの上に勇利が身体を小さく丸めて座り込んでいる。 その向こうで自動販売機に向かっているのは、ユーリだ。 上着のポケットから財布を取り出したユーリが二回機械を操作する。 がしゃん、がしゃんっとペットボトルの落ちる音が辺りに響き渡った。 取り出し口からペットボトルを取り出したユーリは無言のまま勇利の座っているベンチに近寄った。 そのまま片方の手に持っていたペットボトルを勇利の横にトンっと置く。 かける言葉はなかった。 その代わりとでもいうかのように、自分自身は勇利の隣にドスンと大きな音を立てて座り込む。 二人の間に置いていたのは、静かな沈黙であった。 ユーリが自分の手の中に残したペットボトルの蓋を開けて、中身を呷る。 一方の勇利は身じろぎ一つせずに、ペットボトルにも手を伸ばさず、ただただ小さく丸くなっていた。 それははっきり言って不思議な光景であった。 ヴィクトルの思い違いでなければ、二人は仲が悪かった、というかユーリが勇利を嫌っていたのではないか。 それが何も言わずに飲み物を奢るだなんて、ユーリにしては妙な話だ。 どうして、いつの間に。 考えてもわからなくて、それだというのに二人の不思議な仲に割って入ることも出来ず、ヴィクトルは特に二人に話しかけることはなく、廊下の際の受付を目指したのだった。 翌日、氷上に上がった勇利は硬い表情をしていた。 「ヴィクトル…その、一回だけでいいんです。 一曲だけ、僕のすきに踊らせてくれませんか」 普段なら自然に流している髪をワックスでセットし、眼鏡をコンタクトに交換した勇利がヴィクトルを正面から見据えて懇願する。 「一曲だけ?」 「はい」 「まぁ、いいよ?」 己自身、師であるヤコフの下で散々我儘を貫いてきた自覚は少しはある。 コーチのプログラムに従いたくない時なんて、誰にだってあるだろう。 そう思ってヴィクトルは気軽に勇利の頼みを聞き入れた。 「ありがとう、ございます」 ぺこりと頭を下げた勇利が曲の入ったオーディオまでするりと滑った。 カチカチとボタンを操作して、それから氷上の中心へと急いで移動する。 勇利の取った最初のポーズに、ヴィクトルはおや?と目を瞬かせた。 続いて流れてきた曲にその予感が確信にかわる。 ヴィクトルはこの曲を、振付を、知っている。 もう昔のこととなってしまった演目だが、国際大会でとある男子フィギュアスケーターが躍ったものだ。 (だが…どうして。 これは君には合わないぞ…?) ヴィクトルが不審がるのも無理はない。 この曲のテーマは、怒り、絶望、そして憎しみにも似た渇望。 そんな強く激しいメッセージを勇利が発せるとは思えなかった。 だが、好きに踊らせてくれと言われて頷いてしまったのはヴィクトルだ。 丸々一曲分は何も口出しは出来ない。 ヴィクトルは仕方なく腕組をして勇利の滑走を見守ることにした。 その余裕めいた態度が一変するまで、時間はかからなかった。 大きく腕を振って動き出した勇利が顔を上げる。 指の先まで感じられる怒りの波動。 一瞬、回転した勇利と目が合った気がして、その燃えるように熱く氷のように無慈悲な瞳にぞくりとする。 (これは、誰だ) ヴィクトルの心臓がどっどっと跳ねる。 勇利はただ、昔この曲を踊ってみせた選手のコピーをしているだけだ。 だというのに、その一挙一動に勇利の感情が乗っている。 怒り、絶望、憎しみにも似た渇望。 大きなステップを踏んでヴィクトルの前へと滑り出た勇利が、ブルネットで頬を叩くような勢いでこちらを振り向く。 まるでそこに審査員でもいるかのようにヴィクトルへと向けられた視線は、キッとナイフの刃のように鋭かった。 どうして、なんで、僕は、僕が、貴方は、貴方が。 勇利の瞳から洪水のように想いが溢れてくる。 その全てを受け止めきれないうちに、勇利は再びステップを踏み出した。 銀盤の上をブレードで舐めるように滑った勇利が、また一つジャンプを決める。 (受け止めきれない) 純粋にそう思った。 勇利から溢れてくる感情がまるで嵐のように激しすぎて、それは常の勇利とはかけ離れた熱量で、とにかくヴィクトルの体と心が追いつかない。 最後の音節を奏でたオーディオが止まる。 息を呑んでいるうちに勇利の演技は終わっていた。 氷上で踊りを終えた勇利がはぁはぁと肩で息をしている。 (勇利にも、こんな激しい一面があったのか) ヴィクトルは未だ演技の余韻を引きずったまま、呆けたように遠い勇利の姿をみつめていた。 これはコーチとして褒めてやらなければならないだろう。 こんなにも短期間に怒りの演技を身に着けてきたのだから。 そう思うヴィクトルの前で、勇利がようやく動き出す。 だが、そのブレードが行き先に選んだのはヴィクトルの下ではなかった。 ぼこん、と間抜けな音がして、横を振り返ればいつの間にかリンクを囲う塀に体を預けていたユーリが、ミネラルウォーターの入ったペットボトルをぷらぷらと手にしたまま勇利の帰還を待っていた。 しゃっと氷を削ってユーリの前に止まった勇利がその手からペットボトルを受け取る。 そうして交わされる談笑。 ほんの少しの、勇利の笑顔。 そのささやかに零れ落ちた笑顔に、ヴィクトルの心臓がずきりと痛んだ。 ずき、ずきり。 (…なんだ…?) どうして心が痛いのかわからぬまま、ヴィクトルは思わず自分のジャケットの上から胸を押さえた。 それでも痛みは止まない。 ずきずきとした疼痛はけして激しいものではなく、けれども無視できるほどの小ささでもなかった。 (どうして…) 困惑を抱えたまま、ヴィクトルは再度二人の教え子に、勇利に目を向けた。 彼はまだユーリと話をしている。 彼はまだ、こちらを向かない。 (どうして) 疑問ばかりが心を占拠する。 痛む胸を抱えたままヴィクトルは呻いた。 ただただ、痛みの理由さえわからぬまま。 [newpage] ユーリがいけ好かないと思っていた日本人の勇利の秘密を知ってしまったのは、競うように走っていた日課のランニングの最中のことだった。 カシャカシャと微かに音がする。 それも、ずっと。 音源はコイツか、とユーリは隣の男に向ける視線を厳しくした。 勇利とは別段約束してランニングを共にしていた訳ではなかったが、同じ宿に、勇利は実家とはいえ暮らしていて、食事の出る時間などが一緒なのだから生活リズムが同じになるのも当たり前の話で。 それで玄関で勇利が靴を履いているところに出会ったからといって、じゃあ自分は後で、となんか死んでも思わないのがユーリだ。 自然と二人そろってランニングに出ることになる。 (耳障りだな) カシャカシャという音は微かなもので、しかしそれ故に耳についた。 なんとなくイラッとして、ユーリはいつもの休憩地点にたどり着いたところで口を開いた。 「おい、テメェなんか持ってないか?うるせぇもん」 若干運動に乱れた呼吸を殺して問いかければ、先に自動販売機から飲み物を購入していた勇利がきょとんとした目をユーリに向けてきた。 「煩いものって…あ、もしかして、これ…?」 最初は困惑気味に、けれども途中で何かに気付いたのか、勇利はごそごそと自分のジャージの襟元を弄った。 痩せても元々の体質なのか。 どこかふくよかな指先がジャージの下から首にかけられた紐を引っ張り出す。 「…ピルケース…?」 身を乗り出して勇利の手元を覗きこめば、紐の先には半透明のプラスチックでできたピルケースが括り付けられていた。 中には何錠かのアルミシートに覆われたままの錠剤が入っている。 これが動く度にカシャカシャ音をたてていたのか、とユーリは納得した。 同時にいささかの疑問を覚える。 「テメェ…変な病気でももってんのかよ…?」 ピルケースをランニングの時まで常備するだなんて、よっぽど健康に疾患がない限りしないはずだ。 それにしては勇利はグランプリファイナルにも出たことがあるくらい、フィギュアスケーターとしてはそれなりに齢を重ねてきた人間であるはずなのに。 疑問に思うユーリに睨むように見つめられて、勇利は困ったように眉を下げた。 ついつい好奇心でじろじろとピルケースを眺めてしまったユーリに、勇利がことりと小首を傾げる。 「どうか、した…?」 問われてユーリは言葉に詰まった。 「んな沢山薬持ってる必要、あんのかよ」 ピルケースの中にはパッと見て三錠か五錠程度の錠剤が入っていて、恐らく緊急用に持ち歩いているのにそれ程数がいるのだろうかと純粋に疑問に思った。 ユーリの問いかけに、あぁ、と勇利が頷く。 「これ、最大三錠まで一度に飲めるタイプだから」 最大、と言われて今度はユーリの方が首を傾げる番だった。 だって、それは緊急用の処置なはずだ。 であれば最大限の効果を得たいと思うのが普通ではないか?それがどうして三錠未満でも飲めるように分割されているのか。 訝しむユーリに、勇利はあっさりと答えを示した。 「これね、まぁいわゆる強制発情抑制剤、なんだけど…副作用が、あってね。 フェロモンを強制的に抑えるってことは、体のバランスを欠くことに繋がるから…吐き気とか、頭痛とか、まぁ、色々」 だから飲まなくていいならなるべく飲みたくないんだよ。 そう言われてようやくユーリは合点がいった。 なるほどな、と思って小さく頷く。 その様子を見守った勇利が、飲みかけだったペットボトルの中身を呷った。 ごくごくと水分を補給して、一息つく。 「僕、もうちょっと走るね」 自動販売機の横のゴミ箱に空のペットボトルを入れつつ勇利が言う。 未だ若干太り気味の勇利はユーリより課せられたランニングの距離が長い。 それはいつものことだったので、ユーリは無言で遠ざかる勇利の背中を見守った。 ひらり、とこちらに手を振った勇利が走り出す。 登り始めた太陽に向けて小さくなっていく背中を、ユーリはぼんやりと見守った。 ユーリはほんの少し、戸惑った。 (…変な奴) 心の中でぽつりと呟く頃には、視界の中にはもう勇利の背中はどこにも見えなくなっていた。 ユーリは日本の事情は知らないが、母国ロシアのバース教育についてなら経験済みだ。 ロシアにおけるバース教育は十二歳の時に行われる。 政府主導のバース検査の結果が出てから各学校、各教室に派遣される医師が懇切丁寧にバース性について説明してくれるのだ。 数あるスポーツの中で、フィギュアスケートは観客を魅せる競技だ。 浮かれていたユーリは、正直あまり授業の中身を覚えていない。 でも、それ以外の些細な項目は忘れてしまった。 忘れられないのは、その授業を休んだ生徒がたった一人だけいたということだ。 彼は病欠、ということになっていた。 そんな状況の中で、クラスの悪童たちはひそひそと同級生のバース性について噂していた。 その薄暗い噂話に乗る気なんて起こらず、ユーリは教室の中で無視を決め込んでいた。 ロシアではバース性の差別は刑法に抵触する。 だからユーリは勇利の秘密を知っても何も言わなかった。 それが無遠慮に覆されたのは、ヴィクトルのせいだった。 「そう言えば勇利、君の次の発情期はいつだい?」 ヴィクトルがそう言ったのは、まだ早い時間の朝の食堂でのことだった。 そう、食堂だ。 幸いにして周囲にはユーリ達三人の他は誰もいなかったけれど、これで他の宿泊客が居でもしたら勇利の立場は一気に悪くなっていたはずだ。 いや、それどころかヴィクトルはユーリが勇利のバース性を知っていることすら知らないはずだった。 それはつまり、ヴィクトルの無邪気で無配慮な暴露は全くもって勇利の将来を考慮していなかったことになる。 そんなことで、いいのだろうか。 ユーリは初めてヴィクトルのことを不審に思った。 ヴィクトルのことは尊敬している。 勇利のことは、あまりに情けない面が多いから、好きではない。 でも、それでも、ユーリは勇利のことが心配になった。 フィギュアスケーターの選手としての命は短い。 シーズンだろうとオフシーズンだろうと、選手はいつだって氷上のことを考えて生きていかなければならない。 ユーリは発情抑制剤に副作用があるだなんて、知らなかった。 自分の体を害し、氷上に立てなくなるような薬をお守り代わりに常に持っていなければならない心境とは、いかほどのものであろうか。 ふと、ユーリは十二歳の自分の高揚を思い出した。 でもきっと、勇利を襲ったのは真逆の現実だ。 十二歳の、遅い絶望。 フィギュアスケーターを目指す子供が十二歳よりあとにスケートを始めたはずがない。 勇利は絶対、バース性がわかる前から選手を目指していた。 氷上で、滑りたかったのだ。 自由に。 それが半ば叶わない夢なのだと突きつけられた時、彼はまだたった十二歳だった。 十二歳の、子供だったのだ。 それから十一年、彼は今も氷上に立っている。 それはもしかしてとんでもないことなのかもしれないと、ユーリは思った。 決定的な一言が勇利を襲ったのは、とある練習の最中でのことだった。 けれども、それはあくまで圧倒的強者の思考である。 無言のままスケートリンクを出ていく勇利を、ユーリは半ば反射的に追いかけていた。 小走りに追いかける訳にもいかず、のろのろと足を進めた先に居たのは、休憩所のベンチの上に小さく丸まった勇利だった。 顔を伏せた勇利の感情は読み取れない。 ユーリは珍しく途方に暮れながら、つい目についた自動販売機へと足を向けていた。 小銭を機械に突っ込んで、二人分の飲み物を買う。 そこまでしても、まだユーリの心の中には、勇利にかける言葉なんて思い浮かびもしていなかった。 仕方なく、買ったペットボトルを勇利の手元に寄越して、自分も少し離れた位置に腰を下ろす。 しばし二人の間に沈黙が落ち、そうして先に動いたのは勇利だった。 俯いていた勇利が顔を上げる。 その横顔を盗み見ながら、ユーリは彼の頬に涙の跡がないことに正直驚いた。 勇利の震える手が傍らのペットボトルに伸びる。 何度か力を込めて、ようやく空いた蓋を手に持ったまま中身を呷る。 「…ありがとう」 こくり、と喉を嚥下させた勇利がぽつりと呟くのが、薄目でその様子をうかがっていたユーリにはよく見えた。 ありがとう。 その言葉を勇利に言われたのは、初めてだった。 別に、とかテメェの為じゃねぇとか、返せる言葉はいっぱいあった。 けれどもユーリはそのどれもを選ばなかった。 ただ、自分の手にしていたペットボトルの中身を無言で呷る。 沈黙がこんなにも気にならないのは、初めてのことだった。 その日の夜、ユーリに割り当てられた客室のドアを小さくノックする者がいた。 こんな気弱なノックをする人間なんて、一人しか知らない。 ユーリは耳にはめていたイヤフォンを引っ抜いて、乱暴に入室を許可した。 「ごめんね、遅くに」 「…別に」 案の定、ドアの向こうから顔を出したのは勇利だった。 風呂上がりでジャージに着替えた彼が、少しばかり戸惑うようにしながらユーリの部屋に入ってくる。 「あのさ…ちょっと、お願いがあるんだけど」 「んだよ?」 「曲を、持っていたら貸してほしいんだ」 「曲?」 問い返せば勇利の口から少しばかり有名な曲名が零れ落ちた。 確か、少し前の代のフィギュアスケーターが演技に使用したはずの曲だ。 それはたまたまであったけれど、ユーリはその曲を持っていた。 ごそごそと辺りに放っておいたノートパソコンを起動して、音楽ファイルを引っ張り出す。 「USBは」 「あ、ここに」 ん、と手を突き出せばその上にUSBを置かれたので、ノートパソコンに接続して曲を移す。 データを保存したUSBをノートパソコンから引っこ抜きつつ、ユーリは傍に立ったままの勇利を見上げた。 「なにすんだよ、こんなの」 ユーリの問いに、勇利はぱちぱちと目を瞬かせた。 そうして少し困ったような顔をして、笑う。 「踊りたいな、って思って」 それはちょっとした衝撃だった。 だって、踊るということはこの曲で演技した例の選手の振付をコピーするということだろう。 ユーリはちゃんとこの曲のテーマを知っていた。 怒り、絶望、憎しみにも似た渇望。 あまりにも勇利からはかけ離れている。 いや、本当にそうだろうか?ふっとそんな思いがユーリの頭の中を過った。 怒りも絶望も、憎しみにも似た渇望も、きっと勇利は全て知っている。 知っていて、これまでどうしようもないのだと堪えてきたのだ。 それを今、勇利は表に解放しようとしている。 そう思うと、なんだか堪らない気分になって、つい、気がつけばユーリは口を開いていた。 「動画」 「え?」 「動画持ってんのかよ、その演目の」 ユーリに問われて、勇利はゆるゆると首を横に振った。 「あ、でもYoutubeの奴なら…」 それよりもっといいデータを持っている、とは素直には口に出来なかった。 代わりに未だに手のひらの中にあったUSBを再度ノートパソコンの側面に挿す。 「ユーリ?」 「うっせ、待ってろ」 カチカチとパッドを操作して目的の動画を探し出す。 曲より重いデータはUSBに移すのに若干難儀したが、それもダウンロード時間にしてみればわりと一瞬のことだ。 「やる」 そうして引っこ抜いたUSBを勇利に向かって放れば、危なっかしく両手でキャッチした勇利がぱちぱちと瞬きを繰り返した。 「なんだか、ユーリが僕に優しい…」 「あ?文句でもあんのかテメェ」 「ううん、ないよ」 そう言いながら、勇利はふにゃりと笑みを浮かべてみせた。 細められた目、下がった眉、浮かれたように持ち上がった口端。 そのどれもが到底男らしいとは言えない表情で、でも、どうしてだか、もうユーリは勇利のそんな仕草に苛立つ心を忘れてしまっていた。 自分の目の前で勇利が笑う。 それでいい、と思った。 曲が終わった。 広いスケート場にしんとした静寂が訪れる。 遠くに呆然とするヴィクトルの気配を感じつつ、ユーリはスケートリンクと観客席を隔てる塀に近づいた。 手に持っていたペットボトルで塀を叩けば、ぼこんっと間抜けな音がする。 その音に気付いたらしい勇利がこちらを向いた。 スケートのブレードをこちらに向けて滑ってくる。 ユーリの前にたどり着いた勇利は汗だくだった。 それもそうだろう、練習もほとんど行っていない状態で演目をフルに演じてみせたのだ。 疲れないはずがない。 それでも勇利はどこか晴れ晴れとした表情をしていた。 ユーリに差し出されたペットボトルを受け取り、その蓋を開けながらことり、と小首を傾げた勇利が問いかけてくる。 「ね、どうだった…?」 僕の演技。 そう問われて、ユーリはふんっと鼻を鳴らした。 「別に。 フツー」 「普通かぁ」 ユーリのつっけんどんな評価に、勇利はただただ笑っただけだった。 演技の為にコンタクトをはめた目が、ゆるりと微笑む。 あぁ、一皮むけたな、と思った。 それが強く美しい選手になった瞬間だった。 彼のことを祝福する心がユーリの中にはあった。 同時に、大事にしてやりたいという気持ちも。 己に勝った者には、それ相応の褒美が与えられてしかるべきなのだ。 「とりあえず、上がれよ」 そう促せば、勇利はあっさりと頷いてスケートリンクの出入り口へと滑って行く。 その背中を見送る中で、ふとユーリは視線を感じて振り返った。 その先にいたのは、ヴィクトルだった。 呆然とした顔のまま、ジャケットの前を握りしめている様子はとてもではないがロシアの皇帝とまで呼ばれた男には見えない。 (馬鹿だな、アンタ) ユーリは心の中で呟いた。 (好きの反対は嫌いじゃない、無関心だ。 勇利の心を聞かなかったアンタがいけないんだ) きっとヴィクトルはこの答えにたどり着いていない。 でも、だからってどうしてユーリにそれを教えてやる義理があるだろう。 ユーリはくるりと踵を返した。 目の前にはこちらに駆けてくる笑顔の勇利がいる。 あぁ、どうやって褒めてやろうか。 そんなことを思えば、自然と口角が上がってしまう。 「ユーリ!」 勇利が自分の名を呼ぶのを、甘受する。 もう後ろは振り返らなかった。

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ユーリ オン アイス 腐

「ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE」 公開延期のお知らせ 本年に公開を予定しておりました「ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE」は、当初の計画より大幅な作品内容のスケールアップを図るため、公開を延期することとなりました。 本作を心待ちにしてくださっている中、公開時期が変更になったことについて、お詫び申し上げます。 熟成した思いを映画作品として届けられるようスタッフ一同挑み続けます。 尚、今後の公開予定に関しては、決まり次第ご報告させていただきますので、引き続き応援のほど宜しくお願い致します。 ユーリ!!! on ICE 製作委員会• SHARE• OFFICIAL SNS• TV OFFICIAL•

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世界を塗り替える物語:ユーリオンアイスとはなにか 第一回|ひたい|note

ユーリ オン アイス 腐

Sponsored Link 人気急上昇の『ユーリonIce』! フィギュアスケートシーズンということも人気に拍車をかけているのではないでしょうか? そんな『ユーリOn Ice』の評価、感想等をまとめたいと思います。 『ユーリOn Ice』ってどんな作品? 『ユーリ!!! on ICE』(ユーリオン アイス、YURI ON ICE)は、 フィギュアスケートが題材のアニメで 久保ミツロウさん(女性)と山本沙代さんが原案の 完全オリジナルアニメ! お二人とも大のフィギュアスケートファンみたいですね! 最近は漫画や小説のアニメ化が多かったから嬉しい! フィギュアスケート大好きなので、この作品が発表されてからものすごーーく 楽しみにしてました! そして、 宮本賢二さんがフィギュアスケート振付を担当! フィギュアファンならほとんどの人が知っているフィギュアスケート振付師の ミヤケンこと宮本賢二さん! あの皇帝プルシェンコとも仲がいい様子が解りますね! 特にバンクーバーオリンピックで 高橋大輔選手のショートプログラム『eye』の振付けが有名! まさかアニメの振付けを手掛けるとは思っていなかったので、知ったときは 嬉しかった~! そしてOP「History Maker」を歌っているのがDEAN FUJIOKAさん! 作詞作曲も手がけて歌も上手くてすごいですね! 歌と画像がよくあっていていいなと思いました! Sponsored Link どんなストーリー? 主人公勝生勇利は実力はあるのに メンタルが弱く、本番に練習通りの実力が出せない! 日の丸を背負い、挑んだグランプリファイナルでも、本来の実力が出せずに惨敗… 失意のどん底に陥り、もうフィギュアのやめ時なのかと悩みながら故郷九州に帰ってきた勝生勇利。 五連覇中のロシアの王者ヴィクトルの演技を勇利が完璧コビーした滑りをリンクメイト優子に披露! その様子をを優子の娘の三つ子ちゃんたちが動画に撮ってネット上にアップされ、 それをヴィクトルがみて、何かを感じなーんと勇利の元へやってきます! そして何と勇利のコーチを申し入れます。 勇利のライバルとなるロシアの若きスケーター ユーリ・プリセツキーも 黙ってはいません!日本まで追いかけてヴィクトルを説得しますが 反対に勇利の演技に刺激され帰国。 外人だからこそのスキンシップ過剰とかね。 勇利とヴィクトルのラブラブな関係には負けるけどな。 アニメスタッフはフィギュアスケートをよく研究しているようだ。 on ICE』に夢中!たくさんの画像をアップしてるみたいですね~ エフゲニー・プルシェンコは、彼の公式Facebook、Twitterで『ユーリ!!! on ICE』をシェア! 織田信成もTwitter上で『ユーリ!!! on ICE めっちゃ面白い』とツイートしている。 アシュリー・ワグナーも『ユーリ!!! on ICE』を見たようです。 自分をモデルにしたキャラについても ついにアニメデビューを果たしました! とコメントしていますね。 ジョニー・ウィアをモデルにしたといわれるのがヴィクトルの若いころ! プルシェンコがモデルとも言われていますが、 1人のキャラクターに 何人ものスケーターの要素が取り入れられているようです。 そんなところもスケーターたちを魅了させる一因かもしれませんね! 他にもたくさんのスケーターたちがこの作品を視て、絶賛しているようですね! 音楽と繊細な動きが高評価! 音楽に魅了され、スケートの繊細な動きがアニメで再現されていることが 凄く高評価を得ています フィギュアのジャンプの種類も正しく描かれ、音楽に合わせた動きなども 3Dを使用しないでよくここまで繊細に表現されているなと感心させられますね! それだけ、久保さんや山本さんのフィアギュア愛が半端ないという事! またそれを作画にしたアニメーターの方々はかなり苦労されたでしょう! あれだけ細かい動きを描くという事は枚数も凄いことになる!! 他にもオススメのアニメや漫画を紹介しています。

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